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スノーランド婚約結婚編
騎士団長との関係
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ーガチャン
「お待たせしました・・・」
ランドルフは時間より早く屋上で待っていたようだ。風が吹き、ひんやりとしている。
「寒いですね・・・」
「ああ・・・」
ランドルフとミリアは会話に詰まる。
(なんだか気まずいわ・・・)
ランドルフは意を決したように、ミリアに話だした。
「ミリア、ヴィヴィアン王女のこと、申し訳なかった・・・侯爵として俺はフェリス国に永遠に仕えなければならない。だから・・・国王にもヴィヴィアン王女との婚約関係を勧めるよう頼まれてしまったんだ・・・」
「・・・」
ミリアは無言でランドルフの言葉を解釈していく。
(騎士団長さまは・・・侯爵だったのね。ヴィヴィアン王女っていったら、アングレの王女じゃない・・・)
「ミリア・・・俺はそれでもミリアが好きだ。君はもう俺のことを見限ってしまったのだろうか・・・」
(私・・・彼と恋人関係だったってこと!?)
ミリアは頭が混乱した。しかし、オーロラを見に行った日、彼がミリアの唇に顔を寄せたときに自然と目を瞑ってしまったことを思い出す。
(彼と恋人だったのなら、あの時のことも府に落ちるわ・・・)
「君と一緒になれるなら・・・平民に戻って君と駆け落ちしようかとも考えた・・・でもそう考えているときに、君がスノーランド国王の養子となったニュースを聞いて・・・君と駆け落ちする希望も消えてしまったよ・・・君の両親の二の舞になってしまうからね」
ランドルフはミリアを抱き締めた。
(彼の胸の中・・・安心する・・・)
「ミリア・・・」
ランドルフはミリアに顔を近づけ、唇を触れあわせた。ランドルフはミリアの口の中に舌を入れ、ミリアの口の中を掻き乱す。
ークチャグチャッ・・・
「ミリア・・・」
「はぁ・・・騎士さま・・・」
二人の口の中は舌を絡めるうちにだんだんと熱くなり、白い蒸気がそこから立ち上る。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「ミリア・・・好きだ・・」
(私も彼が本当に好きだったのかしら・・・でも、彼と触れているだけで心がポカポカする・・・)
「すまないミリア・・・つい・・・」
「いえ・・・」
「とにかく、俺の気持ちを君に伝えたかったんだ。君が王女だって何だって、君を愛してる」
ミリアは心が揺らぐ。しかし彼はヴィヴィアン王女と婚約を進めていると言っていた。
(もし記憶が戻っても、私は彼と一緒になれないのよ)
「お気持ちは嬉しいですが・・・私はもうあなたを好きではありません・・・すみません」
「っ・・・そうか。分かった」
ランドルフは悔しそうな顔をしたが、気持ちの整理がついたのかため息を一つつき、穏やかな表情でミリアに再び話かけた。
「素直な気持ちを伝えてくれてありがとう」
「いえ・・・」
それからミリアとランドルフは落ち着いて近況を伝え合うことができた。
(彼も頑張っているのね・・・)
侯爵として毎日勉強の日々だそうだ。今回はミリアに会いたくて遠征に行く騎士団員のリストにランドルフ自身を無理やりねじ込んだらしい。
「・・・そういえばマールのこと、大変だったんだな。君が彼を助けたようなものだ」
「親友ですもの。もちろんです」
「親友・・・?」
「ええ。小さい頃からの仲ですから」
「ミリアと・・・マールが?」
「ええ・・・」
ランドルフは怪しんだ表情で何か考えこむ。
「ミリア・・・僕らが初めて会ったときのこと、覚えているか?」
「もちろん・・・騎士団でお世話になりましたから・・・」
ランドルフはハッとした表情をする。
「ミリア・・・お前もしかして・・・!」
ーーーバタン!
「ミリア王女!!こんなところで何をしてるんですか!!」
「リ、リッヒ・・・少し騎士さまとお話してただけよ」
「こんな遅くに男性と二人きりなんて不謹慎すぎますよ!早く部屋に戻りましょう」
リッヒはミリアの肩をだき城の中へと導いた。リッヒは振り返り、ランドルフに向かう。
「騎士団の方がなぜ夜中にミリア王女を呼び出したのか分かりませんが、もうミリア王女はあなたの部下ではありません。ミリア王女と身分違いの男は彼女から距離をおいていただきたい」
リッヒはランドルフを睨み付けてミリアを部屋へと戻した。
「お待たせしました・・・」
ランドルフは時間より早く屋上で待っていたようだ。風が吹き、ひんやりとしている。
「寒いですね・・・」
「ああ・・・」
ランドルフとミリアは会話に詰まる。
(なんだか気まずいわ・・・)
ランドルフは意を決したように、ミリアに話だした。
「ミリア、ヴィヴィアン王女のこと、申し訳なかった・・・侯爵として俺はフェリス国に永遠に仕えなければならない。だから・・・国王にもヴィヴィアン王女との婚約関係を勧めるよう頼まれてしまったんだ・・・」
「・・・」
ミリアは無言でランドルフの言葉を解釈していく。
(騎士団長さまは・・・侯爵だったのね。ヴィヴィアン王女っていったら、アングレの王女じゃない・・・)
「ミリア・・・俺はそれでもミリアが好きだ。君はもう俺のことを見限ってしまったのだろうか・・・」
(私・・・彼と恋人関係だったってこと!?)
ミリアは頭が混乱した。しかし、オーロラを見に行った日、彼がミリアの唇に顔を寄せたときに自然と目を瞑ってしまったことを思い出す。
(彼と恋人だったのなら、あの時のことも府に落ちるわ・・・)
「君と一緒になれるなら・・・平民に戻って君と駆け落ちしようかとも考えた・・・でもそう考えているときに、君がスノーランド国王の養子となったニュースを聞いて・・・君と駆け落ちする希望も消えてしまったよ・・・君の両親の二の舞になってしまうからね」
ランドルフはミリアを抱き締めた。
(彼の胸の中・・・安心する・・・)
「ミリア・・・」
ランドルフはミリアに顔を近づけ、唇を触れあわせた。ランドルフはミリアの口の中に舌を入れ、ミリアの口の中を掻き乱す。
ークチャグチャッ・・・
「ミリア・・・」
「はぁ・・・騎士さま・・・」
二人の口の中は舌を絡めるうちにだんだんと熱くなり、白い蒸気がそこから立ち上る。
「はぁ・・・はぁ・・・」
「ミリア・・・好きだ・・」
(私も彼が本当に好きだったのかしら・・・でも、彼と触れているだけで心がポカポカする・・・)
「すまないミリア・・・つい・・・」
「いえ・・・」
「とにかく、俺の気持ちを君に伝えたかったんだ。君が王女だって何だって、君を愛してる」
ミリアは心が揺らぐ。しかし彼はヴィヴィアン王女と婚約を進めていると言っていた。
(もし記憶が戻っても、私は彼と一緒になれないのよ)
「お気持ちは嬉しいですが・・・私はもうあなたを好きではありません・・・すみません」
「っ・・・そうか。分かった」
ランドルフは悔しそうな顔をしたが、気持ちの整理がついたのかため息を一つつき、穏やかな表情でミリアに再び話かけた。
「素直な気持ちを伝えてくれてありがとう」
「いえ・・・」
それからミリアとランドルフは落ち着いて近況を伝え合うことができた。
(彼も頑張っているのね・・・)
侯爵として毎日勉強の日々だそうだ。今回はミリアに会いたくて遠征に行く騎士団員のリストにランドルフ自身を無理やりねじ込んだらしい。
「・・・そういえばマールのこと、大変だったんだな。君が彼を助けたようなものだ」
「親友ですもの。もちろんです」
「親友・・・?」
「ええ。小さい頃からの仲ですから」
「ミリアと・・・マールが?」
「ええ・・・」
ランドルフは怪しんだ表情で何か考えこむ。
「ミリア・・・僕らが初めて会ったときのこと、覚えているか?」
「もちろん・・・騎士団でお世話になりましたから・・・」
ランドルフはハッとした表情をする。
「ミリア・・・お前もしかして・・・!」
ーーーバタン!
「ミリア王女!!こんなところで何をしてるんですか!!」
「リ、リッヒ・・・少し騎士さまとお話してただけよ」
「こんな遅くに男性と二人きりなんて不謹慎すぎますよ!早く部屋に戻りましょう」
リッヒはミリアの肩をだき城の中へと導いた。リッヒは振り返り、ランドルフに向かう。
「騎士団の方がなぜ夜中にミリア王女を呼び出したのか分かりませんが、もうミリア王女はあなたの部下ではありません。ミリア王女と身分違いの男は彼女から距離をおいていただきたい」
リッヒはランドルフを睨み付けてミリアを部屋へと戻した。
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