鳴花

絵夢泣

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18 聖

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 恵夢鳴は18才の誕生日を迎えた。
18才の恵夢鳴の乳房は小玉スイカほどに、張り出していた。
「もうこれ以上デカくなったら、化け物やで」と、雄也は笑っていた。
扱き挙げられた乳首はマスカットの様に飛び出している。
そして、剥かれたクリトリスは木の実の様に、ぷっくりと真っ赤に熟している。
 恵夢鳴は、そんな身体を持て余していた。

 金曜日の夜。
雄也が帰って来ると、義兄の聖が一緒だった。
引っ越してから、初めての客人。
「恵夢鳴ちゃん。こんばんは」
恵夢鳴に笑顔で話しかけたが、恵夢鳴の部屋を見て驚いていた。
「こんな飼育みたいな事」
「かわいいから飾ってるんよ」
雄也は悪びれる事無く言った。
「恵夢鳴が、俺だけのチ◯◯じゃ足らんって言うからアニキに手伝って欲しいんよ」
恵夢鳴は、ベッドの上にちょこんと座り、こっちを見てニコニコしている。
「俺が頼みたい人ってアニキしかおらんわ」
恵夢鳴は痩せて、目と張り出た乳房が異様に大きかった。
「恵夢鳴を護りたい」聖はそんな気持ちになった。

 「わかった」と、聖は答えた。

 「恵夢鳴。今日は特別やで」
雄也は、恵夢鳴に激しくキスする。
「は。あ」
雄也にしがみつく恵夢鳴。
 聖はそんな二人を見て興奮した。
服を脱ぎ、全裸になって恵夢鳴の股に顔を埋める。
「あ」
今までと違う感覚に、恵夢鳴の蜜が溢れた。
聖はそれをヂューヂューと音を立てて吸った。
ラビアに聖が着けてやった金環が、光っている。
ぷっくりと真っ赤に熟れた剥かれたクリトリス。
聖はそれを見るのが苦しかった。
 何度か恵夢鳴に会う度に、とても愛おしい存在になっていたからだ。
聖はそんな気持ちを掻き消す様に、恵夢鳴の剥かれたクリトリスを舐めた。
「ああ!」
自分の舌に喜ぶ恵夢鳴が嬉しかった。
舌先を穴に挿して、ベロリと這わす。
「ああん」
恵夢鳴は身体をくねらせ喜んでいる。
雄也は恵夢鳴の口に棒を挿し、巨大な乳首を捩りあげていた。
 聖の上に恵夢鳴を挿し、聖の口を吸う恵夢鳴の少し浮いて開く花の穴に、雄也は棒を挿した。
「あごごぉ」
恵夢鳴の悲鳴が響く。
同時に2本の棒を受けて、喜びに鳴き叫んでいる。
聖は深い口づけで、叫びを塞いだ。
雄也は壁越しに聖を感じた。
聖も雄也を感じ、「同時に放ってやろう」と、果てた。
雄也は2つの穴に、ディルドで栓をした。
外れない様に固定する。
 恵夢鳴は白眼を向いて、痙攣していた。
聖が窒息しないように、スプーンを口に咬ましてやった。
 「恵夢鳴、めちゃ喜んでる」
「かわいいな」
「目覚めたらもう一度イカしてやろ」
「ずっとイカせてあげたくなる」
「俺の物よ」
「二人の物にしてくれたら、色々ケアしてやれる」
「恵夢鳴が嫌って言わなかったら、仕方ないな」
「じゃあ決まり。さっき喜んでた」
「恵夢鳴。良かったな」
雄也は恵夢鳴の乳首を摘んで言った。

 恵夢鳴は白眼を向いたままだった。
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