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朝起きて、ご飯を食べ、学校に行き、昼休みに友達とお弁当を食べ、美味しそうなおかずを少し分けてもらい、放課後は飴を拾い食いする。
どう見ても食べすぎだ。
最近明らかに大きくなってきたお腹周りを気にしながら、誘惑には勝てず、今日も拾った飴を口の中に含みながら帰宅するために廊下を歩いていた。
そんないつもと同じ日常だった。
「んっ♡......それ...♡♡その舌使い♡♡......イイッ♡..イイ~~ッ...♡♡♡ウ゛ゥッ」
この目の前の光景以外は
■□■□■□■□■□■□■■□■□■
私は高校に通う平凡な高校生、秋園美来。
秀でた部分は特にないが、強いて言うならこの持ち前の愛嬌だろうか。屈託のない笑顔は印象がいい。人生の難関を全てこの愛嬌で乗り切ったと言っても過言ではない。
そんな私には最近気になることがある。
お腹周りだ。
最近明らかに大きくなっている。
正直言って思い当たる事しかない。
自営業として古民家カフェで働いている両親から産まれた私は、幼い頃からそれはそれは美味しい両親の手作り料理を頬張っていた。
両親の腕は只者ではないのではないか、と思う程には美味しい。
そんな絶品を物心ついた時から食べさせていた両親の罪は大きい。
おかげで「食べる事が大好き!体重?気にしない!口の中の幸せが1番!」がモットーの女子高校生となってしまっていた。
「さすがにまずいんじゃないのかな...」
家族との夕食の時間に思わず呟いてしまったのは自分のお腹を先程お風呂の全身鏡で見て思う事があったからだ。
顔を下に向けてお腹を触っても弾力がある脂肪が指を押し返してくる。これはこれで需要があるんのでは無いか...とも考えたが自身のこれからの健康のことを考えるとそう思ってもいられない。
「何の話~?」
「お母さん...」
料理を作り終わりテーブルに置きにきた母は、どうやら先程の独り言を聞いていたらしい。今日は父が他店舗を営業している友達と出張という名の食べ歩き旅行をしている為、母と2人きりの夕食だ。
私は観念してこのことを話した。
「あはは!そんなことに悩んでいるのね。いいのよ~!いっぱい食べちゃって!だってこんなに可愛いんだもの~~!うりゃ!」
「お母さん!!やめてお腹触らないでっ!!く、くすぐったぁ~ははは!」
どうやら母を相談相手にすることは間違いだったようだ。だからといって父に相談しようと思ってもダメだろう。なぜなら両親は2人ともこういった調子の「美来ちゃん全肯定人間」なのだ。
この家庭に産まれればそりゃこんな体型になるだろとも思うが、一人っ子だと言うこともあって愛情を一身に受け取る義務もあるだろう。毎日そう言い訳をして出された食事を美味しくもぐもぐ食べ、甘やかされて生きてきた。何せ出される食事が美味しすぎる。さすが、自営業で食事を提供しているだけはある。本当に美味しいのだ。この食事を幼い頃から朝昼晩提供され続けた為に、食べる事への幸せをすぐに見出すことが出来た。
しかしいつまでもこのままであったら本当に健康に被害が及びそうなのだ。
何とかしてこの状況を変えなければ。
「明日からは!明日からはダイエットを始めるんだ!!」
そう意気込んで布団に入った。
「まあ無理だってわかってました」
翌日の放課後、落ちていた小鼓された美味しそうな飴を拾い食いしながら呟いた。
翌日でこの低落だ。
まず今日の朝から振り返って見よう。
朝はそれはそれは意気込んだ。
「今日こそダイエットを決行するんだ。スリムボディになって罪悪感なく美味しいものを食べるんだ!」と。
しかし朝食に大好物のパンケーキ(ホイップ盛り)が出てくれば話は違う。心の中で涙を流しながらそれはそれは大きな口で頬張ったとも。
そしてお昼には友達と食堂にいき、最近ハマっているタコライス定食を注文した。お肉がゴロゴロしていてソースも絶品。これが本当に美味しいのだ。申し訳程度の野菜も入っていて罪悪感も少ないところもポイントが高い。友達が注文していた醤油ラーメンも分けてもらい大満足である。
そして放課後だ。
私は今、放課後の日課となっている「お菓子の拾い食い」をしている。
これを聞いた大半の人は引くだろう。当たり前だ。普通に考えて何が入っているか分からないものを食べる事は危険だ。
そもそも、この日課を始めたきっかけは、半年ほど前のある日、財布とお弁当を忘れた日のことだ。
その日、お昼休みの時間になり、ご飯を食べようとするもお弁当を忘れたことに気付き、絶望した。そこで仕方なく食堂でご飯を何かしら買って食べようとした私はすぐさまカバンをさぐって財布を探した。しかし、いつも持っているはずの財布をこの日に限って家に忘れていたのだ。なんという不運。お金を友達に借りようとした所、加えてなんといつも一緒にご飯を食べている友達が学校を休んでいた。別のクラスの子に借りようとしても、あまり親しくない子たちにいきなりお金を借りる自信はない。
おぉ...神よ...
その日の午後の時間は地獄だった。
感じたことの無い空腹と鳴り止まないお腹。
それを抑えようとする自分への羞恥心。
地獄。まさに地獄。
放課後のHRが終わった時には、私はもう心身ともにボロボロだった。
心では走ってこの羞恥から逃げ出し、家で空腹を満たしたかった。
しかし今まで食事を我慢したことが無い環境で生きたため、初めての空腹から体が思うように動かず、トボトボと思い足取りで放課後の廊下を歩くことになった。
その時、廊下に小さなの包装紙が落ちているのを見つけた。ヘロヘロな体を曲げてよく見てみると、私が大好きないちごミルク味の飴ではないか。
おお...!神よ...!!
1度は神に見捨てられたと思った私はこの幸運に心から感謝した。
今考えてみれば落ちている食べ物を、たとえ包装紙に包んであったとしても食べるのは危険だろうが、この時の私にはそのような考えは一切思い浮かばなかった。なぜならそこに食料があるのだから。その目はまさに獣。弱肉強食の世界を生きてきたような眼差しだ。
「(誰かが落としていったんだ!周りには誰も居ないし、私が食べちゃってもバレないよね...)」
そう思った私はすぐさま包装紙を手に取り、袋を空け、その中身を口に運んだ。
その瞬間の幸福たるや。
「んん~~!!♡」
思わず頬に手を当てて声に出していた。
口の中に広がる濃厚なミルクと爽やかないちごの味。
美味しい。美味しすぎる。
いつもの10倍、いや100倍は幸福感が湧き上がってくる。
始めて強いられた食事の我慢を乗り越えた後なのだろうか、いつもよりも味が濃厚に感じられる。
私はその1粒を大事に大事に舐めながら、顔に微笑みを浮かべながら帰宅した。
その日のことを思い出しながら私は幸せな気分になった。なぜなら、その日を境に放課後、私が通る廊下に必ず個包装の飴が落ちているからだ。
私は1度得た幸福感を忘れられず、満腹な日でも毎日落ちている飴を拾って食べていた。
ありがたいことに、その落ちている飴は日によって味が変わるのだ。王道の味からマイナーな味まで、飽きさせないような様々な味の美味しい飴が落ちている。
しかし、ランブータン味の飴が落ちていた日はさすがに驚いた。聞いた事のない食べ物の味の飴まで持っているなんて、この飴を落とした人は相当な飴コレクターだな~と思いながら毎日その飴を食べていた。
「ん~♡今日も美味しい!」
そういった訳で、ダイエットを仮にも決意した翌日でもこうして拾い食いをしているのだが...
今日落ちていた飴はメロンミルク味だった。
今日も最高なクオリティだ。濃厚な味が堪らない。
そうして頬に広がる味の悦に浸り、恍惚な表情を浮かべながら帰ろうとした時、ふと鞄にいつもの重さがないことに気付いた。
「あっ!お弁当箱!!」
お弁当箱を教室に忘れていたのだ。
その事に気付いた私はすぐさま来た道を戻り自分の教室に向かった。
その間も口の中の飴を転がすのを忘れない。
今日も本当に美味しい。
この飴がどこで売ってるのか調べて自分の家にストックしようかな~と考えながら。
そして冒頭のシーンに戻るのだ。
教室に辿り着いた私は、いつもカーテンを開けてるのに閉めてるって珍しいな~と思いながら教室のドアに手をかけた。しかし、中から何やら水音が聞こえるのだ。教室の中に水道は無いし、一体なんの音なのだろうと、恐る恐る教室のドアを少し開けて中を覗いてみたのだ。
そして、先程行った自分の行動を後悔した。
あの時、お弁当を忘れなければ
あの時、お弁当を忘れていた事に気付かず帰っていれば。
ここに来なければ。
私の目の前には、隣のクラスの秋月柊くんが私の椅子に座り、私がお弁当を食べるために使ったお箸を口にくわえて舐めあげ、自分の秘部を慰めている光景があった。水音は恐らく、柊くんの秘部から出てる液体から出されている音だろう。
なに...?これ...
柊くんは隣のクラスの目立たない雰囲気の子で、去年は私と同じクラスだった。
体が細身で、目は重たい前髪で完全に隠れていて、外にあまりでないのだろうか、肌の色がとにかく白い。というかほぼ透明と行ってもいいかもしれない。
休み時間は一人で本を読んでおり、誰とも仲良くしてるところを見たことがない一匹狼のような子だった。
そんな柊くんがこんな痴態を晒していることが信じられず、私は後退りをしたと同時に極度の緊張からか、口の中の小さくなった飴を思わず噛み砕いた。
その瞬間
「んぁっ♡♡♡ あ゛ ——♡♡♡」
ぶびゅーーーーー♡♡♡びゅっ♡びゅっ♡
教室の中から柊くんの声が響いたと同時に液体が床に打ち付けられる音が聞こえた。
絶頂...したのだろうか。肩で息をして髪をかきあげ、いつもは見えない切れ長の目が恍惚の表情を浮かべているのが見える。
そんな痴態を晒している柊くんを放心状態でドアから見ていた私と、あろうことか荒い息をしている柊くんと目が合ってしまったのだ。
私は直後、自身の危険を察知しすぐさま逃げた
はずだった。
「待って♡」
甘ったるい声と同時に後ろから細い腕が私を抱きしめた。逃げようとした直後に教室から柊くんが追いかけてきたのだ。
「柊...くん...」
「んっ?な~に?♡」
「いや...なんにも...」
「ふふっ♡とりあえず、中に入ろうか?忘れ物、取りに来たんだよね?♡」
この人は一体誰なんだろう。
去年柊くんと同じクラスだった時に、一緒に日直を行う機会があった。その時に事務的な話を少しした時はこのような甘ったるい喋り方ではなかった。
私を逃がさないようにするためか、こんな細い腕からでているとは考えられないぐらい強い力で私を教室の中に連れていった柊くんは、私を教室に入れると直ぐに後ろ手で教室のカギを閉めた。
「ふふっ。どうしたの?そんなに怯えた顔して」
「いや...だって柊くん...雰囲気...変わった...?」
「ははっ。そうだね。美来さんが想像している僕よりは変わってるかも。ていうか、聞きたいことはそれだけ?もっと聞きたいことあるんじゃないの?」
そう言って、前髪から見えるどんよりした目を細め、妖艶に美しく笑う柊くんはまるで天使だった。
股間から見えているモノ以外は。
「ひゃっ...柊くん、その...まずズボンちゃんと履いて...」
「あぁ、ごめんね。さっき処理したばっかりなのに、美来さんが見ているんだもん。しかもさっき後ろからぎゅ~ってしちゃったし。すっかり勃っちゃった♡」
なんてことを言うのだろうか。
あろうことか柊くんはそう言ってから私をうっとりした目で眺めながら自分の秘部を再度触って上下に手を動かしている。
嘘でしょ...なにこれ...
目の前の光景が信じられない私はこの場を早く離れたい一心で、柊くんに震える声で本来の目的を言った。
「あの...お弁当箱忘れて...」
「あぁ、そうだったね。忘れ物を取りに来たんだよね。はい、これ。お弁当箱」
柊くんはニコニコと笑って私の机の横に引っ掛けてあったお弁当箱を持ってきて私に渡してくれた。
「あと、これもね」
濡れて光っているお箸も一緒に。
いやいやいや......
「あの...このお箸濡れてるのって...」
「うん♡僕がさっき舐めてたんだよ♡見てたんでしょ~?」
「いや、そうだけど...な、なんで」
「決まってるでしょ♡僕が美来さんの事考えて、教室で美来さんのこと考えながらおちんちんオナニーしてたら、丁度美来さんのエッチなべろで舐め回されたお箸があるんだもん!そんなの舐めるしかないよ~」
当たり前でしょっ!と可愛らしい仕草で怒ったような仕草を見せる柊くんだが、いやさっきからキャラがおかしいよ、どう考えても。
話している言葉も、耳には届いているのだが脳が認識するのを拒んでいる。
一体何を言っているんだ。警察。警察なのか。
私も今の状況が理解出来ず、キャパオーバーを起こしかけていた。
「それに~、毎日僕のオナニーのお手伝いをしてくれてたのは、美来さん自身なんだよ?」
「は?」
思わず声に出していた。
もう限界だ。何を言っているんだこの人は。
私は正真正銘の乙女だ。人の自慰を手伝うという不埒な経験などした事がない。
頭がおかしくなったのかな、柊くん。
いやどう考えてもおかしいな。
もう頭がさほど機能していない私に続けて柊くんは言った。
「美来さんが毎日食べているあの飴、あれぜ~んぶ、僕のおちんちんと感覚が繋がっているんだよ~♡」
「えっ」
さっきから形になった言葉を発することが出来ない。
飴と柊くんのお、おちんちんが繋がってるってなに...?じゃあ私、今まで一体何を食べてたの...?
「僕ね、小さい頃から不思議な魔法が使えて、思い浮かんだ食べ物がぽぽぽんっ!って僕の手に想像通りに出てくるんだ。お腹がすいた時には豪華なハンバーグを出したり、小腹がすいたらおやつをだしたりね。成長して料理もできるようになったから、自分が考えたオリジナルの食べ物もいつでも出せるんだよ♡」
う、う、羨ましい!!!
何!?その能力!?
私は自分が今置かれている状況を忘れて、素直にその能力を受け入れ、羨ましがった。そして
ぐぅぅ~~~~
「あっ」
「あ~♡」
待て待て待て、私のお腹。
自分の今の命の危険を忘れてまでご飯を食べたいのか。今自分の目の前には股間を露出した露出狂変態だ。思い出せ!!目の前の危険を!!
いやでも仕方ない...今の話は羨ましすぎるよ...
日頃の食い意地を初めて恨んだ。
羞恥心からお腹を押えてとっさに俯いた私は、チラリと様子を見るように柊くんの顔を見た。
柊くんは目をきらきらさせて、まるで大好物のご馳走を目の前にした子供のようだった。
「かわいい~美来さん♡最高の食いしんぼうだよ~♡自分が今何されそうになってるか分かって無いんだぁ~♡」
柊くんは私の後ろに回って後ろから私のお腹を両手でさする。
「ふふっ♡あぁ、さっきの話の続きだけど、僕はそうやって食べ物を自由にだすことができるんだぁ。そこでちょっと好奇心で自分の体と食べ物の感覚を繋げることができないのかな~って思ってぇ、まず手と感覚を繋げよう!って思って頑張ってみたら意外とできちゃってぇ~じゃあおちんちんと感覚を繋げた飴を美来さんのお口でコロコロして貰おう!って考えたってわけ♡」
どういうわけだ。どういう流れでそうなるんだ。
後ろから最近気になっているお腹をいやらしい手つきで触られているのに反応してしまう私は柊くんから離れようとしながら身を捻ったが、柊くんに強い力で抱き寄せられ叶わなかった。
柊くんの匂いに包まれ、
なんだか頭がだんだんぼーっとしてくる。
「んっ...なんで私なの....」
「美来さんだから、だよ」
そう言った柊くんは私の口を奪った
「んっっ♡んんんんっっ♡」
「ぷはっ♡ふふ、甘い。メロンミルクの味だ。今日の僕のおちんちんも美味しかった?♡今日は特別にミルクを濃いめにしたんだよぉ」
「い、いやぁ、んっ♡ん~~~♡♡」
「いやっていわないでぇ。気持ちいいでしょ?だってあの飴、ぜ~んぶ媚薬が入ってたんだよ?」
「ぁ♡おっぱ、触らぁ♡ないっでぇ♡♡」
「もう甘え声になってるじゃ~ん♡♡聞いてないし♡♡は~、か~わい」
柊くんは私の胸を服の上から揉んで感触を確かめているようだった。その手つきは徐々に怪しくなり、ついに服を捲りあげて直接私の胸を触った。
「はぁ~♡♡生美来さんおっぱい♡♡きもちいい...想像よりずっとエッチ...♡ははっ乳首もうビンビンじゃん♡か~わい」
こりこりこり♡♡ぴんぴんっ♡♡♡
「あっっ♡♡ち、ちくび♡♡♡や、やあ゛っ♡♡き゛もち♡♡」
「乳首こりこりっ♡ってしただけで完堕ちじゃ~ん♡美来さんって思った通り淫乱なんだね♡♡♡エッチで最高だよ♡♡」
コリコリコリコリッッ♡♡♡グリグリッッ♡♡♡ピンピンッッ♡♡♡
「お゛ぉっ!?♡♡♡だめっ♡♡ちくびだめぇ♡♡あんっ♡♡」
「どれがダメぇ?♡僕の指で乳首挟まれてコリコリされるか押しつぶされてグリグリされるかデコピンでピンッ♡♡って乳首いじめられるのかどれ~?♡」
「ぜぇんぶっ♡♡ぜんぶだめぇ♡♡ん゛んッ♡」
「ははっ♡エロすぎるよ美来さん...♡......もっと早く手に入れてればよかったなぁ」
「ん...♡手に...って?...ン゛ンッ♡♡」
ぺろぺろぺろ♡♡♡じゅうううう♡♡♡
「あ゛ぁぁ♡だめぇ♡♡ちくびなめないでぇ♡♡♡やぁ♡♡きちゃうう♡♡きちゃうから♡♡」
「あぁ、もうイきそうなの?♡いいよぉ♡僕のべろでイって♡♡処女膜あるのに乳首でイかされるの見せて♡イっちゃえ♡♡イけっ♡イけ♡」
じゅうううう♡♡♡ぶちゅうう♡♡♡れろれろれろ♡♡♡
「イくぅぅ♡♡♡イっちゃうぅぅ♡♡ぁ~♡っっっ♡ あ~~っ♡♡♡」
呆気なく柊くんに絶頂へと運ばされた私は立っていられず床に倒れ込んでしまった。しかし、この場から逃げようにも私はただ息を整えることに精一杯だった。
「はぁ.........♡はぁ.........♡」
「かわいかったよぉ♡美来さんっ♡」
「なんで......こんなことするの...」
柊くんは去年私と同じクラスだったこと以外、私と全く接点がないはずだ。
柊くんが私に媚薬を仕込むほど私に想いを抱いているとは今まで考えもつかなかった。一体なぜこんなことをするのか。
「......美来さんは僕の憧れだったからだよ」
「憧れ......?ン゛ッ♡ちょっと♡やめっ♡♡」
柊くんは私のスカートの中に手を滑り込ませて私の陰部を下着越しになぞり始めた。
「んぅっ♡♡だめぇ♡♡あぁっ♡」
「初めて見た時から美来さんは僕と正反対の人間だったよねぇ。僕は教室の隅っこで一人、美来さんは明るく可愛い笑顔を周りに振りまいてた」
すりっ♡すりっ♡
「んっっ♡あんっっ♡♡」
「ははっ♡声かあわい♡イったばっかりのクリすりすりきもちいね♡パンツの上からでもわかるよぉ♡どぉろどろ♡」
柊くんは私の下着をずらし、直接私の陰部を触りはじめた。
「んあっ!?♡♡あああっ♡♡」
「あぁ♡クリこりこりでかわいいよ♡僕に触って♡触って♡って主張してるみたい♡いいよぉ♡なでなでしてあげるねぇ♡偉い偉い♡なでなでぇ♡♡」
すりすりすりっ♡♡♡♡くちゅくちゅ♡♡♡
「あ゛ぁっ♡♡♡ああっ♡♡♡だめええ♡♡♡クリすりすりきもち゛ぃい♡♡♡」
「ははっ♡きもちよさそ~♡僕はいつもこうしたかったんだよ~♡クラスのみ~んなに無償でこの笑顔を提供している君を、僕でどろどろにしてあげたかった♡」
くちゅくちゅ♡♡くりくりくり♡♡♡
「お゛ぉっ♡♡あああ♡♡」
「ははっ♡きもちいねぇ♡♡もっときもちいいことしてあげるね♡♡」
「やっ...♡なに...ッッ!?♡♡♡」
ずちゅううう♡♡♡♡じゅううう♡♡♡♡
柊くんは私の下着を降ろし、私の陰部に顔を埋めていた
「あああ♡♡♡ん゛ぅっ♡♡♡だめえええ♡♡あ゛あ♡♡」
「ん~~♡はぁ。お~いし♡♡お口も甘かったけど、おまんこも甘いんだねぇ♡」
「そ、そんなことなッ゛♡ああああ♡♡」
じゅうう♡♡♡じゅっ♡じゅっ♡♡れろれろれろれろ♡♡
「あっあっあっ♡♡れろれろだめぇ♡♡イっちゃうぅ゛♡♡またイっちゃうからぁ゛♡♡♡」
「いいよ♡イって♡おまんこぺろぺろされてイっちゃうねぇ♡♡ほら♡おまんこに指も突っ込んであげる♡♡おまんこ手マンされて僕の舌でクリちゃんぺろぺろされてイけ♡♡ほら♡イけ♡♡じゅこじゅこ♡♡じゅううう♡♡♡れろれろれろ♡♡♡」
「イくっっ♡♡♡イく゛ぅぅうう♡♡♡」
ビクンッ♡♡♡ビクビクビクッ♡♡♡
「あぁ、イっちゃったね。はぁ、君のエッチな姿見てただけで精子でちゃいそう♡ねぇねぇ、ぼくのおちんちん、君のでよしよし♡してくれる?♡」
そう言って柊くんは私の陰部に柊くんの陰部の先を押し当てた。
「いやぁ♡♡だめっ♡はじめてだからぁ♡♡」
「止められないよ♡僕のために今まで大事なはじめてを残してくれて、ありがとっ♡」
ずちゅっ♡ずりっ♡ずりっ♡
「あぁああ♡♡入ってるぅ♡♡おちんちん入ってるぅ♡♡」
「はじめてなのに毎日僕の飴でエッチにされちゃってたせいで痛くなさそうだね♡よかったぁ♡これで一緒に気持ちよくなれるっよ゛っ!♡」
ぶちゅううう♡♡♡
「あ゛っっ♡♡♡♡」
「ははっ、奥まで入っちゃったね♡これで君は僕のもの...♡」
動かすよ、と言った柊くんは私の腰を掴み子宮の奥を絶えず突き始めた。
ばちゅっ♡ばちゅ♡ばちゅ♡
「あっ♡あっ♡あっ♡」
「突かれる度にかわいい喘ぎ声だすのかわいい♡こんな姿クラスの人に見られたらどうなっちゃうんだろうね♡美来さん♡」
「あっ♡ここ゛っ、きょうしっ♡ツっ♡あああ♡♡」
ぱんぱんぱん♡♡ばちゅばちゅばちゅ♡
「今気付いたの~?そうだよ♡ここはいつ人が来てもおかしくない教室♡美来さんの教室だよ♡君がこんなに乱れた所で、明日みんなは真面目な顔で授業を受けるの♡堪らないよね、ド淫乱っ♡」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡♡
「はや゛いぃい♡♡♡おちんちんはやいいぃぃ♡♡」
「あ゛ぁ~♡締まる...ほんと、さいっこう...♡」
そう呟いた柊くんは目を瞑り何か呪文のようなものを呟いた。すると柊くんの手から私がいつも拾い食いをしていた飴、元凶の飴が出てきた。
「こんなにちんこ気持ちい時に、美来さんに僕のおちんちん飴舐められたらどうなるんだろう♡ねえ♡試してみようか♡」
「あ゛っっ♡♡ぁっっ♡♡♡やっ♡なめっ♡ないぃ♡」
「お腹さっきなってたじゃ~ん♡肝心な時だけ意地っ張りなんだから♡はい、お口あ~んして?♡」
柊くんはそう言うと自分の口の中に飴を入れて、口移しで私の口の中に飴を入れた。
「んん゛っっん゛っ♡♡」
「んっ♡ぷはぁ、はい♡僕のおちんちん舐めて♡」
口の中に飴が入れられた瞬間に、口の中に広がるのは濃厚ないちごミルクの味だった。この味...
「わかった?♡君が僕のおちんちんはじめて舐めてくれた日と同じ味だよ♡いちごと僕の精子ミルク飴♡♡舐めて♡はやく♡」
「ん゛っ♡ん゛ぅぅ♡」
美味しい...美味しい....もっと...舐めないと...
「あ゛ぁ♡み、美来さっ♡やば、これ想像してたよりもずっとやばい♡きもちいよ♡美来さんのフェラ♡美来さんのおまんこ♡♡だめっこれイくっ♡美来さんの中でイっちゃう♡♡」
「ん゛ぅぅぅ♡♡♡♡」
「あぁ、美来さんもイきそう?一緒にイこ?僕のおちんちんでイこ?ほらっ♡ほらっ♡イけ♡♡僕のおちんちんで奥突かれてイっちゃえ♡イけ♡♡イけ♡♡」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡
「ッッ゛♡♡イく゛っっ」
「イっちゃぅ♡♡ああっ♡♡ ♡ぁぁぁぁあああああ♡♡♡♡」
そのまま私は気絶した。目覚めたら見知らぬ天井と見知らぬベッドの上で、隣には蕩けた顔で私の顔を見ている柊くんが居た。
「これからは僕だけに笑いかけて?美来さん♡」
どう見ても食べすぎだ。
最近明らかに大きくなってきたお腹周りを気にしながら、誘惑には勝てず、今日も拾った飴を口の中に含みながら帰宅するために廊下を歩いていた。
そんないつもと同じ日常だった。
「んっ♡......それ...♡♡その舌使い♡♡......イイッ♡..イイ~~ッ...♡♡♡ウ゛ゥッ」
この目の前の光景以外は
■□■□■□■□■□■□■■□■□■
私は高校に通う平凡な高校生、秋園美来。
秀でた部分は特にないが、強いて言うならこの持ち前の愛嬌だろうか。屈託のない笑顔は印象がいい。人生の難関を全てこの愛嬌で乗り切ったと言っても過言ではない。
そんな私には最近気になることがある。
お腹周りだ。
最近明らかに大きくなっている。
正直言って思い当たる事しかない。
自営業として古民家カフェで働いている両親から産まれた私は、幼い頃からそれはそれは美味しい両親の手作り料理を頬張っていた。
両親の腕は只者ではないのではないか、と思う程には美味しい。
そんな絶品を物心ついた時から食べさせていた両親の罪は大きい。
おかげで「食べる事が大好き!体重?気にしない!口の中の幸せが1番!」がモットーの女子高校生となってしまっていた。
「さすがにまずいんじゃないのかな...」
家族との夕食の時間に思わず呟いてしまったのは自分のお腹を先程お風呂の全身鏡で見て思う事があったからだ。
顔を下に向けてお腹を触っても弾力がある脂肪が指を押し返してくる。これはこれで需要があるんのでは無いか...とも考えたが自身のこれからの健康のことを考えるとそう思ってもいられない。
「何の話~?」
「お母さん...」
料理を作り終わりテーブルに置きにきた母は、どうやら先程の独り言を聞いていたらしい。今日は父が他店舗を営業している友達と出張という名の食べ歩き旅行をしている為、母と2人きりの夕食だ。
私は観念してこのことを話した。
「あはは!そんなことに悩んでいるのね。いいのよ~!いっぱい食べちゃって!だってこんなに可愛いんだもの~~!うりゃ!」
「お母さん!!やめてお腹触らないでっ!!く、くすぐったぁ~ははは!」
どうやら母を相談相手にすることは間違いだったようだ。だからといって父に相談しようと思ってもダメだろう。なぜなら両親は2人ともこういった調子の「美来ちゃん全肯定人間」なのだ。
この家庭に産まれればそりゃこんな体型になるだろとも思うが、一人っ子だと言うこともあって愛情を一身に受け取る義務もあるだろう。毎日そう言い訳をして出された食事を美味しくもぐもぐ食べ、甘やかされて生きてきた。何せ出される食事が美味しすぎる。さすが、自営業で食事を提供しているだけはある。本当に美味しいのだ。この食事を幼い頃から朝昼晩提供され続けた為に、食べる事への幸せをすぐに見出すことが出来た。
しかしいつまでもこのままであったら本当に健康に被害が及びそうなのだ。
何とかしてこの状況を変えなければ。
「明日からは!明日からはダイエットを始めるんだ!!」
そう意気込んで布団に入った。
「まあ無理だってわかってました」
翌日の放課後、落ちていた小鼓された美味しそうな飴を拾い食いしながら呟いた。
翌日でこの低落だ。
まず今日の朝から振り返って見よう。
朝はそれはそれは意気込んだ。
「今日こそダイエットを決行するんだ。スリムボディになって罪悪感なく美味しいものを食べるんだ!」と。
しかし朝食に大好物のパンケーキ(ホイップ盛り)が出てくれば話は違う。心の中で涙を流しながらそれはそれは大きな口で頬張ったとも。
そしてお昼には友達と食堂にいき、最近ハマっているタコライス定食を注文した。お肉がゴロゴロしていてソースも絶品。これが本当に美味しいのだ。申し訳程度の野菜も入っていて罪悪感も少ないところもポイントが高い。友達が注文していた醤油ラーメンも分けてもらい大満足である。
そして放課後だ。
私は今、放課後の日課となっている「お菓子の拾い食い」をしている。
これを聞いた大半の人は引くだろう。当たり前だ。普通に考えて何が入っているか分からないものを食べる事は危険だ。
そもそも、この日課を始めたきっかけは、半年ほど前のある日、財布とお弁当を忘れた日のことだ。
その日、お昼休みの時間になり、ご飯を食べようとするもお弁当を忘れたことに気付き、絶望した。そこで仕方なく食堂でご飯を何かしら買って食べようとした私はすぐさまカバンをさぐって財布を探した。しかし、いつも持っているはずの財布をこの日に限って家に忘れていたのだ。なんという不運。お金を友達に借りようとした所、加えてなんといつも一緒にご飯を食べている友達が学校を休んでいた。別のクラスの子に借りようとしても、あまり親しくない子たちにいきなりお金を借りる自信はない。
おぉ...神よ...
その日の午後の時間は地獄だった。
感じたことの無い空腹と鳴り止まないお腹。
それを抑えようとする自分への羞恥心。
地獄。まさに地獄。
放課後のHRが終わった時には、私はもう心身ともにボロボロだった。
心では走ってこの羞恥から逃げ出し、家で空腹を満たしたかった。
しかし今まで食事を我慢したことが無い環境で生きたため、初めての空腹から体が思うように動かず、トボトボと思い足取りで放課後の廊下を歩くことになった。
その時、廊下に小さなの包装紙が落ちているのを見つけた。ヘロヘロな体を曲げてよく見てみると、私が大好きないちごミルク味の飴ではないか。
おお...!神よ...!!
1度は神に見捨てられたと思った私はこの幸運に心から感謝した。
今考えてみれば落ちている食べ物を、たとえ包装紙に包んであったとしても食べるのは危険だろうが、この時の私にはそのような考えは一切思い浮かばなかった。なぜならそこに食料があるのだから。その目はまさに獣。弱肉強食の世界を生きてきたような眼差しだ。
「(誰かが落としていったんだ!周りには誰も居ないし、私が食べちゃってもバレないよね...)」
そう思った私はすぐさま包装紙を手に取り、袋を空け、その中身を口に運んだ。
その瞬間の幸福たるや。
「んん~~!!♡」
思わず頬に手を当てて声に出していた。
口の中に広がる濃厚なミルクと爽やかないちごの味。
美味しい。美味しすぎる。
いつもの10倍、いや100倍は幸福感が湧き上がってくる。
始めて強いられた食事の我慢を乗り越えた後なのだろうか、いつもよりも味が濃厚に感じられる。
私はその1粒を大事に大事に舐めながら、顔に微笑みを浮かべながら帰宅した。
その日のことを思い出しながら私は幸せな気分になった。なぜなら、その日を境に放課後、私が通る廊下に必ず個包装の飴が落ちているからだ。
私は1度得た幸福感を忘れられず、満腹な日でも毎日落ちている飴を拾って食べていた。
ありがたいことに、その落ちている飴は日によって味が変わるのだ。王道の味からマイナーな味まで、飽きさせないような様々な味の美味しい飴が落ちている。
しかし、ランブータン味の飴が落ちていた日はさすがに驚いた。聞いた事のない食べ物の味の飴まで持っているなんて、この飴を落とした人は相当な飴コレクターだな~と思いながら毎日その飴を食べていた。
「ん~♡今日も美味しい!」
そういった訳で、ダイエットを仮にも決意した翌日でもこうして拾い食いをしているのだが...
今日落ちていた飴はメロンミルク味だった。
今日も最高なクオリティだ。濃厚な味が堪らない。
そうして頬に広がる味の悦に浸り、恍惚な表情を浮かべながら帰ろうとした時、ふと鞄にいつもの重さがないことに気付いた。
「あっ!お弁当箱!!」
お弁当箱を教室に忘れていたのだ。
その事に気付いた私はすぐさま来た道を戻り自分の教室に向かった。
その間も口の中の飴を転がすのを忘れない。
今日も本当に美味しい。
この飴がどこで売ってるのか調べて自分の家にストックしようかな~と考えながら。
そして冒頭のシーンに戻るのだ。
教室に辿り着いた私は、いつもカーテンを開けてるのに閉めてるって珍しいな~と思いながら教室のドアに手をかけた。しかし、中から何やら水音が聞こえるのだ。教室の中に水道は無いし、一体なんの音なのだろうと、恐る恐る教室のドアを少し開けて中を覗いてみたのだ。
そして、先程行った自分の行動を後悔した。
あの時、お弁当を忘れなければ
あの時、お弁当を忘れていた事に気付かず帰っていれば。
ここに来なければ。
私の目の前には、隣のクラスの秋月柊くんが私の椅子に座り、私がお弁当を食べるために使ったお箸を口にくわえて舐めあげ、自分の秘部を慰めている光景があった。水音は恐らく、柊くんの秘部から出てる液体から出されている音だろう。
なに...?これ...
柊くんは隣のクラスの目立たない雰囲気の子で、去年は私と同じクラスだった。
体が細身で、目は重たい前髪で完全に隠れていて、外にあまりでないのだろうか、肌の色がとにかく白い。というかほぼ透明と行ってもいいかもしれない。
休み時間は一人で本を読んでおり、誰とも仲良くしてるところを見たことがない一匹狼のような子だった。
そんな柊くんがこんな痴態を晒していることが信じられず、私は後退りをしたと同時に極度の緊張からか、口の中の小さくなった飴を思わず噛み砕いた。
その瞬間
「んぁっ♡♡♡ あ゛ ——♡♡♡」
ぶびゅーーーーー♡♡♡びゅっ♡びゅっ♡
教室の中から柊くんの声が響いたと同時に液体が床に打ち付けられる音が聞こえた。
絶頂...したのだろうか。肩で息をして髪をかきあげ、いつもは見えない切れ長の目が恍惚の表情を浮かべているのが見える。
そんな痴態を晒している柊くんを放心状態でドアから見ていた私と、あろうことか荒い息をしている柊くんと目が合ってしまったのだ。
私は直後、自身の危険を察知しすぐさま逃げた
はずだった。
「待って♡」
甘ったるい声と同時に後ろから細い腕が私を抱きしめた。逃げようとした直後に教室から柊くんが追いかけてきたのだ。
「柊...くん...」
「んっ?な~に?♡」
「いや...なんにも...」
「ふふっ♡とりあえず、中に入ろうか?忘れ物、取りに来たんだよね?♡」
この人は一体誰なんだろう。
去年柊くんと同じクラスだった時に、一緒に日直を行う機会があった。その時に事務的な話を少しした時はこのような甘ったるい喋り方ではなかった。
私を逃がさないようにするためか、こんな細い腕からでているとは考えられないぐらい強い力で私を教室の中に連れていった柊くんは、私を教室に入れると直ぐに後ろ手で教室のカギを閉めた。
「ふふっ。どうしたの?そんなに怯えた顔して」
「いや...だって柊くん...雰囲気...変わった...?」
「ははっ。そうだね。美来さんが想像している僕よりは変わってるかも。ていうか、聞きたいことはそれだけ?もっと聞きたいことあるんじゃないの?」
そう言って、前髪から見えるどんよりした目を細め、妖艶に美しく笑う柊くんはまるで天使だった。
股間から見えているモノ以外は。
「ひゃっ...柊くん、その...まずズボンちゃんと履いて...」
「あぁ、ごめんね。さっき処理したばっかりなのに、美来さんが見ているんだもん。しかもさっき後ろからぎゅ~ってしちゃったし。すっかり勃っちゃった♡」
なんてことを言うのだろうか。
あろうことか柊くんはそう言ってから私をうっとりした目で眺めながら自分の秘部を再度触って上下に手を動かしている。
嘘でしょ...なにこれ...
目の前の光景が信じられない私はこの場を早く離れたい一心で、柊くんに震える声で本来の目的を言った。
「あの...お弁当箱忘れて...」
「あぁ、そうだったね。忘れ物を取りに来たんだよね。はい、これ。お弁当箱」
柊くんはニコニコと笑って私の机の横に引っ掛けてあったお弁当箱を持ってきて私に渡してくれた。
「あと、これもね」
濡れて光っているお箸も一緒に。
いやいやいや......
「あの...このお箸濡れてるのって...」
「うん♡僕がさっき舐めてたんだよ♡見てたんでしょ~?」
「いや、そうだけど...な、なんで」
「決まってるでしょ♡僕が美来さんの事考えて、教室で美来さんのこと考えながらおちんちんオナニーしてたら、丁度美来さんのエッチなべろで舐め回されたお箸があるんだもん!そんなの舐めるしかないよ~」
当たり前でしょっ!と可愛らしい仕草で怒ったような仕草を見せる柊くんだが、いやさっきからキャラがおかしいよ、どう考えても。
話している言葉も、耳には届いているのだが脳が認識するのを拒んでいる。
一体何を言っているんだ。警察。警察なのか。
私も今の状況が理解出来ず、キャパオーバーを起こしかけていた。
「それに~、毎日僕のオナニーのお手伝いをしてくれてたのは、美来さん自身なんだよ?」
「は?」
思わず声に出していた。
もう限界だ。何を言っているんだこの人は。
私は正真正銘の乙女だ。人の自慰を手伝うという不埒な経験などした事がない。
頭がおかしくなったのかな、柊くん。
いやどう考えてもおかしいな。
もう頭がさほど機能していない私に続けて柊くんは言った。
「美来さんが毎日食べているあの飴、あれぜ~んぶ、僕のおちんちんと感覚が繋がっているんだよ~♡」
「えっ」
さっきから形になった言葉を発することが出来ない。
飴と柊くんのお、おちんちんが繋がってるってなに...?じゃあ私、今まで一体何を食べてたの...?
「僕ね、小さい頃から不思議な魔法が使えて、思い浮かんだ食べ物がぽぽぽんっ!って僕の手に想像通りに出てくるんだ。お腹がすいた時には豪華なハンバーグを出したり、小腹がすいたらおやつをだしたりね。成長して料理もできるようになったから、自分が考えたオリジナルの食べ物もいつでも出せるんだよ♡」
う、う、羨ましい!!!
何!?その能力!?
私は自分が今置かれている状況を忘れて、素直にその能力を受け入れ、羨ましがった。そして
ぐぅぅ~~~~
「あっ」
「あ~♡」
待て待て待て、私のお腹。
自分の今の命の危険を忘れてまでご飯を食べたいのか。今自分の目の前には股間を露出した露出狂変態だ。思い出せ!!目の前の危険を!!
いやでも仕方ない...今の話は羨ましすぎるよ...
日頃の食い意地を初めて恨んだ。
羞恥心からお腹を押えてとっさに俯いた私は、チラリと様子を見るように柊くんの顔を見た。
柊くんは目をきらきらさせて、まるで大好物のご馳走を目の前にした子供のようだった。
「かわいい~美来さん♡最高の食いしんぼうだよ~♡自分が今何されそうになってるか分かって無いんだぁ~♡」
柊くんは私の後ろに回って後ろから私のお腹を両手でさする。
「ふふっ♡あぁ、さっきの話の続きだけど、僕はそうやって食べ物を自由にだすことができるんだぁ。そこでちょっと好奇心で自分の体と食べ物の感覚を繋げることができないのかな~って思ってぇ、まず手と感覚を繋げよう!って思って頑張ってみたら意外とできちゃってぇ~じゃあおちんちんと感覚を繋げた飴を美来さんのお口でコロコロして貰おう!って考えたってわけ♡」
どういうわけだ。どういう流れでそうなるんだ。
後ろから最近気になっているお腹をいやらしい手つきで触られているのに反応してしまう私は柊くんから離れようとしながら身を捻ったが、柊くんに強い力で抱き寄せられ叶わなかった。
柊くんの匂いに包まれ、
なんだか頭がだんだんぼーっとしてくる。
「んっ...なんで私なの....」
「美来さんだから、だよ」
そう言った柊くんは私の口を奪った
「んっっ♡んんんんっっ♡」
「ぷはっ♡ふふ、甘い。メロンミルクの味だ。今日の僕のおちんちんも美味しかった?♡今日は特別にミルクを濃いめにしたんだよぉ」
「い、いやぁ、んっ♡ん~~~♡♡」
「いやっていわないでぇ。気持ちいいでしょ?だってあの飴、ぜ~んぶ媚薬が入ってたんだよ?」
「ぁ♡おっぱ、触らぁ♡ないっでぇ♡♡」
「もう甘え声になってるじゃ~ん♡♡聞いてないし♡♡は~、か~わい」
柊くんは私の胸を服の上から揉んで感触を確かめているようだった。その手つきは徐々に怪しくなり、ついに服を捲りあげて直接私の胸を触った。
「はぁ~♡♡生美来さんおっぱい♡♡きもちいい...想像よりずっとエッチ...♡ははっ乳首もうビンビンじゃん♡か~わい」
こりこりこり♡♡ぴんぴんっ♡♡♡
「あっっ♡♡ち、ちくび♡♡♡や、やあ゛っ♡♡き゛もち♡♡」
「乳首こりこりっ♡ってしただけで完堕ちじゃ~ん♡美来さんって思った通り淫乱なんだね♡♡♡エッチで最高だよ♡♡」
コリコリコリコリッッ♡♡♡グリグリッッ♡♡♡ピンピンッッ♡♡♡
「お゛ぉっ!?♡♡♡だめっ♡♡ちくびだめぇ♡♡あんっ♡♡」
「どれがダメぇ?♡僕の指で乳首挟まれてコリコリされるか押しつぶされてグリグリされるかデコピンでピンッ♡♡って乳首いじめられるのかどれ~?♡」
「ぜぇんぶっ♡♡ぜんぶだめぇ♡♡ん゛んッ♡」
「ははっ♡エロすぎるよ美来さん...♡......もっと早く手に入れてればよかったなぁ」
「ん...♡手に...って?...ン゛ンッ♡♡」
ぺろぺろぺろ♡♡♡じゅうううう♡♡♡
「あ゛ぁぁ♡だめぇ♡♡ちくびなめないでぇ♡♡♡やぁ♡♡きちゃうう♡♡きちゃうから♡♡」
「あぁ、もうイきそうなの?♡いいよぉ♡僕のべろでイって♡♡処女膜あるのに乳首でイかされるの見せて♡イっちゃえ♡♡イけっ♡イけ♡」
じゅうううう♡♡♡ぶちゅうう♡♡♡れろれろれろ♡♡♡
「イくぅぅ♡♡♡イっちゃうぅぅ♡♡ぁ~♡っっっ♡ あ~~っ♡♡♡」
呆気なく柊くんに絶頂へと運ばされた私は立っていられず床に倒れ込んでしまった。しかし、この場から逃げようにも私はただ息を整えることに精一杯だった。
「はぁ.........♡はぁ.........♡」
「かわいかったよぉ♡美来さんっ♡」
「なんで......こんなことするの...」
柊くんは去年私と同じクラスだったこと以外、私と全く接点がないはずだ。
柊くんが私に媚薬を仕込むほど私に想いを抱いているとは今まで考えもつかなかった。一体なぜこんなことをするのか。
「......美来さんは僕の憧れだったからだよ」
「憧れ......?ン゛ッ♡ちょっと♡やめっ♡♡」
柊くんは私のスカートの中に手を滑り込ませて私の陰部を下着越しになぞり始めた。
「んぅっ♡♡だめぇ♡♡あぁっ♡」
「初めて見た時から美来さんは僕と正反対の人間だったよねぇ。僕は教室の隅っこで一人、美来さんは明るく可愛い笑顔を周りに振りまいてた」
すりっ♡すりっ♡
「んっっ♡あんっっ♡♡」
「ははっ♡声かあわい♡イったばっかりのクリすりすりきもちいね♡パンツの上からでもわかるよぉ♡どぉろどろ♡」
柊くんは私の下着をずらし、直接私の陰部を触りはじめた。
「んあっ!?♡♡あああっ♡♡」
「あぁ♡クリこりこりでかわいいよ♡僕に触って♡触って♡って主張してるみたい♡いいよぉ♡なでなでしてあげるねぇ♡偉い偉い♡なでなでぇ♡♡」
すりすりすりっ♡♡♡♡くちゅくちゅ♡♡♡
「あ゛ぁっ♡♡♡ああっ♡♡♡だめええ♡♡♡クリすりすりきもち゛ぃい♡♡♡」
「ははっ♡きもちよさそ~♡僕はいつもこうしたかったんだよ~♡クラスのみ~んなに無償でこの笑顔を提供している君を、僕でどろどろにしてあげたかった♡」
くちゅくちゅ♡♡くりくりくり♡♡♡
「お゛ぉっ♡♡あああ♡♡」
「ははっ♡きもちいねぇ♡♡もっときもちいいことしてあげるね♡♡」
「やっ...♡なに...ッッ!?♡♡♡」
ずちゅううう♡♡♡♡じゅううう♡♡♡♡
柊くんは私の下着を降ろし、私の陰部に顔を埋めていた
「あああ♡♡♡ん゛ぅっ♡♡♡だめえええ♡♡あ゛あ♡♡」
「ん~~♡はぁ。お~いし♡♡お口も甘かったけど、おまんこも甘いんだねぇ♡」
「そ、そんなことなッ゛♡ああああ♡♡」
じゅうう♡♡♡じゅっ♡じゅっ♡♡れろれろれろれろ♡♡
「あっあっあっ♡♡れろれろだめぇ♡♡イっちゃうぅ゛♡♡またイっちゃうからぁ゛♡♡♡」
「いいよ♡イって♡おまんこぺろぺろされてイっちゃうねぇ♡♡ほら♡おまんこに指も突っ込んであげる♡♡おまんこ手マンされて僕の舌でクリちゃんぺろぺろされてイけ♡♡ほら♡イけ♡♡じゅこじゅこ♡♡じゅううう♡♡♡れろれろれろ♡♡♡」
「イくっっ♡♡♡イく゛ぅぅうう♡♡♡」
ビクンッ♡♡♡ビクビクビクッ♡♡♡
「あぁ、イっちゃったね。はぁ、君のエッチな姿見てただけで精子でちゃいそう♡ねぇねぇ、ぼくのおちんちん、君のでよしよし♡してくれる?♡」
そう言って柊くんは私の陰部に柊くんの陰部の先を押し当てた。
「いやぁ♡♡だめっ♡はじめてだからぁ♡♡」
「止められないよ♡僕のために今まで大事なはじめてを残してくれて、ありがとっ♡」
ずちゅっ♡ずりっ♡ずりっ♡
「あぁああ♡♡入ってるぅ♡♡おちんちん入ってるぅ♡♡」
「はじめてなのに毎日僕の飴でエッチにされちゃってたせいで痛くなさそうだね♡よかったぁ♡これで一緒に気持ちよくなれるっよ゛っ!♡」
ぶちゅううう♡♡♡
「あ゛っっ♡♡♡♡」
「ははっ、奥まで入っちゃったね♡これで君は僕のもの...♡」
動かすよ、と言った柊くんは私の腰を掴み子宮の奥を絶えず突き始めた。
ばちゅっ♡ばちゅ♡ばちゅ♡
「あっ♡あっ♡あっ♡」
「突かれる度にかわいい喘ぎ声だすのかわいい♡こんな姿クラスの人に見られたらどうなっちゃうんだろうね♡美来さん♡」
「あっ♡ここ゛っ、きょうしっ♡ツっ♡あああ♡♡」
ぱんぱんぱん♡♡ばちゅばちゅばちゅ♡
「今気付いたの~?そうだよ♡ここはいつ人が来てもおかしくない教室♡美来さんの教室だよ♡君がこんなに乱れた所で、明日みんなは真面目な顔で授業を受けるの♡堪らないよね、ド淫乱っ♡」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡♡
「はや゛いぃい♡♡♡おちんちんはやいいぃぃ♡♡」
「あ゛ぁ~♡締まる...ほんと、さいっこう...♡」
そう呟いた柊くんは目を瞑り何か呪文のようなものを呟いた。すると柊くんの手から私がいつも拾い食いをしていた飴、元凶の飴が出てきた。
「こんなにちんこ気持ちい時に、美来さんに僕のおちんちん飴舐められたらどうなるんだろう♡ねえ♡試してみようか♡」
「あ゛っっ♡♡ぁっっ♡♡♡やっ♡なめっ♡ないぃ♡」
「お腹さっきなってたじゃ~ん♡肝心な時だけ意地っ張りなんだから♡はい、お口あ~んして?♡」
柊くんはそう言うと自分の口の中に飴を入れて、口移しで私の口の中に飴を入れた。
「んん゛っっん゛っ♡♡」
「んっ♡ぷはぁ、はい♡僕のおちんちん舐めて♡」
口の中に飴が入れられた瞬間に、口の中に広がるのは濃厚ないちごミルクの味だった。この味...
「わかった?♡君が僕のおちんちんはじめて舐めてくれた日と同じ味だよ♡いちごと僕の精子ミルク飴♡♡舐めて♡はやく♡」
「ん゛っ♡ん゛ぅぅ♡」
美味しい...美味しい....もっと...舐めないと...
「あ゛ぁ♡み、美来さっ♡やば、これ想像してたよりもずっとやばい♡きもちいよ♡美来さんのフェラ♡美来さんのおまんこ♡♡だめっこれイくっ♡美来さんの中でイっちゃう♡♡」
「ん゛ぅぅぅ♡♡♡♡」
「あぁ、美来さんもイきそう?一緒にイこ?僕のおちんちんでイこ?ほらっ♡ほらっ♡イけ♡♡僕のおちんちんで奥突かれてイっちゃえ♡イけ♡♡イけ♡♡」
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡
ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん♡♡
「ッッ゛♡♡イく゛っっ」
「イっちゃぅ♡♡ああっ♡♡ ♡ぁぁぁぁあああああ♡♡♡♡」
そのまま私は気絶した。目覚めたら見知らぬ天井と見知らぬベッドの上で、隣には蕩けた顔で私の顔を見ている柊くんが居た。
「これからは僕だけに笑いかけて?美来さん♡」
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