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第二章
13-3
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忘れることなどできない。なんせあの温厚な柾人が自制が効かないほどに怒らせた人物だ。叔父とすら呼びたくない存在。
「なんであなたが……」
痛みとめまいに似た不快感を堪えながらやっとの思いで口にすれば、容赦ない張り手が飛んできた。なぜこんなにまでこの男に殴られなければならないのが自分でも分からない。なのに痛みだけが増えていく。
「わけがわかんねーなんてお前馬鹿だな。そんなヤツだから男に尻を出すのか?」
不快な物言いを続けるのは本当に朔弥のことを恨んでいるのだろう。
化粧した姿の朔弥に騙されたと感じて怒りをぶつけているが、肩や腕のラインをきちんと見れば女とは違うと分かるはずだと思ったがあえて口にはしなかった。
(こんな奴なら、会社が倒産して当たり前だ)
だが本人は少しも自分の物言いが相手を不快にしていると認識していないようだ、平気で暴言を吐きながら、当たり前のように朔弥の頬をはたいてくる。また脳がぐらりと揺れるように視界が歪む。そして馴れない痛みがずっとついて回り、また目が開けていられない状況になる。
なんの接点もないはずのこの二人がなぜ一緒にいるのだろうか。考えても殴られれば途中で思考が停止し、うまくまとまらない。
朔弥が殴られているというのに、兄は何かを言うわけでもなく、幼い頃のように楽しそうにそれを眺めている。
あまり昔のことで時折忘れるが、自分の失敗を朔弥になすりつけては、それで怒られるのを見ては、哀れむこともなくとても嬉しそうに笑うのだ。自分がしたことを棚上げして、親と同じように叱責しては殴ってくるのを繰り返していた。あの時から兄は家族ではなく、敵だった。同じ家にいる、悪魔のような人間。それが兄への評価だ。
「こいつ馬鹿だからしょうがない。オレの命令に逆らえる立場にないのも知らないもんな」
一体どんな立場だというのだ。そしてたかだか地方の農家の長男に産まれてきたからといって他者を蹂躙していいはずもなければ権利もない。誰にもありはしない。それが未だに分かっていないのだろうか。
「なにがしたいんですか……」
とにかく目的を引き出さなければ。朔弥をこんな場所に引きずり込んでただ殴るのが目的ではないだろう。
「地銀の支店長が、お前を気に入ってな。娘さんの相手にしてやってもいいって言ってくれたんだ。よかったな、オレが優しい兄貴で。だからお前はそこに就職しろ」
「……嫌だって言っただろう」
「お前に拒否権はないんだよ」
ガッと今度はつま先が腹にめり込んだ。
「グッ……嫌だ、絶対……」
どんなに命令され殴られても、兄には絶対に従いたくはない。もう幼い頃の自分とは違う。そう言い聞かせても、幼少期から植え付けられた恐怖が頭をもたげようとする。それがひたすら、怖かった。
また平気で『家長』や『跡継ぎ』以外は物のように扱われる家に帰されるのだろうか。すべての感情を押し殺して喋ることすら気を遣わなければならない日々になど、絶対に戻りたくはない。
それよりも、素の自分でいられる柾人の隣がいい。
必死で柾人のことを思い浮かべ、彼から受け取った愛情をベースにした自信で心を武装する。
どんな酷いことをされても、絶対に屈しないように。
(大丈夫……あの頃とは違う。違うから……)
蔑むだけの家族に囲まれていた、愛に飢えていた自分とは違う。彼らから得られなかった優しさも慈しみもたっぷりと注いでくれた柾人だけがいれば、それでいい。彼のために自分のこれからを捧げたい。兄の道具になどになりたくはない。
消えない愛情で自分を守りながら、キッと兄を睨めつける。その生意気な態度が気に入らないのか、笑みを浮かべていた顔が一気に険しくなり、苛立ちを隠そうとして下唇を噛み始めた。兄の癖だ。これが始まると自分の苛立ちを押さえつけられなくなり、そんな自分が許せないのかこれほどまでに怒らせた相手に怒りを増幅させる。
まるで全人類が自分に媚びへつらわなければならないと考えているかのように。
「そんな良縁なら自分で結婚すればいい。オレは絶対に帰らないかし、就職もしない」
「決める権利なんかお前にないんだよ。何のためにあんな金のかかる大学にやったと思ってるんだ」
「兄さんの金じゃない。それに、地元国大に補欠でしか受からなかった兄さんにとやかく言われたくない」
地雷だ。弟よりも学力で劣るのが許せないから自分は『国立』に受かったことを主張するが、偏差値では朔弥が通っている大学に到底及ばない事実を認めたくないのがよく分かる。自分よりもいい大学を受験するのすら許さず、随分と親に食ってかかっていた。だからといって自分と同じ大学を受けることも嫌がった兄だ、それだけで器の小ささが垣間見える。
勢いよくまた腹につま先が食い込んだ。
「ぐっ……絶対に、いやだ……」
「おいおい、兄弟げんかはもういいか? それよりよぉ、柾人と別れろ。あと知ってんならあいつの通帳と印鑑の場所を教えろよ」
前回同様、柾人の金が目的か。
「いやだ……柾人さんからすべてを奪っておいてなにを言ってるんだ」
「ああ? お前言い方ってもんがあるだろうよ、目上の人間にさ。教えろって言われたら素直に教えんのが筋ってもんだろ」
「教えるわけがないだろ……お前たちにはなにも従わない……」
「あのさぁオレはむしろ柾人を助けてやったんだぞ。その恩を仇で返されて困ってんだよ。なに吹き込まれたか知らねーが目上のもんが言ってることを信じる方がいいぞぉ」
またペチンペチンと叩かれる。相手を痛めつけることに馴れた二人は、声音を変え言葉を変えなんとか欲しい回答を朔弥から引き出そうとしたが、頑ななその態度に次第に怒りを膨らませていく。柾人の叔父も兄も、険しさを深くしていくが、どうだっていい。彼らの言うとおりになど絶対にならない。
柾人と別れたり家の利益のために将来を決められるくらいなら、このままここで死んだ方がましだ。
いつから朔弥は口を噤み、なにを聞かれても絶対に声を上げないようにした。痛みで叫びたいのすら堪える。目覚めた頃よりも一層頑なになった朔弥に二人とも苛立ちを隠せなくなり、暴言を吐き続けながら殴ったり蹴ったりを繰り返す。柱に縛り付けられ逃げられない朔弥を物のように嬲り続ける彼らに、本当にこのまま死んでしまうのだろうと思い始めた。それくらい身体中が痛くてまた意識が薄れている。
(ま、さとさ……あいたい……)
どれほど醜い言葉をかけられてももう耳に入らない。ひたすら心の中で柾人のことを考え続け、彼のことだけに頭を埋め尽くしていく。身体が悲鳴を上げても、それだけで幸せな気持ちになる。無力な朔弥にできるのはもうこれだけで、殴られ続けて痛みすら分からなくなっていく。オレンジがかっていた空はいつのまにか姿を消し、漆黒だけが世界を埋め尽くす。その中を人々が作った光だけが目映いくらいに煌めいて、自分はその中からはみ出して闇に引きずり込まれていくのだろうか……このまま、どこまでも深く。
ただ殴られ蹴られるだけの人形のような身体は次第に力をなくしぐたりと倒れ込んでやっと止まった。薄れていく意識の中で二人が何かを話しているが、その内容すらもう理解できなかった。痛みを訴えない場所などないがその声を聞くこともできない。
(まさ……とさ……)
ひたすら心の中で柾人の名を呼び続けた。自分が縋り付くのはもうそれしかないから。
何かが変わったのは周囲が騒がしくなり、紐が解かれて酷く温かいものに包まれたのに気づいてから。うっすらと目を開けば、ずっと心で呼び続けていた人が、必死の形相で何かを言っている。
あぁ最後に逢えた。
それだけで痛みが薄れていく。
痛みを堪えるために必死で噛んだ唇を開いてその名を呼ぼうとしても、もう喉を震わすだけの力はなかった。
すきです。
唇を動かして伝え、朔弥はそのまま目を閉じずっと意識の下で広がっている真っ暗な闇へと飲み込まれていった。
「なんであなたが……」
痛みとめまいに似た不快感を堪えながらやっとの思いで口にすれば、容赦ない張り手が飛んできた。なぜこんなにまでこの男に殴られなければならないのが自分でも分からない。なのに痛みだけが増えていく。
「わけがわかんねーなんてお前馬鹿だな。そんなヤツだから男に尻を出すのか?」
不快な物言いを続けるのは本当に朔弥のことを恨んでいるのだろう。
化粧した姿の朔弥に騙されたと感じて怒りをぶつけているが、肩や腕のラインをきちんと見れば女とは違うと分かるはずだと思ったがあえて口にはしなかった。
(こんな奴なら、会社が倒産して当たり前だ)
だが本人は少しも自分の物言いが相手を不快にしていると認識していないようだ、平気で暴言を吐きながら、当たり前のように朔弥の頬をはたいてくる。また脳がぐらりと揺れるように視界が歪む。そして馴れない痛みがずっとついて回り、また目が開けていられない状況になる。
なんの接点もないはずのこの二人がなぜ一緒にいるのだろうか。考えても殴られれば途中で思考が停止し、うまくまとまらない。
朔弥が殴られているというのに、兄は何かを言うわけでもなく、幼い頃のように楽しそうにそれを眺めている。
あまり昔のことで時折忘れるが、自分の失敗を朔弥になすりつけては、それで怒られるのを見ては、哀れむこともなくとても嬉しそうに笑うのだ。自分がしたことを棚上げして、親と同じように叱責しては殴ってくるのを繰り返していた。あの時から兄は家族ではなく、敵だった。同じ家にいる、悪魔のような人間。それが兄への評価だ。
「こいつ馬鹿だからしょうがない。オレの命令に逆らえる立場にないのも知らないもんな」
一体どんな立場だというのだ。そしてたかだか地方の農家の長男に産まれてきたからといって他者を蹂躙していいはずもなければ権利もない。誰にもありはしない。それが未だに分かっていないのだろうか。
「なにがしたいんですか……」
とにかく目的を引き出さなければ。朔弥をこんな場所に引きずり込んでただ殴るのが目的ではないだろう。
「地銀の支店長が、お前を気に入ってな。娘さんの相手にしてやってもいいって言ってくれたんだ。よかったな、オレが優しい兄貴で。だからお前はそこに就職しろ」
「……嫌だって言っただろう」
「お前に拒否権はないんだよ」
ガッと今度はつま先が腹にめり込んだ。
「グッ……嫌だ、絶対……」
どんなに命令され殴られても、兄には絶対に従いたくはない。もう幼い頃の自分とは違う。そう言い聞かせても、幼少期から植え付けられた恐怖が頭をもたげようとする。それがひたすら、怖かった。
また平気で『家長』や『跡継ぎ』以外は物のように扱われる家に帰されるのだろうか。すべての感情を押し殺して喋ることすら気を遣わなければならない日々になど、絶対に戻りたくはない。
それよりも、素の自分でいられる柾人の隣がいい。
必死で柾人のことを思い浮かべ、彼から受け取った愛情をベースにした自信で心を武装する。
どんな酷いことをされても、絶対に屈しないように。
(大丈夫……あの頃とは違う。違うから……)
蔑むだけの家族に囲まれていた、愛に飢えていた自分とは違う。彼らから得られなかった優しさも慈しみもたっぷりと注いでくれた柾人だけがいれば、それでいい。彼のために自分のこれからを捧げたい。兄の道具になどになりたくはない。
消えない愛情で自分を守りながら、キッと兄を睨めつける。その生意気な態度が気に入らないのか、笑みを浮かべていた顔が一気に険しくなり、苛立ちを隠そうとして下唇を噛み始めた。兄の癖だ。これが始まると自分の苛立ちを押さえつけられなくなり、そんな自分が許せないのかこれほどまでに怒らせた相手に怒りを増幅させる。
まるで全人類が自分に媚びへつらわなければならないと考えているかのように。
「そんな良縁なら自分で結婚すればいい。オレは絶対に帰らないかし、就職もしない」
「決める権利なんかお前にないんだよ。何のためにあんな金のかかる大学にやったと思ってるんだ」
「兄さんの金じゃない。それに、地元国大に補欠でしか受からなかった兄さんにとやかく言われたくない」
地雷だ。弟よりも学力で劣るのが許せないから自分は『国立』に受かったことを主張するが、偏差値では朔弥が通っている大学に到底及ばない事実を認めたくないのがよく分かる。自分よりもいい大学を受験するのすら許さず、随分と親に食ってかかっていた。だからといって自分と同じ大学を受けることも嫌がった兄だ、それだけで器の小ささが垣間見える。
勢いよくまた腹につま先が食い込んだ。
「ぐっ……絶対に、いやだ……」
「おいおい、兄弟げんかはもういいか? それよりよぉ、柾人と別れろ。あと知ってんならあいつの通帳と印鑑の場所を教えろよ」
前回同様、柾人の金が目的か。
「いやだ……柾人さんからすべてを奪っておいてなにを言ってるんだ」
「ああ? お前言い方ってもんがあるだろうよ、目上の人間にさ。教えろって言われたら素直に教えんのが筋ってもんだろ」
「教えるわけがないだろ……お前たちにはなにも従わない……」
「あのさぁオレはむしろ柾人を助けてやったんだぞ。その恩を仇で返されて困ってんだよ。なに吹き込まれたか知らねーが目上のもんが言ってることを信じる方がいいぞぉ」
またペチンペチンと叩かれる。相手を痛めつけることに馴れた二人は、声音を変え言葉を変えなんとか欲しい回答を朔弥から引き出そうとしたが、頑ななその態度に次第に怒りを膨らませていく。柾人の叔父も兄も、険しさを深くしていくが、どうだっていい。彼らの言うとおりになど絶対にならない。
柾人と別れたり家の利益のために将来を決められるくらいなら、このままここで死んだ方がましだ。
いつから朔弥は口を噤み、なにを聞かれても絶対に声を上げないようにした。痛みで叫びたいのすら堪える。目覚めた頃よりも一層頑なになった朔弥に二人とも苛立ちを隠せなくなり、暴言を吐き続けながら殴ったり蹴ったりを繰り返す。柱に縛り付けられ逃げられない朔弥を物のように嬲り続ける彼らに、本当にこのまま死んでしまうのだろうと思い始めた。それくらい身体中が痛くてまた意識が薄れている。
(ま、さとさ……あいたい……)
どれほど醜い言葉をかけられてももう耳に入らない。ひたすら心の中で柾人のことを考え続け、彼のことだけに頭を埋め尽くしていく。身体が悲鳴を上げても、それだけで幸せな気持ちになる。無力な朔弥にできるのはもうこれだけで、殴られ続けて痛みすら分からなくなっていく。オレンジがかっていた空はいつのまにか姿を消し、漆黒だけが世界を埋め尽くす。その中を人々が作った光だけが目映いくらいに煌めいて、自分はその中からはみ出して闇に引きずり込まれていくのだろうか……このまま、どこまでも深く。
ただ殴られ蹴られるだけの人形のような身体は次第に力をなくしぐたりと倒れ込んでやっと止まった。薄れていく意識の中で二人が何かを話しているが、その内容すらもう理解できなかった。痛みを訴えない場所などないがその声を聞くこともできない。
(まさ……とさ……)
ひたすら心の中で柾人の名を呼び続けた。自分が縋り付くのはもうそれしかないから。
何かが変わったのは周囲が騒がしくなり、紐が解かれて酷く温かいものに包まれたのに気づいてから。うっすらと目を開けば、ずっと心で呼び続けていた人が、必死の形相で何かを言っている。
あぁ最後に逢えた。
それだけで痛みが薄れていく。
痛みを堪えるために必死で噛んだ唇を開いてその名を呼ぼうとしても、もう喉を震わすだけの力はなかった。
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