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第1章 それぞれのモノローグ
アトランティスの夕陽2〜拡大する意識の中で
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文明が発達したこの世界に於いて、たかが石の声を聞いて病気が治るのなら苦労しない。
昔から語り継がれいたその石の「チカラ」とやらが本当なら、どんな病気も治せるはずなら、何故私の夫は死ななければならなかったのだろう。
ひどく苦しんで、肉体が腐っていくような、激しい痛みの果てに。
あのとき私は、本当は石に語りかけていた。科学省に勤める私が、そんな旧時代の治療法にすがるなどバカバカしい。そう思いながらも、僅かでも望みがあるのならと、そうせずにはいられなかったのだ。
この大陸の外に作られた衛星都市で研究されている技術だって片っ端から試したし、衛生都市の周辺に住む、辺境人に伝わる神話の治療法までも試した。
私たちの祖先に伝わる石の力も当然試した。
水晶やローズクォーツやアメジストの力を転写して、人の体の細胞の周波数を正常値に戻す技術。祖先達は石と意志を合わせることで、石の力を引き出す能力を持ち、当たり前のように石で治療をしていたという。
僅かでもいいから、病の苦しみを軽くできたら。その一心で私は何度も水晶やアメジストで試してみた。
「病気の原因となるのはその魂の純潔さが、邪なエネルギーに侵されたことによる」などと書かれていることに嫌悪感を抱きながらも、処方を記した書物を片っ端から読んだ。
それなのにどんな石も、何一つ変化を与えてはくれなかった。
白い煙がでるとか、朝日を当てると七色に光るとか。そんなことが起きると信じた自分の愚かさに腹が立った。
幼馴染みで、いつもそばにいてくれた夫を亡くしたくない一心で語りかけたのに。石は最後まで、私に何も答えてはくれなかった。
私にわかったことはただひとつ。
石なんかじゃ彼を救えない。
痛みを緩和し、病気の進行を遅らせることができたのは、科学省の技術で作られた薬であり、治療法だけだった。
彼を亡くして10年。彼のような人を作らないため、あらゆる病気の根源を断つ可能性を持つ遺伝子治療の研究に、人生のすべてを注いでいるのだ。
石の声を聞くなんて、はるか遠い神話の世界の出来事だ。
そんなことを真剣に信じている人間が、この化学万能の時代に存在していることがおぞましくさえ感じた。
それなのに昨日も、妖精だと名乗るあの女の子が研究所にやってきた。
「石が世界の崩壊を予言しています。どうか今度の月が満ちた翌日、昼までに東の山に登ってください」
と何度も叫んでいた。
時代錯誤も甚だしい。恥ずかしくないのかと、心から思った。
しかし、殆どの人が苦笑して見守る中で、意外にも何人かは彼女の話をまじめな顔で聞いていた。
中には小声で「ぼくも石の声を聞いたのです」と答えていた人さえいた。気付かれないようにその男性の顔を見た。丸い顔をした、気の弱そうな青年だった。
石の声を聞いたと信じてしまう人間が科学省にいることに驚いた。
石は石だ。人間じゃない。同じ言葉を話すはずもないのに。
私はずっとそう思っていた。
あの子は頭がどうかしている、かわいそうな子だ。
世界が滅びると信じるのは勝手だ。心からそう信じてしまったら、それ以外の真実を受け入れることが難しくなるのだろう。そんな典型だ。
ずっとそう思って、あの子のことを馬鹿にしていた。
突然の大きな地震と、同時に起きた大地の崩壊。
科学省の立派な建物の中にいたはずの私が、建物ごと海に流さていくその時まで。
突然の轟音の後、何が起きたかわからず大量の海水に呑まれた。私がいたのは科学省の高層ビルの30階だ。この国に海はあるが、ビルが建つのは海岸でなく国の中央だ。それなのになぜここに大量の海水があるのか。
建物の残骸や備え付けの什器、たくさんの人たちと一緒に、海水に引っ張られるように引き摺り込まれた。何度も海水を飲んだ。ぐるぐる回るから、どちらが上で、どちらが下かもわからない。完全に水の中に閉じ込められ、息ができなくて、海の上に出ようともがいた。だけど360度海の中にいて、波にかき混ぜられる海藻と同じくらい無力だった。そして気付くと水の中に沈んで絶命していた。
自分の命が失われたことに気付くとはおかしな表現だと思う。でも、そこでぷっつり全てが終わると思っていたのに、終わらなかったのだ。私は肉体を離れた意識体のような存在として、海の上をふわふわ漂っていた。
最初はなんとか海の上に出ることができたと単純に喜んだ。だけど周りを見ると、同じように意識だけになったたくさんの人たちが、ふわふわと海の上に浮かんでいたのだ。
私はおそるおそる下を見て、自分が海中から海の上に顔を出しているのではなく、完全に海面より上に浮いていると知った。
それが絶命した後の自分だと認識するのに数分かかった。
「死とは、終わりではない」
神話を読み漁る中で見かけた言葉だ。
「魂は輪廻する。我々は魂の成長のため、何度も生まれ変わり、人生という旅を続ける。
やがて肉体が滅びの時を迎え、魂がその肉体を脱ぎ捨てる日が来る。
我々の魂は意識体になり、再び宇宙と一つになる。己の魂に刻まれた成長の糧を宇宙の糧とするために。
ある程度の時間を過ごしたら、宇宙の成長に貢献するため、自らの成長のため、我々は再び物質界に肉体を持ち、生まれるのだ」
それは神話だ。宇宙と一つになるなんて哲学であり比喩なのだ。そう読み流した。肉体を脱ぎ捨てるなど、意味がわからないと。
でも私は今、肉体を離れ意識だけで海に浮かんでいる。
これは一体なんだろう。
それとも夢を見ているのだろうか。
私はあの時石の声を聞かなかった。
だけど、あの子の言うとおり、世界は水浸しになってしまった。
石の声を聞いたというあの子の言葉は正しかったのだ。
あの子の言うことを聞かず、ここで死んでしまったのに、私はまだこの場所を漂っている。
肉体の痛みから解き放たれた、とても自由な世界の中で。
苦しみや、悲しみや、後悔は、あまり感じなかった。というよりも、「私である」という意識が薄らいでいくのをどこか遠くで感じていた。
私とはなんだろう。
全てが風のように薄くなり、炎の暑さのように濃厚となる。
最初は私は海の一部だと感じた。海の底に沈んでいく肉体と海が一つになっていく感じ。
私は海の一部だ。私は海だ。
海の中にいる生き物の気配や、沈んでいったたくさんの建物の残骸が、まるで体内にあるもののように感じる。
私の意識はさらに拡大していく。私の意識は、海に漂うほかの人たちの意識ともひとつに解けあっていく。
私はあなただ。
あなたは私だ。
複数の声が心の中に重なって響く。声が増えるたび、言葉も重なるから音をうまく聞き取れなかった。でもそのうち、たくさんの声があるはずなのに、すべてが統一されるのを感じる。
複数の音叉がバラバラに動いているのに、やがて同じ音を出すのに似ている。
私は、私たちは同じ音を出している。
おーーーーーー。
おーーーーーー。
おーーーーーーーー‥
宇宙の果てまでも響く音。
たくさんの人たちの意識を静かに呑み込みながら、私たちという意識体はどんどん拡大していく。
魚たち、沈んだ建物、これから世界を守っていくイルカたち。
すべてが私とひとつになり、やがて私は海そのものとなり、大地や空になった。
やがて意識は拡大しながら大地や海から押し出させるように、空へ向かってどんどん上昇していく。
海から飛び出し、山を越え空を超えて、宇宙へと向かう。
あと少しで宇宙にのぼりつめようとした時、私はあの子の姿を見た。
あの子を見た瞬間に、ぼんやり溶け込んでいた「私」が大きな意識体の中で強く浮き上がる。
曖昧だった私という存在が、全てという認識しかない世界から切り取った小さな存在。だけどそれは強い光を放ち、記憶の中に突き刺さった。
あの子は山の上で仲間たちと泣きながら街を見ていた。
彼女たちの向こうに、海と空に解けるような美しいオレンジ色の夕陽も見えた。
ああ、美しい夕陽だ。
やがて私の意識は太陽の中に解けていく。
山の上で同じ夕陽を見ていたあの少女たち。
彼女らがこれから辿る運命を、 なぜか私は知っていた。
そう、私はすべてを知っていた。
この人生を選んだのは私自身だ。
あの場所に残り死を迎えたことも、すべて自分が決めたことだった。
私はこの人生で「魂の神秘のことを忘れて生きることの愚かさ」を学んだのだ。
でももう2度と忘れないと誓う。
幾度生まれ変わっても、私は魂の神秘をけして忘れずに生きるだろう。
私の一部が太陽となり、太陽が私の一部となった。
意識は、全ては、拡大して拡大してどこまでも膨らみ続ける。
やがて全ては暖かい何かに包み込まれていく。
「私は満足している」
そんな感覚を遠くに感じながら、すべての中に呑み込まれていった。
昔から語り継がれいたその石の「チカラ」とやらが本当なら、どんな病気も治せるはずなら、何故私の夫は死ななければならなかったのだろう。
ひどく苦しんで、肉体が腐っていくような、激しい痛みの果てに。
あのとき私は、本当は石に語りかけていた。科学省に勤める私が、そんな旧時代の治療法にすがるなどバカバカしい。そう思いながらも、僅かでも望みがあるのならと、そうせずにはいられなかったのだ。
この大陸の外に作られた衛星都市で研究されている技術だって片っ端から試したし、衛生都市の周辺に住む、辺境人に伝わる神話の治療法までも試した。
私たちの祖先に伝わる石の力も当然試した。
水晶やローズクォーツやアメジストの力を転写して、人の体の細胞の周波数を正常値に戻す技術。祖先達は石と意志を合わせることで、石の力を引き出す能力を持ち、当たり前のように石で治療をしていたという。
僅かでもいいから、病の苦しみを軽くできたら。その一心で私は何度も水晶やアメジストで試してみた。
「病気の原因となるのはその魂の純潔さが、邪なエネルギーに侵されたことによる」などと書かれていることに嫌悪感を抱きながらも、処方を記した書物を片っ端から読んだ。
それなのにどんな石も、何一つ変化を与えてはくれなかった。
白い煙がでるとか、朝日を当てると七色に光るとか。そんなことが起きると信じた自分の愚かさに腹が立った。
幼馴染みで、いつもそばにいてくれた夫を亡くしたくない一心で語りかけたのに。石は最後まで、私に何も答えてはくれなかった。
私にわかったことはただひとつ。
石なんかじゃ彼を救えない。
痛みを緩和し、病気の進行を遅らせることができたのは、科学省の技術で作られた薬であり、治療法だけだった。
彼を亡くして10年。彼のような人を作らないため、あらゆる病気の根源を断つ可能性を持つ遺伝子治療の研究に、人生のすべてを注いでいるのだ。
石の声を聞くなんて、はるか遠い神話の世界の出来事だ。
そんなことを真剣に信じている人間が、この化学万能の時代に存在していることがおぞましくさえ感じた。
それなのに昨日も、妖精だと名乗るあの女の子が研究所にやってきた。
「石が世界の崩壊を予言しています。どうか今度の月が満ちた翌日、昼までに東の山に登ってください」
と何度も叫んでいた。
時代錯誤も甚だしい。恥ずかしくないのかと、心から思った。
しかし、殆どの人が苦笑して見守る中で、意外にも何人かは彼女の話をまじめな顔で聞いていた。
中には小声で「ぼくも石の声を聞いたのです」と答えていた人さえいた。気付かれないようにその男性の顔を見た。丸い顔をした、気の弱そうな青年だった。
石の声を聞いたと信じてしまう人間が科学省にいることに驚いた。
石は石だ。人間じゃない。同じ言葉を話すはずもないのに。
私はずっとそう思っていた。
あの子は頭がどうかしている、かわいそうな子だ。
世界が滅びると信じるのは勝手だ。心からそう信じてしまったら、それ以外の真実を受け入れることが難しくなるのだろう。そんな典型だ。
ずっとそう思って、あの子のことを馬鹿にしていた。
突然の大きな地震と、同時に起きた大地の崩壊。
科学省の立派な建物の中にいたはずの私が、建物ごと海に流さていくその時まで。
突然の轟音の後、何が起きたかわからず大量の海水に呑まれた。私がいたのは科学省の高層ビルの30階だ。この国に海はあるが、ビルが建つのは海岸でなく国の中央だ。それなのになぜここに大量の海水があるのか。
建物の残骸や備え付けの什器、たくさんの人たちと一緒に、海水に引っ張られるように引き摺り込まれた。何度も海水を飲んだ。ぐるぐる回るから、どちらが上で、どちらが下かもわからない。完全に水の中に閉じ込められ、息ができなくて、海の上に出ようともがいた。だけど360度海の中にいて、波にかき混ぜられる海藻と同じくらい無力だった。そして気付くと水の中に沈んで絶命していた。
自分の命が失われたことに気付くとはおかしな表現だと思う。でも、そこでぷっつり全てが終わると思っていたのに、終わらなかったのだ。私は肉体を離れた意識体のような存在として、海の上をふわふわ漂っていた。
最初はなんとか海の上に出ることができたと単純に喜んだ。だけど周りを見ると、同じように意識だけになったたくさんの人たちが、ふわふわと海の上に浮かんでいたのだ。
私はおそるおそる下を見て、自分が海中から海の上に顔を出しているのではなく、完全に海面より上に浮いていると知った。
それが絶命した後の自分だと認識するのに数分かかった。
「死とは、終わりではない」
神話を読み漁る中で見かけた言葉だ。
「魂は輪廻する。我々は魂の成長のため、何度も生まれ変わり、人生という旅を続ける。
やがて肉体が滅びの時を迎え、魂がその肉体を脱ぎ捨てる日が来る。
我々の魂は意識体になり、再び宇宙と一つになる。己の魂に刻まれた成長の糧を宇宙の糧とするために。
ある程度の時間を過ごしたら、宇宙の成長に貢献するため、自らの成長のため、我々は再び物質界に肉体を持ち、生まれるのだ」
それは神話だ。宇宙と一つになるなんて哲学であり比喩なのだ。そう読み流した。肉体を脱ぎ捨てるなど、意味がわからないと。
でも私は今、肉体を離れ意識だけで海に浮かんでいる。
これは一体なんだろう。
それとも夢を見ているのだろうか。
私はあの時石の声を聞かなかった。
だけど、あの子の言うとおり、世界は水浸しになってしまった。
石の声を聞いたというあの子の言葉は正しかったのだ。
あの子の言うことを聞かず、ここで死んでしまったのに、私はまだこの場所を漂っている。
肉体の痛みから解き放たれた、とても自由な世界の中で。
苦しみや、悲しみや、後悔は、あまり感じなかった。というよりも、「私である」という意識が薄らいでいくのをどこか遠くで感じていた。
私とはなんだろう。
全てが風のように薄くなり、炎の暑さのように濃厚となる。
最初は私は海の一部だと感じた。海の底に沈んでいく肉体と海が一つになっていく感じ。
私は海の一部だ。私は海だ。
海の中にいる生き物の気配や、沈んでいったたくさんの建物の残骸が、まるで体内にあるもののように感じる。
私の意識はさらに拡大していく。私の意識は、海に漂うほかの人たちの意識ともひとつに解けあっていく。
私はあなただ。
あなたは私だ。
複数の声が心の中に重なって響く。声が増えるたび、言葉も重なるから音をうまく聞き取れなかった。でもそのうち、たくさんの声があるはずなのに、すべてが統一されるのを感じる。
複数の音叉がバラバラに動いているのに、やがて同じ音を出すのに似ている。
私は、私たちは同じ音を出している。
おーーーーーー。
おーーーーーー。
おーーーーーーーー‥
宇宙の果てまでも響く音。
たくさんの人たちの意識を静かに呑み込みながら、私たちという意識体はどんどん拡大していく。
魚たち、沈んだ建物、これから世界を守っていくイルカたち。
すべてが私とひとつになり、やがて私は海そのものとなり、大地や空になった。
やがて意識は拡大しながら大地や海から押し出させるように、空へ向かってどんどん上昇していく。
海から飛び出し、山を越え空を超えて、宇宙へと向かう。
あと少しで宇宙にのぼりつめようとした時、私はあの子の姿を見た。
あの子を見た瞬間に、ぼんやり溶け込んでいた「私」が大きな意識体の中で強く浮き上がる。
曖昧だった私という存在が、全てという認識しかない世界から切り取った小さな存在。だけどそれは強い光を放ち、記憶の中に突き刺さった。
あの子は山の上で仲間たちと泣きながら街を見ていた。
彼女たちの向こうに、海と空に解けるような美しいオレンジ色の夕陽も見えた。
ああ、美しい夕陽だ。
やがて私の意識は太陽の中に解けていく。
山の上で同じ夕陽を見ていたあの少女たち。
彼女らがこれから辿る運命を、 なぜか私は知っていた。
そう、私はすべてを知っていた。
この人生を選んだのは私自身だ。
あの場所に残り死を迎えたことも、すべて自分が決めたことだった。
私はこの人生で「魂の神秘のことを忘れて生きることの愚かさ」を学んだのだ。
でももう2度と忘れないと誓う。
幾度生まれ変わっても、私は魂の神秘をけして忘れずに生きるだろう。
私の一部が太陽となり、太陽が私の一部となった。
意識は、全ては、拡大して拡大してどこまでも膨らみ続ける。
やがて全ては暖かい何かに包み込まれていく。
「私は満足している」
そんな感覚を遠くに感じながら、すべての中に呑み込まれていった。
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