22 / 24
22話
しおりを挟む
ユズ「見かけ装備だから違和感があるけど、だいぶ強いね。オプションで火炎属性がついてるし、武器攻撃力も上がったし」
ミオ「“豪雪“も相手に敵の移動・攻撃速度が遅くなる凍結が付与されるので思ったより狩りやすくなりますね」
コトリ「この大楯なんてオートガードに反射ダメージがあるもん」
ユズ「第二までは書いてあるんだけど第三効果が???で見えないんだよね…」
ミオ「私のも」
ヒジリ「みんな急に強くなったなぁ」少し悄げる。
ヒジリの“無色”は長剣であること以外は攻撃力も並、効果は3つあるものの全て???で隠されている。
コトリ「まぁまぁ…武器効果が無くてもヒジリさん強いじゃないですか!」
ミオ「確かに。他の装備みたいに強くなる伸び代があるってことでいいじゃないですか?」
ユズ「もしかしたら転職したら解放されたりするのかもね」
ヒジリ「全部が全部初めましてだからね…」
コトリ「少しずつ調べていきましょ」
ミオ「第3の効果のある武器自体初だろうし…」
ユズ「でもコトリが一人でも狩れるようになったのは大きいね」
コトリ「反射ダメージが少ないから時間はかかるけどね」
ユズ「そろそろ攻撃技も覚えそうなものだけどね…」
ミオ「防御もできて、攻撃もできたら相当強くない?」
ユズ「そうだね…死角もオートガードもあるしね」
ヒジリ「一番の当たりはコトリさんかな」
ミオ「あ、そろそろ時間ですね」
ヒジリ「そうだね…あ今日行かなきゃいけないところがあるんだ」
ユズ「あれ?それじゃログインしない感じ?」
ヒジリ「要件が済み次第ログインするよ。時間がわからないけど」
コトリ「それじゃ街に戻って終わりましょうか」
―
ヒジリ「用意しなきゃ」
シャワーを浴びて、軽食を摂り、外に出る。
日差しが痛い。帽子を深々と被る。
電車に乗り、人の家に着く。ドアチャイムを鳴らす。
「あ、ヒーくん今開けるね」
十数秒後にドアが開く。
ヒジリ「よっ、来たよ」
「ヒーくんおかえり」ヒジリの妹、中学生のノドカだ。
ミオ「“豪雪“も相手に敵の移動・攻撃速度が遅くなる凍結が付与されるので思ったより狩りやすくなりますね」
コトリ「この大楯なんてオートガードに反射ダメージがあるもん」
ユズ「第二までは書いてあるんだけど第三効果が???で見えないんだよね…」
ミオ「私のも」
ヒジリ「みんな急に強くなったなぁ」少し悄げる。
ヒジリの“無色”は長剣であること以外は攻撃力も並、効果は3つあるものの全て???で隠されている。
コトリ「まぁまぁ…武器効果が無くてもヒジリさん強いじゃないですか!」
ミオ「確かに。他の装備みたいに強くなる伸び代があるってことでいいじゃないですか?」
ユズ「もしかしたら転職したら解放されたりするのかもね」
ヒジリ「全部が全部初めましてだからね…」
コトリ「少しずつ調べていきましょ」
ミオ「第3の効果のある武器自体初だろうし…」
ユズ「でもコトリが一人でも狩れるようになったのは大きいね」
コトリ「反射ダメージが少ないから時間はかかるけどね」
ユズ「そろそろ攻撃技も覚えそうなものだけどね…」
ミオ「防御もできて、攻撃もできたら相当強くない?」
ユズ「そうだね…死角もオートガードもあるしね」
ヒジリ「一番の当たりはコトリさんかな」
ミオ「あ、そろそろ時間ですね」
ヒジリ「そうだね…あ今日行かなきゃいけないところがあるんだ」
ユズ「あれ?それじゃログインしない感じ?」
ヒジリ「要件が済み次第ログインするよ。時間がわからないけど」
コトリ「それじゃ街に戻って終わりましょうか」
―
ヒジリ「用意しなきゃ」
シャワーを浴びて、軽食を摂り、外に出る。
日差しが痛い。帽子を深々と被る。
電車に乗り、人の家に着く。ドアチャイムを鳴らす。
「あ、ヒーくん今開けるね」
十数秒後にドアが開く。
ヒジリ「よっ、来たよ」
「ヒーくんおかえり」ヒジリの妹、中学生のノドカだ。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる