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番外編(ただのエロコメディー)
騎士団員トムは見た!!エド観察記②※
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僕はトム。ブラン騎士団員の一人だ。
騎士団で剣術も体術もそこまで秀でてはいない。しかし唯一誰にも負けないものがある。気配を完全に消すことだ。ちなみに趣味は気配を消してエドを観察することだ。
団長が戻ってきたあたりからエドの様子が変なようだ。以下はその時の観察の記録である。
X月X日
数人の騎士団員が休憩中話をしていた。
「なあ、最近エド、色っぽくないか?」
「ああ、女を知った時の顔だよな、あれは」
「朝練に来たときに見る寝ぼけ眼の顔と首筋からチラッと見える赤い跡、男の俺でもドキッとしちゃったぜ」
「俺も!男でもいけると思っちゃったんだよな~」
そこにエドが通りかかった。若い団員のボブはエドに話しかける。ボブは空気を読めない男で、何でも話してしまうのだ。
「おい、エド!お前エッチしたのかよ!」
「えっ!!///」
顔を赤くするエドである。
「恥ずかしがんなよ!!それで、どうだった?気持ちよかっただろ?」
「ううん・・・初めはとっても痛かったけど、慣れたら気持ちよかったよ」
『!!!!』
((痛かったって・・・おかしいだろ。ま、まさか・・・相手は男!?))
「そ、そうかよ。その・・・お前体小さいけど、ちゃんと入ったか?」
「うん・・・でもあんな大きくなるなんて思わなかったよ。これくらい大きくなるんだもん///」
ミリアは手で大きさを表現する。
((なんだって!!!!そんなデカいヤツ持ってるなんて人間か!?巨人か!?))
「その・・・お前ケツもっと大事にしろよ」
「ケツ?」
ーーバコーーン!!
「イッテェ!!」
ボブの頭に痛みが走る。後ろを振り向くと鬼の形相のランドルフが立っていた。
「ヒィッ!」
「お前ら全員グラウンド二百周、腕立て伏せ二百回だ!!」
その日、また全員食事が喉を通らない程にランドルフにしごかれた騎士団であった。
ーー僕は知っている、団長がボソッと「ケツもいずれは・・」と呟いたことを。これからもエドの観察は続けるとしよう。
騎士団で剣術も体術もそこまで秀でてはいない。しかし唯一誰にも負けないものがある。気配を完全に消すことだ。ちなみに趣味は気配を消してエドを観察することだ。
団長が戻ってきたあたりからエドの様子が変なようだ。以下はその時の観察の記録である。
X月X日
数人の騎士団員が休憩中話をしていた。
「なあ、最近エド、色っぽくないか?」
「ああ、女を知った時の顔だよな、あれは」
「朝練に来たときに見る寝ぼけ眼の顔と首筋からチラッと見える赤い跡、男の俺でもドキッとしちゃったぜ」
「俺も!男でもいけると思っちゃったんだよな~」
そこにエドが通りかかった。若い団員のボブはエドに話しかける。ボブは空気を読めない男で、何でも話してしまうのだ。
「おい、エド!お前エッチしたのかよ!」
「えっ!!///」
顔を赤くするエドである。
「恥ずかしがんなよ!!それで、どうだった?気持ちよかっただろ?」
「ううん・・・初めはとっても痛かったけど、慣れたら気持ちよかったよ」
『!!!!』
((痛かったって・・・おかしいだろ。ま、まさか・・・相手は男!?))
「そ、そうかよ。その・・・お前体小さいけど、ちゃんと入ったか?」
「うん・・・でもあんな大きくなるなんて思わなかったよ。これくらい大きくなるんだもん///」
ミリアは手で大きさを表現する。
((なんだって!!!!そんなデカいヤツ持ってるなんて人間か!?巨人か!?))
「その・・・お前ケツもっと大事にしろよ」
「ケツ?」
ーーバコーーン!!
「イッテェ!!」
ボブの頭に痛みが走る。後ろを振り向くと鬼の形相のランドルフが立っていた。
「ヒィッ!」
「お前ら全員グラウンド二百周、腕立て伏せ二百回だ!!」
その日、また全員食事が喉を通らない程にランドルフにしごかれた騎士団であった。
ーー僕は知っている、団長がボソッと「ケツもいずれは・・」と呟いたことを。これからもエドの観察は続けるとしよう。
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