異世界で普通に死にたい

翠雲花

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前編

15夢★

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  僕は二度も出してしまった為力が抜けていた。そこに漬け込んで僕の後に入ってきたのはジルの指だった。


「ひっ!!……う、まって、ジル痛…」

「大丈夫すぐに良くなるよ。」

  ジルはそのまま僕の中に指を押し進めていった。すると、ある場所を探すようにグチュグチュと掻き回し、その場所を当てた。

「ひあっ!!えっ?なに?えっ、まっ…ん」

  僕はとてつもない快感が襲って混乱したが、それを宥める様に父様がキスをしてきた。

「ハル大丈夫だ。ここが気持ちいいんだろ?力を抜け。」

  ジルはそれだけ言うと、そのままそこに指を添わせる様にし、前後に動かした。

「んっんっんっ……ふぁ…き、もち…い」

「ハル気持ちいのか?顔がとろけてる。」

  初めて快感に、ジルがもう既に指を二本も入れてる事に気付かず、父様にキスをされながら、僕はもう力が出なくなっていた。


「ハル今三本入ったよ。どう?」

「ふ、ん、き…きもち…ん」

「ならそろそろいいかな。もう私も我慢がきかない。」

   ジルは僕が気持ちよさそうにしているのを、確認すると自分のガチガチになってるソレを僕に押し込めてきた。

「え、おっき…んっ、」

「ハルの中きっつ……はぁ、はぁぁ、力抜いて。」

   ジルは苦しそうな表情で、言ってきたが、そんな事を出来るはずもない。そして、父様も僕の顔にガチガチになったモノを出した。

「ハル、私のもくわえてくれないか。」

   そして、僕の返事も聞かずに、僕の顔を横にして、口の中に熱いものを入れてきた。

「ん、ショー…ン、まっ…む」

   僕がくわえると、父様のモノがまた大きくなり腰を揺らし始めた。

   ジルも、全部入った様で、キツそうにゆっくり揺らしている。


「んん、んっんっ……」

「ハル、ハル、ハル」

  ジルは苦しそうに僕の名前を呼んでいた。

「ハルの口の中も熱いな。すぐイキそうだ。」

  父様はもっと激しくしたそうにしている。

「んん、ふはりほもふたりとも…んっひっへイッて

   僕もうイキたい。

「ハル、咥えながら喋るな……くっ。クソ。どうなっても知らんからな。」

「私もこれ以上は限界だ。行くぞハル。」

「んっんっん…ふっ、ん~~!!」



   二人は僕に触発された様に激しく動き、三人で達した。


「ハル、大丈夫?」

   ジルは心配そうに声をかけてきたが、ジルのそれはまだ元気だった。

「ん、らいじょうぶ。」

「ハル、すまんがもう一回だ。」

「え?」

  僕が動けない事をいい事に父様と、ジルは場所を交代して、まだ元気なソレを僕に押し当てた。

「え、まっ…ふ、んー!」

「ハル、すまんな。入れるぞ。」

  父様はそのまま僕の中に入ってきた。そして、ジルは僕の口にまだ元気なソレを入れてくる。

「ふっ、きつっ。ハル、どうだ?気持ちいいか?」

「ハルは口の中も小さいんだね。これは、気持ちい。」

  僕は二人に入れられ、まだ達したばかりのソレが立ち上がった。


「んっんっん…ん、ふ」

「ハル、愛してる。」

「私も愛してるよハル……ダメだ。長く、もちそうにな、い。」

   父様の愛してるに続き、ジルも言ってきたが、二人とももう既にイキそうになっていた。


「んっん…ひっへイッてほふほ僕も…ん、ふ」

「あー、ダメだ。ハル喋るなって。クソ。イくぞ。」

「ハルこっちもイくぞ。しっかり受け止めろ、よっ!」

  そして、二人は再び激しく動きそれぞれ出したが、僕だけは何も出ずにイッてしまった。

「ハル中イキしたのか?」

  え、ナニソレ。うそ。僕でてない?

「ハルはエッチな体になったね。」

 


  僕は二人に撫でられると、そのまま気を失った。




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