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初夜☆

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「いけません、旦那様!!メアリー様・・・奥様のご準備をしないと。伝統通りにお願いします!!」
「そんな伝統どうでもいい。準備などいらないよ」
「そ、そういう訳にはいきませんから!!」


ここは契りの間といって、部屋の真ん中に少し低めのベッドが置いてある。ベッドの周りにキャンドルが何本か置いてあり、部屋をほんのりと照らしている。二人は必ず体を浄めてからキモノを着てこの部屋で初夜を迎えなければならず、リチャードは侍女と小さな口論をしていた。


「パパ・・・少しだけ待ってて・・・できるだけ早く準備してもらうようにするから・・・」
「分かった・・・さっさと済ませよう」


リチャードも別の部屋に通され、お互いに体を浄めていく。オイルを入念に塗られ、マッサージを行い、白いキモノを着せられた。







「・・・メアリー・・・綺麗だ」


キモノはいつもより薄い生地で心許ない。リチャードもゆったりとした男性用のキモノを羽織っており、二人は体を寄せあい、キスをした。


──クチュッ


二人の吐息は燃えるように熱く、舌を何度も絡めていくと、熱さで逆上せそうになる。


「やっと・・・メアリーと一緒になれるんだね」


リチャードはシュルリとキモノの帯を外し、メアリーを裸にする。リチャードは肩、腰、背中とメアリーを撫でた。


「どこもかしこも綺麗だ・・・ここも・・・剃ってもらったのかい」
「うん・・・」


リチャードはメアリーの陰毛のあった部分を擦った。そこには毛が一本もなく、綺麗に剃られている。それも東国の初夜の伝統であるそうだ。


「・・・この国の伝統を作った私の先祖は・・・きっとド変態だったんだな」
「・・・どういうこと?」
「ツルツルだと、メアリーのココが食べやすくなるだろう?」


メアリーはその言葉を理解して顔を赤く染めた。想像するだけで下半身が期待して熱を持つ。


「・・・メアリーの割れ目がパックリと割れてるのがよく見えるよ。ほら、メアリーも見てごらん」


子供のように毛のない陰部に、リチャードが跪き、メアリーの割れ目に指をクリクリと入れたり、二つの指で広げたりしているのが見えた。


「ああ、濡れてるのも丸わかりだよ、メアリー。ピンクの襞がメアリーのお汁でやらしく光ってる」


リチャードはメアリーの脚の間に顔を埋め、メアリーの襞をねっとりと舐めた。


──ジュル、ジュル


リチャードの口の周りはメアリーの愛液でベタベタに濡れているがリチャードは気にせず、舌でメアリーの気持ちいい部分を舐め続けた。


「んんああっ・・・ぁああ」


ダイレクトに当たっているリチャードの舌の感触に刺激され、メアリーに尿意に似た感覚が襲ってくる。


(あ・・・なんか・・・出ちゃう・・・)


リチャードが何かに気がつき、舌のスピードを速め、指でメアリーの秘部をグリグリと刺激した。じわじわと襲う感覚にメアリーは怖くなるが、リチャードの口と手は止まってくれなかった。


(あ・・・だめ・・・ぁああ)


──プシャァアアアアア──


「ぁああああ・・・やっ・・・」


透明の液体がリチャードの顔を汚した。メアリーはお漏らしをしてしまったのだと思い、涙目になる。


「メアリー、君は潮を吹いたんだ。これは自然なことだから、いいんだよ」
「自然な・・・こと?」


リチャードは優しくメアリーの頭を撫でる。


「気持ちよくなったら出ちゃうことがあるんだ。気持ちよかったんだね。メアリー」
「うん・・・気持ちよかった・・・ごめんなさい、顔汚しちゃった」
「汚くなんかない。とっても美味しかったから、いつでも出してくれてもいいんだよ」


リチャードはメアリーに微笑みかける。メアリーにリチャードはキスをして立ち上がり、ベッドの横にある引き出しからクリームのようなものを取り出した。


「・・・これは東国の秘薬で、媚薬と呼ばれるものだ。初夜でこれを使うのが伝統だから塗ろうね、メアリー」
「び、や、く?」
「うん。初めては本当は痛いんだけど、気持ちよくしてくれるやつだ。私のはわりかし大きいからメアリーに負担はかけたくないからね」


メアリーはそのクリームの匂いを嗅いだ。とても甘く、酔っぱらいそうな匂いである。


「分かった。パパがそういうなら・・・」
「安心して・・・すぐに気持ちよくしてあげる」


リチャードがクリームを手に塗りつけ、それをメアリーの秘部に塗った。ヒンヤリと冷たくてメアリーはピクリと動いた。


「ひゃぁ・・・」


リチャードはメアリーにキスをしながら、自身の肉棒を取り出した。以前見たときより狂暴に見えるのは気のせいだろうか。


「ごめんね、約一ヶ月も出してないんだ。破裂しそうなくらい、私も痛いんだ」
「・・・うん、出して、パパ。私の中に・・・いっぱい出して」


媚薬のせいか、股の間が熱くなっていく。


「あ・・・パパ・・・早く欲しい・・・なんか熱いの」
「効果が効いてきたみたいだね・・・入れるよ、メアリー」


大きく肥大化したリチャードの巨根が、メアリーの露になった襞の真ん中を突き抜け、侵入していく。


「くっ・・・狭いな・・・大丈夫か、メアリー」
「はぁああ・・・熱い・・・もっとパパでいっぱいにして・・・」


しかしリチャードはほとんど動かずほんの数ミリ動いているだけである。メアリーは動かずじっとしているだけなので、少し不安になった。


「パパ・・・私、このままでいいの?何かしたほうがいいの?」
「メアリーはリラックスしておいてくれたらいい。初めて・・・パパのコレでメアリーの小さな穴が広がっていくのを楽しんでるんだ」
「うん・・・感じてるよ、メアリーの穴、パパのでゆっくり広がってる・・・パパ、また私に初めてを教えてくれたね・・・」


リチャードが時間を十二分にかけてゆっくりと進めていくと、亀頭にコツンとメアリーの奥が当たった。


「奥まで入ったよ、メアリー」
「嬉しい・・・パパ・・・キスして」


ベッドの上でリチャードはメアリーの涙に濡れた瞼の上にキスを何度もする。がっちりとメアリーを抱き、首筋に吸い付いた。メアリーから甘い声が吐き出される。


「動くよ、メアリー」


腰を前後に動かし始める。始めは圧迫感しかなかったメアリーの中だったが、徐々に快感を拾っていく。


「んんん・・・はぁああん・・・あ・・・ふぅ」
「私のおちんちんに凄く馴染んで広がってきてるよ、メアリー。気持ちよくなってきた?」
「あっ・・・ぁああっ・・・はぁあ・・・うん・・・きもちいぃ」


メアリーは開いた口から涎が垂れていくのにも気がつかず、気持ちよさで喘ぎ声が高くなっていく。


──グチュン、ブチュン


「可愛いよ、メアリー・・・私のを一生懸命ぎゅーぎゅー締め付けてる」
「ぁあ゛あ゛・・・パパ・・・イっちゃう・・・」
「パパもっ・・・限界だよ・・・いっぱい出すよ、メアリー」


──パン、パン、パン、パン!!


リチャードの動く速度が速くなっていく。汗でお互いベトベトに濡れているがお構い無しである。リチャードはメアリーの舌を何度も吸いながら、両手でお尻を掴みメアリーの感じる奥に当たるように突いた。


「ぁああああ!!イく、イく、イく!!」
「あああ、私も、イ・・・くっ・・・」


──ビュルッ、ビュルッ


メアリーの中にリチャードの白濁が大量に吐き出された。コプリとメアリーの中から入りきれなかった白濁が流れ落ちる。


「はぁ・・・はぁ・・・」
「ああ、愛してるよ、メアリー」
「私も愛してる、リチャード・・・」


二人は抱きしめあい、チュッ、チュッ、とキスをしながら愛を確認しあう。メアリーは肌を触れあわせるのがこれほど気持ちいいとは思わなかった。そうしているとメアリーの下半身に圧迫感は現れる。


「パパ・・・」
「どうしたの、メアリー」
「また固いの、当たってる」
「メアリーも、ここ・・・また濡れてベッドがグショグショだよ」


メアリーは上を向いてリチャードと目を合わせると彼の瞳は獰猛な狼のようにギラついている。一心にメアリーを求める彼の様子に胸がキュンと高鳴った。


「パパ・・・して」
「・・・お望み通りに・・・私のお姫様」


リチャードはメアリーを背中向きに寝かせ、背中やお尻にキスをした。優しいタッチでメアリーの体をグニャグニャに溶かした後、再び太く熱い肉棒をメアリーの中に入れた。


「今度は、すんなり入ったよ、メアリー」
「あっ、あああ・・・気持ちいい・・・」



リチャードはメアリーの髪の毛を片方にかき分け、耳元で囁いた。


「今日から毎日パパに犯されいやらしい体になっていくんだよ」
「うん、毎日、犯して、パパ・・・」
「メアリーは、お寝坊さんだからっ・・・メアリーが寝ている間に濡らしておいてあげるからね・・・」


メアリーはそれを想像するだけで、興奮が止まらない。後ろ向きに犯されながらメアリーはリチャードの動きに合わせて腰を動かした。


「起きた瞬間に、こうやってズブズブってパパのやつ入れてあげるからね・・・嬉しいかい?」
「・・・うん、嬉しい・・・あぁあああ」


二人はこうやって何度も愛し合い、夜が明けていく。メアリーはリチャードの男根を挿入されながら、失神するように眠りについた。
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