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本編98
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胸に歯形を付けながら手はどんどんと下に降りていく。
「ぁっ……だめぇ」
「なぜだ……私を受け入れてくれ、ソーマ。お前だけなのだ……」
「ぁぁっ!」
「あの館で誓っただろう……私は誓いを守っている、お前以外抱いていないのだ。愛おしいお前を味わわせてくれ」
「んっ……そこぉ」
貪欲な蕾をくすぐる指に、それだけでソーマはもうじっとしていられなかった。撫でられているだけなのに、もう欲しいと収縮すし、早く逞しい熱を求める。
「ザームエルぅ……ぁぁっ!」
「すぐにでも繋がりたいが……すまぬ、何も持ってきてはいないのだ」
「ゃぁっ……ほし……っ」
ならどうして煽るのだと恨みがましい目で見てしまう。紅潮した身体は勝手に腰を揺らめかせている。
「すまぬ、ソーマ……少し待て」
ザームエルはソーマに寝台に両手を置くよう指示した。自然と腰を突き出し淫らな蕾を露にする形になる。ザームエルは何度もそこを撫で、そして舌を寄せた。
「ひっ……ぁぁぁ!」
ねっとりと舐められ、同時に唾液を絡ませた指を潜り込ませる。
「ゃっ……そこぉ」
指を感じる場所に導くように腰を動かしてしまうが、ザームエルはソーマを焦らすことなく感じる場所を刺激していく。
「ぃぃっ! あぁぁぁぁっ」
巧みな指の動きに、ソーマは声を抑えられなかった。たっぷりと唾液を送り込まれながら指を増やされていく。たっぷりと中を解され、蕾と内壁が優雅な指を根元まで含み、嬉しそうにギュウギュウに締め付けていく。甘い声を敷布に染み込ませながら、ソーマは早く欲しい、早く挿れてとねだった。
「変わらず淫らだ……私の可愛い妃は。だが今しばらく待て」
「ゃだっ……もう挿れてぇ」
「ソーマすまない、舐めてはくれぬか」
「……ぁぁ……ザームエルのだ……」
トロンとした眼差しのまま、ソーマは躊躇うことなく口に含んでいった。これが間もなく自分の中に挿るのだと思うと、愛おしくてならない。舌を伸ばして舐めながらたっぷりと唾液を絡めていく。
「……うっ! ソーマもういい。もうお前と一つになりたい」
逼迫した言葉に、ソーマはまた臀部をザームエルへと向けた。
「ぁぁぁ……んっぃぃ…」
「あぁ、ソーマの中だ……私を嬉しそうに締め付けている……」
ギュウギュウに締め付けてくるソーマの内壁をたっぷりと味わいながら、ザームエルは腰を動かし始めた。いつものようにソーマがもっとも感じる場所を狙って突いていく。
「ぁぁぁっ……ぃぃ! もっとぉぉぉ」
久しぶりのザームエルとの交情に、ソーマは頭を真っ白にしながらただただ快楽を追い求めていった。荒々しさはないが、的確にソーマを追い上げていく巧妙な腰遣いに啼き続けた。自らも淫らに腰を動かせ、分身の根元を押さえられても拒まず、ただひたすらに快感を追っていく。
「ソーマっ……あぁこれだ……」
嬉しそうにソーマをきつく抱きしめながら、中の締め付けを嬉しそうに味わうザームエルに、いつもよりも密着したまま与えられる快楽に声を押さえられなくなる。
立ったまま短いスパンでの差し抜きに狂いながら、何度も背筋を走り抜ける痺れに、ソーマはただただ身を任せた。
「ゃぁっ、ぃく! ぃっちゃっ!」
腰を突き出すようにしながら、分身から何も出さないまま、ソーマはザームエルの手によって「女の悦び」を味わった。身体を大きくビクンビクンと跳ねさせながら、痙攣する内壁でザームエルの欲望を貪る。
「ぁっ……だめぇ」
「なぜだ……私を受け入れてくれ、ソーマ。お前だけなのだ……」
「ぁぁっ!」
「あの館で誓っただろう……私は誓いを守っている、お前以外抱いていないのだ。愛おしいお前を味わわせてくれ」
「んっ……そこぉ」
貪欲な蕾をくすぐる指に、それだけでソーマはもうじっとしていられなかった。撫でられているだけなのに、もう欲しいと収縮すし、早く逞しい熱を求める。
「ザームエルぅ……ぁぁっ!」
「すぐにでも繋がりたいが……すまぬ、何も持ってきてはいないのだ」
「ゃぁっ……ほし……っ」
ならどうして煽るのだと恨みがましい目で見てしまう。紅潮した身体は勝手に腰を揺らめかせている。
「すまぬ、ソーマ……少し待て」
ザームエルはソーマに寝台に両手を置くよう指示した。自然と腰を突き出し淫らな蕾を露にする形になる。ザームエルは何度もそこを撫で、そして舌を寄せた。
「ひっ……ぁぁぁ!」
ねっとりと舐められ、同時に唾液を絡ませた指を潜り込ませる。
「ゃっ……そこぉ」
指を感じる場所に導くように腰を動かしてしまうが、ザームエルはソーマを焦らすことなく感じる場所を刺激していく。
「ぃぃっ! あぁぁぁぁっ」
巧みな指の動きに、ソーマは声を抑えられなかった。たっぷりと唾液を送り込まれながら指を増やされていく。たっぷりと中を解され、蕾と内壁が優雅な指を根元まで含み、嬉しそうにギュウギュウに締め付けていく。甘い声を敷布に染み込ませながら、ソーマは早く欲しい、早く挿れてとねだった。
「変わらず淫らだ……私の可愛い妃は。だが今しばらく待て」
「ゃだっ……もう挿れてぇ」
「ソーマすまない、舐めてはくれぬか」
「……ぁぁ……ザームエルのだ……」
トロンとした眼差しのまま、ソーマは躊躇うことなく口に含んでいった。これが間もなく自分の中に挿るのだと思うと、愛おしくてならない。舌を伸ばして舐めながらたっぷりと唾液を絡めていく。
「……うっ! ソーマもういい。もうお前と一つになりたい」
逼迫した言葉に、ソーマはまた臀部をザームエルへと向けた。
「ぁぁぁ……んっぃぃ…」
「あぁ、ソーマの中だ……私を嬉しそうに締め付けている……」
ギュウギュウに締め付けてくるソーマの内壁をたっぷりと味わいながら、ザームエルは腰を動かし始めた。いつものようにソーマがもっとも感じる場所を狙って突いていく。
「ぁぁぁっ……ぃぃ! もっとぉぉぉ」
久しぶりのザームエルとの交情に、ソーマは頭を真っ白にしながらただただ快楽を追い求めていった。荒々しさはないが、的確にソーマを追い上げていく巧妙な腰遣いに啼き続けた。自らも淫らに腰を動かせ、分身の根元を押さえられても拒まず、ただひたすらに快感を追っていく。
「ソーマっ……あぁこれだ……」
嬉しそうにソーマをきつく抱きしめながら、中の締め付けを嬉しそうに味わうザームエルに、いつもよりも密着したまま与えられる快楽に声を押さえられなくなる。
立ったまま短いスパンでの差し抜きに狂いながら、何度も背筋を走り抜ける痺れに、ソーマはただただ身を任せた。
「ゃぁっ、ぃく! ぃっちゃっ!」
腰を突き出すようにしながら、分身から何も出さないまま、ソーマはザームエルの手によって「女の悦び」を味わった。身体を大きくビクンビクンと跳ねさせながら、痙攣する内壁でザームエルの欲望を貪る。
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