70 / 215
惑星ファンタジー迷走編
第70話 お馬さんに乗るぉ!
しおりを挟む
これは西暦9980年のはるか未来のお話。
この時代に召喚されたマイは、行方不明になった仲間のケイを探しに、惑星ドルフレアに降り立った。
ケイはなんと、千年前に飛ばされていて、この時代のマイ達に、三つの封印のほこらを託した。
それは、この星の鉱物資源を封印したほこらだった。
マイ達はひとつ目のほこら、荒野のほこらの封印を解いた。
そして、ふたつ目のほこら、山のほこらへと向かう。
と、前回の書き込みを使い回す。
ナツキとミイ。
ふたりの人格関連だけで、話しが全く進まないとは思わなかった。
ボツにしようとも思ったが、ストックも無いので採用した。
マイ達は、鉱山の町アムテッドにいた。
山のほこらは、鉱山の中腹にあった。
この鉱山でとれるガルメシア鉱石は、宇宙へ密輸される鉱石であるが、この星でも普通に使われている鉱石だった。
「まさか、この星でも使用されていたなんて、思いもしませんでしたわ。」
「ええ、前回話しが進まないなんて、思いもしませんでしたわ。」
メドーラの驚きの台詞を、ナツキがパクる。
「はいはい、そんな事はどーでもいいんで、これからの事を考えましょう。」
なんかメドーラとナツキの仲が険悪になりそうなので、ローラスは先に先手をうつ。
「ここから山のほこらまで、どれくらいかかる?」
ローラスはナツキに聞いてみる。
「そうじゃのう、歩きで半日以上、ってとこかのう。」
「半日!」
ナツキの答えに、マイは驚く。
戦闘機なら一瞬なのに、それが出来ない。
山のほこら周辺は鉱山になっていて、人目があるからだ。
鉱山の町でもあるアムテッドも、そこそこ栄えた町だ。
これでは、浮遊スクーターを使うことも出来ない。
そうなると、移動手段は限られてくる。
「こうなったら、馬を借りる事になるけれど。」
ローラスはそう言いかけて、マイとナツキの格好に目を向ける。
マイはメイドさんの服装だ。
ナツキは、というかミイは、簡素なロングドレスだ。
「その格好、馬に乗る格好ではないわね。どうにかならない?」
「えー、この格好、気に入ってるのに。仕方ないなあ。」
マイは渋々お着替えステッキを取り出す。
そして町の入り口から離れた茂みの方へ向かう。
お着替えするところを、町の人に見られたくないからだ。
マイはお着替えステッキを振るう。
しかし何もおきない。
「あれ?これでお着替え出来るはずよね?」
マイはメドーラに聞いてみる。
メドーラも首をかしげる。
「はい、使い方は間違えてませんですわ。おかしいですわね。」
だが、メドーラの横でミイは首をふる。
「マイ、あなた最初におかしな使い方したでしょ。」
ミイには、お着替え出来ない理由が分かってた。
「それ、最初に使ったやり方で固定されるから、今さら変えても無駄よ。」
「まじで。」
マイはまさかの展開に驚く。
「たくう、アイはこんな事も教えないなんて、サポートAI失格ね。」
ミイは思わずつぶやくが、これはマイが勝手にやった事。
それを自分のせいにされても、アイも困る。
「分かったわ。」
マイは意を決してステッキを振るう。
「ピピンマ、ピピンマ、プルルンパ。
パパンホ、パパンホ、ドルミンパ。
アダルトタッチで、お馬さんに乗るお姉さんになれー。」
マイはアダルトタッチでメイドさんの姿になった。
その服装に、一同驚く。
「マイお姉さま、前と同じ服装なのですが。」
メドーラの言う通り、マイの服装は何も変わってない。
が、マイは気づく。
なんと下着がスパッツになっていた。
これがお馬さんに乗る格好なのかは疑問だが、お着替えステッキはそう判断した。
多分、これで合ってるだろう。
書いてるヤツが無知だとかは、関係ない。
この場では、これが正解なのだ!
マイの服装はこれでいいとして、次はミイの服装だ。
「私のこの服は、サポートAIとしての身体の一部です。
着替えたりとかは、出来ません。」
つまり、ミイはこの格好のままだ。
「じゃあ、ミイは僕とふたり乗りだね。」
マイは屈託のない笑顔を向けるが、ミイは不安だ。
「マイとですか?どちらかと言ったら、メドーラとの方がいいのですが。」
「え、私ですか?」
メドーラもいきなり自分の名前が出されたので、少し困る。
「はあ、乗るなら、私とでしょ。」
ここでローラスが口をはさむ。
「どうせあなた達、馬に乗った事ないでしょ。」
図星である。
マイ達は浮遊スクーターを持っている。
普通なら、これが移動手段となる。
その星の文明レベルによって使えない事もあるが。
そんな時のために、強化アシストパーツもあったりする。
手甲と胸当てと脛当てからなるそのパーツを装備すれば、身体能力が格段にあがる。
あがりすぎて、長時間の使用には向かないが、山のほこらなど、ほんの数分でたどり着く事も可能。
だけど、ローラスとミイの足に合わせるのなら、選択肢から消える。
読み返して、だっこすりゃいいじゃんって思ったけれど、これを書いた時、思いもしなかった。
それで話しは進めてしまったので、やはり選択肢は消えたままだ。
山のほこらへの移動方法の確認は終わった。
次は、移動手段の確保である。
そう、馬の調達。
「この町の、冒険者ギルドに行きましょう。」
その方法を、ローラスが提案する。
だが、マイもメドーラも乗り気ではなかった。
ロトリアの町の、冒険者ギルドでの出来事を思い出すと、どうも冒険者ギルドと言う単語に、いい思いはしない。
そんなふたりの表情を読み取ったうえで、ローラスは言う。
「馬の調達、鉱山の情報。冒険者ギルドでないと出来ませんわよ。」
この時代に召喚されたマイは、行方不明になった仲間のケイを探しに、惑星ドルフレアに降り立った。
ケイはなんと、千年前に飛ばされていて、この時代のマイ達に、三つの封印のほこらを託した。
それは、この星の鉱物資源を封印したほこらだった。
マイ達はひとつ目のほこら、荒野のほこらの封印を解いた。
そして、ふたつ目のほこら、山のほこらへと向かう。
と、前回の書き込みを使い回す。
ナツキとミイ。
ふたりの人格関連だけで、話しが全く進まないとは思わなかった。
ボツにしようとも思ったが、ストックも無いので採用した。
マイ達は、鉱山の町アムテッドにいた。
山のほこらは、鉱山の中腹にあった。
この鉱山でとれるガルメシア鉱石は、宇宙へ密輸される鉱石であるが、この星でも普通に使われている鉱石だった。
「まさか、この星でも使用されていたなんて、思いもしませんでしたわ。」
「ええ、前回話しが進まないなんて、思いもしませんでしたわ。」
メドーラの驚きの台詞を、ナツキがパクる。
「はいはい、そんな事はどーでもいいんで、これからの事を考えましょう。」
なんかメドーラとナツキの仲が険悪になりそうなので、ローラスは先に先手をうつ。
「ここから山のほこらまで、どれくらいかかる?」
ローラスはナツキに聞いてみる。
「そうじゃのう、歩きで半日以上、ってとこかのう。」
「半日!」
ナツキの答えに、マイは驚く。
戦闘機なら一瞬なのに、それが出来ない。
山のほこら周辺は鉱山になっていて、人目があるからだ。
鉱山の町でもあるアムテッドも、そこそこ栄えた町だ。
これでは、浮遊スクーターを使うことも出来ない。
そうなると、移動手段は限られてくる。
「こうなったら、馬を借りる事になるけれど。」
ローラスはそう言いかけて、マイとナツキの格好に目を向ける。
マイはメイドさんの服装だ。
ナツキは、というかミイは、簡素なロングドレスだ。
「その格好、馬に乗る格好ではないわね。どうにかならない?」
「えー、この格好、気に入ってるのに。仕方ないなあ。」
マイは渋々お着替えステッキを取り出す。
そして町の入り口から離れた茂みの方へ向かう。
お着替えするところを、町の人に見られたくないからだ。
マイはお着替えステッキを振るう。
しかし何もおきない。
「あれ?これでお着替え出来るはずよね?」
マイはメドーラに聞いてみる。
メドーラも首をかしげる。
「はい、使い方は間違えてませんですわ。おかしいですわね。」
だが、メドーラの横でミイは首をふる。
「マイ、あなた最初におかしな使い方したでしょ。」
ミイには、お着替え出来ない理由が分かってた。
「それ、最初に使ったやり方で固定されるから、今さら変えても無駄よ。」
「まじで。」
マイはまさかの展開に驚く。
「たくう、アイはこんな事も教えないなんて、サポートAI失格ね。」
ミイは思わずつぶやくが、これはマイが勝手にやった事。
それを自分のせいにされても、アイも困る。
「分かったわ。」
マイは意を決してステッキを振るう。
「ピピンマ、ピピンマ、プルルンパ。
パパンホ、パパンホ、ドルミンパ。
アダルトタッチで、お馬さんに乗るお姉さんになれー。」
マイはアダルトタッチでメイドさんの姿になった。
その服装に、一同驚く。
「マイお姉さま、前と同じ服装なのですが。」
メドーラの言う通り、マイの服装は何も変わってない。
が、マイは気づく。
なんと下着がスパッツになっていた。
これがお馬さんに乗る格好なのかは疑問だが、お着替えステッキはそう判断した。
多分、これで合ってるだろう。
書いてるヤツが無知だとかは、関係ない。
この場では、これが正解なのだ!
マイの服装はこれでいいとして、次はミイの服装だ。
「私のこの服は、サポートAIとしての身体の一部です。
着替えたりとかは、出来ません。」
つまり、ミイはこの格好のままだ。
「じゃあ、ミイは僕とふたり乗りだね。」
マイは屈託のない笑顔を向けるが、ミイは不安だ。
「マイとですか?どちらかと言ったら、メドーラとの方がいいのですが。」
「え、私ですか?」
メドーラもいきなり自分の名前が出されたので、少し困る。
「はあ、乗るなら、私とでしょ。」
ここでローラスが口をはさむ。
「どうせあなた達、馬に乗った事ないでしょ。」
図星である。
マイ達は浮遊スクーターを持っている。
普通なら、これが移動手段となる。
その星の文明レベルによって使えない事もあるが。
そんな時のために、強化アシストパーツもあったりする。
手甲と胸当てと脛当てからなるそのパーツを装備すれば、身体能力が格段にあがる。
あがりすぎて、長時間の使用には向かないが、山のほこらなど、ほんの数分でたどり着く事も可能。
だけど、ローラスとミイの足に合わせるのなら、選択肢から消える。
読み返して、だっこすりゃいいじゃんって思ったけれど、これを書いた時、思いもしなかった。
それで話しは進めてしまったので、やはり選択肢は消えたままだ。
山のほこらへの移動方法の確認は終わった。
次は、移動手段の確保である。
そう、馬の調達。
「この町の、冒険者ギルドに行きましょう。」
その方法を、ローラスが提案する。
だが、マイもメドーラも乗り気ではなかった。
ロトリアの町の、冒険者ギルドでの出来事を思い出すと、どうも冒険者ギルドと言う単語に、いい思いはしない。
そんなふたりの表情を読み取ったうえで、ローラスは言う。
「馬の調達、鉱山の情報。冒険者ギルドでないと出来ませんわよ。」
0
あなたにおすすめの小説
異世界宇宙SFの建艦記 ――最強の宇宙戦艦を建造せよ――
黒鯛の刺身♪
SF
主人公の飯富晴信(16)はしがない高校生。
ある朝目覚めると、そこは見たことのない工場の中だった。
この工場は宇宙船を作るための設備であり、材料さえあれば巨大な宇宙船を造ることもできた。
未知の世界を開拓しながら、主人公は現地の生物達とも交流。
そして時には、戦乱にも巻き込まれ……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる