19 / 84
ボーイ(28)・ミーツ・ボーイ(17)
完全に理解した(わかってない) ※
しおりを挟む
「次左腕上げろ」
俺の指示に従い、アウクトルが左腕を上げる。
俺は皮膚を強く刺激しないよう力加減に注意を払いつつ素早く腕を洗い上げる。イメージするのは最強の自分、デイサービスで老人を手際よく入浴させるベテランヘルパーだ。
「次右腕」
アウクトルの反応が鈍い。自分から言い出したくせに、今更後悔しているのか。
俺は今、アウクトルと一緒に風呂に入っている。
やんわりとお泊まりのお誘いを断ろうとしたが、アウクトルだけじゃなく帰宅したパドレが加勢した事で2回目のアーヴォ家宿泊が決定した。
パドレは、初回のお泊まりで俺が作ったフレンチトーストが忘れられなかったらしい。
リクエストにお応えして、明日の朝はバゲットで作った中まで卵液染み染みの半熟フレンチトーストだ。メタボなお腹を膨れさせて、ボタンが留められないようにしてやろう。
何故体格の良い男二人が一緒に入浴するハメになったかというと、お風呂争いしたからだ。
一番風呂は大黒柱のパドレ。アンカーはついでに風呂掃除を行いたいメール。
二番、三番のどちらかが俺とアウクトル。
後が支えてると思うと寛げない俺は、極力後の方に入りたい。本音を言うとアンカーになりたかったのだが、一応お客様なので却下された。
アウクトルも似たようなタイプだったのか、お前が先に行け合戦を繰り広げた結果「もう一緒に入っちゃいなさい!」とメールにリビングを追い出された。
「体を洗ってやる」
「要らん」
即答する。やんわり断ろうとしても失敗するのが目に見えているので、今後はハッキリ否と突きつける所存。
「時間短縮のために、まとめて入るのに他人の体洗ってたら余計な時間がかかるだろ」
片方が湯船に浸かっている間に、もう片方が体を洗う。これを2セット行えば1人分の入浴時間で最終走者にバトンタッチできる。これならアンカー・メール選手もにっこり。
「別に母さんはそこまで時間を気にしていないと思うが」
「早いに越した事はない」
どちらにせよ、人に体洗ってもらうメリットがないのでノーだ。
「…お前は魔界の風習に疎いと言っていただろう。加えて男の体への理解が薄い」
「俺が疎いのは性知識系統であって、人体の構造は結構詳しいぞ」
何せ異世界の医学生物学を履修済みなのだ。
性知識も性交渉の手順のような実践的なところが曖昧なだけで、性器の構造、妊娠のメカニズムや性病等学術的な知識は豊富な方だ。
「そうは思えん。…お前、ちゃんと洗えているのか?」
おいおい失礼だろ。子供じゃないんだぞ。
自分の体洗えない幼児扱い、もしくは不潔扱い。どちらにせよストレートな侮辱だ。
「ちゃんと洗えている。証明してやるから此方へ来い」
いそいそと湯船から出てきたが、俺は怒っているんだからな。
全裸のアウクトルを風呂用椅子に座らせる。
「椅子はひとつしかないんだが、何故俺を座らせたんだ?」
「俺がお前を洗うからに決まってるだろ」
ちゃんと洗えることを証明するには、俺自身が洗ってみせなければ意味がない。
とりあえず一通りやってやろうと、シャワーのお湯を頭からかけてシャンプーを手に取った。
「普通は背中を流すだけなんだが」
「俺がどう洗うか確認したいなら全部だ」
「全部か。期待して良いのだな」
「ああ、任せろ」
挑発するような眼差しを向けられたが、労力的に大したことじゃない。ただ面倒臭いだけだ。
手際よく頭を洗い終え、次は顔首肩背中。
俺は頭を先に洗う派だ。
顔は完全に嫌がらせ。泡ついたまま放置はかわいそうなので、顔は直ぐに一旦流した。
腕も丁度終了したので前に回り込む。
澱みなく行動していた俺だったが腹まで到達した時に固まった。
この先どうすればいいんだ?
足は何とかなるが、尻と陰部はどうやれば良いんだ?
椅子に接触している部分は洗えない。
立ってもらえば良いのか?
「どうした? まだ残っているぞ」
こいつ分かってるな。
「立て」
「ふむ。お前はいつも立って洗っているのか」
ムカつく。
洗身再開。感情は封印して、淡々と入力したコマンドを実行するモードに移行する。
俺はこれを戦闘時によくやる。
戦闘中にあれこれ考えると動きに迷いが出る。
状況判断は反射的に行えるよう肉体にインプット済みなので、敵対相手の特性に対応した立ち回りは無意識レベルで行える。
戦闘中は体に「攻撃をあてる」「攻撃を避ける」の2択にのみ集中する状態にする。
余計な事にリソースを割かないので消耗が少ない。手合わせのように終わりが見えている戦いであれば、色々戦略を考えて動きを試しても良いのだが実戦はサドンデス。どこまで延長線になるかわからないので、極力消耗しないよう立ち回る必要がある。
羞恥心や遠慮といった感情がオフになった俺は、躊躇なくアウクトルの陰茎と睾丸を洗い椅子と尻の隙間に手を突っ込んだ。
見えないので手探りで洗うしかない。
自分で洗うときは尻を少し浮かせているのだが、他人の体なのでそれは難しい。
隙間を作るため、肉の方を持ち上げるようにグイグイ手を押し進める。
「っ!? 待て!」
俺の洗浄モードはアウクトルが立ち上がったことで中断された。
膝立ちしている俺の目線は、ちょうど彼の股間の高さ。
何で半勃ちなんだコイツ。
お互い無言になる。微妙な空気の中、アウクトルは残った足を自分で洗うと先に風呂を出ていった。
=========
風呂を出たアウクトルは、先に部屋に引き上げてしまったらしい。
この家に客間があるなら冷却期間を設けることができるのだが、俺はこの後彼と一緒に寝なくてはいけない。
仕方なしにノックをして部屋にお邪魔する。
俺を待っていたのか、アウクトルは布団に入っているにも関わらずまだ寝巻きを着ていた。
どうせなら狭いベッドの上よりも、その前に脱いだ方が良いと俺はベッドに入る前に脱いだ。
何故かアウクトルが狼狽える。
「こういう時は脱ぐものなんだろ?」
「それはその…そうだが。いいのか?」
「ここに来た時からそのつもりだ」
もしかして初日に俺が動揺しまくったから、魔界の習慣を押し付けるつもりはないのかもしれない。
俺に続いて脱いだアウクトルと二人で布団に入る。今回は彼が壁際、俺が入り口側だ。
「お前の希望を聞きたい」
「何の話だ?」
「今まで特に意識していなかったが。先ほどの一件で、お前がどちらの立場を求めているのか話し合う必要があると感じた」
先ほどって何かあったっけ? 立場って何の事?
こいつ微妙に古めかしい話し方するから、何を言いたいのか分かりにくいんだよな。
「俺はお前と対等でいたいと思っている」
俺は彼に色々と便宜を図ってもらっている立場だが、交渉のスタートラインなので高めに設定する。
「俺は挿れたいのだが…お前の要望を無視するわけにはいかん。善処しよう」
イレタイってなんだ? よくわからんが受け入れてくれたようだ。
徐に抱きしめられる。お互い向かい合って横になっていたので、当たっちゃいけない所が当たってる。
いや、当たっているというより当ててる?
意図的に押し付けられてる気がする…
気がするじゃない!
押し付けられてる!!
「ちょ! ちょっと待ってくれ!」
「安心しろ。挟むだけだ」
挟むって何を!? 何で!?
あわあわする俺を尻目に、俺の太腿の隙間にアウクトルは自分の陰茎を捩じ込む。
隙間ができないよう、俺の足を若干クロスさせるという手際の良さ。
コイツ慣れてやがる。
俺を置き去りに、自分だけ気持ち良くなるのは気がひけたのか、俺のモノを手で刺激する。
気を遣うのそこじゃねぇよ。
俺の指示に従い、アウクトルが左腕を上げる。
俺は皮膚を強く刺激しないよう力加減に注意を払いつつ素早く腕を洗い上げる。イメージするのは最強の自分、デイサービスで老人を手際よく入浴させるベテランヘルパーだ。
「次右腕」
アウクトルの反応が鈍い。自分から言い出したくせに、今更後悔しているのか。
俺は今、アウクトルと一緒に風呂に入っている。
やんわりとお泊まりのお誘いを断ろうとしたが、アウクトルだけじゃなく帰宅したパドレが加勢した事で2回目のアーヴォ家宿泊が決定した。
パドレは、初回のお泊まりで俺が作ったフレンチトーストが忘れられなかったらしい。
リクエストにお応えして、明日の朝はバゲットで作った中まで卵液染み染みの半熟フレンチトーストだ。メタボなお腹を膨れさせて、ボタンが留められないようにしてやろう。
何故体格の良い男二人が一緒に入浴するハメになったかというと、お風呂争いしたからだ。
一番風呂は大黒柱のパドレ。アンカーはついでに風呂掃除を行いたいメール。
二番、三番のどちらかが俺とアウクトル。
後が支えてると思うと寛げない俺は、極力後の方に入りたい。本音を言うとアンカーになりたかったのだが、一応お客様なので却下された。
アウクトルも似たようなタイプだったのか、お前が先に行け合戦を繰り広げた結果「もう一緒に入っちゃいなさい!」とメールにリビングを追い出された。
「体を洗ってやる」
「要らん」
即答する。やんわり断ろうとしても失敗するのが目に見えているので、今後はハッキリ否と突きつける所存。
「時間短縮のために、まとめて入るのに他人の体洗ってたら余計な時間がかかるだろ」
片方が湯船に浸かっている間に、もう片方が体を洗う。これを2セット行えば1人分の入浴時間で最終走者にバトンタッチできる。これならアンカー・メール選手もにっこり。
「別に母さんはそこまで時間を気にしていないと思うが」
「早いに越した事はない」
どちらにせよ、人に体洗ってもらうメリットがないのでノーだ。
「…お前は魔界の風習に疎いと言っていただろう。加えて男の体への理解が薄い」
「俺が疎いのは性知識系統であって、人体の構造は結構詳しいぞ」
何せ異世界の医学生物学を履修済みなのだ。
性知識も性交渉の手順のような実践的なところが曖昧なだけで、性器の構造、妊娠のメカニズムや性病等学術的な知識は豊富な方だ。
「そうは思えん。…お前、ちゃんと洗えているのか?」
おいおい失礼だろ。子供じゃないんだぞ。
自分の体洗えない幼児扱い、もしくは不潔扱い。どちらにせよストレートな侮辱だ。
「ちゃんと洗えている。証明してやるから此方へ来い」
いそいそと湯船から出てきたが、俺は怒っているんだからな。
全裸のアウクトルを風呂用椅子に座らせる。
「椅子はひとつしかないんだが、何故俺を座らせたんだ?」
「俺がお前を洗うからに決まってるだろ」
ちゃんと洗えることを証明するには、俺自身が洗ってみせなければ意味がない。
とりあえず一通りやってやろうと、シャワーのお湯を頭からかけてシャンプーを手に取った。
「普通は背中を流すだけなんだが」
「俺がどう洗うか確認したいなら全部だ」
「全部か。期待して良いのだな」
「ああ、任せろ」
挑発するような眼差しを向けられたが、労力的に大したことじゃない。ただ面倒臭いだけだ。
手際よく頭を洗い終え、次は顔首肩背中。
俺は頭を先に洗う派だ。
顔は完全に嫌がらせ。泡ついたまま放置はかわいそうなので、顔は直ぐに一旦流した。
腕も丁度終了したので前に回り込む。
澱みなく行動していた俺だったが腹まで到達した時に固まった。
この先どうすればいいんだ?
足は何とかなるが、尻と陰部はどうやれば良いんだ?
椅子に接触している部分は洗えない。
立ってもらえば良いのか?
「どうした? まだ残っているぞ」
こいつ分かってるな。
「立て」
「ふむ。お前はいつも立って洗っているのか」
ムカつく。
洗身再開。感情は封印して、淡々と入力したコマンドを実行するモードに移行する。
俺はこれを戦闘時によくやる。
戦闘中にあれこれ考えると動きに迷いが出る。
状況判断は反射的に行えるよう肉体にインプット済みなので、敵対相手の特性に対応した立ち回りは無意識レベルで行える。
戦闘中は体に「攻撃をあてる」「攻撃を避ける」の2択にのみ集中する状態にする。
余計な事にリソースを割かないので消耗が少ない。手合わせのように終わりが見えている戦いであれば、色々戦略を考えて動きを試しても良いのだが実戦はサドンデス。どこまで延長線になるかわからないので、極力消耗しないよう立ち回る必要がある。
羞恥心や遠慮といった感情がオフになった俺は、躊躇なくアウクトルの陰茎と睾丸を洗い椅子と尻の隙間に手を突っ込んだ。
見えないので手探りで洗うしかない。
自分で洗うときは尻を少し浮かせているのだが、他人の体なのでそれは難しい。
隙間を作るため、肉の方を持ち上げるようにグイグイ手を押し進める。
「っ!? 待て!」
俺の洗浄モードはアウクトルが立ち上がったことで中断された。
膝立ちしている俺の目線は、ちょうど彼の股間の高さ。
何で半勃ちなんだコイツ。
お互い無言になる。微妙な空気の中、アウクトルは残った足を自分で洗うと先に風呂を出ていった。
=========
風呂を出たアウクトルは、先に部屋に引き上げてしまったらしい。
この家に客間があるなら冷却期間を設けることができるのだが、俺はこの後彼と一緒に寝なくてはいけない。
仕方なしにノックをして部屋にお邪魔する。
俺を待っていたのか、アウクトルは布団に入っているにも関わらずまだ寝巻きを着ていた。
どうせなら狭いベッドの上よりも、その前に脱いだ方が良いと俺はベッドに入る前に脱いだ。
何故かアウクトルが狼狽える。
「こういう時は脱ぐものなんだろ?」
「それはその…そうだが。いいのか?」
「ここに来た時からそのつもりだ」
もしかして初日に俺が動揺しまくったから、魔界の習慣を押し付けるつもりはないのかもしれない。
俺に続いて脱いだアウクトルと二人で布団に入る。今回は彼が壁際、俺が入り口側だ。
「お前の希望を聞きたい」
「何の話だ?」
「今まで特に意識していなかったが。先ほどの一件で、お前がどちらの立場を求めているのか話し合う必要があると感じた」
先ほどって何かあったっけ? 立場って何の事?
こいつ微妙に古めかしい話し方するから、何を言いたいのか分かりにくいんだよな。
「俺はお前と対等でいたいと思っている」
俺は彼に色々と便宜を図ってもらっている立場だが、交渉のスタートラインなので高めに設定する。
「俺は挿れたいのだが…お前の要望を無視するわけにはいかん。善処しよう」
イレタイってなんだ? よくわからんが受け入れてくれたようだ。
徐に抱きしめられる。お互い向かい合って横になっていたので、当たっちゃいけない所が当たってる。
いや、当たっているというより当ててる?
意図的に押し付けられてる気がする…
気がするじゃない!
押し付けられてる!!
「ちょ! ちょっと待ってくれ!」
「安心しろ。挟むだけだ」
挟むって何を!? 何で!?
あわあわする俺を尻目に、俺の太腿の隙間にアウクトルは自分の陰茎を捩じ込む。
隙間ができないよう、俺の足を若干クロスさせるという手際の良さ。
コイツ慣れてやがる。
俺を置き去りに、自分だけ気持ち良くなるのは気がひけたのか、俺のモノを手で刺激する。
気を遣うのそこじゃねぇよ。
14
お気に入りに追加
73
あなたにおすすめの小説

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる