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第五章

幕間 地下室 特別編

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ガシャン!ガシャン!


壁に張り付けてあるΧの磔台に、両手両足を広げるようにくくりつれられる。


ガシャン!ガシャン!


拘束から逃げ出そうと、中々の肉感の女が暴れもがくも、特製の拘束具はドワーフの力をも封じ込める。
そしてドワーフは3度目の痙攣を迎えた。
が、それで止まることはない。


「・・・った、もう・ったからあああああああ!!!!」


どんなに叫ぼうとも、女の拘束が解かれることはない。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



時はエルダイトから帰宅後。
地下室はポールたちの力により完成していた。
ポールとリンゴが嬉しそうに解説をする。

「まずこれが、磔台さ。このΧの通りに拘束してね」

Χの先端4ヶ所には、柔らかな革製品の手錠がそれぞれついている。まあ、これで大の字に壁に拘束するんだろう。これはわかる。
だが、丁度腰の辺りの位置に、壁から小さな鹿の角のようなものが生えている。

「あれは高さ調節機能もあるから、モーラちゃんでもアリサちゃんでも大丈夫だよ」
「あれに振動魔法が?」

ポールは爽やかに答える。

「もちろんだよ」

えぐい、えぐすぎる。
鹿の角以外に表現のしようがないほどにえぐい。アレを刺して大の字に繋がれたら逃げようもなく攻められ続けるだろう。意識が保てるのだろうか。


そして部屋の中央には、アメリカの暴れ牛を体験するマシンのようなものが置いてある。

「これはね、小刻みに前後に動くんだ。まあ、どんな人でも5分もたないと思うよ」
「・・・・・・」

さすが女殺しか。よく分かっている。
牛の背中を見ると、また鹿の角が生えている。
しかもこの鹿の角は稼働するようだ。

「角以外にも振動魔導具がここにも付いてるよ」
「・・・・・・」

牛の座面の鹿の角のちょっと前の一部が、少し盛り上がっていてピンポイントで殺しにかかるようだ。



部屋の角に目をやると、少し大きめなイスの上に、メビウスの輪のような形状の革製品が何個か置いてある。

「こっちの小さい輪には足首を入れるんだ。こっちの大きな輪には太ももね。で、ここがイスに繋げられるようになってるから、両方につけたら、パッカーンで固定だね。逃げられないよ」
「・・・・・・」

ポールが室内のベッドの上を指差して、俺を誘導する。
ベッドの上には親指大くらいの、真っ黒な卵が30個ぐらい置いてある。
それ以外は、鹿の角のハンディタイプ、両側が鹿の角になっているタイプ、それと卵の先端が二股に割れ、洗濯ハサミみたいになってる卵が5個。その他にはメビウスの輪の革製品も数個ある。

「これらは説明要らないよね。それぞれに魔力を込める必要があるから、それだけ注意して」
「この洗濯ハサミは?」

ポールはニヤリとする。

「それ、死ぬよ。どんなに暴れても絶対に外れない。痛くないのにきっちりと挟むんだ」
「魔力を込めるとどのくらい動く?」

ポールはΧを指差す。

「あれは一回二時間、この牛も二時間、こっちの小物は一回一時間は動くよ」
「これはすげえ・・・」
「あっ、牛だけは二時間連続はやめて。酔うから」
「・・・・・・わかった」

むしろポールがこの歳でこれらのアイデアを持つことに、日本のネット社会の闇を感じるが、そこには触れないことにした。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「お兄ちゃん、結構頼りないのよね。意外と、いやかなり抜けてるから」
「もう少ししっかりしてくれるとありがたいのですが・・・」
「あと流されやすいね、決めたことを変えることもあるし」
「私はヨシトを初めから面倒見てるのよ?今回も現地でどんな要求を飲んじゃうのか・・・心配だわ」
「メリッサ、そこはしっかりお願いしますよ?これ以上姫は入りませんからね?」
「わかってるわ。モーラと私は前科があるから。絶対に阻止するわ」



食堂では、四姫桜が俺の愚痴を言っている。
かれこれもう一時間は立つ。そんなに不満があったのか。

これは誰がリーダーか、体に教え込んでやらないとダメだな。
システィーナに言われた通り、まるでメイがボスに見えなくもない。身体に教え込む必要がある。

葉っぱは、掃除をしてなかったから、お仕置き確定だ、システィーナにも俺を教える良い機会だ。
リモアはいい。リモアにはアシスタントをさせよう。


「お前ら・・・」

俺は四姫会議に顔を出す。

「げっ、お兄ちゃん」
「ヨ、ヨシト、聞いてたの?」
「ああ、聞いてたぞ」
「ヨシト様、こ、これは息抜きみたいなものです。本心ではありません」
「ほう。本心でないのに、よく一時間も語れるものだ」
「ち、違うんだよヨシト。あたしらはそういうんじゃなくて」
「黙れ」

俺が冷たくそう言うと、全員が体をビクッとさせた。

「喜べ、久しぶりのお仕置きだ。一人ずつ10分ごとに地下に来い。順番は始めは葉っぱだ。後は任せる。リモア、きちんと10分ごとに連れてこい」
「はぁ~~~い!」




俺は地下室で待つ。
1人目の葉っぱがやってきた。
葉っぱはいつも通り葉っぱスタイルだ。

「よ、よっちゃん、これ・・・」

俺は黙って葉っぱの前に立つ。

ブチン!!!

俺は葉っぱの葉っぱを全て乱暴に引きちぎった。なかなか大きな胸が露わになり、白いパンツが目に入る。

「よっちゃん!」
「黙れ、なんでもするんだろ?」

忘れたとは言わせない。葉っぱも諦めたのか抵抗を止める。
俺は葉っぱのパンツを引きずりおろし、Χの所に連れていく。

「よっちゃん・・・」

俺は返事をせずに、両手両足をΧに拘束していく。
迷宮のドロップアイテムの潤滑油を手に取り、高さ調節で一番下に移動してる鹿の角に塗る。

「う、うそでしょ?それ・・・、あたい、まだよっちゃんと・・・、よっちゃんのが━━━━━うぐぅぅぅぅ」

葉っぱが全てを言い終わる前に、高さ調節を丁度良い位置まで上げた。鹿の角を葉っぱは抵抗なく飲み込んでいく。潤滑油の効果だろう。
そして葉っぱがつま先立ちになるくらいまで鹿の角を上げる。

「ふぅ、ふぅ、な、何をするの・・・こんなの刺して・・・・・・あたい、どうなっちゃうの?」

俺はΧに魔力を込める。

ブゥゥゥゥゥン

「っ?え?う、うああああああ!!!!!!とめてええええ!」





ここからモーラ、メイ、アリサ、メリッサ、システィーナが続くが、書いていたら公開出来ない内容だった。

R-15の範囲を越えてしまうので、簡略化する。


次に来たのはメイだ。

メイは暴れ牛に乗せる。

「ヨシト様、も、もうおろして・・・く、だ、━━━ヨシトさまあああああ!!!!!」



モーラはイスにくくる。

足首と太ももを革製品でくくり、それを開くようにイスにもくくる。

「七個めだ」
「む、むり、うっ、あっ、あああああ!(・・ッ、・・ッ、・・ッ)」


アリサとメリッサはベッドの上だ。

まず、アリサとメリッサは、脚をお互いの中心、松葉の引っ張り合戦のようにぴったりとくっつける。
そして、アリサの右足首と左足首を革製品でくくり、メリッサの首にかける。
メリッサの足首も同様に、両足を革製品でくくり、それをアリサの首にかける。
もちろん二人の間には、双頭の鹿の角が仕込まれている。

「お兄ちゃん!、これとって、これとってよおおおおお!死ぬ、死んじゃ━━━(・・ッ、・・ッ、・・ッ)」
「ヨシト、私はヨシトが欲し──、いやっ、ヨシ──、(・・ッ、・・ッ、・・ッ)」



葉っぱを再度確認する。

「よっちゃ、、、よっちゃん!い、ぃぃぃぃ!・・・・・・・・・良いこにするから、もうとめてえええ!おとうちゃああああ!!(・・ッ、・・ッ、・・ッ)」




システィーナは、ベッドの上に卵を20こほど固めて置き、山のようにこんもりした、暴れ卵の上に全裸で女の子座りで座らせ、肩をリモアに押し付けられている。

「かえるっ!!!!お城━━━━あああああ!!!・・・・・・・・・・・・帰してえええええ!!」


室内は地獄と思えるほどの悲鳴と懇願がこだまする。
俺はそれをBGMに、椅子にMられたままのモーラから卵を全て取り出し、その体制のままで、モーラを3度味わった。



二時間後、全員を風呂に入れ直したが、身体に触れただけで、皆ビクッとしていた。

そして、全員が地下室の付近には近寄らなくなった。
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