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最終章
その後②
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俺の生還は、瞬く間に広がっていく。
いや、テレポートで挨拶周りをしているのだから、広めているのは自分自身と言えるが・・・。
そしてもちろん、あの最終戦の前に話をしていた俺の王家を作る話はまだ立ち消えていなかった。
その王家の名は、『サカザキ帝国』
ものすっごいダサい名前だが、新たに国を興す時は、必ずその創設者の苗字が国名になるそうだ。それは絶対に曲げてはならない不文律だと言う。
そんな王家の名前は、どんなアニメでも聞いたことない。ダサすぎる!
そして、現国は都市となる。
ケイノスであれば、『サカザキ帝国、都市名ケイノス』
カラディンであれば、『サカザキ帝国、都市名カラディン』というようになる。
それは村単位まで統一され、『サカザキ帝国、カラディンのアルべ村みたいに呼ばれることになる。
そうそう、迷宮都市は晴れてサカザキ帝国の直轄の都市となった。ケイノスの庇護下から離れたのだ。『サカザキ帝国、都市名ラビリンス。統治者、ハルート=デッセンブルグ』だ。
だが、喧嘩別れしたとかではないのでご心配なく。
それと、現在共通語として使われてる言葉以外に、『サカザキ語』というのが作られた。
はい、日本語ですね。
何故そうなったか。俺が全く言葉を覚えられなかったからだ。俺が共通語を覚えれば話が早いのだが、一年かけても全く進歩しなかったことに、ハルートが腹を立て、
「ええい、このボンクラ帝王がっ!言葉一つ覚えられぬとは!私の方がヨシトの言葉を覚えてしまったではないか!」
「誰がボンクラだ!。大人になってから覚えるのは大変なんだよ!」
「私はお前より年上だ!」
そこから、ならもうこれを共通語にしてしまおうという流れでそうなってしまった。
俺としては逆に助かったが、ハルートには何かお仕置きをしないと気が済まない。
それとシスティーナが妊娠した。
あの時、どさくさに紛れてヤッてしまったが、予想以上の良い女になっていたので仕方ないと言うものだ。
四姫桜の人族以外の3人はシスティーナの妊娠を大喜びしたが、葉っぱだけは悔しそうだった。
あっ、もちろん全員と籍を入れた。
全員がサカザキの苗字を持つことになった。
え?正妻?
・・・・・・。
言わなきゃダメかな・・・・・・。
正妻はアリサだ。
まず、子供が出来ないのに正妻はあり得ないとのことで、その時点でアリサとシスティーナの2択になった。
ケイノスからは血筋からしてもシスティーナが妥当と案の定言われたが、各都市からの大ブーイングが巻き起こり、アリサになることになった。
・・・本当の決定打は、メイの一言だけどね・・・。
「システィーナが正妻?、うふふ、面白いですね。この私を差し置いて、たかが人族と言うだけで、正妻になれると思っているならば、またあの頃に帰りましょうか」
「の、ノー、マム!!」
一瞬でシスティーナの野望は折れた。
メイたちもアリサなら納得と言うことで、すんなりアリサに決まった。
母さん、約束を破ってごめん・・・。
帝都は予定通りに死の砂漠に作った。いや、すでに城は完成していた。
アリサの魔法がなくなったのに、あの砂漠をどう蘇らせたかと言うと、エルフには《精霊魔法》と言うものがあり、これは古代から続く古のエルフの魔法だそうだ。それも門外不出で、一部のダークエルフしか今では使えないらしい。
そのダークエルフの力を使い、土地を蘇らせたのだそう。
魔法の話が出たので、こちらも話をしておこう。
10年前、魔法が使えなくなってすぐ、全世界が混乱する中、アリサだけは魔法を行使することが出来た。それは何故か。
アリサは元々チートスキルで魔法を創造していた。みんなと違う方法だったのだ。それはアンジェラが作った以前の常識で言えば『異常』で、古から伝わる魔法の使い方としては『正しい』方法だった。そのせいで体内の魔力を感じ、体内を循環させ、それを事象として発現することに慣れていた。
アリサはスキルが使えなくなってからも同じことをしたのだ。
それを身内に教え、近しい人達にも教え、教えを乞いにやって来る人たちに教えてるうちに、アリサは《魔法の祖》と呼ばれるまでになっていた。
同時にメイは、アリサに魔法の発現方法を教わり、回復魔法を重点的に復活させていった。そしてメイは名実共に、世界最高峰の《聖女》に返り咲いた。
モーラは《剣聖》と呼ばれ、メリッサは《拳王》と呼ばれた。まあ、あの2人は元々魔法に頼ってなかったからな。
スキルが消えて一番困ったことは、ポーターたちの廃業だ。
近接攻撃はまだ良い、『スラッシュ』や『スティング』などのスキルが使えなくなっただけで、剣の振り方は体が覚えている。隠密やその他のスキルも努力次第でなんとかなるだろう。
だが、亜空間倉庫だけはどうにもならない。元々理屈さえ解明されていなかったのだ、どうしようもない。
これはこの先の課題だが、俺しか亜空間倉庫が使えない今、亜空間倉庫の魔導具の作成を各都市から求められている。
亜空間倉庫を魔導具化出来るのか?思い出して欲しい、俺がこの世界で一番はじめに買ったトイレだ。あれには亜空間倉庫の技術が使われている。
あのトイレが今でも使えることを考えると、俺の亜空間倉庫を使って、亜空間倉庫バッグなどを作ることも出来るだろう。
この辺は今から、各都市の技術者やポールたちと相談しあって作るしかない。
そんなこんなで、世界が統一された今でも、慌ただしく過ごしている。
いや、テレポートで挨拶周りをしているのだから、広めているのは自分自身と言えるが・・・。
そしてもちろん、あの最終戦の前に話をしていた俺の王家を作る話はまだ立ち消えていなかった。
その王家の名は、『サカザキ帝国』
ものすっごいダサい名前だが、新たに国を興す時は、必ずその創設者の苗字が国名になるそうだ。それは絶対に曲げてはならない不文律だと言う。
そんな王家の名前は、どんなアニメでも聞いたことない。ダサすぎる!
そして、現国は都市となる。
ケイノスであれば、『サカザキ帝国、都市名ケイノス』
カラディンであれば、『サカザキ帝国、都市名カラディン』というようになる。
それは村単位まで統一され、『サカザキ帝国、カラディンのアルべ村みたいに呼ばれることになる。
そうそう、迷宮都市は晴れてサカザキ帝国の直轄の都市となった。ケイノスの庇護下から離れたのだ。『サカザキ帝国、都市名ラビリンス。統治者、ハルート=デッセンブルグ』だ。
だが、喧嘩別れしたとかではないのでご心配なく。
それと、現在共通語として使われてる言葉以外に、『サカザキ語』というのが作られた。
はい、日本語ですね。
何故そうなったか。俺が全く言葉を覚えられなかったからだ。俺が共通語を覚えれば話が早いのだが、一年かけても全く進歩しなかったことに、ハルートが腹を立て、
「ええい、このボンクラ帝王がっ!言葉一つ覚えられぬとは!私の方がヨシトの言葉を覚えてしまったではないか!」
「誰がボンクラだ!。大人になってから覚えるのは大変なんだよ!」
「私はお前より年上だ!」
そこから、ならもうこれを共通語にしてしまおうという流れでそうなってしまった。
俺としては逆に助かったが、ハルートには何かお仕置きをしないと気が済まない。
それとシスティーナが妊娠した。
あの時、どさくさに紛れてヤッてしまったが、予想以上の良い女になっていたので仕方ないと言うものだ。
四姫桜の人族以外の3人はシスティーナの妊娠を大喜びしたが、葉っぱだけは悔しそうだった。
あっ、もちろん全員と籍を入れた。
全員がサカザキの苗字を持つことになった。
え?正妻?
・・・・・・。
言わなきゃダメかな・・・・・・。
正妻はアリサだ。
まず、子供が出来ないのに正妻はあり得ないとのことで、その時点でアリサとシスティーナの2択になった。
ケイノスからは血筋からしてもシスティーナが妥当と案の定言われたが、各都市からの大ブーイングが巻き起こり、アリサになることになった。
・・・本当の決定打は、メイの一言だけどね・・・。
「システィーナが正妻?、うふふ、面白いですね。この私を差し置いて、たかが人族と言うだけで、正妻になれると思っているならば、またあの頃に帰りましょうか」
「の、ノー、マム!!」
一瞬でシスティーナの野望は折れた。
メイたちもアリサなら納得と言うことで、すんなりアリサに決まった。
母さん、約束を破ってごめん・・・。
帝都は予定通りに死の砂漠に作った。いや、すでに城は完成していた。
アリサの魔法がなくなったのに、あの砂漠をどう蘇らせたかと言うと、エルフには《精霊魔法》と言うものがあり、これは古代から続く古のエルフの魔法だそうだ。それも門外不出で、一部のダークエルフしか今では使えないらしい。
そのダークエルフの力を使い、土地を蘇らせたのだそう。
魔法の話が出たので、こちらも話をしておこう。
10年前、魔法が使えなくなってすぐ、全世界が混乱する中、アリサだけは魔法を行使することが出来た。それは何故か。
アリサは元々チートスキルで魔法を創造していた。みんなと違う方法だったのだ。それはアンジェラが作った以前の常識で言えば『異常』で、古から伝わる魔法の使い方としては『正しい』方法だった。そのせいで体内の魔力を感じ、体内を循環させ、それを事象として発現することに慣れていた。
アリサはスキルが使えなくなってからも同じことをしたのだ。
それを身内に教え、近しい人達にも教え、教えを乞いにやって来る人たちに教えてるうちに、アリサは《魔法の祖》と呼ばれるまでになっていた。
同時にメイは、アリサに魔法の発現方法を教わり、回復魔法を重点的に復活させていった。そしてメイは名実共に、世界最高峰の《聖女》に返り咲いた。
モーラは《剣聖》と呼ばれ、メリッサは《拳王》と呼ばれた。まあ、あの2人は元々魔法に頼ってなかったからな。
スキルが消えて一番困ったことは、ポーターたちの廃業だ。
近接攻撃はまだ良い、『スラッシュ』や『スティング』などのスキルが使えなくなっただけで、剣の振り方は体が覚えている。隠密やその他のスキルも努力次第でなんとかなるだろう。
だが、亜空間倉庫だけはどうにもならない。元々理屈さえ解明されていなかったのだ、どうしようもない。
これはこの先の課題だが、俺しか亜空間倉庫が使えない今、亜空間倉庫の魔導具の作成を各都市から求められている。
亜空間倉庫を魔導具化出来るのか?思い出して欲しい、俺がこの世界で一番はじめに買ったトイレだ。あれには亜空間倉庫の技術が使われている。
あのトイレが今でも使えることを考えると、俺の亜空間倉庫を使って、亜空間倉庫バッグなどを作ることも出来るだろう。
この辺は今から、各都市の技術者やポールたちと相談しあって作るしかない。
そんなこんなで、世界が統一された今でも、慌ただしく過ごしている。
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