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パパ改め、パパ兼恋人
しおりを挟む「ん・・・」
メアリーは目が覚めた。いつもと違う場所に少し疑問を持つも、メアリーは昨夜のことを思いだし顔を赤く染めた。
(そうだ・・・昨日私・・・)
メアリーは布団で身悶えた。布団の中に残るリチャードの匂いをいっぱい吸い込んで、メアリーは服を着替えてキッチンに向かった。
「おはよう、メアリー」
「お、おはよう、パパ」
リチャードの朝の顔は爽やかだ。しかしメアリーは昨夜のリチャードの大人な顔も思いだして恥ずかしくなり、股をモジモジとさせた。
「・・・可愛いな、メアリー。昨夜のこと、思いだしたのかな」
リチャードはメアリーの額にキスをするそんな軽いキスでもメアリーは脳ミソが溶けてしまいそうだ。
「朝からなんて顔してるんだ、メアリー。悪い子だ」
「だ、だって・・・」
「朝は忙しいから、昨日の続きは今夜だからね」
「う、うん・・・///」
メアリーとリチャードはいつものように馬車に乗り、学校へ向かった。リチャードのボディータッチがいつもより多く、メアリーは翻弄されてしまう。馬車を出るときも、額ではなく、唇にキスをされてしまった。
「ん・・・」
メアリーの頬を持ちながら唇を啄むようにキスをした。
「今日も良い子に勉強するんだよ」
「う、うん・・・」
馬車が去った後もリチャードの唇の感触が忘れらず、何度も唇を触った。
「おっはよ~、メアリー」
「お、おはよう・・・エレナ」
「あれ、あれれ?なんだかメアリーが、今日は何か違う!!女の顔!!」
「え、何それ、どんな顔!?」
エレナは昼休憩の時間にメアリーにいくつも質問攻めをした。メアリーはエレナに昨日あったことを一つ一つ話した。
「あ~、あのネグリジェね。見た目は可愛いのに、着たら超エロくなるやつでしょ?あれ着て愛しのパパの部屋に入っちゃったんだ~。そりゃパパに襲われるわね。で、彼にバージン捧げちゃったの?」
「・・・ま、まだだよ!!」
「昨日はじゃあどこまでやったの?」
メアリーはリチャードとキスをして、色々な場所を触られたことを説明した。そしてリチャードと一緒のベッドで寝たとエレナに説明すると、エレナは驚きの表情を向けている。
「え、じゃあリチャードさん、我慢して寝たってこと??うわ~可哀想・・・生殺し」
「な、何、どういうこと」
エレナから男性はその子種を出さないと苦しいのだと説明される。メアリーはリチャードを苦しめたまま自分はスヤスヤと寝てしまったのかと焦りに焦った。
「やだ、どうしよ、エレナ。パパが苦しんじゃう」
「安心して、メアリー。彼を楽にしてあげる方法教えてあげるから」
エレナが教えてくれた方法は、とても過激であった。
(あ、あれを、口に含むなんて・・・できるかしら・・・)
メアリーは午後の授業はなかなか集中できずに下校時刻となった。
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