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58話
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イトワ「それはそうだと思いますけど」
お婆さん「じゃあ今そこのスライムが何を思っていると思う?」
イトワ「お腹が減ってる」
お婆さん「コボルトは?」
イトワ「強くなりたい」
お婆さん「ヴァンパイアは?」
イトワ「眠たいかな」
お婆さん「なんだわかっているんじゃないか、それならすぐだよ」
イトワ「?」
お婆さん「心から念じてみるといいさ、繋がりを意識して」
イトワ「やってみます」
イトワ(繋がりか・・・曖昧だなぁ)
お婆さん「曖昧でもやるんだよ」
イトワ「・・・」
お婆さん「頑張りなよ」
イトワ(繋がりかぁ…繋がりって言うと糸電話みたいな感じかな)
イトワは使い魔を見ながら思う。
自分のおでこから使い魔への眉間へ糸を伸ばすように。
_10分後_
?<やっと繋がった?>ヴァンくんがにっこりと笑う
?<主ならできると思ってました>コボちゃんが手を叩く
?<お腹すいたぁ>スラちゃんが体を震わせる。
“念話獲得”
イトワ「これが念話!」
お婆さん<おめでとう、私はテーラと呼びな>
イトワ「テーラさんありがとうございます!」
テーラ「こんな早く終わるとは思わなかったけどね、外の子も呼んできな」
イトワ「行ってきます!」
イトワはロイエたちが待つ入口まで歩いて行く
スラちゃん<お腹すいたぁ>
ヴァンくん<これでお話しできるね>
コボちゃん<これでより強さを求められる!>
テーラ「ご主人様が大好きなんだねぇ」
テーラの問いかけに頷くイトワの使い魔たちであった。
テーラ「あれま、5人だったのかね」
レンド「押しかけちゃってすいません」
お婆さん「じゃあ今そこのスライムが何を思っていると思う?」
イトワ「お腹が減ってる」
お婆さん「コボルトは?」
イトワ「強くなりたい」
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イトワ「眠たいかな」
お婆さん「なんだわかっているんじゃないか、それならすぐだよ」
イトワ「?」
お婆さん「心から念じてみるといいさ、繋がりを意識して」
イトワ「やってみます」
イトワ(繋がりか・・・曖昧だなぁ)
お婆さん「曖昧でもやるんだよ」
イトワ「・・・」
お婆さん「頑張りなよ」
イトワ(繋がりかぁ…繋がりって言うと糸電話みたいな感じかな)
イトワは使い魔を見ながら思う。
自分のおでこから使い魔への眉間へ糸を伸ばすように。
_10分後_
?<やっと繋がった?>ヴァンくんがにっこりと笑う
?<主ならできると思ってました>コボちゃんが手を叩く
?<お腹すいたぁ>スラちゃんが体を震わせる。
“念話獲得”
イトワ「これが念話!」
お婆さん<おめでとう、私はテーラと呼びな>
イトワ「テーラさんありがとうございます!」
テーラ「こんな早く終わるとは思わなかったけどね、外の子も呼んできな」
イトワ「行ってきます!」
イトワはロイエたちが待つ入口まで歩いて行く
スラちゃん<お腹すいたぁ>
ヴァンくん<これでお話しできるね>
コボちゃん<これでより強さを求められる!>
テーラ「ご主人様が大好きなんだねぇ」
テーラの問いかけに頷くイトワの使い魔たちであった。
テーラ「あれま、5人だったのかね」
レンド「押しかけちゃってすいません」
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