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第四章
幕間 獣タイム 特別編
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これは読まなくても本ストーリーには、問題ありません。
R-15の限界に挑戦しています。
望まれない方は飛ばしてください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
時はメイが一意専心を発現し、ぶっ倒れたところまで戻る。
「さっ、マスタァ~~、美味しいのっちょうだいっ!」
「待て、リモア。葉っぱとアリサもいるんだ・・・勘弁してくれ・・・」
「ふふ、お兄ちゃん、覚悟してよね。リモア、ヤっておしまいなさい!」
「はぁ~~~いっ!」
俺は逃げる場所などないのだが、とりあえずアリサから離れるために全速力で走り出した。
リモアは瞬間移動で俺の背中に張り付いて、俺にひそひそと話しかける。
「後のことは責任もてないよっ?でも壁までは行かせてあげるっ!」
「それだけでもありがてえ!!!」
俺はこの体育館のような室内を、俺たちがキャンプしている対角の壁まで走った。
俺が対角の壁をさわった瞬間、
「はむっ!」
「・・・あっ」
血は勢いよく吸いだされる。同時に理性が薄くなっていく。
リモアが傷口を舐めながら治していると、俺の頭の中に誰かの声がする。
『・かせ・・・』
『・かしつくせ・・・』
『蹂躙しろ・・・』
なにも考えられない。
思考が止まる。
ただ、ただ俺の背中に感じる柔らかい肉を、蹂躙したい欲求だけに駈られていく。
俺は背中の肉を掴み、壁に押し当てローライズの黒い邪魔なものを引きちぎる。
「っ!」
リモアは壁に押し当てられた痛みに無言で耐え、優しい微笑みを向けてくる。
「どぉ~~ぞっ!」
俺は貫き殺すつもりで、幼い肢体に槍を突き刺した。
突然の刺激に幼い身体が跳ねる。
俺は肉を壁に埋め込む勢いで押し付け、何度も槍を突き刺す。
リモアは苦痛と、それと異なる美味なる感覚に顔をしかめる。
数分も立つと、リモアがぐったりするのと同時に俺は肩を捕まれて、肉から引き剥がされた。
「ヨシト、なにしてるんだい!死んじまうよ!」
『肉だ』
『新たなる肉だ』
『喰らえ』
『喰らい尽くせ』
俺はいつもでは考えられないすばやさで、肉の腕を締め上げ、背中を押さえて壁に 叩きつける。
「ぐっ!」
肉の邪魔な硬い包装紙を、わしづかみで引き下ろし、腕を背中側に締め上げたまま、背中を押して壁に押し付ける。
「ヨシト、慌てないで」
なにも聞こえない。
俺は地面から肉に伸びる二本の枝を、足を使って外側に払い蹴る。すると二本の枝の間に隙間が出来た。
「ヨシト━━ぐぅぅぅぅっ!」
よくしゃべる肉だ。
俺は知っている。
うるさい肉には槍を突き刺せば静かになることを。
それでもうるさければ、静かになるまで突き刺してやればいいことを。
生意気な肉だ、俺の名前を呼びやがって。
俺は2つの山を押し分けて槍を突き刺してやった。
肉は次第に汗をかき出した。余分な水分が溢れ出てるようだ。
これでもっと旨くなる。
旨味が溢れ、大人しくなるまで槍を突き刺す。何度も、何度も・・・。
肉は大きくぶるんっと跳ねると大人しくなった。締め上げた腕を離すと、ぐったりと地面に倒れた。
『次だ』
『まだ喰い足りない』
『探せ』
『まだ肉はある』
振り返ると、遠くにイキのいい肉が3つも蠢いている。
「わ、私、ちょっと怖いかも・・・」
「あ、あれがお兄ちゃん?・・・別人でしょ」
「っ!来たわ!」
俺は肉を狩猟するために走り出す。肉は懸命に逃げている。
『いいぞ』
『イキがいいほど肉は旨い』
『狩れ』
『喰らえ』
「いだっ!」
「「ソフィア!!!」」
肉が一体床に寝そべった。
何やら葉っぱを抱えている。
香辛料か?
肉が柔らかくなるのか。
肉はうつ伏せのままずるずると蠢き回る。
2つの山が左右に揺れ動き、俺の視線を誘う。
いいだろう。お前から喰らってやる。
肉に股がり、肉の背中を押し、床に肉を押し付け、肉の蠢きを止める。心なしか肉は汗ばんでるようだ。
2つのガラス玉から汗が流れている。
「ダメッ!」
今、槍でとどめを刺そうとした矢先、一切の包装紙をかなぐり捨てた肉が目の前に転がってきた。
俺が気を取られてる間に、うつ伏せの肉は逃げてしまった。
だが新たにやって来た肉は、自ら床に転がり、俺を迎えるかのように4本の枝を広げている。
「私が、私が受け止めるから!ヨシトが戻るまで離さないから!!!全て私にぶつけて!」
何を言っている。
全ての肉は俺のものだ。
まあ、いい。
コレから喰ってやろう。
俺は肉を逃がさないように覆い被さると、肉のほうから枝で優しく包み込んできた。
「私は大丈夫・・・、ヨシト 、ごめんなさい、きて」
俺は肉に槍を突き刺す。
槍の衝撃により、肉は跳ねあがったが、構わず槍を突き刺す。
肉は必死に俺にしがみついてきた。
とどめを刺した。何度もとどめを刺しているが、肉は離れない。
・・・
・・・・
・・・・・
俺が気づくと、何故かメリッサが俺の下でぐったりしていた。
「・・・・・・無茶しやがる」
俺が回りを見渡すと、葉っぱとアリサが抱き合って震えている。二人は服を着ている。いや、葉っぱは葉っぱを着ているのだが。
「だけど、助かったよメリッサ、ありがとう」
俺は意識のないメリッサにキスをして、風呂を沸かしにかかった。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「ヨシト様、もちろん私にもしてくださいますよね?」
「デスヨネー」
メイが気がつくと俺たちは起こされた。更にリポップを理不尽なインフレで一瞬で消化し、メイから追及を受けている。
「メイ子、悪いことは言わないよ。アレはやめときな」
「そうよ・・・、アレはリモアが魔物だから耐えられるのよ。・・・本気で死ぬかと思ったわ」
「リモアも耐えられないよっ!最後はいっつも動かなくなった人形にっ、マスターは1人でしてるよっ!」
その言葉に一同戦慄が走る。メイ以外。
「男怖い・・・、よっちゃん怖い・・・」
「いくらなんでも私もアレは無理。流石に初めてでアレは嫌よ」
メイは大きなため息をついた。
そして、みんなを見下すような目をする。
「それがあなたたちの限界です。私にはヨシト様への愛が溢れています。・・・怖い?何を言っているのです、ヨシト様ですよ?私はヨシト様になら殺されたいくらいです。リモア、お願いします」
「い~~いけどっ、助けないからねっ!!!」
俺とメイは、回りに飛び火しないように、テントの中に籠った。
◇◇◇◇◇◇◇
3時間後、メイは皆に頭を下げ、二度と1人では受け持たないと宣言をすることになった。
R-15の限界に挑戦しています。
望まれない方は飛ばしてください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
時はメイが一意専心を発現し、ぶっ倒れたところまで戻る。
「さっ、マスタァ~~、美味しいのっちょうだいっ!」
「待て、リモア。葉っぱとアリサもいるんだ・・・勘弁してくれ・・・」
「ふふ、お兄ちゃん、覚悟してよね。リモア、ヤっておしまいなさい!」
「はぁ~~~いっ!」
俺は逃げる場所などないのだが、とりあえずアリサから離れるために全速力で走り出した。
リモアは瞬間移動で俺の背中に張り付いて、俺にひそひそと話しかける。
「後のことは責任もてないよっ?でも壁までは行かせてあげるっ!」
「それだけでもありがてえ!!!」
俺はこの体育館のような室内を、俺たちがキャンプしている対角の壁まで走った。
俺が対角の壁をさわった瞬間、
「はむっ!」
「・・・あっ」
血は勢いよく吸いだされる。同時に理性が薄くなっていく。
リモアが傷口を舐めながら治していると、俺の頭の中に誰かの声がする。
『・かせ・・・』
『・かしつくせ・・・』
『蹂躙しろ・・・』
なにも考えられない。
思考が止まる。
ただ、ただ俺の背中に感じる柔らかい肉を、蹂躙したい欲求だけに駈られていく。
俺は背中の肉を掴み、壁に押し当てローライズの黒い邪魔なものを引きちぎる。
「っ!」
リモアは壁に押し当てられた痛みに無言で耐え、優しい微笑みを向けてくる。
「どぉ~~ぞっ!」
俺は貫き殺すつもりで、幼い肢体に槍を突き刺した。
突然の刺激に幼い身体が跳ねる。
俺は肉を壁に埋め込む勢いで押し付け、何度も槍を突き刺す。
リモアは苦痛と、それと異なる美味なる感覚に顔をしかめる。
数分も立つと、リモアがぐったりするのと同時に俺は肩を捕まれて、肉から引き剥がされた。
「ヨシト、なにしてるんだい!死んじまうよ!」
『肉だ』
『新たなる肉だ』
『喰らえ』
『喰らい尽くせ』
俺はいつもでは考えられないすばやさで、肉の腕を締め上げ、背中を押さえて壁に 叩きつける。
「ぐっ!」
肉の邪魔な硬い包装紙を、わしづかみで引き下ろし、腕を背中側に締め上げたまま、背中を押して壁に押し付ける。
「ヨシト、慌てないで」
なにも聞こえない。
俺は地面から肉に伸びる二本の枝を、足を使って外側に払い蹴る。すると二本の枝の間に隙間が出来た。
「ヨシト━━ぐぅぅぅぅっ!」
よくしゃべる肉だ。
俺は知っている。
うるさい肉には槍を突き刺せば静かになることを。
それでもうるさければ、静かになるまで突き刺してやればいいことを。
生意気な肉だ、俺の名前を呼びやがって。
俺は2つの山を押し分けて槍を突き刺してやった。
肉は次第に汗をかき出した。余分な水分が溢れ出てるようだ。
これでもっと旨くなる。
旨味が溢れ、大人しくなるまで槍を突き刺す。何度も、何度も・・・。
肉は大きくぶるんっと跳ねると大人しくなった。締め上げた腕を離すと、ぐったりと地面に倒れた。
『次だ』
『まだ喰い足りない』
『探せ』
『まだ肉はある』
振り返ると、遠くにイキのいい肉が3つも蠢いている。
「わ、私、ちょっと怖いかも・・・」
「あ、あれがお兄ちゃん?・・・別人でしょ」
「っ!来たわ!」
俺は肉を狩猟するために走り出す。肉は懸命に逃げている。
『いいぞ』
『イキがいいほど肉は旨い』
『狩れ』
『喰らえ』
「いだっ!」
「「ソフィア!!!」」
肉が一体床に寝そべった。
何やら葉っぱを抱えている。
香辛料か?
肉が柔らかくなるのか。
肉はうつ伏せのままずるずると蠢き回る。
2つの山が左右に揺れ動き、俺の視線を誘う。
いいだろう。お前から喰らってやる。
肉に股がり、肉の背中を押し、床に肉を押し付け、肉の蠢きを止める。心なしか肉は汗ばんでるようだ。
2つのガラス玉から汗が流れている。
「ダメッ!」
今、槍でとどめを刺そうとした矢先、一切の包装紙をかなぐり捨てた肉が目の前に転がってきた。
俺が気を取られてる間に、うつ伏せの肉は逃げてしまった。
だが新たにやって来た肉は、自ら床に転がり、俺を迎えるかのように4本の枝を広げている。
「私が、私が受け止めるから!ヨシトが戻るまで離さないから!!!全て私にぶつけて!」
何を言っている。
全ての肉は俺のものだ。
まあ、いい。
コレから喰ってやろう。
俺は肉を逃がさないように覆い被さると、肉のほうから枝で優しく包み込んできた。
「私は大丈夫・・・、ヨシト 、ごめんなさい、きて」
俺は肉に槍を突き刺す。
槍の衝撃により、肉は跳ねあがったが、構わず槍を突き刺す。
肉は必死に俺にしがみついてきた。
とどめを刺した。何度もとどめを刺しているが、肉は離れない。
・・・
・・・・
・・・・・
俺が気づくと、何故かメリッサが俺の下でぐったりしていた。
「・・・・・・無茶しやがる」
俺が回りを見渡すと、葉っぱとアリサが抱き合って震えている。二人は服を着ている。いや、葉っぱは葉っぱを着ているのだが。
「だけど、助かったよメリッサ、ありがとう」
俺は意識のないメリッサにキスをして、風呂を沸かしにかかった。
◇◇◇◇◇◇◇◇
「ヨシト様、もちろん私にもしてくださいますよね?」
「デスヨネー」
メイが気がつくと俺たちは起こされた。更にリポップを理不尽なインフレで一瞬で消化し、メイから追及を受けている。
「メイ子、悪いことは言わないよ。アレはやめときな」
「そうよ・・・、アレはリモアが魔物だから耐えられるのよ。・・・本気で死ぬかと思ったわ」
「リモアも耐えられないよっ!最後はいっつも動かなくなった人形にっ、マスターは1人でしてるよっ!」
その言葉に一同戦慄が走る。メイ以外。
「男怖い・・・、よっちゃん怖い・・・」
「いくらなんでも私もアレは無理。流石に初めてでアレは嫌よ」
メイは大きなため息をついた。
そして、みんなを見下すような目をする。
「それがあなたたちの限界です。私にはヨシト様への愛が溢れています。・・・怖い?何を言っているのです、ヨシト様ですよ?私はヨシト様になら殺されたいくらいです。リモア、お願いします」
「い~~いけどっ、助けないからねっ!!!」
俺とメイは、回りに飛び火しないように、テントの中に籠った。
◇◇◇◇◇◇◇
3時間後、メイは皆に頭を下げ、二度と1人では受け持たないと宣言をすることになった。
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