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次の日、一日ユーリは言葉を交わしてくれなかった。
よっぽど無関心に言ってしまったことに反省を隠せないコトヤだった。
その次の日、突如警笛が鳴った。
シン「敵だ!囲まれている!子供は陣の中へ!」
コトヤ「ユーリ早く!」
ユーリ「ちょっとま!」盛大に転けてモンスターが追いついてしまう。
カイジュが駆け出しユーリとモンスターの前に立ち塞がる。
カイジュ「アースハンド!ロック!」土の中から土の手が出てきてモンスターの顔を掴む。
ユーリ「カイジュ…」
カイジュ「ユーリ!早く逃げろ!ここはあぶ…」
カイジュが作り出した土の手が壊された。
カイジュ「畜生!」
カイジュが目を閉じたその時、大声が聞こえた。
コトヤ「燃えろぉ!」
直後、カイジュの前から暑さを感じ、飛び退いた。
6体のモンスター全てが焼けていた。
ユーリ「これがコトヤくんの魔法…?」
カイジュ「とんでもねぇ」
シン「やるじゃねぇか」
コトヤは疲れたのだろうか、横たわっていた。
―
コトヤ「あれ?僕はどうして馬車で寝てたんだ?」
ユーリ「多分疲れちゃって眠っちゃったんだと思う」
コトヤ「ユーリさんとカイジュくんは大丈夫!?」
ユーリ「うん、コトヤくんのおかげで命拾いしたよ。ありがと」暗かったからわからないが頬に温かいものを感じた。
コトヤ「うん?何かした?」
ユーリ「ううん!それより外出よう!もうそろそろ着くはずだよ!」
コトヤ「それじゃ僕は4日間も眠っていたってこと!?」
ユーリ「そうみたい!」
ユーリに連れられ馬車から降りる。
カイジュ「やっと起きたか、死んだかと思ったぞ」
コトヤ「ごめん」
カイジュ「その…ありがとうな」
コトヤ「みんな助かって良かったよ」
シン「コトヤ起きたな、もう着くぞ」そこには大きな都が聳えていた。
よっぽど無関心に言ってしまったことに反省を隠せないコトヤだった。
その次の日、突如警笛が鳴った。
シン「敵だ!囲まれている!子供は陣の中へ!」
コトヤ「ユーリ早く!」
ユーリ「ちょっとま!」盛大に転けてモンスターが追いついてしまう。
カイジュが駆け出しユーリとモンスターの前に立ち塞がる。
カイジュ「アースハンド!ロック!」土の中から土の手が出てきてモンスターの顔を掴む。
ユーリ「カイジュ…」
カイジュ「ユーリ!早く逃げろ!ここはあぶ…」
カイジュが作り出した土の手が壊された。
カイジュ「畜生!」
カイジュが目を閉じたその時、大声が聞こえた。
コトヤ「燃えろぉ!」
直後、カイジュの前から暑さを感じ、飛び退いた。
6体のモンスター全てが焼けていた。
ユーリ「これがコトヤくんの魔法…?」
カイジュ「とんでもねぇ」
シン「やるじゃねぇか」
コトヤは疲れたのだろうか、横たわっていた。
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コトヤ「あれ?僕はどうして馬車で寝てたんだ?」
ユーリ「多分疲れちゃって眠っちゃったんだと思う」
コトヤ「ユーリさんとカイジュくんは大丈夫!?」
ユーリ「うん、コトヤくんのおかげで命拾いしたよ。ありがと」暗かったからわからないが頬に温かいものを感じた。
コトヤ「うん?何かした?」
ユーリ「ううん!それより外出よう!もうそろそろ着くはずだよ!」
コトヤ「それじゃ僕は4日間も眠っていたってこと!?」
ユーリ「そうみたい!」
ユーリに連れられ馬車から降りる。
カイジュ「やっと起きたか、死んだかと思ったぞ」
コトヤ「ごめん」
カイジュ「その…ありがとうな」
コトヤ「みんな助かって良かったよ」
シン「コトヤ起きたな、もう着くぞ」そこには大きな都が聳えていた。
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