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泣き虫の子供
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村の中心にある井戸で、かみさまがしゃがみ込んで水を飲んでいた。最近掘り当てたばかりの井戸の水は冷たくて美味しい。かみさまは満足げに顔を上げ、袖で口元を拭った。
「ふぅ~、やっぱりここの水はいいねぇ、なんつ~か、全身に染みわたるつ~か、なんというか――」
そこへ、村の男がやってきて水を樽に汲み始めた。
「また水飲んでるんですか?」
その問いに、かみさまは悪びれる様子もなく振り返った。
「ああ、そうだよ。だって俺が掘った井戸だし、飲み放題だろ?」
井戸の縁に肘をついて、どこか得意げな表情を浮かべるかみさまに、男はため息をついた。
「そうかもしれませんけど……なんというか、神さまらしくないと言うか……」
「神さまだって喉は乾くんだよ。こう見えて神界じゃ結構忙しかったんだから。」
「どのあたりが忙しかったんですか?」
男が皮肉っぽく尋ねると、かみさまは少し考え込んだ。
「……えっと、まぁ、それは今はいいだろ。とにかく、この井戸は俺の誇りだからな!」
そう言うとかみさまは胸を張り、男は苦笑しながら肩をすくめた。そのまま用事に向かおうとしたが、その途中で村の通りを泣きながら歩く小さな子供の姿を見つけた。
「ん? あの子、なんで泣いてるんだ?」
「あぁ、ロイドですか? 彼は、最近母を病気で亡くしたんですよ」
「ほぉ、母さんをね……父さんは?」
「父はもっと前に戦争で亡くしちゃって、今は独りです。身内が村の中にいたんで、引き取ったらしいですが、ずっと泣きっぱなしなんですよ」
「ふ~ん……」
かみさまは、ズカズカと歩き出し、ロイドの前に立ち塞がった。
「おい、そんなに泣くと、枯れて涙出なくなるぞ?」
ロイドは泣きながらかみさまを睨むと、大声で怒鳴りつけた。
「うるさい! どっかいけ!」
「そうもいかないんだよな~、だって俺、神さまだから。お前、俺に何か質問はあるか?」
「ない、どうせ叶いっこないんだ!」
ロイドの声は震えていたが、その瞳には怒りと悲しみが入り混じっている。かみさまは一瞬だけその視線を受け止めた後、軽い口調で言葉を返した。
「そんなの、やってみなきゃわからないだろ~、なんでもいいぞ、言ってみろ」
ロイドはしばらく考えた後、小さくボソッと口にした。
「父ちゃんと母ちゃんに会いたい……生き返らせて」
その言葉に、かみさまは眉をひそめ、手を腰に当てながら首を横に振った。
「またでた、そういう質問。もう飽きたよ」
「なんだよ! なんでも言えっていったろ!」
「あのさぁ、なんでそんなすぐに生き返らせたいわけ?」
かみさまは呆れながらロイドの問いに答えたが、その声にはいつもの軽さだけでなく、どこか静かな重みもあった。
「だって悲しいじゃんか!」
ロイドの声が再び震え、目には涙が溢れそうになっている。かみさまは井戸の縁に腰掛け、少しだけ視線を遠くに向けた。
「じゃあさ、世の中の人が全員『死んだ人生き返らせてくれ』って言ったら、この世の中生き返った人だらけになるぜ? そんな世界誰が楽しいんだ?」
「えっ?」
ロイドは戸惑ったように目を瞬かせた。
「そもそも死ってなんだ? 俺たち神さまは死ぬことすらできないんだぞ? 俺たちが死ぬことは、〝無〟、つまりなにも残らない、虚無だ、死という概念すらない。」
かみさまの言葉が一つ一つが重たくのしかかるように感じた。誰もが訪れるであろう死という恐怖を語るかみさまは、いつもの無邪気さとはかけ離れたものだった。
「子供にはわからんないだろうけどな。空間とか、空とか大地とか水とか人とか、何もない世界を想像してみろ、まぁ、想像するのも無駄だけどな、だって無いんだから」
「それは……」
ロイドは言葉を失い、足元を見つめた。
「父ちゃんと、母ちゃんが今のお前を見て、どう思うか考えたことあるか? ずっと泣きっぱなしでさ、大人になっても泣くつもりか?」
「……」
その言葉は、ロイドの胸に鋭く刺さったようだった。
「天国で待ってる父ちゃんと母ちゃんに、笑顔で会いたいんじゃないのか?」
ロイドはしばらく黙っていたが、ぽつりとつぶやいた。
「……会いたい」
「なら、話は早い。もう一度聞くぞ? 俺は神さまだからな、何か質問あるか?」
その瞬間、ロイドの瞳が涙に潤みながらも、わずかに力強さを取り戻した。
「天国の母ちゃんと父ちゃんに伝えてほしいんだ。俺、もう泣かない!」
かみさまはその言葉を聞き、にっこりと笑った。
「……よし! わかった、絶対に伝えてやる! 約束だ」
「……うん!」
二人の会話を、村の男は井戸で水を汲む手を止めて聞いていた。その光景を見て、彼は少し微笑み、井戸の水を汲むのを再開した。そして、そこに村長が通りかかる。
「どうした? ん? あれはかみさまか? またなにかやらかしたのか?」
「あぁ~いや……子供をね、一人……救ったみたいですよ」
男はそう言って、どこか上機嫌に樽を持ち上げて仕事に戻った――
「ふぅ~、やっぱりここの水はいいねぇ、なんつ~か、全身に染みわたるつ~か、なんというか――」
そこへ、村の男がやってきて水を樽に汲み始めた。
「また水飲んでるんですか?」
その問いに、かみさまは悪びれる様子もなく振り返った。
「ああ、そうだよ。だって俺が掘った井戸だし、飲み放題だろ?」
井戸の縁に肘をついて、どこか得意げな表情を浮かべるかみさまに、男はため息をついた。
「そうかもしれませんけど……なんというか、神さまらしくないと言うか……」
「神さまだって喉は乾くんだよ。こう見えて神界じゃ結構忙しかったんだから。」
「どのあたりが忙しかったんですか?」
男が皮肉っぽく尋ねると、かみさまは少し考え込んだ。
「……えっと、まぁ、それは今はいいだろ。とにかく、この井戸は俺の誇りだからな!」
そう言うとかみさまは胸を張り、男は苦笑しながら肩をすくめた。そのまま用事に向かおうとしたが、その途中で村の通りを泣きながら歩く小さな子供の姿を見つけた。
「ん? あの子、なんで泣いてるんだ?」
「あぁ、ロイドですか? 彼は、最近母を病気で亡くしたんですよ」
「ほぉ、母さんをね……父さんは?」
「父はもっと前に戦争で亡くしちゃって、今は独りです。身内が村の中にいたんで、引き取ったらしいですが、ずっと泣きっぱなしなんですよ」
「ふ~ん……」
かみさまは、ズカズカと歩き出し、ロイドの前に立ち塞がった。
「おい、そんなに泣くと、枯れて涙出なくなるぞ?」
ロイドは泣きながらかみさまを睨むと、大声で怒鳴りつけた。
「うるさい! どっかいけ!」
「そうもいかないんだよな~、だって俺、神さまだから。お前、俺に何か質問はあるか?」
「ない、どうせ叶いっこないんだ!」
ロイドの声は震えていたが、その瞳には怒りと悲しみが入り混じっている。かみさまは一瞬だけその視線を受け止めた後、軽い口調で言葉を返した。
「そんなの、やってみなきゃわからないだろ~、なんでもいいぞ、言ってみろ」
ロイドはしばらく考えた後、小さくボソッと口にした。
「父ちゃんと母ちゃんに会いたい……生き返らせて」
その言葉に、かみさまは眉をひそめ、手を腰に当てながら首を横に振った。
「またでた、そういう質問。もう飽きたよ」
「なんだよ! なんでも言えっていったろ!」
「あのさぁ、なんでそんなすぐに生き返らせたいわけ?」
かみさまは呆れながらロイドの問いに答えたが、その声にはいつもの軽さだけでなく、どこか静かな重みもあった。
「だって悲しいじゃんか!」
ロイドの声が再び震え、目には涙が溢れそうになっている。かみさまは井戸の縁に腰掛け、少しだけ視線を遠くに向けた。
「じゃあさ、世の中の人が全員『死んだ人生き返らせてくれ』って言ったら、この世の中生き返った人だらけになるぜ? そんな世界誰が楽しいんだ?」
「えっ?」
ロイドは戸惑ったように目を瞬かせた。
「そもそも死ってなんだ? 俺たち神さまは死ぬことすらできないんだぞ? 俺たちが死ぬことは、〝無〟、つまりなにも残らない、虚無だ、死という概念すらない。」
かみさまの言葉が一つ一つが重たくのしかかるように感じた。誰もが訪れるであろう死という恐怖を語るかみさまは、いつもの無邪気さとはかけ離れたものだった。
「子供にはわからんないだろうけどな。空間とか、空とか大地とか水とか人とか、何もない世界を想像してみろ、まぁ、想像するのも無駄だけどな、だって無いんだから」
「それは……」
ロイドは言葉を失い、足元を見つめた。
「父ちゃんと、母ちゃんが今のお前を見て、どう思うか考えたことあるか? ずっと泣きっぱなしでさ、大人になっても泣くつもりか?」
「……」
その言葉は、ロイドの胸に鋭く刺さったようだった。
「天国で待ってる父ちゃんと母ちゃんに、笑顔で会いたいんじゃないのか?」
ロイドはしばらく黙っていたが、ぽつりとつぶやいた。
「……会いたい」
「なら、話は早い。もう一度聞くぞ? 俺は神さまだからな、何か質問あるか?」
その瞬間、ロイドの瞳が涙に潤みながらも、わずかに力強さを取り戻した。
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かみさまはその言葉を聞き、にっこりと笑った。
「……よし! わかった、絶対に伝えてやる! 約束だ」
「……うん!」
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「どうした? ん? あれはかみさまか? またなにかやらかしたのか?」
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