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第四章 新生活は足りないものが多すぎる
02 現場検証は大事だ。色々と。
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──プライベートが無い──
何を言っているのかわからなかった俺とリリだが、確認もせずに本人の主張を却下するのは流石に躊躇われた。
「と、いう事で二階の部屋に来たわけだが……」
現在金髪に自室として使わせている部屋に到着すると、俺は周りを見渡す。
畳敷きの6畳間の和室。
少々古臭い作りではあるものの、元々あまり使用されている部屋では無かったのだろう。築年数の割には綺麗な状態で維持されていた。
それにしても……。
物臭……というか、全てを人任せにするような金髪の性格からしてもっと汚く使っているかと思っていたのだが、思いの外綺麗にされていて驚いた。
勿論、汚すほど物を持っていないという事はあるだろうが、布団が敷きっぱなしになっていたり、お菓子の袋が散乱しているような惨状を予想していただけに驚きだ。
まあ、二日前にこの部屋に来た時にあまり汚れていなかったからそこまで心配はしていなかったが。
「別に普通に立派な部屋だと思うんだが。確かにお前さんみたいに育ちがいい人間だと手狭に感じるかもしれないけど、俺達の部屋だってこの部屋よりも2畳程度広いだけだからな?」
「くどい。広さが問題では無いと言っておろうが」
両手を広げてこの部屋に関して何も問題ない事を証明しようとしていた俺を押しのけると、金髪は部屋に入口の前に立って襖に向かって指を向けた。
「鍵がない。鍵がないから不届き者が勝手に中に入ってきよる。そのおかげで日々妾は安心して夜も寝る事が出来んのだ」
「夜寝られない……? はて? 変だな。毎晩お前の鼾が俺達の部屋まで聞こえてきてるんだが」
「それがもう一つ理由じゃ!」
俺の言葉に金髪はグリンと振り返ると大きな足音を立てて俺のすぐ前まで近づいた。
「別に妾が鼾をかいているというわけではないからな? ようするに、この部屋は音が筒抜けなのじゃ。些細な音もよく聴こえてくるから安眠出来ん!」
「いや、だから鼾が──」
「安眠できん!!」
「ああそう。で? それが? 言っとくが、お前の声が俺達の部屋まで聞こえるって事は、俺達の声もお前に聞こえるって事だからな? お互い様だから」
「それが問題だと言っておる!!」
俺の言葉に金髪は跪くと、両手で拳を固めると畳を叩く。
その際『ボンッ』と篭った音が響き畳が少しだけ波打った。
おお。確かに何かが足りないように感じさせる床ですね?
「……夜中に布団に入って静かになるとな……。聴こえてくるのじゃ……」
両手をプルプルと震わせ、搾り出すように声を出した金髪のうなじを眺めながら、俺は問い返す。
「聴こえてくるって……。何がだよ?」
「お主ら2人の仲睦まじい声がじゃ!!」
「はあ?」
俺は全く覚えのない告白に思わず間抜けな声を上げるとリリを見る。
だが、リリも「覚えがないよ?」というような顔で首をかしげていた。
「なんかの聞き間違いだろ。言っとくけど、俺たちそんな変な事してねぇから。一応面倒くさい契を交わしちまったみたいだから一緒にいるだけで、基本的には他人みたいなものだからな?」
俺の返答にリリは少しだけ不満そうな表情を見せたが特に反論しなかった。
まあ、お互い今のところ全く手を出そうとしていない状況なので当たり前ではあったのだが。
「嘘じゃ! ならどうしてあんな声が聞こえてくるんじゃ!?」
だが、金髪はその言葉を信用しなかったらしい。
もう一度畳を両手で叩くと、顔を上げて俺をキッと睨みつけてきた。
「んじゃ聞くけど。例えばどんな声が聞こえてくるんだよ?」
「そ……それは……」
途端に金髪の顔が赤く染まり、モジモジとしだしたが、何とか心を落ち着けたのかポツリポツリと口にした。
「は……早く入れて……とか、服を脱ぎっぱなしにするな……とか、あんまり動くと……その……出る……とか……」
「………………」
「………………」
とんでもねぇ耳年増だった。
「おい。マセガキ」
「誰がマセガキじゃ!?」
ガバリと起き上がると俺に飛びかかってきた金髪をヤクザキックで蹴りつける。
勿論たっぷりと手加減した一撃だったが、それでも金髪は面白いようにコロコロと床を転がると壁に頭をぶつけて悶絶していた。
「いいかよく聞け。ありゃリリが下着姿で俺の布団に潜り込んで来るから抗議してただけだ。それをどう聞いたらそんな卑猥な発想になるんだよ。馬鹿馬鹿しい。ようするに、会話の詳細までは聞き取る事が出来ないって事がわかったな。よかったじゃねぇか」
正直どんな会話を聞かれているのか焦ったが、どうも大声でのやり取り程度は聞こえる作りということらしい。そう考えると金髪の鼾は俺達の夜のプロレス──決して深い意味はない──クラスの大きさという事になるが、それは言わぬが吉だろう。
そう親心のようなものを出した俺だったが、痛みが治まったのか顔を上げて涙目の金髪の言葉に言葉が詰まった。
「一緒に寝とるのか」
「…………」
俺は無言でリリを見る。
しかし、リリは無言で俺から視線を逸らすと窓の外に微笑みかけた。
お前には何が見えてるんだ? いや、絶対に何も見えてないよね?
「下着姿で。毎晩。一緒に。寝ておるのか?」
「ノーコメントだ」
「貴様ァ!!」
まるでアマレスばりの動きで起き上りからタックルまでを繰り出した金髪に、思わずカウンター気味にヤクザキックを当ててしまう。
勿論手加減したが、少々焦っていたのだろう。少しばかり力が入ってしまったキックをまともにくらった金髪は、さっきよりも勢いよく転がると、壁に激突した。その際、さっきは聞こえなかった『ゴンッ』という音が聞こえたところが威力がわかろうものだった。
「あ。わりぃ」
思わず謝ってしまった俺だったが、再び罵倒されると思っていた金髪からの声はない。
代わりに、蹲っていた金髪がシクシクと泣き始めてしまった。
「……あんまりじゃあ……。妾がこうして独り寂しく涙を堪えて寝ているというのに、事の発端である魔女は男と同衾。こんな理不尽な世界滅んでしまえば良いのじゃ」
「いや、何でこれしきの事で世界を呪ってんだよ。そもそも、お前が一人でいる事を望んだんじゃねぇか」
思わず近寄ってぶつけたであろう頭に手を伸ばした俺だったが、素早く伸ばされた手に腕を掴まれ、引き寄せられる。
眼前に真紅の瞳が現れ、ばっちり視線が交差する。
ちなみに、その瞳は全く濡れていなかった。
「……何の真似だ?」
「別に? ただ、お主にも悪い所があるとわかったであろう? 分かったなら多少は譲歩しても良いと妾は思うのだ。良いな? あくまで妾はこの男がやり過ぎたから対等な交渉をしようと言っておるだけじゃぞ? だから打つなよ? 絶対打つなよ? 早まるなよ?」
俺と顔を合わせニンマリと笑っていた金髪だったが、話している途中で顔を青ざめさせると少しずつ俺から距離を取り、何故か俺の後ろに視線を移して言い訳じみた事を言い出した。
その態度に俺も嫌な予感がして後ろを向く。
──そこに居たのは笑顔でこちらに真っ赤に染まった右手を向けて立っているリリの姿だった。
「待て。打つな。絶対に打つなよ? これはフリじゃないぞ? 俺は何もやましい事はしていない。一部始終見てたからわかるよな?」
「うん。ダイジョブ。私は旦那様を信じてるからね。だから、気にせず姫様とお話すれば?」
確実に信じている人間の態度じゃねぇ……!!
俺は冷や汗を流しつつ金髪に向き直るも、視線の先の金髪も口元をヒクヒクと小刻みに震えながら俺と後ろを交互に見ている。
何だよこれ。
恐ろしすぎて会話に全く集中できねぇよ!!
「と……取り敢えず……じゃ」
そんな中、金髪は俺からたっぷり2mは距離を取ると、頬を引きつらせたまま提案する。
「お互い感情的にはならずに建設的に話をしようではないか」
「そうだな。賛成だ。珍しく意見があったな」
勿論、意見があった所で全く嬉しくは無かったが。
何を言っているのかわからなかった俺とリリだが、確認もせずに本人の主張を却下するのは流石に躊躇われた。
「と、いう事で二階の部屋に来たわけだが……」
現在金髪に自室として使わせている部屋に到着すると、俺は周りを見渡す。
畳敷きの6畳間の和室。
少々古臭い作りではあるものの、元々あまり使用されている部屋では無かったのだろう。築年数の割には綺麗な状態で維持されていた。
それにしても……。
物臭……というか、全てを人任せにするような金髪の性格からしてもっと汚く使っているかと思っていたのだが、思いの外綺麗にされていて驚いた。
勿論、汚すほど物を持っていないという事はあるだろうが、布団が敷きっぱなしになっていたり、お菓子の袋が散乱しているような惨状を予想していただけに驚きだ。
まあ、二日前にこの部屋に来た時にあまり汚れていなかったからそこまで心配はしていなかったが。
「別に普通に立派な部屋だと思うんだが。確かにお前さんみたいに育ちがいい人間だと手狭に感じるかもしれないけど、俺達の部屋だってこの部屋よりも2畳程度広いだけだからな?」
「くどい。広さが問題では無いと言っておろうが」
両手を広げてこの部屋に関して何も問題ない事を証明しようとしていた俺を押しのけると、金髪は部屋に入口の前に立って襖に向かって指を向けた。
「鍵がない。鍵がないから不届き者が勝手に中に入ってきよる。そのおかげで日々妾は安心して夜も寝る事が出来んのだ」
「夜寝られない……? はて? 変だな。毎晩お前の鼾が俺達の部屋まで聞こえてきてるんだが」
「それがもう一つ理由じゃ!」
俺の言葉に金髪はグリンと振り返ると大きな足音を立てて俺のすぐ前まで近づいた。
「別に妾が鼾をかいているというわけではないからな? ようするに、この部屋は音が筒抜けなのじゃ。些細な音もよく聴こえてくるから安眠出来ん!」
「いや、だから鼾が──」
「安眠できん!!」
「ああそう。で? それが? 言っとくが、お前の声が俺達の部屋まで聞こえるって事は、俺達の声もお前に聞こえるって事だからな? お互い様だから」
「それが問題だと言っておる!!」
俺の言葉に金髪は跪くと、両手で拳を固めると畳を叩く。
その際『ボンッ』と篭った音が響き畳が少しだけ波打った。
おお。確かに何かが足りないように感じさせる床ですね?
「……夜中に布団に入って静かになるとな……。聴こえてくるのじゃ……」
両手をプルプルと震わせ、搾り出すように声を出した金髪のうなじを眺めながら、俺は問い返す。
「聴こえてくるって……。何がだよ?」
「お主ら2人の仲睦まじい声がじゃ!!」
「はあ?」
俺は全く覚えのない告白に思わず間抜けな声を上げるとリリを見る。
だが、リリも「覚えがないよ?」というような顔で首をかしげていた。
「なんかの聞き間違いだろ。言っとくけど、俺たちそんな変な事してねぇから。一応面倒くさい契を交わしちまったみたいだから一緒にいるだけで、基本的には他人みたいなものだからな?」
俺の返答にリリは少しだけ不満そうな表情を見せたが特に反論しなかった。
まあ、お互い今のところ全く手を出そうとしていない状況なので当たり前ではあったのだが。
「嘘じゃ! ならどうしてあんな声が聞こえてくるんじゃ!?」
だが、金髪はその言葉を信用しなかったらしい。
もう一度畳を両手で叩くと、顔を上げて俺をキッと睨みつけてきた。
「んじゃ聞くけど。例えばどんな声が聞こえてくるんだよ?」
「そ……それは……」
途端に金髪の顔が赤く染まり、モジモジとしだしたが、何とか心を落ち着けたのかポツリポツリと口にした。
「は……早く入れて……とか、服を脱ぎっぱなしにするな……とか、あんまり動くと……その……出る……とか……」
「………………」
「………………」
とんでもねぇ耳年増だった。
「おい。マセガキ」
「誰がマセガキじゃ!?」
ガバリと起き上がると俺に飛びかかってきた金髪をヤクザキックで蹴りつける。
勿論たっぷりと手加減した一撃だったが、それでも金髪は面白いようにコロコロと床を転がると壁に頭をぶつけて悶絶していた。
「いいかよく聞け。ありゃリリが下着姿で俺の布団に潜り込んで来るから抗議してただけだ。それをどう聞いたらそんな卑猥な発想になるんだよ。馬鹿馬鹿しい。ようするに、会話の詳細までは聞き取る事が出来ないって事がわかったな。よかったじゃねぇか」
正直どんな会話を聞かれているのか焦ったが、どうも大声でのやり取り程度は聞こえる作りということらしい。そう考えると金髪の鼾は俺達の夜のプロレス──決して深い意味はない──クラスの大きさという事になるが、それは言わぬが吉だろう。
そう親心のようなものを出した俺だったが、痛みが治まったのか顔を上げて涙目の金髪の言葉に言葉が詰まった。
「一緒に寝とるのか」
「…………」
俺は無言でリリを見る。
しかし、リリは無言で俺から視線を逸らすと窓の外に微笑みかけた。
お前には何が見えてるんだ? いや、絶対に何も見えてないよね?
「下着姿で。毎晩。一緒に。寝ておるのか?」
「ノーコメントだ」
「貴様ァ!!」
まるでアマレスばりの動きで起き上りからタックルまでを繰り出した金髪に、思わずカウンター気味にヤクザキックを当ててしまう。
勿論手加減したが、少々焦っていたのだろう。少しばかり力が入ってしまったキックをまともにくらった金髪は、さっきよりも勢いよく転がると、壁に激突した。その際、さっきは聞こえなかった『ゴンッ』という音が聞こえたところが威力がわかろうものだった。
「あ。わりぃ」
思わず謝ってしまった俺だったが、再び罵倒されると思っていた金髪からの声はない。
代わりに、蹲っていた金髪がシクシクと泣き始めてしまった。
「……あんまりじゃあ……。妾がこうして独り寂しく涙を堪えて寝ているというのに、事の発端である魔女は男と同衾。こんな理不尽な世界滅んでしまえば良いのじゃ」
「いや、何でこれしきの事で世界を呪ってんだよ。そもそも、お前が一人でいる事を望んだんじゃねぇか」
思わず近寄ってぶつけたであろう頭に手を伸ばした俺だったが、素早く伸ばされた手に腕を掴まれ、引き寄せられる。
眼前に真紅の瞳が現れ、ばっちり視線が交差する。
ちなみに、その瞳は全く濡れていなかった。
「……何の真似だ?」
「別に? ただ、お主にも悪い所があるとわかったであろう? 分かったなら多少は譲歩しても良いと妾は思うのだ。良いな? あくまで妾はこの男がやり過ぎたから対等な交渉をしようと言っておるだけじゃぞ? だから打つなよ? 絶対打つなよ? 早まるなよ?」
俺と顔を合わせニンマリと笑っていた金髪だったが、話している途中で顔を青ざめさせると少しずつ俺から距離を取り、何故か俺の後ろに視線を移して言い訳じみた事を言い出した。
その態度に俺も嫌な予感がして後ろを向く。
──そこに居たのは笑顔でこちらに真っ赤に染まった右手を向けて立っているリリの姿だった。
「待て。打つな。絶対に打つなよ? これはフリじゃないぞ? 俺は何もやましい事はしていない。一部始終見てたからわかるよな?」
「うん。ダイジョブ。私は旦那様を信じてるからね。だから、気にせず姫様とお話すれば?」
確実に信じている人間の態度じゃねぇ……!!
俺は冷や汗を流しつつ金髪に向き直るも、視線の先の金髪も口元をヒクヒクと小刻みに震えながら俺と後ろを交互に見ている。
何だよこれ。
恐ろしすぎて会話に全く集中できねぇよ!!
「と……取り敢えず……じゃ」
そんな中、金髪は俺からたっぷり2mは距離を取ると、頬を引きつらせたまま提案する。
「お互い感情的にはならずに建設的に話をしようではないか」
「そうだな。賛成だ。珍しく意見があったな」
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