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宇宙召喚編
第39話 幼女から美女へ
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これは西暦9980年のはるか未来のお話。
久しぶりに姿を見せたメドーは、八歳の幼女の姿から、二十三歳の美女の姿へと変貌していた。
幼女と美女。
それぞれにはそれぞれの良さがあり、そしてそれぞれの良さは、両立はしない。片方だけの良さである。
メドーが幼女では無くなった事により、がっかりするファンも多いだろう。
しかしこの作品の今後の展開を考えた時、メドーが幼女では成り立たないのだ。
メドーの見た目は幼女でも、中身は仙人級という手法もあった。
その展開も考えた!色々妄想したさ!
だが、それをするには、あまりにもメドーは幼女すぎた。
ここは、美女のメドーに期待してもらうしかない。
マイが第三作戦室につくと、ジョーが待っていた。
「ちょっとジョー、あんた一体、何考えてるのよ!」
マイは開口一番、ジョーに問いただす。
メドーの変化について、納得のいく説明が欲しかった。
だが、マイはジョーの隣に立つ人物に注意が向いてしまった。
「アイ?」
マイは後ろを振り向く。そこにもアイがいる。
「アイがふたり?」
「はじめまして。アイツウです。」
アイツウと名乗るもうひとりのアイは、声までアイとそっくりだった。
マイは、アイとアイツウを見比べる。
「うーん、こりゃ見分けがつかないや。」
「そんな、明らかに違うじゃないですか。」
アイは悲しそうに言う。
「確かに雰囲気とかでなんとなくは分かるけど、ぱっと見は分かんないよ。」
「はあ、お前の目は節穴か。」
ここでジョーが大きくため息。
「アイツウの右目の目尻には、ホクロがあるだろ。これで見分けろ。」
言われてみれば、確かにアイツウにはホクロがある。でも、
「でもこれって、左から見たら、見分けられませんよね。」
「なんでそんな見方をするんだよ?右目も見てやればいいだろ。」
「いや、戦闘中は顔見えませんよね?声も一緒だし、どう区別するんですか?」
話しがかみ合わないジョーに、マイは再度尋ねてみる。
ジョーは言う。
「確かに声優さんは同じだ。」
「声優さん?なんの事ですか?」
マイは、ジョーの言ってる意味が分からない。
「だが、ちゃんと演じ分けてるだろ。」
「あの、言ってる意味が分からないのですが。」
「とにかく、ふたりの声を聞いてみろ。アイはお姉さま風、アイツウはお嬢さま風だ。」
「こんにちは、アイです。」
「こんにちは、アイツウです。」
おお、確かに違う。声優さんって凄ーい。
「って、そんな事より、サポートAIがいるって事は、パートナーは誰ですか?新しく召喚したんですか?」
マイの問いに、ジョーは決め顔で答える。
「アイツウのパートナーは、メドーラだ!」
「め、メドーラ。って誰?」
メドーなら知ってる。でも、メドーラって誰よ?
その疑問に、ジョーは答えてくれた。
「メドーのアバターを、新しく作り替えたのさ。」
「な、なんでそんな事するんですか?前のメドーの方がかわいかったじゃないですか。」
「今後活動するのに、以前のままってのも、都合が悪いんだよ。」
ジョーはマイの察しの悪さに辟易する。
「ゴンゴル三姉妹にも、知られたくないしな。」
「は、はあ、そう言う事なら。」
マイもようやく納得する。
「お前がメドーって呼ぶのは構わんが、正式名称はメドーラって事は覚えとけよ。」
そうか、メドーも正式に仲間に加わったのか。前に戦ってから時間が経った。まさか一緒に戦える時が来るなんて、信じられないや。
ここでマイに、疑問が生じる。
「メドーって、レドリアの人ですよね、いいんですか?」
「ここに居る以上、戦ってもらわねば、いかんだろ。」
「えと、そんな理由でいいんですか?攻撃されちゃうとか、考えないんですか。」
「はあ、」
ジョーはマイの受け応えに、思わず大きさため息がでる。
「お前は、メドーの何を見てきたんだ?メドーがそんな事すると思うか?」
「そう、ですね。思いません。」
今のメドーを信じるか信じないかと聞かれたら、その答えは言うまでも無かった。
こんな曖昧な理由でいいのかと、思わなくもない。
だが、この時代の感覚では、こんなもんなのだと、サポートAIのアイが教えてくれた。
ここで、第三作戦室の扉が激しく開かれる。
ユアが入ってきた。半べそかいたメドーラの手をひいている。
「ちょっと、この子なんなのよ。自分の事メドーって言ってるのよ!」
「あ、ユア。」
ユアとマイの目があった。
「マイもいたのね、ちょっと聞いてよ、この子ったら」
「マイお姉さまぁ」
メドーラはユアの手を振り解いて、マイに泣きつく。
「マイお姉さま、ユアお姉さまったら、私の言う事を信じてくださらないのです。うわーん。」
マイはメドーラの頭を撫でる。
「ごめんね、僕も一緒に行ってあげればよかったね。」
「そ、そんな、マイお姉さまのお手を煩わせるだなんて、私には出来ません!」
「でも、僕が一緒の方がよかったでしょ、メドー。」
「そうなのですが。私は悔しいです。ユアお姉さまに信じてもらえなくて。」
「何この子、本当にメドーなの?」
ユアはマイ達のやりとりを見て、そんな気がしてきた。
「そうだよ。アバターを新しくしたんですって。」
マイはさっきジョーから聞いた事を、そのままユアに言ってみる。
「それならそうと、早く言いなさいよ。」
あっさり受け入れるユア。
ユアの理解力は、マイのそれより高かった。
「それに、そのアバターとは初対面なんだから、ノックぐらいしなさいよ。」
ユアのその言葉に、マイは少し後ろめたさを感じる。
「だってそれは、マイお姉さまが、」
「はい、そこ。人のせいにしないの。」
マイのせいで、メドーがユアに怒られる。マイはちょっといたたまれない気持ちになる。
「えと、ユアも僕の部屋入る時、ノックしないよね?」
「それは、私とマイとの仲だからでしょ。初対面なら、ノックくらいするべきよ。」
マイは、心が痛む。
「ごめん、ユア。僕がノックしなくていいって言ったんだ。」
マイのその発言に、ユアは驚く。
「ちょっとマイ、正気なの?初対面なら、ノックは必要でしょ。」
「ごめんなさい。」
マイは素直に謝った。
ユアはメドーと向き直り、メドーの頭を撫でる。
「いい、メドー。最初の礼儀ってものは必要なの。
でも、あなたがメドーなら、今度私の部屋に入る時は、ノックしなくていいからね。」
「は、はい。ユアお姉さま。」
メドーにとっては意外な言葉。でもメドーは嬉しかった。
ここでユアの表情が一転、真剣な表情になる。
「いいこと、私だから許されるんだからね。マインとリムに同じ事してみなさい。
あのふたりの部屋にノックなしで入ったら、凄く怒るわよ。」
「その心配はございませんわ。」
ここでアイツウが口を挟む。
「アイ?いや違う。あなたアイじゃないわね、アイはあっちだし。」
ユアはなんと、初見でアイとアイツウの見分けがついた。
「はじめまして、私はメドーラのサポートAI、アイツウです。」
「ふーん、新しいアバターのメドーは、メドーラって言うのね。」
「凄ーい、よくアイとの見分けがついたわね。」
ユアとアイツウとのスムーズな会話に、マイは感動する。
「え、普通に違うでしょ。」
ユアはさも当然のように応える。アイのパートナーのマイでさえ、ちょっと自信ないのに。
「でも、しいて言えば、右目の目尻のホクロが気になったのよね。」
ふたりの見分けポイントも抑えてるユア。マイとは違うぜ。
「あ、忘れるところだった。なんでマインとリムは大丈夫なの?
もう会ってるの?」
ユアは横道にそれた会話を戻す。
「はい、既にお会いしておりますので。もうすっかり仲もよろしくてよ。」
アイツウのその言葉に、マイは少しショックを受ける。
僕より先に、ふたりに会ってたなんて。
「あー、そのふたりは北部戦線に駆り出されて、しばらく戻ってこれないからな。」
気落ちしたマイを見て、ジョーが補足説明をしてくれた。
だから、先に会わせたのだった。
「そっか、そのふたりにはしばらく会えないのか。寂しくなるわね。」
ジョーの言葉に、マイではなくて、ユアが応える。
「そう言えば最近、ケイを見ないわね。」
ユアはもうひとりのメンバー、ケイが気になった。
そのユアの疑問に、ジョーが応える。
「星間パトロールに行っていたケイなんだが、行方不明になった。」
久しぶりに姿を見せたメドーは、八歳の幼女の姿から、二十三歳の美女の姿へと変貌していた。
幼女と美女。
それぞれにはそれぞれの良さがあり、そしてそれぞれの良さは、両立はしない。片方だけの良さである。
メドーが幼女では無くなった事により、がっかりするファンも多いだろう。
しかしこの作品の今後の展開を考えた時、メドーが幼女では成り立たないのだ。
メドーの見た目は幼女でも、中身は仙人級という手法もあった。
その展開も考えた!色々妄想したさ!
だが、それをするには、あまりにもメドーは幼女すぎた。
ここは、美女のメドーに期待してもらうしかない。
マイが第三作戦室につくと、ジョーが待っていた。
「ちょっとジョー、あんた一体、何考えてるのよ!」
マイは開口一番、ジョーに問いただす。
メドーの変化について、納得のいく説明が欲しかった。
だが、マイはジョーの隣に立つ人物に注意が向いてしまった。
「アイ?」
マイは後ろを振り向く。そこにもアイがいる。
「アイがふたり?」
「はじめまして。アイツウです。」
アイツウと名乗るもうひとりのアイは、声までアイとそっくりだった。
マイは、アイとアイツウを見比べる。
「うーん、こりゃ見分けがつかないや。」
「そんな、明らかに違うじゃないですか。」
アイは悲しそうに言う。
「確かに雰囲気とかでなんとなくは分かるけど、ぱっと見は分かんないよ。」
「はあ、お前の目は節穴か。」
ここでジョーが大きくため息。
「アイツウの右目の目尻には、ホクロがあるだろ。これで見分けろ。」
言われてみれば、確かにアイツウにはホクロがある。でも、
「でもこれって、左から見たら、見分けられませんよね。」
「なんでそんな見方をするんだよ?右目も見てやればいいだろ。」
「いや、戦闘中は顔見えませんよね?声も一緒だし、どう区別するんですか?」
話しがかみ合わないジョーに、マイは再度尋ねてみる。
ジョーは言う。
「確かに声優さんは同じだ。」
「声優さん?なんの事ですか?」
マイは、ジョーの言ってる意味が分からない。
「だが、ちゃんと演じ分けてるだろ。」
「あの、言ってる意味が分からないのですが。」
「とにかく、ふたりの声を聞いてみろ。アイはお姉さま風、アイツウはお嬢さま風だ。」
「こんにちは、アイです。」
「こんにちは、アイツウです。」
おお、確かに違う。声優さんって凄ーい。
「って、そんな事より、サポートAIがいるって事は、パートナーは誰ですか?新しく召喚したんですか?」
マイの問いに、ジョーは決め顔で答える。
「アイツウのパートナーは、メドーラだ!」
「め、メドーラ。って誰?」
メドーなら知ってる。でも、メドーラって誰よ?
その疑問に、ジョーは答えてくれた。
「メドーのアバターを、新しく作り替えたのさ。」
「な、なんでそんな事するんですか?前のメドーの方がかわいかったじゃないですか。」
「今後活動するのに、以前のままってのも、都合が悪いんだよ。」
ジョーはマイの察しの悪さに辟易する。
「ゴンゴル三姉妹にも、知られたくないしな。」
「は、はあ、そう言う事なら。」
マイもようやく納得する。
「お前がメドーって呼ぶのは構わんが、正式名称はメドーラって事は覚えとけよ。」
そうか、メドーも正式に仲間に加わったのか。前に戦ってから時間が経った。まさか一緒に戦える時が来るなんて、信じられないや。
ここでマイに、疑問が生じる。
「メドーって、レドリアの人ですよね、いいんですか?」
「ここに居る以上、戦ってもらわねば、いかんだろ。」
「えと、そんな理由でいいんですか?攻撃されちゃうとか、考えないんですか。」
「はあ、」
ジョーはマイの受け応えに、思わず大きさため息がでる。
「お前は、メドーの何を見てきたんだ?メドーがそんな事すると思うか?」
「そう、ですね。思いません。」
今のメドーを信じるか信じないかと聞かれたら、その答えは言うまでも無かった。
こんな曖昧な理由でいいのかと、思わなくもない。
だが、この時代の感覚では、こんなもんなのだと、サポートAIのアイが教えてくれた。
ここで、第三作戦室の扉が激しく開かれる。
ユアが入ってきた。半べそかいたメドーラの手をひいている。
「ちょっと、この子なんなのよ。自分の事メドーって言ってるのよ!」
「あ、ユア。」
ユアとマイの目があった。
「マイもいたのね、ちょっと聞いてよ、この子ったら」
「マイお姉さまぁ」
メドーラはユアの手を振り解いて、マイに泣きつく。
「マイお姉さま、ユアお姉さまったら、私の言う事を信じてくださらないのです。うわーん。」
マイはメドーラの頭を撫でる。
「ごめんね、僕も一緒に行ってあげればよかったね。」
「そ、そんな、マイお姉さまのお手を煩わせるだなんて、私には出来ません!」
「でも、僕が一緒の方がよかったでしょ、メドー。」
「そうなのですが。私は悔しいです。ユアお姉さまに信じてもらえなくて。」
「何この子、本当にメドーなの?」
ユアはマイ達のやりとりを見て、そんな気がしてきた。
「そうだよ。アバターを新しくしたんですって。」
マイはさっきジョーから聞いた事を、そのままユアに言ってみる。
「それならそうと、早く言いなさいよ。」
あっさり受け入れるユア。
ユアの理解力は、マイのそれより高かった。
「それに、そのアバターとは初対面なんだから、ノックぐらいしなさいよ。」
ユアのその言葉に、マイは少し後ろめたさを感じる。
「だってそれは、マイお姉さまが、」
「はい、そこ。人のせいにしないの。」
マイのせいで、メドーがユアに怒られる。マイはちょっといたたまれない気持ちになる。
「えと、ユアも僕の部屋入る時、ノックしないよね?」
「それは、私とマイとの仲だからでしょ。初対面なら、ノックくらいするべきよ。」
マイは、心が痛む。
「ごめん、ユア。僕がノックしなくていいって言ったんだ。」
マイのその発言に、ユアは驚く。
「ちょっとマイ、正気なの?初対面なら、ノックは必要でしょ。」
「ごめんなさい。」
マイは素直に謝った。
ユアはメドーと向き直り、メドーの頭を撫でる。
「いい、メドー。最初の礼儀ってものは必要なの。
でも、あなたがメドーなら、今度私の部屋に入る時は、ノックしなくていいからね。」
「は、はい。ユアお姉さま。」
メドーにとっては意外な言葉。でもメドーは嬉しかった。
ここでユアの表情が一転、真剣な表情になる。
「いいこと、私だから許されるんだからね。マインとリムに同じ事してみなさい。
あのふたりの部屋にノックなしで入ったら、凄く怒るわよ。」
「その心配はございませんわ。」
ここでアイツウが口を挟む。
「アイ?いや違う。あなたアイじゃないわね、アイはあっちだし。」
ユアはなんと、初見でアイとアイツウの見分けがついた。
「はじめまして、私はメドーラのサポートAI、アイツウです。」
「ふーん、新しいアバターのメドーは、メドーラって言うのね。」
「凄ーい、よくアイとの見分けがついたわね。」
ユアとアイツウとのスムーズな会話に、マイは感動する。
「え、普通に違うでしょ。」
ユアはさも当然のように応える。アイのパートナーのマイでさえ、ちょっと自信ないのに。
「でも、しいて言えば、右目の目尻のホクロが気になったのよね。」
ふたりの見分けポイントも抑えてるユア。マイとは違うぜ。
「あ、忘れるところだった。なんでマインとリムは大丈夫なの?
もう会ってるの?」
ユアは横道にそれた会話を戻す。
「はい、既にお会いしておりますので。もうすっかり仲もよろしくてよ。」
アイツウのその言葉に、マイは少しショックを受ける。
僕より先に、ふたりに会ってたなんて。
「あー、そのふたりは北部戦線に駆り出されて、しばらく戻ってこれないからな。」
気落ちしたマイを見て、ジョーが補足説明をしてくれた。
だから、先に会わせたのだった。
「そっか、そのふたりにはしばらく会えないのか。寂しくなるわね。」
ジョーの言葉に、マイではなくて、ユアが応える。
「そう言えば最近、ケイを見ないわね。」
ユアはもうひとりのメンバー、ケイが気になった。
そのユアの疑問に、ジョーが応える。
「星間パトロールに行っていたケイなんだが、行方不明になった。」
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