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第二章
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ネットで注文した猫用品がリビングの設置された頃、世間はまだ正月ムードが残っていたが朔弥はそれどころではなかった。
(大学中退と卒業じゃ大きな違いだよな)
猫が随分とこのマンションに馴染み、元は半野良だったのが嘘のように柾人が用意してくれたキャットタワーの一番上でのんびりと寝転んでいる。数日でトイレの位置も覚え他を汚すことはない。
そんな穏やかな猫の様子を眺めながら朔弥はこっそりと溜め息をついた。
傲慢な父や兄のことだ、逆らったらどうなるかを見せつけるために仕送りを絶つことも当たり前のようにするだろうし、もしかしたらアパートの解約も年明けすぐに行うだろう。
(あそこにある荷物を全部持ってこないと……家具は大してないから服だけか)
だが一番の問題は大学だ。来年度からの学費を払う力は朔弥にない。
絶縁を切り出したとき、大学を休学することも頭にはあった。いくら親だからといって退学届を出しても、成人した本人が取り下げを求めればその意向が優先される。ならば先に休学届を出して一年分の学費を貯めてからもう一度通えばいい、と。だがそれでは柾人を助けるために側に行ける時間が遅くなることを意味していた。
これを柾人に伝えなかったのは、彼なら朔弥の窮地を絶対に助けようとするのが分かっているからだ。学費を出し最大限の援助をしてくれる。けれどそれは朔弥が望む関係ではない。もしここで学費まで助けて貰ったらずっと、柾人に負い目を感じてしまいそうだ。今だけと割り切るなんて器用なことはできない。
大学進学と同時に自分名義で契約した携帯は、唯一朔弥のものと言えた。これは家族がどんな手を使っても契約を取り消すことはできない。
その唯一とも言える財産で必死に調べていく。今からでも取得できる奨学金はあるはずだが、探しても条件が厳しく、さらに選考に時間がかかりそうで三月までに必ず確定できるかの不安があった。
「どうしたらいいんだろう」
休みが明けてから大学に相談した方がいいだろうか。事務局に聞けば最適な奨学金を紹介してくれるだろうか。
今までそんな心配もせずただ生きてきた朔弥は、余計に自分の力不足を感じてしまう。サーシングでのバイトは好待遇だが、これ以上会社に迷惑をかけるわけにもいかない。
できるなら自分のプライベートな弱みを見せたくないのは、なけなしの朔弥のプライドだ。自分よりもずっと世間を知っている社員たちに訊ねれば回答はすぐに得られるだろうが、同時に柾人へも伝わってしまう。恋人に甘えろと助言されるかも知れない不安がある以上はどうにか自分で解決できないかとあがきたい。
今までずっと誰かに助けて貰ってばかりだったから余計だ。
高校への進学も、大学への進学も先生方が力を貸してくれた。その恩すら返せないのにここでまた誰かの手を借りたら、本当に無能な人間であるかのように感じてしまう。
「なにかいい方法はないかな」
調べられる限り調べたいが、間もなく柾人が帰ってくる。
まだ三が日が終わったばかりで仕事始めにもなっていないのに、気になる案件があるからと会社へと向かった彼に、こんなことで悩ませたくない。
少しでも自分と一緒にいるときくらいは癒やしになりたい。
だからこそ、知られたくない。
「この奨学金はどうかな……入学前の申請か……やっぱり大学の事務に聞いた方が早いかな」
これからの取得となれば社会人になってからの負担はそれほど大きくはないだろうが、いつ父がかかった学費を返せと言い出しかねない。それに備えての貯金も必要だろう。今バイトで得ている金もなるべく手を付けない方がいいだろうか。
色々な考えが頭を巡り、焦燥感もあって疲弊は大きい。
そろそろ切り上げて食事の準備をしよう。今日はどんな料理にしようかとまた携帯でレシピを検索する。
冷蔵庫には豊富な食材があり、その中から作れそうなものを選んでいくと、珍しく朔弥の携帯にメールが来た。
大学に友人がいない朔弥の携帯にメッセージが来ることは少ない。サーシングのメンバー以外にくるのはただ一人だ。
「唯くんだ、珍しい」
サーシングのパーティ以来、何度かメールのやりとりをしている。
何気なくメールを開いて、朔弥は一気に血が上がっていくのを感じた。
『朔弥さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今日、蕗谷家の家族会があり咲子さんから朔弥さんに会ったという話を聞きました。
また機会があれば倉掛さんがいない場所でゆっくりと話してみたいと言っていたので先に耳に入れた方がいいのかなと思って連絡しました』
その後に咲子が迷惑をかけるかも知れないと気遣うコメントが続いていたが、朔弥にとってまさに渡りに船だった。
「そうだ……これだったら」
頼み込めばなんとかなるだろうか。柾人の関係者であることに変わりはないが、少なくともサーシングのメンバーよりもずっとビジネスライクな話ができるのではないか。
ただし、倉掛が話していたように蕗谷家に利になる存在ではない。柾人を支えることが目的であり、お金を借りたからと言って蕗谷家系列の会社に勤めることはできない。
そんな朔弥でも許して貰えるだろうか。
一抹の不安はある。だがどうしてだろう、一度逢っただけの咲子なら話を聞いてくれるかも知れないと思えるのは。
彼女もまた柾人に対し保護者のような目線で接していたからか、それとも柾人が絶対に介入できない人だからか、朔弥にも分からない。ただ今は藁をも縋る思いであったし、唯からのメールは天恵にも思えた。
緊張に息を詰めながら返信する。是非逢いたいと。
きっと唯から社長の蕗谷に話が行くだろうから口止めを忘れずに。
そうして密かに唯を介して咲子に逢う日程を取り付けた朔弥は、失礼に当たらない服装で、都内の老舗ホテルへと向かった。高級ホテルに見合う豪奢なフロントに圧倒されながら指定されたラウンジバーへと向かう。
夜には酒も提供されるお洒落なバーは、日の高い時間はアフタヌーンティも提供しているようだ。平日の午後にもかかわらず、有閑マダムが幼い孫を連れて軽食とお茶を楽しむ光景が見られる。その一番奥の席でシックな淡い色のスーツを纏った女性が優雅に紅茶を飲んでいた。年老いてなお美しい所作は目を惹く。その隣に見知った顔があり、少しだけ肩に掛かった力が抜けた。
朔弥は真っ直ぐにその席へと向かうと、先に気づいたのは唯だった。
こそりと咲子に朔弥の到来を告げているのだろう、すぐに彼女の視線がこちらに向いて、優雅に微笑まれた。
「ご無沙汰してます、本日は……」
「あら朔弥くん、堅苦しい挨拶はいいのよ。さあ座って。お茶がいいからしら、それともコーヒーになさる?」
その声にすぐに唯がメニューを渡してくれた。
「すみません、ありがとうございます」
メニューは洒落た文字がずらりと並んでおり、こんな高級な場所に慣れていない朔弥の緊張が一気に高まる。どれを選えば正解なのかと頭が混乱してしまう。
「皆さんと同じものを……」
唯一導き出した回答にコロコロと少女のように笑う咲子は、すぐにウエイターを呼び朔弥のために紅茶を注文する。
「私好みのお茶でごめんなさいね。唯さんとも仲良くしてくださってるのね、ありがとう」
「いえ、唯さんに助けて貰ってるのはこちらの方です」
「ボクのほうがよくして貰ってるんです、お母さん」
唯と咲子は実の親子と言うよりも嫁と姑の立場らしいが、社長の蕗谷と親子だと言われるよりこちらの方がしっくりきている。
「今日ね、朔弥くんをお呼びしたのは、柾人くんのことをどう思っているのかをお訊きしようと思って。さしでがましいでしょうけれど」
柾人が旅行の時に言ったように本当に良い関係なのだろう、もう一人の母親というのはあながち間違っていないのかも知れない。
だから朔弥は咲子への質問に誠実に答えていく。自分が思ったこと感じたことをそのままに、言葉を飾らず。柾人との関係で願っているのはあの日からなにも変わっていない。時折自分に自信をなくしてしまうが、それでも、ただ隣に立ちたい、彼の助けになりたい、それだけだ。
三十分ほど続いた質問に答えながら、時折運ばれた紅茶で唇を潤せば、終始にこやかに朔弥の話を聞いていた咲子が、到着したときよりもずっと笑みを深くしていた。
「嬉しいわ、柾人くんは素敵なお相手を見つけることができたのね」
「……あの、相手が女性でなくても大丈夫なのでしょうか」
「だって、柾人くんは女性を愛せないでしょ。それでも寄り添えるパートナーを見つけられたのならそれを祝福するのが私にできることよ。あの子が女性に不信感を抱いたのは、引き取られた先の奥様がまだ子供の彼に肉体関係を強いたからなんですの。なのに家族に見つかってその人は襲われたと訴えて、それから親戚一同に責められて暴力を振るわれてしまって。とても人を信用できないと随分と暴れたのを私が引き取ったのよ……もうそのことを忘れてしまっているみたいですけどね」
残酷な内容をさらりと言われて真実味が湧かない。
咲子に会うまでの柾人はどんな日々を過ごしていたのだろうか。だがそれを聞く勇気は朔弥にはない。これ程までに残酷な思い出を忘れたというのなら、忘れたままの方がいい。両親を失ったばかりの柾人への仕打ちはあまりにも非人道的だ。
(大学中退と卒業じゃ大きな違いだよな)
猫が随分とこのマンションに馴染み、元は半野良だったのが嘘のように柾人が用意してくれたキャットタワーの一番上でのんびりと寝転んでいる。数日でトイレの位置も覚え他を汚すことはない。
そんな穏やかな猫の様子を眺めながら朔弥はこっそりと溜め息をついた。
傲慢な父や兄のことだ、逆らったらどうなるかを見せつけるために仕送りを絶つことも当たり前のようにするだろうし、もしかしたらアパートの解約も年明けすぐに行うだろう。
(あそこにある荷物を全部持ってこないと……家具は大してないから服だけか)
だが一番の問題は大学だ。来年度からの学費を払う力は朔弥にない。
絶縁を切り出したとき、大学を休学することも頭にはあった。いくら親だからといって退学届を出しても、成人した本人が取り下げを求めればその意向が優先される。ならば先に休学届を出して一年分の学費を貯めてからもう一度通えばいい、と。だがそれでは柾人を助けるために側に行ける時間が遅くなることを意味していた。
これを柾人に伝えなかったのは、彼なら朔弥の窮地を絶対に助けようとするのが分かっているからだ。学費を出し最大限の援助をしてくれる。けれどそれは朔弥が望む関係ではない。もしここで学費まで助けて貰ったらずっと、柾人に負い目を感じてしまいそうだ。今だけと割り切るなんて器用なことはできない。
大学進学と同時に自分名義で契約した携帯は、唯一朔弥のものと言えた。これは家族がどんな手を使っても契約を取り消すことはできない。
その唯一とも言える財産で必死に調べていく。今からでも取得できる奨学金はあるはずだが、探しても条件が厳しく、さらに選考に時間がかかりそうで三月までに必ず確定できるかの不安があった。
「どうしたらいいんだろう」
休みが明けてから大学に相談した方がいいだろうか。事務局に聞けば最適な奨学金を紹介してくれるだろうか。
今までそんな心配もせずただ生きてきた朔弥は、余計に自分の力不足を感じてしまう。サーシングでのバイトは好待遇だが、これ以上会社に迷惑をかけるわけにもいかない。
できるなら自分のプライベートな弱みを見せたくないのは、なけなしの朔弥のプライドだ。自分よりもずっと世間を知っている社員たちに訊ねれば回答はすぐに得られるだろうが、同時に柾人へも伝わってしまう。恋人に甘えろと助言されるかも知れない不安がある以上はどうにか自分で解決できないかとあがきたい。
今までずっと誰かに助けて貰ってばかりだったから余計だ。
高校への進学も、大学への進学も先生方が力を貸してくれた。その恩すら返せないのにここでまた誰かの手を借りたら、本当に無能な人間であるかのように感じてしまう。
「なにかいい方法はないかな」
調べられる限り調べたいが、間もなく柾人が帰ってくる。
まだ三が日が終わったばかりで仕事始めにもなっていないのに、気になる案件があるからと会社へと向かった彼に、こんなことで悩ませたくない。
少しでも自分と一緒にいるときくらいは癒やしになりたい。
だからこそ、知られたくない。
「この奨学金はどうかな……入学前の申請か……やっぱり大学の事務に聞いた方が早いかな」
これからの取得となれば社会人になってからの負担はそれほど大きくはないだろうが、いつ父がかかった学費を返せと言い出しかねない。それに備えての貯金も必要だろう。今バイトで得ている金もなるべく手を付けない方がいいだろうか。
色々な考えが頭を巡り、焦燥感もあって疲弊は大きい。
そろそろ切り上げて食事の準備をしよう。今日はどんな料理にしようかとまた携帯でレシピを検索する。
冷蔵庫には豊富な食材があり、その中から作れそうなものを選んでいくと、珍しく朔弥の携帯にメールが来た。
大学に友人がいない朔弥の携帯にメッセージが来ることは少ない。サーシングのメンバー以外にくるのはただ一人だ。
「唯くんだ、珍しい」
サーシングのパーティ以来、何度かメールのやりとりをしている。
何気なくメールを開いて、朔弥は一気に血が上がっていくのを感じた。
『朔弥さん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
今日、蕗谷家の家族会があり咲子さんから朔弥さんに会ったという話を聞きました。
また機会があれば倉掛さんがいない場所でゆっくりと話してみたいと言っていたので先に耳に入れた方がいいのかなと思って連絡しました』
その後に咲子が迷惑をかけるかも知れないと気遣うコメントが続いていたが、朔弥にとってまさに渡りに船だった。
「そうだ……これだったら」
頼み込めばなんとかなるだろうか。柾人の関係者であることに変わりはないが、少なくともサーシングのメンバーよりもずっとビジネスライクな話ができるのではないか。
ただし、倉掛が話していたように蕗谷家に利になる存在ではない。柾人を支えることが目的であり、お金を借りたからと言って蕗谷家系列の会社に勤めることはできない。
そんな朔弥でも許して貰えるだろうか。
一抹の不安はある。だがどうしてだろう、一度逢っただけの咲子なら話を聞いてくれるかも知れないと思えるのは。
彼女もまた柾人に対し保護者のような目線で接していたからか、それとも柾人が絶対に介入できない人だからか、朔弥にも分からない。ただ今は藁をも縋る思いであったし、唯からのメールは天恵にも思えた。
緊張に息を詰めながら返信する。是非逢いたいと。
きっと唯から社長の蕗谷に話が行くだろうから口止めを忘れずに。
そうして密かに唯を介して咲子に逢う日程を取り付けた朔弥は、失礼に当たらない服装で、都内の老舗ホテルへと向かった。高級ホテルに見合う豪奢なフロントに圧倒されながら指定されたラウンジバーへと向かう。
夜には酒も提供されるお洒落なバーは、日の高い時間はアフタヌーンティも提供しているようだ。平日の午後にもかかわらず、有閑マダムが幼い孫を連れて軽食とお茶を楽しむ光景が見られる。その一番奥の席でシックな淡い色のスーツを纏った女性が優雅に紅茶を飲んでいた。年老いてなお美しい所作は目を惹く。その隣に見知った顔があり、少しだけ肩に掛かった力が抜けた。
朔弥は真っ直ぐにその席へと向かうと、先に気づいたのは唯だった。
こそりと咲子に朔弥の到来を告げているのだろう、すぐに彼女の視線がこちらに向いて、優雅に微笑まれた。
「ご無沙汰してます、本日は……」
「あら朔弥くん、堅苦しい挨拶はいいのよ。さあ座って。お茶がいいからしら、それともコーヒーになさる?」
その声にすぐに唯がメニューを渡してくれた。
「すみません、ありがとうございます」
メニューは洒落た文字がずらりと並んでおり、こんな高級な場所に慣れていない朔弥の緊張が一気に高まる。どれを選えば正解なのかと頭が混乱してしまう。
「皆さんと同じものを……」
唯一導き出した回答にコロコロと少女のように笑う咲子は、すぐにウエイターを呼び朔弥のために紅茶を注文する。
「私好みのお茶でごめんなさいね。唯さんとも仲良くしてくださってるのね、ありがとう」
「いえ、唯さんに助けて貰ってるのはこちらの方です」
「ボクのほうがよくして貰ってるんです、お母さん」
唯と咲子は実の親子と言うよりも嫁と姑の立場らしいが、社長の蕗谷と親子だと言われるよりこちらの方がしっくりきている。
「今日ね、朔弥くんをお呼びしたのは、柾人くんのことをどう思っているのかをお訊きしようと思って。さしでがましいでしょうけれど」
柾人が旅行の時に言ったように本当に良い関係なのだろう、もう一人の母親というのはあながち間違っていないのかも知れない。
だから朔弥は咲子への質問に誠実に答えていく。自分が思ったこと感じたことをそのままに、言葉を飾らず。柾人との関係で願っているのはあの日からなにも変わっていない。時折自分に自信をなくしてしまうが、それでも、ただ隣に立ちたい、彼の助けになりたい、それだけだ。
三十分ほど続いた質問に答えながら、時折運ばれた紅茶で唇を潤せば、終始にこやかに朔弥の話を聞いていた咲子が、到着したときよりもずっと笑みを深くしていた。
「嬉しいわ、柾人くんは素敵なお相手を見つけることができたのね」
「……あの、相手が女性でなくても大丈夫なのでしょうか」
「だって、柾人くんは女性を愛せないでしょ。それでも寄り添えるパートナーを見つけられたのならそれを祝福するのが私にできることよ。あの子が女性に不信感を抱いたのは、引き取られた先の奥様がまだ子供の彼に肉体関係を強いたからなんですの。なのに家族に見つかってその人は襲われたと訴えて、それから親戚一同に責められて暴力を振るわれてしまって。とても人を信用できないと随分と暴れたのを私が引き取ったのよ……もうそのことを忘れてしまっているみたいですけどね」
残酷な内容をさらりと言われて真実味が湧かない。
咲子に会うまでの柾人はどんな日々を過ごしていたのだろうか。だがそれを聞く勇気は朔弥にはない。これ程までに残酷な思い出を忘れたというのなら、忘れたままの方がいい。両親を失ったばかりの柾人への仕打ちはあまりにも非人道的だ。
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