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4話

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アリーユ「来たってことは許しをもらえたんだね?」
ジャック「そういうこと、アリーユよろしくね」
アリーユ「こちらこそ」固い握手を交わす。
ジャック「まずはなにをしたらいいんだい?」
アリーユ「まずは自分の限界を確かめないといけないからどんどん魔力を練って放出の繰り返しで底を確認しよう!」
ジャック「僕はなにをしよう?」
アリーユ「そういえば、まだよくわかってないもんね」
ジャック「う~ん」
アリーユ「そういえば水晶の耐久力が上がった気がするんだけど、あれってイメージはどうしたの?」
ジャック「そうだなぁ、また壊れるのも困るだろうからもう少し頑丈に…って」
アリーユ「それじゃ、この木を成長させてみたらどう?」
ジャック「成長?」
アリーユ「そう、既にできているものを強化できるなんて普通じゃないし、やってみる価値はあるんじゃない?」
ジャック「でもここ勝手に使っているから良くないんじゃない?」
アリーユ「大丈夫だよ、ここ私の家の敷地内だから」
ジャック「え?本当に?」
アリーユ「嘘だと思う?」
ジャック「アリーユの目が笑ってないから本当なんだろうな」
アリーユ「よろしい。それじゃやってみようか!」
ジャック「魔力が全然練れなくなったら声掛ければいい?」
アリーユ「そうだね、そうしようか」
ジャック「それじゃ、修行1日目やってみよー!」
ジャック(そういえばこの木ってなにができるんだろ?色々な木の実ができると面白そうだなぁ)などと思いつつ、魔力を練り、放出を繰り返す。
―30分後―
アリーユ「まだ行けそう?」
ジャック「うん、まだまだ大丈夫そう」
アリーユ「なんか木だいぶ成長してない?」
ジャック「そうかな?」
アリーユ「だってジャックくんの身長抜かしてる…」
ジャック「あぁ、そういえば確かに…」
アリーユ「それじゃまたがんばろー!」
ジャック「そうだね!」
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