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第4章 更なる戦い

第174話 口と秘所と尻と・・・

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「二人だけでイクなよ・・・あたしらがまだなんだからな」
 おかっぱ頭、ギャル風の二人の少女が、自らに装着した双方向ディルドをこれ見よがしに見せつけるかのように薄紫の髪の少女の前に仁王立ちになった。
 その姿を見て「ひっ」と喉を引きつらせる薄紫の髪の少女ーそうだ、まだまだ凌辱は続くのだー
「さて・・・それじゃああたしはアンタのお口をもらおうかな・・・」
 おかっぱ頭の少女が、ニヤケ面になりながら、自らのディルドの先端を薄紫の髪の少女の口元に向けた。既に勃起状態の「ソレ」を見て、薄紫の髪の少女はその卑猥でグロテスクな形状に、思わず息を呑む。
「さあお姫様・・・あたしのち〇ぽを咥えな」
 薄紫の髪の少女の薄い唇に「ソレ」をあてがうおかっぱ頭の少女。薄紫の髪の少女が、抵抗するかのように口を頑なに閉じ、目をぎゅっと瞑るとー
「何拒否ってんだよ、お前は!!」
「~~!!」
 おかっぱ頭の少女が、むんずと薄紫の髪の少女の鼻を摘まんだ。いきなり鼻を摘ままれ、息苦しさに口を開く薄紫の髪の少女。おかっぱ頭の少女は、その時を待ってましたと言わんばかりに、薄紫の髪の少女の口中に、ペニスの形をした「ソレ」をねじ込んだ。
「んんん・・・んんぷっ」
 鼻は解放されたものの、口の中に勃起した「ソレ」をねじ込まれ、薄紫の髪の少女は涙を流しながら、いやいやをするかのように首を左右に振り続けた。そんな彼女の両頬を抑え込み、おかっぱ頭の少女はさらに自らのディルドを薄紫の髪の少女の口中の奥にまでねじ込んでいく。
「いいか、歯を立てるなよ・・・お前は、あたしがイクまでこいつを咥えてしゃぶってりゃあいいんだからな」
 大会運営側の用意した双方向ディルドは、男性器とほぼ同じ働きをする。疑似精液を射出するのはもちろん、性的興奮や痛みといったものまで装着者に伝播するのだ。
「んんん・・・」
 秘所だけでなく、口の中に押し込まれたディルドもまた、勃起し熱を帯びていく。
 薄紫の髪の少女は、おかっぱ頭の少女の言う通り、ただ「ソレ」を咥えてしゃぶり続けるしかなかった。
「おおっと、あたしのことも忘れんなよ」
 今度は、ギャル風の少女が下卑た笑みを浮かべながら、薄紫の髪の少女の背後に回る。
「確か・・・穴はもう一つあったよな?」
 ーえ?もう一つってー
 二人の少女に同時に犯されながら、まだ自分には犯されるような場所があるのかと訝しむ薄紫の髪の少女。
 その答えを、彼女はすぐに知ることになるー
「さて、そんじゃあお姫様のケツの穴でも掘ってやるとすっかな!!」
「・・・!?」
 ギャル風の少女が、下卑た笑い声とともに、自らの勃起したディルドの先端を薄紫の髪の少女のアヌスへと当てがった。
 ーえ、ま、まさかー
「そらっ!!」
「・・・!!」
 薄紫の髪の少女が目を見開いた。
 ギャル風の少女が、自らのディルドで彼女のアヌスを一気に貫いたのだ。
 ー・・・い、いやあああ・・・こ、壊れる、壊れちゃうううー
 おかっぱ頭の少女のディルドを咥えているせいで、ろくに悲鳴を上げることもできないまま、抵抗もできずにギャル風の少女のディルドを肛門に挿入された。
「んん、んん、んんーーー!!」
 薄紫の髪の少女が、今までに以上に体をよじる。その間にも、ギャル風の少女のディルドは、彼女の中へと進入を果たしていくー
 薄紫の髪の少女の苦痛とは裏腹に、彼女の肛門は、少しずつギャル風の少女のディルドを受け入れて行ったのだ。あまりの非現実的な光景に、当のギャル風の少女自身も驚きの汗を垂らしていた。
「こいつは・・・こいつはいい!!アンタの尻穴、最高だよ・・・あはは」
 3つの穴を同時に蹂躙される薄紫の髪の少女ー実は、彼女の受難はまだ始まったばかりだった。
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