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第二章
16-2 ☆
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焼き切れたのはきっと、恐怖だ。
失うくらいなら、傷つけてしまうくらいなら自分から放した方がいいと考えていたのに。手放せないならただ傍にいることだけで満足しようと誓ったはずなのに。自分が触れたら穢してしまうならもう愛の営みなどしなくてもいいと覚悟していたはずなのに。
乱れた朔弥を前にして、すべてが霧散していく。
存分に愛し自分なしでは生きていけなくさせたい。自分以外にこの身体を開こうとなど思えないほど縛り付けたい。本能をもう止められなかった。
柾人によって感じる場所となった胸の飾りを爪弾けば甘い啼き声と共にまた仰け反った。
「ぁぁっ!」
「感じている朔弥は本当に綺麗だ……本当に私といてくれるのか?」
「んっんっ、いる! ずっといっしょにぃぃ」
「また君を……傷つけるかも知れない」
「ぁぁぁっ、ぃい! それでもっぁぃしてぇぇぇぇ」
動きを止め潤んだ眼差しが柾人を見つめる。
「放そうなんて、考えないで……オレも柾人さんに見合う人間になるから。だからなにも、怯えないで」
朔弥の綺麗な指が柾人の頬を撫でた。
「オレにも弱い柾人さんを見せて……どんな柾人さんでも知りたいから」
膝を下ろし覆い被さってくる。啼きすぎて乾いた唇が近づいてくる。
「朔弥のすべてを私のものにしていいんだね」
「うん……もう全部柾人さんのものだから……今のオレも、これからのオレも」
薄い唇を舐め、僅かに開いた隙間から舌を潜り込ませながら甘い吐息を啜る。
なぜこれほどにまで自分が求める言葉をくれるのだろうか。
ふと以前、和紗に言われた言葉を思い出す。
『扉を開けていてもいつも帰ってきてくれる関係というのが世の中にある』
朔弥は扉から出ても、柾人の隣をともに歩むと言ってくれた。閉じ込めることで不安を拭っていた柾人に、新たな喜びを教えようとしている。決して裏切ることなく消えることのない、関係を。
「私の現在も未来も、すべて朔弥のものだ」
「んっ、嬉しい……ぁぁっ」
再び腰を突き上げればまた艶めかしい啼き声を聴かせてくれる愛しい存在に、柾人はどう愛すればいいのかを思い出したように、愛おしい存在を抱きしめた。限界を超えるほど感じさせられた身体は柾人にしがみつきながら、狂ったように啼き続けた。
「ゃっぃく! ぃっちゃ……ぁぁぁぁぁぁっ」
数度の突き上げに中の刺激だけで遂情し、柾人の上で身体を震わせた。男にしては細い太ももが何度も痙攣し、逞しい身体を締め付ける。それと同じリズムで内壁もギュッギュッと欲望を絞り込んでくる。
甘い誘惑に抗い奥歯を噛み締めて堪え、朔弥の息が整うのを待ってから欲望を抜いた。
「ぁ……」
名残惜しそうな吐息にクスリと笑い細い身体を仰向けにすると、愛し方を忘れた詫びをするように、感じやすい場所を愛撫していった。
「んっ……ぁぁ」
「朔弥の感じてる声をもっと聞かせてくれ」
甘く啼く首筋も鎖骨も、舐めては吸って所有の印を落としていく。いつも以上に執拗に煽っていけば、感じやすい身体は跳ね甘い声を奏でてくれる。腰のくぼみもへこんだ腹も舐めて擽り、溶かしていく。もどかしそうに閉じようとする足が柾人の身体を締め付け、一度達った分身もまた力を持ち始める。
「ぁぁっ……だめぇっ」
シーツを握り絞めながら悶える朔弥の表情も、眉間に皺を寄せながらもとろりと溶けていた。そうなってから柾人はずっと自分を待ち受けるように尖った胸の飾りを口に含んだ。
「ぃっ……ぁぁぁっ!」
いっそう甲高くなった啼き声に心が満たされると同時に欲情が煽られる。
さらに啼かせるために甘噛みしながら反対も指で可愛がれば、救いを求めるように柾人の背中に手を回し爪を立てる。紙縒りを結うように指で弄りながら、口に含んだ胸の飾りの先端を歯先で刺激すると、堪らないというように身悶えては、どこまでも啼き声が甘くなる。
「ぁ……んっゃぁぁぁ」
「本当に朔弥はこれを好きになってくれたね……この身体のどこもかしこも甘い」
「ゃっ、ぁぁぁっ……まぁぉさんがっそうしたから」
「あぁ、そうだ。こんなにも淫らにしたのは私だ。だが、それだけじゃない。朔弥が私の愛に応えてくれたからだろう」
もう一度胸の飾りを抓ればまた細い身体が跳ねた。
「ぃぃ! ぁっ」
「この真っ赤に熟れた乳首を達きそうになるまで可愛がろう。いっぱい感じて、その後は朔弥が好きな体位でまた繋がろう」
それがどんなものかを知っている愛しい身体は、言葉だけで分身を大きくさせた。
期待を裏切らないようたっぷりと胸の飾りを指と口で可愛がり、時折痛いくらいに摘まんで引っ張るのを繰り返せば、背中に愛しい痛みが生じ、柾人を悦ばせた。
「んんっもぉ、ぃく……またぃっちゃっぅ」
若い朔弥の分身がたらたらと透明の蜜を零し柾人の腹筋が浮いた腹を汚し押し返そうとしている。そうなってからようやく胸の飾りを解放した。
頬に口づけベッドを降りた柾人は着衣をすべて脱ぎ落とし、とろりとした表情の朔弥の手を取った。次に何をするか分かっているから、素直に柾人の力を借りながら震える足を床に下ろす。そして自分からベッドに手を突いて腰を差し出してきた。
「いい子だ」
肉の少ない臀部にキスをしてローションが乾いていないかを確かめるために指を挿れ、中を掻き混ぜるように動かす。
「ゃぁぁぁぁぁっ! だめぇぇぇ」
「あぁ乾いてしまったね……またたっぷりと濡らさないと」
達かないよう分身の根元を押さえてから、いつも柾人を悦ばせる蕾を舐めた。
「ひっ! それ……やぁぁぁぁぁぁっ」
嫌だと言いながらも、潜り込ませた舌で内壁を刺激すれば甘く締め付けてくる。柾人が与える愉悦にどこまでも酔う恋人が愛おしくて、もっと翻弄しようと思っていたが我慢ができなくなった。
ベッドに転がっているローションを朔弥の臀部の谷間に垂らし、ずっと我慢を強いている分身を潜り込ませた。
「ふか……ひぃっ」
根元まで挿れ朔弥の腕を掴んで上体を起こせば、腰と太ももが痙攣を始めた。分身をせき止められ蜜を吐き出せないが中の刺激だけで達ったようだ。
「ぁっ、ぁっ……」
いつもなら蜜も出ないほど達ってからでないとならないのに、今日はその境界をもう越えてしまったようだ。自分の愛撫に朔弥も興奮しているのだと知って、朔弥の耳殻を噛みながら腰を何度も激しく打ち付けた。
「だめっだめぇぇぇぇまたっ!」
蜜を吐き出さずに迎える絶頂は、何度も短いスパンで繰り返しやってきては朔弥の理性を苛み、欲情に溺れさせるようだ。こうなった朔弥はもう、柾人に愛されて狂うだけの存在になる。
「感じ続けなさいっ……愛してるよ、朔弥っ」
「ぃゃぁぁぁぁあああっ」
中の刺激だけで絶頂を迎え続ける朔弥を苛み続け、我慢の限界が訪れてからようやく分身を解放し、共に蜜を吐き出した。もう立ってることができなくなった朔弥は、最後の一滴を零し、ガクガクと震える足で身体を支えられずしゃがみ込んだ。いつにない濃厚な放出に、柾人もしばらくは動けずにいた。こんなに深い快楽を味わったことがない柾人だが、それでもまたすぐに朔弥を欲しがってしまう。
しゃがみ込んで臀部をピクリピクリと震わせる朔弥を抱き上げ、上体をベッドにうつ伏せに乗せ後背位でまた貫いた。
「ぁっぁっ……」
まだ深い快楽から抜け出せない朔弥はもう母音しか零せないまま、柾人に翻弄されていく。数え切れないほど抱いた身体なのに、どこまでも欲してしまう。朔弥の中にすべてを吐き出すまで止めることができない。
「済まない朔弥……もっと君を味わわせてくれ」
「ぁぁっ……あっ!」
今日はどれだけ抱けば彼を解放できるだろうか。どれだけ愛を注げば満たされるだろうか。少なくともこれで終わりではないと理解している柾人は、ただひたすら感じて啼く朔弥を愛おしく抱きしめ、苛んでいった。
失うくらいなら、傷つけてしまうくらいなら自分から放した方がいいと考えていたのに。手放せないならただ傍にいることだけで満足しようと誓ったはずなのに。自分が触れたら穢してしまうならもう愛の営みなどしなくてもいいと覚悟していたはずなのに。
乱れた朔弥を前にして、すべてが霧散していく。
存分に愛し自分なしでは生きていけなくさせたい。自分以外にこの身体を開こうとなど思えないほど縛り付けたい。本能をもう止められなかった。
柾人によって感じる場所となった胸の飾りを爪弾けば甘い啼き声と共にまた仰け反った。
「ぁぁっ!」
「感じている朔弥は本当に綺麗だ……本当に私といてくれるのか?」
「んっんっ、いる! ずっといっしょにぃぃ」
「また君を……傷つけるかも知れない」
「ぁぁぁっ、ぃい! それでもっぁぃしてぇぇぇぇ」
動きを止め潤んだ眼差しが柾人を見つめる。
「放そうなんて、考えないで……オレも柾人さんに見合う人間になるから。だからなにも、怯えないで」
朔弥の綺麗な指が柾人の頬を撫でた。
「オレにも弱い柾人さんを見せて……どんな柾人さんでも知りたいから」
膝を下ろし覆い被さってくる。啼きすぎて乾いた唇が近づいてくる。
「朔弥のすべてを私のものにしていいんだね」
「うん……もう全部柾人さんのものだから……今のオレも、これからのオレも」
薄い唇を舐め、僅かに開いた隙間から舌を潜り込ませながら甘い吐息を啜る。
なぜこれほどにまで自分が求める言葉をくれるのだろうか。
ふと以前、和紗に言われた言葉を思い出す。
『扉を開けていてもいつも帰ってきてくれる関係というのが世の中にある』
朔弥は扉から出ても、柾人の隣をともに歩むと言ってくれた。閉じ込めることで不安を拭っていた柾人に、新たな喜びを教えようとしている。決して裏切ることなく消えることのない、関係を。
「私の現在も未来も、すべて朔弥のものだ」
「んっ、嬉しい……ぁぁっ」
再び腰を突き上げればまた艶めかしい啼き声を聴かせてくれる愛しい存在に、柾人はどう愛すればいいのかを思い出したように、愛おしい存在を抱きしめた。限界を超えるほど感じさせられた身体は柾人にしがみつきながら、狂ったように啼き続けた。
「ゃっぃく! ぃっちゃ……ぁぁぁぁぁぁっ」
数度の突き上げに中の刺激だけで遂情し、柾人の上で身体を震わせた。男にしては細い太ももが何度も痙攣し、逞しい身体を締め付ける。それと同じリズムで内壁もギュッギュッと欲望を絞り込んでくる。
甘い誘惑に抗い奥歯を噛み締めて堪え、朔弥の息が整うのを待ってから欲望を抜いた。
「ぁ……」
名残惜しそうな吐息にクスリと笑い細い身体を仰向けにすると、愛し方を忘れた詫びをするように、感じやすい場所を愛撫していった。
「んっ……ぁぁ」
「朔弥の感じてる声をもっと聞かせてくれ」
甘く啼く首筋も鎖骨も、舐めては吸って所有の印を落としていく。いつも以上に執拗に煽っていけば、感じやすい身体は跳ね甘い声を奏でてくれる。腰のくぼみもへこんだ腹も舐めて擽り、溶かしていく。もどかしそうに閉じようとする足が柾人の身体を締め付け、一度達った分身もまた力を持ち始める。
「ぁぁっ……だめぇっ」
シーツを握り絞めながら悶える朔弥の表情も、眉間に皺を寄せながらもとろりと溶けていた。そうなってから柾人はずっと自分を待ち受けるように尖った胸の飾りを口に含んだ。
「ぃっ……ぁぁぁっ!」
いっそう甲高くなった啼き声に心が満たされると同時に欲情が煽られる。
さらに啼かせるために甘噛みしながら反対も指で可愛がれば、救いを求めるように柾人の背中に手を回し爪を立てる。紙縒りを結うように指で弄りながら、口に含んだ胸の飾りの先端を歯先で刺激すると、堪らないというように身悶えては、どこまでも啼き声が甘くなる。
「ぁ……んっゃぁぁぁ」
「本当に朔弥はこれを好きになってくれたね……この身体のどこもかしこも甘い」
「ゃっ、ぁぁぁっ……まぁぉさんがっそうしたから」
「あぁ、そうだ。こんなにも淫らにしたのは私だ。だが、それだけじゃない。朔弥が私の愛に応えてくれたからだろう」
もう一度胸の飾りを抓ればまた細い身体が跳ねた。
「ぃぃ! ぁっ」
「この真っ赤に熟れた乳首を達きそうになるまで可愛がろう。いっぱい感じて、その後は朔弥が好きな体位でまた繋がろう」
それがどんなものかを知っている愛しい身体は、言葉だけで分身を大きくさせた。
期待を裏切らないようたっぷりと胸の飾りを指と口で可愛がり、時折痛いくらいに摘まんで引っ張るのを繰り返せば、背中に愛しい痛みが生じ、柾人を悦ばせた。
「んんっもぉ、ぃく……またぃっちゃっぅ」
若い朔弥の分身がたらたらと透明の蜜を零し柾人の腹筋が浮いた腹を汚し押し返そうとしている。そうなってからようやく胸の飾りを解放した。
頬に口づけベッドを降りた柾人は着衣をすべて脱ぎ落とし、とろりとした表情の朔弥の手を取った。次に何をするか分かっているから、素直に柾人の力を借りながら震える足を床に下ろす。そして自分からベッドに手を突いて腰を差し出してきた。
「いい子だ」
肉の少ない臀部にキスをしてローションが乾いていないかを確かめるために指を挿れ、中を掻き混ぜるように動かす。
「ゃぁぁぁぁぁっ! だめぇぇぇ」
「あぁ乾いてしまったね……またたっぷりと濡らさないと」
達かないよう分身の根元を押さえてから、いつも柾人を悦ばせる蕾を舐めた。
「ひっ! それ……やぁぁぁぁぁぁっ」
嫌だと言いながらも、潜り込ませた舌で内壁を刺激すれば甘く締め付けてくる。柾人が与える愉悦にどこまでも酔う恋人が愛おしくて、もっと翻弄しようと思っていたが我慢ができなくなった。
ベッドに転がっているローションを朔弥の臀部の谷間に垂らし、ずっと我慢を強いている分身を潜り込ませた。
「ふか……ひぃっ」
根元まで挿れ朔弥の腕を掴んで上体を起こせば、腰と太ももが痙攣を始めた。分身をせき止められ蜜を吐き出せないが中の刺激だけで達ったようだ。
「ぁっ、ぁっ……」
いつもなら蜜も出ないほど達ってからでないとならないのに、今日はその境界をもう越えてしまったようだ。自分の愛撫に朔弥も興奮しているのだと知って、朔弥の耳殻を噛みながら腰を何度も激しく打ち付けた。
「だめっだめぇぇぇぇまたっ!」
蜜を吐き出さずに迎える絶頂は、何度も短いスパンで繰り返しやってきては朔弥の理性を苛み、欲情に溺れさせるようだ。こうなった朔弥はもう、柾人に愛されて狂うだけの存在になる。
「感じ続けなさいっ……愛してるよ、朔弥っ」
「ぃゃぁぁぁぁあああっ」
中の刺激だけで絶頂を迎え続ける朔弥を苛み続け、我慢の限界が訪れてからようやく分身を解放し、共に蜜を吐き出した。もう立ってることができなくなった朔弥は、最後の一滴を零し、ガクガクと震える足で身体を支えられずしゃがみ込んだ。いつにない濃厚な放出に、柾人もしばらくは動けずにいた。こんなに深い快楽を味わったことがない柾人だが、それでもまたすぐに朔弥を欲しがってしまう。
しゃがみ込んで臀部をピクリピクリと震わせる朔弥を抱き上げ、上体をベッドにうつ伏せに乗せ後背位でまた貫いた。
「ぁっぁっ……」
まだ深い快楽から抜け出せない朔弥はもう母音しか零せないまま、柾人に翻弄されていく。数え切れないほど抱いた身体なのに、どこまでも欲してしまう。朔弥の中にすべてを吐き出すまで止めることができない。
「済まない朔弥……もっと君を味わわせてくれ」
「ぁぁっ……あっ!」
今日はどれだけ抱けば彼を解放できるだろうか。どれだけ愛を注げば満たされるだろうか。少なくともこれで終わりではないと理解している柾人は、ただひたすら感じて啼く朔弥を愛おしく抱きしめ、苛んでいった。
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