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212『魔性の霧と桃太郎二号の災難』
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RE・かの世界この世界
212『魔性の霧と桃太郎二号の災難』テル
ビョンビョン ピュンピュン ビョンビョン ピュンピュン
与一殿の強弓(こわゆみ)とケイトの短弓が空気を震わせる。
すでに県境を超えて島根に踏み入っている。島根の本姓出雲は、その名の通り叢雲沸き立つの謂いで、水蒸気が多い。
しかし、いま、我々『黄泉の国を目指す勇者の会』の前に立ちふさがるモヤモヤはめでたき叢雲でも、ファンタジーのエフェクトでもない。
地霊が凝ったか、間近に迫った黄泉の国から漏れ出たか、魔性の霧が立ち込めてゆく手を阻んでいる。
やみくもに進んでは、右手の中海、あるいは左手の山中に誘い込まれ黄泉比良坂にたどり着けなくなる、それどころか、我々はバラバラにされ、各個に撃破されるだろう。
ヒルデ:「ノルドの地では霧に誘い込み、同士討ちさせる魔物もいたぞ」
タングニョ-スト:「カエサルの五万の軍が霧に迷い込んで全滅させられたこともあります」
ヴァルキリアの教範にもあるのだろう、ヒルデとタングニョ-ストは慎重にあたりを警戒する。
桃太郎二号:「す、すこしは晴れてきやがったかぁ……」
鳴弦の甲斐あって、我々の周囲だけは靄が晴れてきた。
ピュンピュン
ケイト:「桃太郎二号、おまえ、おしっこに行きたいんじゃないのか?」
桃太郎二号:「ち、ちがわい(;'∀')!」
ビョンビョン
ヨネコ:「あ、大きい方!?」
桃太郎二号:「……………(#-o-;#)」
与一:「待ってください、もう少しで、その薮のあたりまでは晴らせるでしょうから」
ビョンビョン ピュンピュン
桃太郎二号:「少しって、どれくらい?」
与一:「五分ほどでしょうか、ケイトくん、がんばりましょう!」
ケイト:「おお!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン
二人は鳴弦の速度を速めるが、桃太郎二号は切羽詰まっているようで、お尻を押えてピョンピョンしだした。
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン
桃太郎二号:「も、もれるっ(;゚Д゚)」
ヨネコ:「こ、ここで出さないでちょうだいね!」
桃太郎二号:「う……うん……」
イザナギ:「よし、我々も協力しよう!」
ヨネコ:「え、どうやって? 弓とかは、もうないよ!」
イザナギ:「気合いです! 刀でもいいです、刀が無ければ、そこらあたりの棒きれを振りましょう! それも無ければ、桃太郎二号くんの傍で、いっしょに跳ねてください。少しは気がまぎれる!」
みんな:「おお!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン ビシバシ ブンブン ピョンピョン ビシバシ
雪舟ねずみ:「おお、さらに晴れてきたような!」
イザナギ:「みんな、がんばりましょう!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン ビシバシ ブンブン ピョンピョン ビシバシ
ヨネコ:「もうちょっとかも!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン ビシバシ ブンブン ピョンピョン ビシバシ
桃太郎二号:「あ……あ、もうだめだぁ!」
ピューー
桃太郎二号は、我慢の限界に達し、お尻を押えながら少し晴れ間の広がった薮の向こうに走っていった。
☆ ステータス
HP:20000 MP:400 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー
持ち物:ポーション・300 マップ:16 金の針:60 福袋 所持金:450000ギル(リポ払い残高0ギル)
装備:剣士の装備レベル55(トールソード) 弓兵の装備レベル55(トールボウ)
技: ブリュンヒルデ(ツイントルネード) ケイト(カイナティックアロー) テル(マジックサイト)
白魔法: ケイト(ケアルラ) 空蝉の術
オーバードライブ: ブロンズスプラッシュ(テル) ブロンズヒール(ケイト) 思念爆弾
☆ 主な登場人物
―― かの世界 ――
テル(寺井光子) 二年生 今度の世界では小早川照姫
ケイト(小山内健人) 照姫の幼なじみ 異世界のペギーにケイトに変えられる
ブリュンヒルデ 主神オーディンの娘の姫騎士
タングリス トール元帥の副官 ブリの世話係
タングニョースト トール元帥の副官 ノルデン鉄橋で辺境警備隊に転属
ロキ ヴァイゼンハオスの孤児
ポチ シリンダーの幼体 82回目で1/12サイズの人形に擬態
ペギー 異世界の万屋
ユーリア ヘルム島の少女
その他 フギンとムニン(デミゴッドブルグのホテルのオーナー夫婦)
日本神話の神と人物 イザナギ イザナミ 那須与一 桃太郎 因幡の白兎 雪舟ねずみ 櫛名田比売 ヨネコ
212『魔性の霧と桃太郎二号の災難』テル
ビョンビョン ピュンピュン ビョンビョン ピュンピュン
与一殿の強弓(こわゆみ)とケイトの短弓が空気を震わせる。
すでに県境を超えて島根に踏み入っている。島根の本姓出雲は、その名の通り叢雲沸き立つの謂いで、水蒸気が多い。
しかし、いま、我々『黄泉の国を目指す勇者の会』の前に立ちふさがるモヤモヤはめでたき叢雲でも、ファンタジーのエフェクトでもない。
地霊が凝ったか、間近に迫った黄泉の国から漏れ出たか、魔性の霧が立ち込めてゆく手を阻んでいる。
やみくもに進んでは、右手の中海、あるいは左手の山中に誘い込まれ黄泉比良坂にたどり着けなくなる、それどころか、我々はバラバラにされ、各個に撃破されるだろう。
ヒルデ:「ノルドの地では霧に誘い込み、同士討ちさせる魔物もいたぞ」
タングニョ-スト:「カエサルの五万の軍が霧に迷い込んで全滅させられたこともあります」
ヴァルキリアの教範にもあるのだろう、ヒルデとタングニョ-ストは慎重にあたりを警戒する。
桃太郎二号:「す、すこしは晴れてきやがったかぁ……」
鳴弦の甲斐あって、我々の周囲だけは靄が晴れてきた。
ピュンピュン
ケイト:「桃太郎二号、おまえ、おしっこに行きたいんじゃないのか?」
桃太郎二号:「ち、ちがわい(;'∀')!」
ビョンビョン
ヨネコ:「あ、大きい方!?」
桃太郎二号:「……………(#-o-;#)」
与一:「待ってください、もう少しで、その薮のあたりまでは晴らせるでしょうから」
ビョンビョン ピュンピュン
桃太郎二号:「少しって、どれくらい?」
与一:「五分ほどでしょうか、ケイトくん、がんばりましょう!」
ケイト:「おお!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン
二人は鳴弦の速度を速めるが、桃太郎二号は切羽詰まっているようで、お尻を押えてピョンピョンしだした。
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン
桃太郎二号:「も、もれるっ(;゚Д゚)」
ヨネコ:「こ、ここで出さないでちょうだいね!」
桃太郎二号:「う……うん……」
イザナギ:「よし、我々も協力しよう!」
ヨネコ:「え、どうやって? 弓とかは、もうないよ!」
イザナギ:「気合いです! 刀でもいいです、刀が無ければ、そこらあたりの棒きれを振りましょう! それも無ければ、桃太郎二号くんの傍で、いっしょに跳ねてください。少しは気がまぎれる!」
みんな:「おお!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン ビシバシ ブンブン ピョンピョン ビシバシ
雪舟ねずみ:「おお、さらに晴れてきたような!」
イザナギ:「みんな、がんばりましょう!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン ビシバシ ブンブン ピョンピョン ビシバシ
ヨネコ:「もうちょっとかも!」
ビョンビョンビョン ピュンピュンピュン ピョンピョンピョン ビシバシ ブンブン ピョンピョン ビシバシ
桃太郎二号:「あ……あ、もうだめだぁ!」
ピューー
桃太郎二号は、我慢の限界に達し、お尻を押えながら少し晴れ間の広がった薮の向こうに走っていった。
☆ ステータス
HP:20000 MP:400 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー
持ち物:ポーション・300 マップ:16 金の針:60 福袋 所持金:450000ギル(リポ払い残高0ギル)
装備:剣士の装備レベル55(トールソード) 弓兵の装備レベル55(トールボウ)
技: ブリュンヒルデ(ツイントルネード) ケイト(カイナティックアロー) テル(マジックサイト)
白魔法: ケイト(ケアルラ) 空蝉の術
オーバードライブ: ブロンズスプラッシュ(テル) ブロンズヒール(ケイト) 思念爆弾
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