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第二章
16-1 ☆
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抱きしめた朔弥の身体は幾分か軽くなっているように思えるのは気のせいなのか。久しぶりにベッドに彼がいることで気持ちが浮揚していく。
あれほど希っていた時間なのに、僅かな怯えが混じっている。
今までのように純粋に朔弥を悦ばせることだけを考えられなくなる。また嫌がることをしてしまい彼に嫌われやしないか、何かを我慢させてしまっているのではないかと、今まで抱きもしなかった思いが過る。
不安を抱えながら細い身体を包む服を一枚ずつ脱がせていけば、容赦ない暴行の名残がまだ白い肌に残っていた。
柾人はグッと奥歯を噛み締め恐る恐る撫でれば、朔弥の細い手が伸びてきた。
「すまない、痛かったか?」
「……違います。大丈夫ですから、いつもみたいにしてください」
いつもみたいに、とはどんな風だろうか。それすら忘れてしまうほどに恐怖が胸を占めていく。初めて男を抱いたときだってこんな感情を抱くことはなかった。ただ彼を求める気持ちをありのままにぶつけてきた今までが全く思い出せない。
どうしていいのか分からずに指先で白い肌を辿っていけば、くすぐったいのか身をよじり出す。
「これは、嫌かい?」
今までそんな言葉を一度も口にしたことはない。なのに今、朔弥の反応が何を意味しているのかすら掴めなくなってしまった。欲しいのに怖い。存分に抱きたいのに触れていいか分からない。彼が入院するまで遠慮なくたっぷりと愛したはずの身体なのに、初めて肌を触れ合うかのように手順すらもあやふやだ。どうすれば朔弥が悦ぶのか、どうすれば互いに高まるのか。
そんな柾人を見て朔弥がふわりと微笑んだ。清麗な彼に似合う控えめで恥ずかしそうな笑みではなく、どこか妖艶な深紅の薔薇を彷彿とさせる。
「やっと分かりました」
「何がだい?」
「柾人さんは本当にオレのことを好きなんだって。嫌われてまた出て行かれるんじゃないかってそれが怖いんですね……言葉だけでは信じられないくらい」
「っ!」
そろりと上半身だけ裸の朔弥が身体を起こした。まだ服を纏ったままの柾人に近づき、思い出させるように口づける。先ほどまでしていた貪るようなキスを、今度は朔弥が促すように煽ってくる。痛ましさが残る身体を目の当たりにして怯む柾人の心に、もう一度火を点けるように積極的に絡みながら怯える柾人の首に腕を回した。
「んっ……ぁぁ」
朔弥の甘い吐息を飲み込むたびに、柾人の欲望が力を持ち始め、彼を欲しがって震え始め、スキニーデニムの前を押し上げる。密着した朔弥にもそれが分かったのか、綺麗な指が躊躇うことなくそれを撫でた。
「朔弥っ」
「……こんなことするオレは、嫌ですか?」
「違う……だが……っ」
「柾人さんがしてくれないなら、オレがします……オレだって柾人さんを愛したいんです」
それを教えたのは柾人さんでしょ。
蠱惑的な笑みを浮かべ朔弥がスキニーデニムのファスナーを下ろしボタンを外せば、ビキニ型の下着から勢いよく先端が飛び出した。それを愛おしそうに撫でながら朔弥の身体が下がっていく。
「まってくれっ」
「今日は待ちません……柾人さんがいつものようにしてくれるまで」
何度も上下に撫でた欲望に躊躇うことなく口を寄せていく。先端を何度も舐め濡らしてから薄い唇を大きく開き、咥えていく。
柾人が朔弥を煽るときのやり方だ。恥ずかしがる彼を愛欲に溺れさせるイントロダクションとして何度も口淫で達かせては柾人を欲しがって自らねだるまで苛んだこともあった。啼きながら涙を零し柾人を求めるその表情を見て何度も欲望を止められず、翌朝起き上がれなくなるほど抱き潰しただろうか。そして気怠い腰で危うい足取りの彼を見てどれほど心を満たしたことだろう。
そんな自分を思い出させるように柾人がする手順で煽っては、涼やかな目元を赤らめながらこちらを見てくる。
喉の奥まで太い欲望を飲み込みながら頭を上下させ、苦しそうに眉間に皺を寄せながらも必死に柾人を悦ばせようとしている。先走りの透明な蜜が零れれば舌で掬い取りもっとというように口を窄め吸い上げていく。
これには柾人も堪らなかった。
「さくや……もうっ」
次は自分が可愛がると続けようとしたのに、朔弥は欲望から唇を離すと柾人にキスをしながら自分のズボンを下着ごと下ろし、片足を抜いていく。そして柾人の身体を押し倒すと解してもいない蕾に欲望を宛がった。
「だめだ……それでは君が傷ついてしまうっ」
「んっ……でも、柾人さんがほしぃ……」
口淫で興奮し上気した顔を見せながら、何度も何度もそこに柾人の欲望を迎え入れようとして腰を動かすが、二週間以上も開かれなかった蕾は堅く、先端を含むことすらできずにいる。
ローションを取るために起き上がろうとする柾人を、逃がさないとばかりにまたベッドへと押さえつける。
「ローションを取るだけだ」
「ダメ……おれがやるから……」
ベッドサイドのチェストの一番上の引き出しを開け目当ての物を手に取ると、朔弥はそれを見せつけるようにたっぷりと掌に落とした。とろりとした液体を指に絡め、柾人の身体を膝立ちで跨いだまま己の指で慰め始めた。
「ぁぁっ……ゃ、……とどかなぃ……」
自分の指では狂ったように乱れるポイントをいじれないのだろう、細い腰が切なそうに揺れ動く。媚薬に狂ったときや柾人に乞われて自らを慰めることはあったが、こんなにも積極的に自分から欲しがるのは初めてだ。その一部始終を目の当たりにして心に宿っていた怯えが少しずつ違った物へと変わっていく。
淫らに腰をくねらせながら、ローションを塗るのが目的なのか、それとも自分で慰めるのが目的なのか分からなくなった朔弥の媚態に煽られては、欲望が跳ねる。
何度も掌のローションを掬い取っては蕾へと塗り込み、最も感じる場所に届かないと悶えながら、涙の滲んだ瞳でこちらを見る。ゴクリと柾人も唾を飲み込んだ。
これほどまで妖艶な朔弥を見て、身体が心がもっと彼を乱したいと訴える。臆病風に吹かれた愚かな罪悪感を蝕み一秒でも早く愛しい朔弥をもっと乱れさせたい。
だがこんな自分が手を伸ばしていいのだろうかという思いが消えはしない。差し伸べようとしては堪えるように拳を握り彼に触れることができず、だが確実に欲情させられる。
「ぁぁぁぁっ! まぁぉさっ、ほしぃよぉ」
柾人を求めてくねる腰の艶めかしさ、欲しい刺激を得られない苦しそうでありながら魅惑的な表情。どうすれば男同士のセックスで感じるのかをその身体に教え溺れさせたのは自分なのに、何もできないもどかしさは少しずつ柾人を狂わせた。
指を動かすたびに濡れた音が立つほどローションを蕾にまぶした朔弥は、甘い吐息を漏らすと掌に残ったローションを柾人を煽るように欲望へと塗っていった。
「ぅっ」
泣きそうな表情のまま、ゆっくりと腰を落とし飲み込んでいくその様に、何かが焼き切れるのが分かった。
ズンッと下から突き上げれば、甲高い悲鳴にも似た甘い啼き声を上げ朔弥が仰け反った。
「ひっ……ぁぁぁぁっもっとぉぉぉっ」
「これ、かっ」
「ぁぁぁぁああ……ぃい! ぃぃからしてぇぇ」
突き上げるリズムに合わせながら自ら腰を落としては感じる場所に柾人の先端が擦れるように角度を合わせる妖艶な動きに、突き上げを激しくしていく。
ねっとりと絡みついてくる内壁が搾り取るような動きになり、感じる場所を突くたびにきつくなっていく。
「ゃぁぁっ、ぃくぃっちゃう!」
「まだだ……っ」
柾人は一度も触れられずに限界を迎えようとしている分身の根元を押さえた。朔弥をもっと狂わせるために、もっとこの行為と自分に溺れさせるために何度もしたこと。そうされると綺麗な顔を歪ませながら艶やかな黒髪を振り乱し、許しを請いながらも腰の動きを激しくするのだ。
「ぃかせてぇぇぇぇ、もっおねがっ……ぃぃからっそこ!」
「もっと……私を感じてからだっ!」
「ゃっ! ぁぁ、たすけてぇぇまぁぉさっ、ぃかせてぇぇ!」
うまく回らない舌で乞いながら、膝を立て柾人の足に手を突き腰を振り乱す朔弥に、愛おしさが全身に溢れてくる。誰よりも愛おしくて何よりも大切な存在。失ってしまえば自分自身さえ見失うほどの宝玉。これ以上傷つけないために手放さなければと何度も自分に言い聞かせたが、できなかった。それほど柾人を魅了してやまない存在が、自分の腰の上で乱れているのに正気でなんかいられない。
あれほど希っていた時間なのに、僅かな怯えが混じっている。
今までのように純粋に朔弥を悦ばせることだけを考えられなくなる。また嫌がることをしてしまい彼に嫌われやしないか、何かを我慢させてしまっているのではないかと、今まで抱きもしなかった思いが過る。
不安を抱えながら細い身体を包む服を一枚ずつ脱がせていけば、容赦ない暴行の名残がまだ白い肌に残っていた。
柾人はグッと奥歯を噛み締め恐る恐る撫でれば、朔弥の細い手が伸びてきた。
「すまない、痛かったか?」
「……違います。大丈夫ですから、いつもみたいにしてください」
いつもみたいに、とはどんな風だろうか。それすら忘れてしまうほどに恐怖が胸を占めていく。初めて男を抱いたときだってこんな感情を抱くことはなかった。ただ彼を求める気持ちをありのままにぶつけてきた今までが全く思い出せない。
どうしていいのか分からずに指先で白い肌を辿っていけば、くすぐったいのか身をよじり出す。
「これは、嫌かい?」
今までそんな言葉を一度も口にしたことはない。なのに今、朔弥の反応が何を意味しているのかすら掴めなくなってしまった。欲しいのに怖い。存分に抱きたいのに触れていいか分からない。彼が入院するまで遠慮なくたっぷりと愛したはずの身体なのに、初めて肌を触れ合うかのように手順すらもあやふやだ。どうすれば朔弥が悦ぶのか、どうすれば互いに高まるのか。
そんな柾人を見て朔弥がふわりと微笑んだ。清麗な彼に似合う控えめで恥ずかしそうな笑みではなく、どこか妖艶な深紅の薔薇を彷彿とさせる。
「やっと分かりました」
「何がだい?」
「柾人さんは本当にオレのことを好きなんだって。嫌われてまた出て行かれるんじゃないかってそれが怖いんですね……言葉だけでは信じられないくらい」
「っ!」
そろりと上半身だけ裸の朔弥が身体を起こした。まだ服を纏ったままの柾人に近づき、思い出させるように口づける。先ほどまでしていた貪るようなキスを、今度は朔弥が促すように煽ってくる。痛ましさが残る身体を目の当たりにして怯む柾人の心に、もう一度火を点けるように積極的に絡みながら怯える柾人の首に腕を回した。
「んっ……ぁぁ」
朔弥の甘い吐息を飲み込むたびに、柾人の欲望が力を持ち始め、彼を欲しがって震え始め、スキニーデニムの前を押し上げる。密着した朔弥にもそれが分かったのか、綺麗な指が躊躇うことなくそれを撫でた。
「朔弥っ」
「……こんなことするオレは、嫌ですか?」
「違う……だが……っ」
「柾人さんがしてくれないなら、オレがします……オレだって柾人さんを愛したいんです」
それを教えたのは柾人さんでしょ。
蠱惑的な笑みを浮かべ朔弥がスキニーデニムのファスナーを下ろしボタンを外せば、ビキニ型の下着から勢いよく先端が飛び出した。それを愛おしそうに撫でながら朔弥の身体が下がっていく。
「まってくれっ」
「今日は待ちません……柾人さんがいつものようにしてくれるまで」
何度も上下に撫でた欲望に躊躇うことなく口を寄せていく。先端を何度も舐め濡らしてから薄い唇を大きく開き、咥えていく。
柾人が朔弥を煽るときのやり方だ。恥ずかしがる彼を愛欲に溺れさせるイントロダクションとして何度も口淫で達かせては柾人を欲しがって自らねだるまで苛んだこともあった。啼きながら涙を零し柾人を求めるその表情を見て何度も欲望を止められず、翌朝起き上がれなくなるほど抱き潰しただろうか。そして気怠い腰で危うい足取りの彼を見てどれほど心を満たしたことだろう。
そんな自分を思い出させるように柾人がする手順で煽っては、涼やかな目元を赤らめながらこちらを見てくる。
喉の奥まで太い欲望を飲み込みながら頭を上下させ、苦しそうに眉間に皺を寄せながらも必死に柾人を悦ばせようとしている。先走りの透明な蜜が零れれば舌で掬い取りもっとというように口を窄め吸い上げていく。
これには柾人も堪らなかった。
「さくや……もうっ」
次は自分が可愛がると続けようとしたのに、朔弥は欲望から唇を離すと柾人にキスをしながら自分のズボンを下着ごと下ろし、片足を抜いていく。そして柾人の身体を押し倒すと解してもいない蕾に欲望を宛がった。
「だめだ……それでは君が傷ついてしまうっ」
「んっ……でも、柾人さんがほしぃ……」
口淫で興奮し上気した顔を見せながら、何度も何度もそこに柾人の欲望を迎え入れようとして腰を動かすが、二週間以上も開かれなかった蕾は堅く、先端を含むことすらできずにいる。
ローションを取るために起き上がろうとする柾人を、逃がさないとばかりにまたベッドへと押さえつける。
「ローションを取るだけだ」
「ダメ……おれがやるから……」
ベッドサイドのチェストの一番上の引き出しを開け目当ての物を手に取ると、朔弥はそれを見せつけるようにたっぷりと掌に落とした。とろりとした液体を指に絡め、柾人の身体を膝立ちで跨いだまま己の指で慰め始めた。
「ぁぁっ……ゃ、……とどかなぃ……」
自分の指では狂ったように乱れるポイントをいじれないのだろう、細い腰が切なそうに揺れ動く。媚薬に狂ったときや柾人に乞われて自らを慰めることはあったが、こんなにも積極的に自分から欲しがるのは初めてだ。その一部始終を目の当たりにして心に宿っていた怯えが少しずつ違った物へと変わっていく。
淫らに腰をくねらせながら、ローションを塗るのが目的なのか、それとも自分で慰めるのが目的なのか分からなくなった朔弥の媚態に煽られては、欲望が跳ねる。
何度も掌のローションを掬い取っては蕾へと塗り込み、最も感じる場所に届かないと悶えながら、涙の滲んだ瞳でこちらを見る。ゴクリと柾人も唾を飲み込んだ。
これほどまで妖艶な朔弥を見て、身体が心がもっと彼を乱したいと訴える。臆病風に吹かれた愚かな罪悪感を蝕み一秒でも早く愛しい朔弥をもっと乱れさせたい。
だがこんな自分が手を伸ばしていいのだろうかという思いが消えはしない。差し伸べようとしては堪えるように拳を握り彼に触れることができず、だが確実に欲情させられる。
「ぁぁぁぁっ! まぁぉさっ、ほしぃよぉ」
柾人を求めてくねる腰の艶めかしさ、欲しい刺激を得られない苦しそうでありながら魅惑的な表情。どうすれば男同士のセックスで感じるのかをその身体に教え溺れさせたのは自分なのに、何もできないもどかしさは少しずつ柾人を狂わせた。
指を動かすたびに濡れた音が立つほどローションを蕾にまぶした朔弥は、甘い吐息を漏らすと掌に残ったローションを柾人を煽るように欲望へと塗っていった。
「ぅっ」
泣きそうな表情のまま、ゆっくりと腰を落とし飲み込んでいくその様に、何かが焼き切れるのが分かった。
ズンッと下から突き上げれば、甲高い悲鳴にも似た甘い啼き声を上げ朔弥が仰け反った。
「ひっ……ぁぁぁぁっもっとぉぉぉっ」
「これ、かっ」
「ぁぁぁぁああ……ぃい! ぃぃからしてぇぇ」
突き上げるリズムに合わせながら自ら腰を落としては感じる場所に柾人の先端が擦れるように角度を合わせる妖艶な動きに、突き上げを激しくしていく。
ねっとりと絡みついてくる内壁が搾り取るような動きになり、感じる場所を突くたびにきつくなっていく。
「ゃぁぁっ、ぃくぃっちゃう!」
「まだだ……っ」
柾人は一度も触れられずに限界を迎えようとしている分身の根元を押さえた。朔弥をもっと狂わせるために、もっとこの行為と自分に溺れさせるために何度もしたこと。そうされると綺麗な顔を歪ませながら艶やかな黒髪を振り乱し、許しを請いながらも腰の動きを激しくするのだ。
「ぃかせてぇぇぇぇ、もっおねがっ……ぃぃからっそこ!」
「もっと……私を感じてからだっ!」
「ゃっ! ぁぁ、たすけてぇぇまぁぉさっ、ぃかせてぇぇ!」
うまく回らない舌で乞いながら、膝を立て柾人の足に手を突き腰を振り乱す朔弥に、愛おしさが全身に溢れてくる。誰よりも愛おしくて何よりも大切な存在。失ってしまえば自分自身さえ見失うほどの宝玉。これ以上傷つけないために手放さなければと何度も自分に言い聞かせたが、できなかった。それほど柾人を魅了してやまない存在が、自分の腰の上で乱れているのに正気でなんかいられない。
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