上 下
33 / 38

夜空の下で

しおりを挟む

「御披露目でセナが国王に認められるまで、子作りは禁止されているが、認められたらすぐに、君と一つになりたい」
「・・・私も、ライトとの子が欲しい」
「その時痛くないように、たくさん慣らしておこう。これから、毎日な」
「んん・・・」


ライトはセナのスカートに手を入れ、セナの太ももを撫で、下着をずらした。下着の下は、ライトの指を待ち構えていたのごとくしっとりと濡れ、二つの指をすんなりと受け入れた。


「んんん・・・!!」
「人払いしているから声は我慢しなくていい」
「はぁ・・・ライト・・・」


二人の想いが通じあったからか、前回よりもセナは欲張りになっている。ライトの唇を求め、何度もキスをして、彼の強靭な胸板を触り、抱きしめながら無意識に腰をゆらゆらと動かした。ライトの指がなにかを探すように第二関節を曲げ、ある一点を擦ると、セナから高い声が漏れる。


「ここが、セナの良いところか」
「はぁああああああん」
「セナ、一緒にイく練習もしよう」


ライトは寝転がり、ズボンのチャックを下ろした。そしてセナを逆方向に四つん這いにさせると、ライトの固くなったイチモツが目の前にくる。


「前みたいに手伝ってくれ」


セナはゴクリと唾を飲み込み、口を開け、それを口に入れた。ライトが興奮しているのが分かり、セナの下半身がジュクリと反応する。


「丸見えだ、セナ。私のモノを咥えてこんなに溢れてくる」


(見られてる・・・恥ずかしい)


セナはライトのモノがはっきりと見えているので、きっとライトもセナの恥ずかしい部分が見えているのだろう。見られていると思うと更に興奮してしまうのもライトにきっと知られてしまっただろう。


「セナ・・・上手だ・・・」
「ふうううう」


ライトがセナの尻を下げ、むしゃぶりついた。長く太い舌がセナの割れ目を何度も上下左右し、顔に液体まみれになるのをお構い無しに、舐めた。


「ライト・・・駄目、我慢できない、いっちゃう・・・ぁぁあああああ」


セナは喘ぎが止まらず、ライトのモノを離してしまい、イってしまう。


「はぁ・・・ごめん、ライト。先にイってしまった」
「いいんだ。明日もいっぱい練習しような。でも今日は胸も貸してくれ」


ライトはセナを寝転ばせ、セナから出た液体をライトのモノに塗りつける。そしてセナの胸の中心にライトの男根を挟み込み、前後しだした。


「ライト・・・気持ちいいか」
「ああ、すごく柔らかくて、気持ちいい」


セナはニュルニュルと動き、動く度にはみ出てくる彼の先っぽにキスをした。するとそれがセナの口に入り込み、セナはちゅうっと吸った。


「くっ・・・どこでそんなこと、覚えてきたっ・・・出るぞっ」


ライトは上下を速める。ライトの汗が滴り、その辛そうだが色っぽい顔にセナは見惚れてしまう。


───ドピュッドピュッ


白濁がセナの胸元や顔に飛び散った。ライトはそれを熱い瞳で見つめていた。


「私の白い液体にまみれる君も綺麗だ」
「でも・・・もったいないな」
「っ・・・心配するな、御披露目が終わったら、いくらでも中に出してやる」


ライトはセナを風呂に連れていき、丁寧に洗った。温かいお風呂にセナは気持ち良くなり、甲斐甲斐しくライトにベッドまで運ばれたセナは、すぐに眠ってしまった。



─────────
侍女1「そろそろお戻りになるわ。お風呂の用意できたかしらー??」
侍女2「耐性のない人は現場に近づかないように!!フェロモンに殺られるわ」
侍女3 ─バタン─(失神)
侍女2「言わんこっちゃないー!!」
しおりを挟む
感想 65

あなたにおすすめの小説

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

愛する殿下の為に身を引いたのに…なぜかヤンデレ化した殿下に囚われてしまいました

Karamimi
恋愛
公爵令嬢のレティシアは、愛する婚約者で王太子のリアムとの結婚を約1年後に控え、毎日幸せな生活を送っていた。 そんな幸せ絶頂の中、両親が馬車の事故で命を落としてしまう。大好きな両親を失い、悲しみに暮れるレティシアを心配したリアムによって、王宮で生活する事になる。 相変わらず自分を大切にしてくれるリアムによって、少しずつ元気を取り戻していくレティシア。そんな中、たまたま王宮で貴族たちが話をしているのを聞いてしまう。その内容と言うのが、そもそもリアムはレティシアの父からの結婚の申し出を断る事が出来ず、仕方なくレティシアと婚約したという事。 トンプソン公爵がいなくなった今、本来婚約する予定だったガルシア侯爵家の、ミランダとの婚約を考えていると言う事。でも心優しいリアムは、その事をレティシアに言い出せずに悩んでいると言う、レティシアにとって衝撃的な内容だった。 あまりのショックに、フラフラと歩くレティシアの目に飛び込んできたのは、楽しそうにお茶をする、リアムとミランダの姿だった。ミランダの髪を優しく撫でるリアムを見た瞬間、先ほど貴族が話していた事が本当だったと理解する。 ずっと自分を支えてくれたリアム。大好きなリアムの為、身を引く事を決意。それと同時に、国を出る準備を始めるレティシア。 そして1ヶ月後、大好きなリアムの為、自ら王宮を後にしたレティシアだったが… 追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。 今更ですが、閲覧の際はご注意ください。

【完結】冷酷眼鏡とウワサされる副騎士団長様が、一直線に溺愛してきますっ!

楠結衣
恋愛
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。 (リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……) 遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──! (かわいい、好きです、愛してます) (誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?) 二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない! ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。 (まさか。もしかして、心の声が聞こえている?) リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる? 二人の恋の結末はどうなっちゃうの?! 心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。 ✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。 ✳︎小説家になろうにも投稿しています♪

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

大好きだけど、結婚はできません!〜強面彼氏に強引に溺愛されて、困っています〜

楠結衣
恋愛
冷たい川に落ちてしまったリス獣人のミーナは、薄れゆく意識の中、水中を飛ぶような速さで泳いできた一人の青年に助け出される。 ミーナを助けてくれた鍛冶屋のリュークは、鋭く睨むワイルドな人で。思わず身をすくませたけど、見た目と違って優しいリュークに次第に心惹かれていく。 さらに結婚を前提の告白をされてしまうのだけど、リュークの夢は故郷で鍛冶屋をひらくことだと告げられて。 (リュークのことは好きだけど、彼が住むのは北にある氷の国。寒すぎると冬眠してしまう私には無理!) と断ったのに、なぜか諦めないリュークと期限付きでお試しの恋人に?! 「泊まっていい?」 「今日、泊まってけ」 「俺の故郷で結婚してほしい!」 あまく溺愛してくるリュークに、ミーナの好きの気持ちは加速していく。 やっぱり、氷の国に一緒に行きたい!寒さに慣れると決意したミーナはある行動に出る……。 ミーナの一途な想いの行方は?二人の恋の結末は?! 健気でかわいいリス獣人と、見た目が怖いのに甘々なペンギン獣人の恋物語。 一途で溺愛なハッピーエンドストーリーです。 *小説家になろう様でも掲載しています

嫌われ女騎士は塩対応だった堅物騎士様と蜜愛中! 愚者の花道

Canaan
恋愛
旧題:愚者の花道 周囲からの風当たりは強いが、逞しく生きている平民あがりの女騎士ヘザー。ある時、とんでもない痴態を高慢エリート男ヒューイに目撃されてしまう。しかも、新しい配属先には自分の上官としてそのヒューイがいた……。 女子力低い残念ヒロインが、超感じ悪い堅物男の調子をだんだん狂わせていくお話。 ※シリーズ「愚者たちの物語 その2」※

騎士団長の幼なじみ

入海月子
恋愛
マールは伯爵令嬢。幼なじみの騎士団長のラディアンのことが好き。10歳上の彼はマールのことをかわいがってはくれるけど、異性とは考えてないようで、マールはいつまでも子ども扱い。 あれこれ誘惑してみるものの、笑ってかわされる。 ある日、マールに縁談が来て……。 歳の差、体格差、身分差を書いてみたかったのです。王道のつもりです。

森でオッサンに拾って貰いました。

来栖もよもよ&来栖もよりーぬ
恋愛
アパートの火事から逃げ出そうとして気がついたらパジャマで森にいた26歳のOLと、拾ってくれた40近く見える髭面のマッチョなオッサン(実は31歳)がラブラブするお話。ちと長めですが前後編で終わります。 ムーンライト、エブリスタにも掲載しております。

処理中です...