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終章:師匠との恋
男装令嬢、騎士団に潜入!?④
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ミリアは以前会計の仕事で使っていた部屋をミリア専用の事務室として使用できることとなった。お手洗いもあるもで何かと安心だ。
(シャーロット様、トイレとお風呂は気をつけるように言ってたもんなぁ)
ブラン騎士団は皆ランドルフの怖い目があるが、規律の緩いノアール騎士団などの新人はトイレや風呂で襲われることがあるそうだ。ミリアはブラン騎士団で良かった・・・とホッとした。
「うわぁ、ちょっと遅くなっちゃったなぁ」
今日は決算の日で、会計の仕事に時間がかかり、終わったのが夜の九時となってしまったもだ。急いで帰る支度をして帰ろうとするも、ランドルフの執務室の電気がまだ点いているいるようだった。
(師匠、まだ仕事してるんだ)
「団長~?まだ仕事してるんですか?」
ミリアはひょこっとドアから顔を出して覗きこんだ。
「っ!エド、まだ残ってたのか!」
ランドルフはキョロキョロと外に誰もいないことを確認する。ミリアを中に入らせ、鍵をカチャリと閉めた。
ーーーーガバッ
ランドルフはミリアをぎゅーーっと抱き締めすりすりと首もとに顔を押し付けスーッとミリアの首筋の匂いを嗅ぐ。
「だ、団長!!///」
「あぁ・・・ミリアの体と匂いだ。落ち着く」
「きゃっ!くすぐったいです!」
「俺は毎日君を見ているのにまともに触れられないんだぞ!君に体術を教えてるときはどれだけ君を襲おうと思ったことか・・・」
「ななななんてこと考えてるんですか!」
ーーードン!!
ミリアを壁に押し付ける。
「君の体を押し付けて、君の首筋にたくさんキスをしてやりたいとどんだけ思ったことか、こんな風に」
ーチュッ
ーチュッ
「んっ・・・あっ・・・」
「ああ、ミリアの首筋からメスの匂いがする、これじゃ皆に君が女だってばれちゃうぞ」
「んん・・・そんなことっ!」
「ああ、この唇も女の味だ」
「んんん・・・」
唇も吸われ、ランドルフの舌がミリアの口の中に入ってきた。ミリアの歯茎の裏をなぞったり、舌を絡めて吸われたりと、口内をくちゅくちゅとかき回されていく。
ミリアは腰の骨がふにゃふにゃになっていく感覚がして、まともに立っていられない。ランドルフは大きな腕でミリアの腰を掴み、行為を止めなかった。
ミリアの頭の動きが鈍くなっていく。
ーーークチュ
「ああん・・・」
(イケないことしてるって分かってるのに・・・)
ランドルフは十分ミリアを堪能したあと、ランドルフがミリアを家まで送っていくことになった。ミリアは腰が抜け、ランドルフに支えられないと歩けなかったからだ。
ー自宅玄関内にてー
「団長さん、あなたのことはミリ姉を守る男として認めましたけど、腰を砕けさせて帰る行為までは許してませんからね!!ただでさえミリ姉は恋愛経験ゼロなんですから!」
「す、すまないエドアルド君。ミリアが可愛くてつい・・・」
エドアルドにこっぴどく叱られたランドルフであった。
(シャーロット様、トイレとお風呂は気をつけるように言ってたもんなぁ)
ブラン騎士団は皆ランドルフの怖い目があるが、規律の緩いノアール騎士団などの新人はトイレや風呂で襲われることがあるそうだ。ミリアはブラン騎士団で良かった・・・とホッとした。
「うわぁ、ちょっと遅くなっちゃったなぁ」
今日は決算の日で、会計の仕事に時間がかかり、終わったのが夜の九時となってしまったもだ。急いで帰る支度をして帰ろうとするも、ランドルフの執務室の電気がまだ点いているいるようだった。
(師匠、まだ仕事してるんだ)
「団長~?まだ仕事してるんですか?」
ミリアはひょこっとドアから顔を出して覗きこんだ。
「っ!エド、まだ残ってたのか!」
ランドルフはキョロキョロと外に誰もいないことを確認する。ミリアを中に入らせ、鍵をカチャリと閉めた。
ーーーーガバッ
ランドルフはミリアをぎゅーーっと抱き締めすりすりと首もとに顔を押し付けスーッとミリアの首筋の匂いを嗅ぐ。
「だ、団長!!///」
「あぁ・・・ミリアの体と匂いだ。落ち着く」
「きゃっ!くすぐったいです!」
「俺は毎日君を見ているのにまともに触れられないんだぞ!君に体術を教えてるときはどれだけ君を襲おうと思ったことか・・・」
「ななななんてこと考えてるんですか!」
ーーードン!!
ミリアを壁に押し付ける。
「君の体を押し付けて、君の首筋にたくさんキスをしてやりたいとどんだけ思ったことか、こんな風に」
ーチュッ
ーチュッ
「んっ・・・あっ・・・」
「ああ、ミリアの首筋からメスの匂いがする、これじゃ皆に君が女だってばれちゃうぞ」
「んん・・・そんなことっ!」
「ああ、この唇も女の味だ」
「んんん・・・」
唇も吸われ、ランドルフの舌がミリアの口の中に入ってきた。ミリアの歯茎の裏をなぞったり、舌を絡めて吸われたりと、口内をくちゅくちゅとかき回されていく。
ミリアは腰の骨がふにゃふにゃになっていく感覚がして、まともに立っていられない。ランドルフは大きな腕でミリアの腰を掴み、行為を止めなかった。
ミリアの頭の動きが鈍くなっていく。
ーーークチュ
「ああん・・・」
(イケないことしてるって分かってるのに・・・)
ランドルフは十分ミリアを堪能したあと、ランドルフがミリアを家まで送っていくことになった。ミリアは腰が抜け、ランドルフに支えられないと歩けなかったからだ。
ー自宅玄関内にてー
「団長さん、あなたのことはミリ姉を守る男として認めましたけど、腰を砕けさせて帰る行為までは許してませんからね!!ただでさえミリ姉は恋愛経験ゼロなんですから!」
「す、すまないエドアルド君。ミリアが可愛くてつい・・・」
エドアルドにこっぴどく叱られたランドルフであった。
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