23 / 53
第2章 コロラドリア王国編
第二十三話
しおりを挟む
「あ?何?終わったの?。良かったわね、楽しそうで。勝手に乳繰り合ってれば良いじゃない」
「乳繰り合うって、お前な……」
「違うの?……別に関係ないけど。どうせ私はどこに行ってもいらない子だし」
完全にやさぐれている。つうか、いくらズボンでも俺の前で股おっぴろげて恥ずかしくないのか?……、ちっ、ほら、Tシャツぶかぶかなんだから、前屈みになると、見えちまうぞ。
神山はナイフ片手に肉を削ぎながら、前傾姿勢で座り、両膝を立てて、肉をくっちゃくっちゃしている。まるでヤンキーか飲んだくれのオッサンのようだ。
「……、アスタリカには行けなくなったから、北上してコロラドリア王国に行こうと思うけどそれで良いか?神山」
「別にどこだって良いわよ」
「そうか、ならコロラドリアのある程度デカい街に送るよ」
「…………、え?」
神山は一瞬ぽかんとして、次の瞬間、ナイフを肉の塊にいきなりぶっ刺した。
ドスッ
「私を捨てるの?!」
俺は八の字に眉を寄せて、
「捨てるって……、お前は俺のものじゃないだろ。もう自由だぞ」
「私にどうやって生きていけって言うのよ!!」
「いやいや、どうやっても何もチートがあるんだろ?」
「ないわよ!私のスキルは【状態異常完全防御】だけよ!」
「いや知らんけど。でもセントフォーリアで訓練も受けてたんだろ?」
「だから何!たった一年訓練したからって何が出来るって言うのよ!」
「知らねえよ……」
いきなりなんだこいつは。俺にどうしろって言うんだ。
「そうよね、どうせ私には何の価値もないわよね!ゴミクズだもんね!」
「神山お前、何言ってんの?そんなこと一言も言ってねえだろ」
「もうめんどくさいから殺したら?別に良いわよ、どうせ生きてても何も良いことないし」
「落ち着けよ、もう自由なんだぞ、お前」
神山は勢いよく立ち上がる。
「自由?!自由ですって!自由なんてないわよ!」
「ズボンを押さえろ、ずり落ちてるぞ。ほら、パンツだってブカブカなんだから危ないって!!」
神山は一瞬止まり、顔を赤くしてズボンを持って上げる……のかと思ったら、その手を止めてまた俺に怒鳴る。
「どうでもいいわよ!ほら!ここは日本じゃないわ!犯しなさいよ!やり放題よ!」
「なんだよいきなり!犯さねえよ!!」
「何よ!私には犯す価値もないってわけ?!なら殺しなさいよ!」
「落ち着け!俺にどうしろってんだよ!!」
なんだこいつ。馬車ではあれだけおどおどしてたのに、飯食って落ち着いたらいきなり豹変したな。俺の知っている神山らしくはなったが面倒な事この上ない。これだからクラス転移モノは……。
神山の石けんで洗った髪は、ブラシもなくてボサボサで、元はロリ系で男子からもかなり人気があったが、今では目の下にはクマが出来、まともな食事も出来なかったのか、頬は痩けて、前より少し痩せているように見える。腕とか足首を見るに、あまり鍛えたりとかはしていなそうだ。
そして神山は、流れる涙を拭うこともなく、半狂乱で俺を罵る。
「あんたは良いわよね!そんなに強くて!」
「強くねえよ」
「強いじゃない!そんな強い魔物まで連れちゃって!私には何もない!」
「魔物って言うな!虎子は魔物じゃない!」
虎子から話を聞いて知った。魔物と言う言葉は虎子にとっては侮辱に近いものだった。思えばメイリー婆さんも虎子を一度も魔物と言ったことはなかった。虎子が獣人族と知っていたのかもしれない。
「なんでも良いわよ!!ねえなんでよ!なんで誰も私に優しくしてくれないの!」
「俺が知る────、うぷっ、やめろ!」
神山は地面の落ち葉や土をむしり取り、無造作に俺めがけて何度も投げつける。
「なんでよ!強いなら助けてくれたって良いじゃない!」
「強くないっつうの、ぷはっ!」
「なんで私はこんなとこにいるのよ!帰して!パパとママのいる日本に帰してよ!」
「っ、やめろ!ぷっ!落ち着け!」
すると神山はおもむろにTシャツを脱ぎ捨て、ズボンとパンツをふくらはぎまで一気にずり下ろした。森の中の夜、焚き火の光に照らされて、白い肌の神山の裸体が浮かび上がる。胸はかなり小ぶり、胸の下は肋骨が浮き出ていて、腰骨あたりにも肉が少ない。ヘソの下は無毛で見えてはいけない部分が露わになっている。そして両手を大の字に開いて、
「ほら、犯しなさいよ!犯してよ!そして気持ち良かったら私を養ってよ!私に優しくしてよ!」
俺は顔を逸らし、
「本当落ち着けって!頼むって!」
「お願いよ!!私を────、うっ!」
一気に静かになった。神山の腹には虎子の尻尾が突き刺さっていた。突き刺すと言っても貫通しているわけではなく、尻尾でボディーブローをしたような状態だ。俺は虎子を見る。
『見てられん。服を着させてやれ』
「あ、ああ……」
『アキハルは女なら誰にでもあんなことを言うのかと思ったが、そうではないのだな。同族なのに』
「……は?」
『貴様は少し、女の扱いを覚えた方が良さそうだ』
「っ、関係ないだろ!」
童貞に高度な何かを求めるな!虎子が早くしろと言いたげに俺を見るので、俺は神山に近づいて、Tシャツやパンツやズボンを履かせた。そして布団を出して神山を寝かせる。
「……ふう……、参ったな、これ……」
正直、もう神山に用はない。奴隷にされそうなところを助けてあげたんだし、自由なのだから自分の好きにしたら良いと思うのだが、話の流れが何故か俺が神山を捨てるみたいになっている。付き合ったことと、もちろん抱き合ったこともないのに、いきなり修羅場からスタートみたいな気分だ。どうせ修羅場るならいい思いをさせてからにしてくれ。
しかも一つしかない布団を取られた。寝ることも出来やしない。
「はぁ……、野宿が嫌だから布団を持って来たのに……」
布団はどんなに丸めても、バズ収納魔法が必要だ。敷いて片付けるだけで20本の友とさよならしなければならないのだ。そこまでしてでも持ってきた布団を神山に取られる。文句を言いたいのはこっちのほうだってのに。
すると、俺の身体がふわりと浮かんだ。虎子は久しぶりに俺の胴体に尻尾を巻き付け、俺を寝そべる自分の胴にぶつけるように運ぶ。
これはまさか、虎子に寄りかかって寝ろと言うことか?
『これなら寒くはないだろ。アキハルももう寝ろ。明日の朝も早いぞ』
「あ、ああ……」
とうとう虎子がデレたのか?こんなにゆっくりと虎子の体に触ったのは初めてだ。虎子の身体は暖かくて、毛は柔らかくてフサフサとまではいかないが、しなやかでしっとりとしている。日本で触ったことのあるどの絨毯よりも肌触りが良い。はっきり言ってむちゃくちゃ気持ちが良い。
俺は神山にイラつく気持ちがあったが、虎子の肉体ベッドの心地よさに、どうでもよくなってそのまま寝てしまった。
「乳繰り合うって、お前な……」
「違うの?……別に関係ないけど。どうせ私はどこに行ってもいらない子だし」
完全にやさぐれている。つうか、いくらズボンでも俺の前で股おっぴろげて恥ずかしくないのか?……、ちっ、ほら、Tシャツぶかぶかなんだから、前屈みになると、見えちまうぞ。
神山はナイフ片手に肉を削ぎながら、前傾姿勢で座り、両膝を立てて、肉をくっちゃくっちゃしている。まるでヤンキーか飲んだくれのオッサンのようだ。
「……、アスタリカには行けなくなったから、北上してコロラドリア王国に行こうと思うけどそれで良いか?神山」
「別にどこだって良いわよ」
「そうか、ならコロラドリアのある程度デカい街に送るよ」
「…………、え?」
神山は一瞬ぽかんとして、次の瞬間、ナイフを肉の塊にいきなりぶっ刺した。
ドスッ
「私を捨てるの?!」
俺は八の字に眉を寄せて、
「捨てるって……、お前は俺のものじゃないだろ。もう自由だぞ」
「私にどうやって生きていけって言うのよ!!」
「いやいや、どうやっても何もチートがあるんだろ?」
「ないわよ!私のスキルは【状態異常完全防御】だけよ!」
「いや知らんけど。でもセントフォーリアで訓練も受けてたんだろ?」
「だから何!たった一年訓練したからって何が出来るって言うのよ!」
「知らねえよ……」
いきなりなんだこいつは。俺にどうしろって言うんだ。
「そうよね、どうせ私には何の価値もないわよね!ゴミクズだもんね!」
「神山お前、何言ってんの?そんなこと一言も言ってねえだろ」
「もうめんどくさいから殺したら?別に良いわよ、どうせ生きてても何も良いことないし」
「落ち着けよ、もう自由なんだぞ、お前」
神山は勢いよく立ち上がる。
「自由?!自由ですって!自由なんてないわよ!」
「ズボンを押さえろ、ずり落ちてるぞ。ほら、パンツだってブカブカなんだから危ないって!!」
神山は一瞬止まり、顔を赤くしてズボンを持って上げる……のかと思ったら、その手を止めてまた俺に怒鳴る。
「どうでもいいわよ!ほら!ここは日本じゃないわ!犯しなさいよ!やり放題よ!」
「なんだよいきなり!犯さねえよ!!」
「何よ!私には犯す価値もないってわけ?!なら殺しなさいよ!」
「落ち着け!俺にどうしろってんだよ!!」
なんだこいつ。馬車ではあれだけおどおどしてたのに、飯食って落ち着いたらいきなり豹変したな。俺の知っている神山らしくはなったが面倒な事この上ない。これだからクラス転移モノは……。
神山の石けんで洗った髪は、ブラシもなくてボサボサで、元はロリ系で男子からもかなり人気があったが、今では目の下にはクマが出来、まともな食事も出来なかったのか、頬は痩けて、前より少し痩せているように見える。腕とか足首を見るに、あまり鍛えたりとかはしていなそうだ。
そして神山は、流れる涙を拭うこともなく、半狂乱で俺を罵る。
「あんたは良いわよね!そんなに強くて!」
「強くねえよ」
「強いじゃない!そんな強い魔物まで連れちゃって!私には何もない!」
「魔物って言うな!虎子は魔物じゃない!」
虎子から話を聞いて知った。魔物と言う言葉は虎子にとっては侮辱に近いものだった。思えばメイリー婆さんも虎子を一度も魔物と言ったことはなかった。虎子が獣人族と知っていたのかもしれない。
「なんでも良いわよ!!ねえなんでよ!なんで誰も私に優しくしてくれないの!」
「俺が知る────、うぷっ、やめろ!」
神山は地面の落ち葉や土をむしり取り、無造作に俺めがけて何度も投げつける。
「なんでよ!強いなら助けてくれたって良いじゃない!」
「強くないっつうの、ぷはっ!」
「なんで私はこんなとこにいるのよ!帰して!パパとママのいる日本に帰してよ!」
「っ、やめろ!ぷっ!落ち着け!」
すると神山はおもむろにTシャツを脱ぎ捨て、ズボンとパンツをふくらはぎまで一気にずり下ろした。森の中の夜、焚き火の光に照らされて、白い肌の神山の裸体が浮かび上がる。胸はかなり小ぶり、胸の下は肋骨が浮き出ていて、腰骨あたりにも肉が少ない。ヘソの下は無毛で見えてはいけない部分が露わになっている。そして両手を大の字に開いて、
「ほら、犯しなさいよ!犯してよ!そして気持ち良かったら私を養ってよ!私に優しくしてよ!」
俺は顔を逸らし、
「本当落ち着けって!頼むって!」
「お願いよ!!私を────、うっ!」
一気に静かになった。神山の腹には虎子の尻尾が突き刺さっていた。突き刺すと言っても貫通しているわけではなく、尻尾でボディーブローをしたような状態だ。俺は虎子を見る。
『見てられん。服を着させてやれ』
「あ、ああ……」
『アキハルは女なら誰にでもあんなことを言うのかと思ったが、そうではないのだな。同族なのに』
「……は?」
『貴様は少し、女の扱いを覚えた方が良さそうだ』
「っ、関係ないだろ!」
童貞に高度な何かを求めるな!虎子が早くしろと言いたげに俺を見るので、俺は神山に近づいて、Tシャツやパンツやズボンを履かせた。そして布団を出して神山を寝かせる。
「……ふう……、参ったな、これ……」
正直、もう神山に用はない。奴隷にされそうなところを助けてあげたんだし、自由なのだから自分の好きにしたら良いと思うのだが、話の流れが何故か俺が神山を捨てるみたいになっている。付き合ったことと、もちろん抱き合ったこともないのに、いきなり修羅場からスタートみたいな気分だ。どうせ修羅場るならいい思いをさせてからにしてくれ。
しかも一つしかない布団を取られた。寝ることも出来やしない。
「はぁ……、野宿が嫌だから布団を持って来たのに……」
布団はどんなに丸めても、バズ収納魔法が必要だ。敷いて片付けるだけで20本の友とさよならしなければならないのだ。そこまでしてでも持ってきた布団を神山に取られる。文句を言いたいのはこっちのほうだってのに。
すると、俺の身体がふわりと浮かんだ。虎子は久しぶりに俺の胴体に尻尾を巻き付け、俺を寝そべる自分の胴にぶつけるように運ぶ。
これはまさか、虎子に寄りかかって寝ろと言うことか?
『これなら寒くはないだろ。アキハルももう寝ろ。明日の朝も早いぞ』
「あ、ああ……」
とうとう虎子がデレたのか?こんなにゆっくりと虎子の体に触ったのは初めてだ。虎子の身体は暖かくて、毛は柔らかくてフサフサとまではいかないが、しなやかでしっとりとしている。日本で触ったことのあるどの絨毯よりも肌触りが良い。はっきり言ってむちゃくちゃ気持ちが良い。
俺は神山にイラつく気持ちがあったが、虎子の肉体ベッドの心地よさに、どうでもよくなってそのまま寝てしまった。
0
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説

あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?

【完】愛人に王妃の座を奪い取られました。
112
恋愛
クインツ国の王妃アンは、王レイナルドの命を受け廃妃となった。
愛人であったリディア嬢が新しい王妃となり、アンはその日のうちに王宮を出ていく。
実家の伯爵家の屋敷へ帰るが、継母のダーナによって身を寄せることも敵わない。
アンは動じることなく、継母に一つの提案をする。
「私に娼館を紹介してください」
娼婦になると思った継母は喜んでアンを娼館へと送り出して──

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

妹は謝らない
青葉めいこ
恋愛
物心つく頃から、わたくし、ウィスタリア・アーテル公爵令嬢の物を奪ってきた双子の妹エレクトラは、当然のように、わたくしの婚約者である第二王子さえも奪い取った。
手に入れた途端、興味を失くして放り出すのはいつもの事だが、妹の態度に怒った第二王子は口論の末、妹の首を絞めた。
気絶し、目覚めた妹は、今までの妹とは真逆な人間になっていた。
「彼女」曰く、自分は妹の前世の人格だというのだ。
わたくしが恋する義兄シオンにも前世の記憶があり、「彼女」とシオンは前世で因縁があるようで――。
「彼女」と会った時、シオンは、どうなるのだろう?
小説家になろうにも投稿しています。

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
完結【真】ご都合主義で生きてます。-創生魔法で思った物を創り、現代知識を使い世界を変える-
ジェルミ
ファンタジー
魔法は5属性、無限収納のストレージ。
自分の望んだものを創れる『創生魔法』が使える者が現れたら。
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
そして女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
安定した収入を得るために創生魔法を使い生産チートを目指す。
いずれは働かず、寝て暮らせる生活を目指して!
この世界は無い物ばかり。
現代知識を使い生産チートを目指します。
※カクヨム様にて1日PV数10,000超え、同時掲載しております。

無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる