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第4章 更なる戦い
第142話 夜も更けて
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「んん・・・ああああぁ!!」
自らの秘所に侵入してくる優香の舌の動きに、悲鳴に近い喘ぎ声を上げながら、ヒナは腰をうごめかせる。
「お姉さんの舌・・・すごくいい!・・・このまま、ずっとこうしていたい」
自らも犬のように舌を覗かせ、視点の定まらない瞳を天井に向ける形で、ヒナは壮絶にあえぎ続けた。
ーまったく、可愛すぎる子猫ちゃんだー
「はあはあ・・・お姉さん、私、もっと欲しい。だから、もっと・・・」
ヒナの要求が段々エスカレートしてくる。あまりやりすぎると擬体を纏ってしまうということはわかっているはずだが、頭では理解していても、体が自然と快楽を求めてしまうのだろう。
優華の舌の動きに翻弄されるが如く、ヒナの腰の動きも妖しさを増していく。
ヒナは、体は小柄で童顔だったが、なぜか胸と尻に関しては、同年代の少女たちも発育がよかった。いや、同年代どころか、20代の年上の女性たちと比較しても、かなり大きい部類であるのは間違いないだろう。
ーそれにしても、この子猫ちゃん・・・体つきもエロいけど、声も可愛いなー
おそらく天然でやっているのだろうが、ヒナの鼻にかかった喘ぎ声は、それ自体が煽情的なものであり、これでは異性どころか同性にも狙われてもおかしくはないと言えたー特に、このアルカディア島では。
ーよく、今までレイプされなかったなー
一瞬そう思ったが、よく考えてみれば、先ほどのあの戦いの様子から見て、ヒナに対してそう簡単には手を出せなかったというのが本当のところだろう。むしろ、ヒナの方が相手をレイプしてきたのではないだろうか。
ー少なくとも、この子猫ちゃんは3人は殺ってるなー
彼女が纏っていた擬体の成分の残り香から判断するに、ヒナは既に3人は殺しているはずだ。ただ、ヒナ自信が犯されたという形跡は感じられなかった。
ーこりゃ、ますます敵に回したくはないねー
喘ぎ声を上げ続けるヒナの秘所を舐め続けながら、軽く肩を竦める優香。
「あああ・・・ううぷ」
その喘ぎ声が突然止まる。
クチュクチュと、卑猥な音が聞こえた。静がヒナの唇を塞ぎ、自らの舌をヒナの口中にねじ入れたのだ。
ーこっちのお嬢様もお盛んなことでー
ヒナの秘所を舐め続ける自分のことを棚に上げながら、思わず苦笑してしまう優香だった。
夜は更けていき、一糸まとわぬ3人の少女たちの情事はますます苛烈になっていく。だが、擬体を纏わないように、細心の注意を払いながら、淫靡な行為は続けられたのだった。
やがて、月明かりに照らされた部屋の中に、かすかな寝息が響き渡った。ヒナの寝息だった。
「どうやら、子猫ちゃんはもうお休みタイムのようだね」
まだ起きている隣の相棒にして後輩の静に、自らの裸体を預けるかのようにもたれかかる優香。その仕草は、傍から見れば彼女たちが恋人同士だと思われるだろう。
実際のところは、当人たちにもまだよくわからない関係なのだがー
「私たちは続けましょうか?秋月さん」
静が目を細めて挑戦的な笑みを浮かべてくるが、
「もうやめておこう。さすがにこれ以上やると、私と君のどちらかの首が飛ぶことになるぞ」
まだ、戦いの時ではない。今は、休息の時だ。
いずれ、自分たちは命を懸けて戦うことになる。だが、その時までは、なるべくこの関係壊したくはなかった。
「それよりも、昼間に見た3人の首なんだが」
昼間に確認した3人の晒し首ーやったのは、なんと3人にレイプされていた方だった。
「多分、この辺りにまだ潜んでるぞ」
優華の言葉に、かすかに頷く静であったー
自らの秘所に侵入してくる優香の舌の動きに、悲鳴に近い喘ぎ声を上げながら、ヒナは腰をうごめかせる。
「お姉さんの舌・・・すごくいい!・・・このまま、ずっとこうしていたい」
自らも犬のように舌を覗かせ、視点の定まらない瞳を天井に向ける形で、ヒナは壮絶にあえぎ続けた。
ーまったく、可愛すぎる子猫ちゃんだー
「はあはあ・・・お姉さん、私、もっと欲しい。だから、もっと・・・」
ヒナの要求が段々エスカレートしてくる。あまりやりすぎると擬体を纏ってしまうということはわかっているはずだが、頭では理解していても、体が自然と快楽を求めてしまうのだろう。
優華の舌の動きに翻弄されるが如く、ヒナの腰の動きも妖しさを増していく。
ヒナは、体は小柄で童顔だったが、なぜか胸と尻に関しては、同年代の少女たちも発育がよかった。いや、同年代どころか、20代の年上の女性たちと比較しても、かなり大きい部類であるのは間違いないだろう。
ーそれにしても、この子猫ちゃん・・・体つきもエロいけど、声も可愛いなー
おそらく天然でやっているのだろうが、ヒナの鼻にかかった喘ぎ声は、それ自体が煽情的なものであり、これでは異性どころか同性にも狙われてもおかしくはないと言えたー特に、このアルカディア島では。
ーよく、今までレイプされなかったなー
一瞬そう思ったが、よく考えてみれば、先ほどのあの戦いの様子から見て、ヒナに対してそう簡単には手を出せなかったというのが本当のところだろう。むしろ、ヒナの方が相手をレイプしてきたのではないだろうか。
ー少なくとも、この子猫ちゃんは3人は殺ってるなー
彼女が纏っていた擬体の成分の残り香から判断するに、ヒナは既に3人は殺しているはずだ。ただ、ヒナ自信が犯されたという形跡は感じられなかった。
ーこりゃ、ますます敵に回したくはないねー
喘ぎ声を上げ続けるヒナの秘所を舐め続けながら、軽く肩を竦める優香。
「あああ・・・ううぷ」
その喘ぎ声が突然止まる。
クチュクチュと、卑猥な音が聞こえた。静がヒナの唇を塞ぎ、自らの舌をヒナの口中にねじ入れたのだ。
ーこっちのお嬢様もお盛んなことでー
ヒナの秘所を舐め続ける自分のことを棚に上げながら、思わず苦笑してしまう優香だった。
夜は更けていき、一糸まとわぬ3人の少女たちの情事はますます苛烈になっていく。だが、擬体を纏わないように、細心の注意を払いながら、淫靡な行為は続けられたのだった。
やがて、月明かりに照らされた部屋の中に、かすかな寝息が響き渡った。ヒナの寝息だった。
「どうやら、子猫ちゃんはもうお休みタイムのようだね」
まだ起きている隣の相棒にして後輩の静に、自らの裸体を預けるかのようにもたれかかる優香。その仕草は、傍から見れば彼女たちが恋人同士だと思われるだろう。
実際のところは、当人たちにもまだよくわからない関係なのだがー
「私たちは続けましょうか?秋月さん」
静が目を細めて挑戦的な笑みを浮かべてくるが、
「もうやめておこう。さすがにこれ以上やると、私と君のどちらかの首が飛ぶことになるぞ」
まだ、戦いの時ではない。今は、休息の時だ。
いずれ、自分たちは命を懸けて戦うことになる。だが、その時までは、なるべくこの関係壊したくはなかった。
「それよりも、昼間に見た3人の首なんだが」
昼間に確認した3人の晒し首ーやったのは、なんと3人にレイプされていた方だった。
「多分、この辺りにまだ潜んでるぞ」
優華の言葉に、かすかに頷く静であったー
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