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125『純金の四号では戦えないぞ』
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RE・かの世界この世界
125『純金の四号では戦えないぞ』テル
鋼鉄でできているはずの四号は眩いばかりの純金になっていた!
半信半疑で砲塔の端っこを削って分析すると純度99.6%の金という結果が出た!
「プレパラートの仕業なのかなあ(;'∀')?」
「下級クリーチャーのくせに生意気なことをする(`_´)!」
ロキとケイトはイッチョマエに腕組みしているが事の深刻さは分かっていない。
「すべて純金になってしまったのなら動かせないぞ……」
タングリスは参った様子で四号のあちこちをチェックする。わたしもヒルデも加わって二分もしないうちに完了した。
転輪と誘導輪の被覆ゴムとペリスコープの防弾ガラス、照準器のレンズ以外は全て金に変わっていた。
「金だとだめなの?」
ケイトが素朴な質問をする。
「金は重くて柔らかい、動かしたら荷重のかかるところが折れるか曲がるかしてしまう。装備もチェックしておこう」
調べてみると剣や拳銃、ナイフにベルトのバックルからボタンに至るまで金に変わっている。
「これでは、まともに戦えない」
「そう? なんだかきれいだけど」
ケイトが試しに弓を持ち上げるが、子どもの体重ほどになった弓は両手で持ち上げるのがやっとで、とても矢を射られるものではない。わたしの剣も言わずもがなだ。
「これだけの金を売ったら、ヴァイゼンハオスも楽になるだろうなあ……」
ロキが古巣を思い出してため息をつく。普段は口にしなくなったが孤児院の仲間や先生の事は忘れられないのだろう。ヘルムのことが片付いたら考えてやらねばならないだろう、ブリュンヒルデのブァルハラ行きを優先するか、ロキのユグドラシル行きを先にするかを……。
「ここから先は、各自の戦闘術と魔法を頼りに進むしかないだろう」
「姫、わたしも同意見です。しかし、そのためにはロキとケイトは連れてはいけません」
ロキとケイトが心外だという(*`へ´*)顔をしする。
「俺たちも連れてってよ、仲間なんだから」
「おまえたちは、まだ未熟だ」
「いままでいっしょに戦ってきたじゃないか!」
「ああ、しかし、我々も二人を護りながら戦って倒せる相手とは思えない、あのヤマタの神はな」
「そんなの、やってみなきゃ!」
「分かるんだ。このタングリス、伊達にトール元帥の副官をやっているわけではないぞ」
「ロキ、おまえはユグドラシルに戻ってお母さんに会わなきゃならないだろう」
「そ、それは……」
可愛そうだが、痛いところを突いてやるしかない。
「だったら、あたしは!」
ケイトが口を尖らせる。
「弓が使えなければ、駆け出しのヒーラーでしかないだろう」
「それでもヒーラーだもん!」
「ヤマタは強敵だ、ケアルしか使えないのでは自分一人の回復もままならないぞ。それに、おまえは……」
あ…………(;゜Д゜)
思わず顔を見合わせた。
わたしとケイトには大事な任務があったはずなのだが、思い出すことができない。
「……なにか来るぞ!」
ヒルデの声にわたしとタングリスが前に出てロキとケイトを護る形になる。この反射的な行動は百の説得よりも有効だ。ここではロキとケイトは庇護される対象なのだ。
四号の後ろ十メートルのところにシミのように浮き出した影は人の形をとりはじめた……。
☆ ステータス
HP:13000 MP:180 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー
持ち物:ポーション・90 マップ:9 金の針:0 所持金:6500ギル(リポ払い残高27000ギル)
装備:剣士の装備レベル35(トールソード) 弓兵の装備レベル30(ソードボウ)
憶えたオーバードライブ:シルバーヒール(ケイト) シルバースプラッシュ(テル)
☆ 主な登場人物
―― かの世界 ――
テル (寺井光子) 二年生 今度の世界では小早川照姫
ケイト(小山内健人) 今度の世界の小早川照姫の幼馴染 ペギーにケイトに変えられた
ブリュンヒルデ 無辺街道でいっしょになった主神オーディンの娘の姫騎士
タングリス トール元帥の副官 ラーテの搭乗員 ブリの世話係
タングニョースト トール元帥の副官 ラーテの搭乗員 辺境警備隊に転属
ロキ ヴァイゼンハオスの孤児
ポチ ロキたちが飼っていたシリンダーの幼体 小さいが人化している
ペギー 異世界の万屋
―― この世界 ――
二宮冴子 二年生 不幸な事故で光子に殺される 回避しようとすれば光子の命が無い
中臣美空 三年生 セミロングで『かの世部』部長
志村時美 三年生 ポニテの『かの世部』副部長
125『純金の四号では戦えないぞ』テル
鋼鉄でできているはずの四号は眩いばかりの純金になっていた!
半信半疑で砲塔の端っこを削って分析すると純度99.6%の金という結果が出た!
「プレパラートの仕業なのかなあ(;'∀')?」
「下級クリーチャーのくせに生意気なことをする(`_´)!」
ロキとケイトはイッチョマエに腕組みしているが事の深刻さは分かっていない。
「すべて純金になってしまったのなら動かせないぞ……」
タングリスは参った様子で四号のあちこちをチェックする。わたしもヒルデも加わって二分もしないうちに完了した。
転輪と誘導輪の被覆ゴムとペリスコープの防弾ガラス、照準器のレンズ以外は全て金に変わっていた。
「金だとだめなの?」
ケイトが素朴な質問をする。
「金は重くて柔らかい、動かしたら荷重のかかるところが折れるか曲がるかしてしまう。装備もチェックしておこう」
調べてみると剣や拳銃、ナイフにベルトのバックルからボタンに至るまで金に変わっている。
「これでは、まともに戦えない」
「そう? なんだかきれいだけど」
ケイトが試しに弓を持ち上げるが、子どもの体重ほどになった弓は両手で持ち上げるのがやっとで、とても矢を射られるものではない。わたしの剣も言わずもがなだ。
「これだけの金を売ったら、ヴァイゼンハオスも楽になるだろうなあ……」
ロキが古巣を思い出してため息をつく。普段は口にしなくなったが孤児院の仲間や先生の事は忘れられないのだろう。ヘルムのことが片付いたら考えてやらねばならないだろう、ブリュンヒルデのブァルハラ行きを優先するか、ロキのユグドラシル行きを先にするかを……。
「ここから先は、各自の戦闘術と魔法を頼りに進むしかないだろう」
「姫、わたしも同意見です。しかし、そのためにはロキとケイトは連れてはいけません」
ロキとケイトが心外だという(*`へ´*)顔をしする。
「俺たちも連れてってよ、仲間なんだから」
「おまえたちは、まだ未熟だ」
「いままでいっしょに戦ってきたじゃないか!」
「ああ、しかし、我々も二人を護りながら戦って倒せる相手とは思えない、あのヤマタの神はな」
「そんなの、やってみなきゃ!」
「分かるんだ。このタングリス、伊達にトール元帥の副官をやっているわけではないぞ」
「ロキ、おまえはユグドラシルに戻ってお母さんに会わなきゃならないだろう」
「そ、それは……」
可愛そうだが、痛いところを突いてやるしかない。
「だったら、あたしは!」
ケイトが口を尖らせる。
「弓が使えなければ、駆け出しのヒーラーでしかないだろう」
「それでもヒーラーだもん!」
「ヤマタは強敵だ、ケアルしか使えないのでは自分一人の回復もままならないぞ。それに、おまえは……」
あ…………(;゜Д゜)
思わず顔を見合わせた。
わたしとケイトには大事な任務があったはずなのだが、思い出すことができない。
「……なにか来るぞ!」
ヒルデの声にわたしとタングリスが前に出てロキとケイトを護る形になる。この反射的な行動は百の説得よりも有効だ。ここではロキとケイトは庇護される対象なのだ。
四号の後ろ十メートルのところにシミのように浮き出した影は人の形をとりはじめた……。
☆ ステータス
HP:13000 MP:180 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー
持ち物:ポーション・90 マップ:9 金の針:0 所持金:6500ギル(リポ払い残高27000ギル)
装備:剣士の装備レベル35(トールソード) 弓兵の装備レベル30(ソードボウ)
憶えたオーバードライブ:シルバーヒール(ケイト) シルバースプラッシュ(テル)
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