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職場で
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※途中メアリー視点からリチャード視点に変わります
「兎ちゃん~旦那さんにこの書類渡しに行ってくれるかしら」
「は、はい」
この仕事の好きなところはこうやってたまにリチャードの仕事を覗き見できるところだ。メアリーは書類を持って本部にある彼の事務室に入ろうとする。
「・・・あんな若い女性で、満足してるの、リチャード・・・あなたは私みたいな胸が豊満で、色気がある女性が好きだったはずよ」
部屋の隙間を覗くと、女性がリチャードに迫っているところが見えた。彼女は上二つのボタンを外し、深い谷間を強調させる。
「キャシー・・・」
「少し・・・また前みたいにお遊びするだけ・・・」
キャシーと呼ばれた女性はボタンをさらに外し、大きな胸を彼に見せつけた。
「少しは、その気になった?」
女性が胸を揺らすと、タプタプと大きく弾んだ。メアリーは最近少し大きくなったとはいえ寂しい自身の胸を確認し、悲しくなる。
「はっきり言って君の胸は下品だ。私の妻の可愛らしく小ぶりで先っぽがピンク色の胸とは大違いだな」
「っ・・・」
「申し訳ないが君ではもう一ミリも立たないよ。用がないならはやく去ってくれ。君の旦那に告げ口するぞ、汚ならしい胸を出してきたってね」
──バンッ──
女性はみるみると顔が赤くなっていく。彼女は鬼の形相でドア激しく開き、部屋を出た。メアリーの姿を見て少し驚いていたが、キッと睨み付けてその場を去った。
「メ、メアリー・・・見ていたのかい」
+++
──数分前──
「リチャード・・・お久しぶりね」
「・・・キャシー」
リチャードの事務室に入ってきたのは、キャシーと言って留学中に関係を持ったことのある女性である。彼女は胸が豊満でそれを武器に何度もリチャードに迫ってきた。それを拒む理由もなくリチャードも当時は彼女との性交を大いに楽しんでいた。数年後彼女は東国で金を堀り当てた富豪と結婚したと噂で耳にしたが、満足した生活を送っていないのだろうか。
「覚えてる?私の谷間を使って何度も出したわよねぇ。そのお礼だと言って私を何度も指でイかしてくれた。懐かしいわぁ」
キャシーは舌なめずりをしてリチャードに近づいていく。
「あれから、あなた程私を悦ばせてくれる人はいなかったわ・・・旦那も満足さしてくれないの。ねえ・・・またしましょ」
「・・・申し訳ないですが、今は妻がいる身なので」
リチャードはため息をついて彼女を穏便に追い払おうとするも、諦めていない様子だ。
「あなたの妻、ちらっと見たわよ。まるでお子さまね・・・あんな若い女性で、満足してるの、リチャード・・・あなたは私みたいな胸が豊満で、色気がある女性が好きだったはずよ」
キャシーはブラウスの上のボタンを外し、谷間を見せつけてきた。若い頃のリチャードであれば、すぐに反応していただろうが、今はピクリともしない。さらにボタンを外して胸を見せつけてきた。
(・・・相当自信があるようだな・・・)
「申し訳ないが君ではもう一ミリも立たないよ。用がないならはやく去ってくれ。君の旦那に告げ口するぞ、汚ならしい胸を出してきたってね」
自慢の胸を侮辱され彼女の顔は怒りで真っ赤に染まっていく。彼女はブラウスを留め、部屋を出ていった。
──バン!──
ドアノブを強く握り、乱暴にドアを開けて彼女は去っていく。そこからリチャードの愛してやまないプラチナゴールドの髪が覗いていた。
(メアリー・・・いまの、見てたのか)
リチャードにとって疚しいことはないのだが、昔関係していた女性に迫られているところを見られるのはさすがに気まずい。
「メ・・・メアリー。どうしてここに?」
「この・・・書類を渡しといてって・・・ゴルベス所長が・・・」
「ありがとう、メアリー。少しお茶してくかい?」
「私まだお仕事あるから」
「ちょ、ちょっと、メアリー!!」
メアリーは逃げるように走っていってしまった。
(くそっ、何でこうなった・・・)
「兎ちゃん~旦那さんにこの書類渡しに行ってくれるかしら」
「は、はい」
この仕事の好きなところはこうやってたまにリチャードの仕事を覗き見できるところだ。メアリーは書類を持って本部にある彼の事務室に入ろうとする。
「・・・あんな若い女性で、満足してるの、リチャード・・・あなたは私みたいな胸が豊満で、色気がある女性が好きだったはずよ」
部屋の隙間を覗くと、女性がリチャードに迫っているところが見えた。彼女は上二つのボタンを外し、深い谷間を強調させる。
「キャシー・・・」
「少し・・・また前みたいにお遊びするだけ・・・」
キャシーと呼ばれた女性はボタンをさらに外し、大きな胸を彼に見せつけた。
「少しは、その気になった?」
女性が胸を揺らすと、タプタプと大きく弾んだ。メアリーは最近少し大きくなったとはいえ寂しい自身の胸を確認し、悲しくなる。
「はっきり言って君の胸は下品だ。私の妻の可愛らしく小ぶりで先っぽがピンク色の胸とは大違いだな」
「っ・・・」
「申し訳ないが君ではもう一ミリも立たないよ。用がないならはやく去ってくれ。君の旦那に告げ口するぞ、汚ならしい胸を出してきたってね」
──バンッ──
女性はみるみると顔が赤くなっていく。彼女は鬼の形相でドア激しく開き、部屋を出た。メアリーの姿を見て少し驚いていたが、キッと睨み付けてその場を去った。
「メ、メアリー・・・見ていたのかい」
+++
──数分前──
「リチャード・・・お久しぶりね」
「・・・キャシー」
リチャードの事務室に入ってきたのは、キャシーと言って留学中に関係を持ったことのある女性である。彼女は胸が豊満でそれを武器に何度もリチャードに迫ってきた。それを拒む理由もなくリチャードも当時は彼女との性交を大いに楽しんでいた。数年後彼女は東国で金を堀り当てた富豪と結婚したと噂で耳にしたが、満足した生活を送っていないのだろうか。
「覚えてる?私の谷間を使って何度も出したわよねぇ。そのお礼だと言って私を何度も指でイかしてくれた。懐かしいわぁ」
キャシーは舌なめずりをしてリチャードに近づいていく。
「あれから、あなた程私を悦ばせてくれる人はいなかったわ・・・旦那も満足さしてくれないの。ねえ・・・またしましょ」
「・・・申し訳ないですが、今は妻がいる身なので」
リチャードはため息をついて彼女を穏便に追い払おうとするも、諦めていない様子だ。
「あなたの妻、ちらっと見たわよ。まるでお子さまね・・・あんな若い女性で、満足してるの、リチャード・・・あなたは私みたいな胸が豊満で、色気がある女性が好きだったはずよ」
キャシーはブラウスの上のボタンを外し、谷間を見せつけてきた。若い頃のリチャードであれば、すぐに反応していただろうが、今はピクリともしない。さらにボタンを外して胸を見せつけてきた。
(・・・相当自信があるようだな・・・)
「申し訳ないが君ではもう一ミリも立たないよ。用がないならはやく去ってくれ。君の旦那に告げ口するぞ、汚ならしい胸を出してきたってね」
自慢の胸を侮辱され彼女の顔は怒りで真っ赤に染まっていく。彼女はブラウスを留め、部屋を出ていった。
──バン!──
ドアノブを強く握り、乱暴にドアを開けて彼女は去っていく。そこからリチャードの愛してやまないプラチナゴールドの髪が覗いていた。
(メアリー・・・いまの、見てたのか)
リチャードにとって疚しいことはないのだが、昔関係していた女性に迫られているところを見られるのはさすがに気まずい。
「メ・・・メアリー。どうしてここに?」
「この・・・書類を渡しといてって・・・ゴルベス所長が・・・」
「ありがとう、メアリー。少しお茶してくかい?」
「私まだお仕事あるから」
「ちょ、ちょっと、メアリー!!」
メアリーは逃げるように走っていってしまった。
(くそっ、何でこうなった・・・)
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