百合斬首~晒しな日記~

ミケとポン太

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第4章 更なる戦い

第140話 卑猥なるお嬢様

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「はあはあ・・・」
「んん・・・んふ」
 ヒナがジト目で見つめる中、優香と静は情事に耽っていた。擬体を纏うわけにはいかないため、やれることは限られているのだが、それでも静を満足させなければ後々面倒なことになる。
 今回は、直接ディルドは用いず、優香と静はお互いの秘所をこすり合わせながら、二人だけの世界に浸り切っていた。
「ああ、優香さん。もっともっと・・・」
「ふふ、相変わらず君は欲張りだな・・・お静お嬢様」
 静の体の上には、彼女の汗によって張り付いた銀色の髪がまとわりついていた。美しい裸身に絡みつく銀色の髪は月明かりに照らされて絹糸のように輝き、見る者を魅了させた。
 ーなんだかんだ言って、お嬢様というだけあってやっぱりいい女だなー
 同性の優香から見ても、静は非常に魅力的な女性と言えた。もちろん、魅力的という点では、優香自身も十分人を惹きつける容姿をしているのだがー
「お静・・・そろそろあそこを舐めてやろうか」
「・・・はあはあ、お願いします、優香さん」
 優華は、静の秘所に顔をうずめると、舌を伸ばしてー
「んああああっ!」
 静が一際淫靡な声を上げる。頬を紅潮させ、腰まで届く長い髪を振り乱しながら、彼女は優香の舌を自らの秘所に受け入れたのだった。
「ん・・・ん・・・」
 優華が舌を巧みに動かし、静の秘所を蹂躙していく。優香の舌の動きに合わせるかのように、静もまた腰を腰を蠢かせた。
「ああ、いい、いいですぅ。秋月さん・・・そのまま続けて・・・」 
 静は、一際鼻にかかった声を上げながら、優香の舌によりもたらされる快楽に身を委ねていた。
 そんな中ー
「・・・いいなあ、お姉さんたちは。そんなに激しくエッチして」
 先ほどアナルでの性行為を終えたばかりのヒナが、相変わらずの半眼状態で不満そうに二人の情事を見つめている。そして、彼女の指先は自らの秘所にあてがわれていた
「私も、ここを舐めてほしいよ、お姉さん達・・・お尻だけじゃ物足りない」
 今度はヒナが、優香と静の情事を見てオナニーをし始める。
 ーやれやれ、この子猫ちゃんも大概だなー
 どうやら、ヒナもまた、その小柄で幼い外見に似合わず性行為には貪欲らしい。
 自分の周りには、なんでこうもエッチ好きな連中ばかりが集まるのだろうと優香は思った。ゆえに、なおのことやりすぎには注意しなくてはならない。
 万が一にも擬体を纏う事態になれば、その後に待ち受けるのがどちらかが斬首されるまで戦うことになる殺し合いーいずれは戦うことになるのは避けられないとしても、それは今ではないだろう。
 ーまあ、擬体の方はまだ大丈夫そうだし、少しばかり子猫ちゃんも混ぜてやるかー
 優華が静の秘所から舌を抜く。それに伴い、名残惜しそうな声を上げる静だった。
「子猫ちゃん、少しだけなら相手をしてやってもいいよ」
 優華の提案に、ヒナが目を輝かせる。
「本当に?」
 ーやれやれー
 優華は苦笑すると、
「3人同時でやるというのもオツだな・・・こっちへ来なよ、子猫ちゃん」
 ヒナは、それこそまるで子猫のような素早い動きで優香のもとへ近寄ってきた。よほどしたかったらしい。
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