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一番大きい山・森町湖(46話)
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◯森界・市場
詩を探しに清水森洞(しんすいしんどう)の場所を聞いている幸太達。
情報を手にいれて幸太達の元へ走ってくるかいき。
かいき「幸太様、場所が分かりました!」
幸太「本当か!でかしたぞ!かいき!」
かいきが照れながら少し笑った。
真輝「それで?場所はどこなんだ?」
かいき「それが、あの、山の中にあるそうです。」
かいきが一つの山を指差した。
幸太「あの山って確か森界の山の中で一番大きい山だよな?」
美依奈「え、その山って確か何十頭もの熊が住みかにしていますよね?
よく、襲われて沢山の人が亡くなってしまうと聞きました。」
真輝「だ、大丈夫なのか?そんな所へ行って。」
皆が怯えていると
幸太「でも、詩がその山にあるなら行くしかないな。」
と、幸太が言った。
かいき「幸太様、わ、私もお供します!」
かいきがそう言うと、真輝と美依奈も行くことを決心した。
そして、四人は森へ向かった。
◯森界・森町湖(<しんちょうこ>と言って森界にある湖。
水の中に町があることから名付けられた。
町には森水人<しんすいじん>という人達が住んでいる。
水の中に町があるが、どんな人でもそこの水の中では息ができる。)の近くの村。
戦士を探してくれる鏡を頼りに歩き回っている麗奈達。
麗奈「おかしいわね。
ここであってるはずだけど、リングが飛び出して来ない。」
杏奈「本当にあってるんですか?」
三人が不思議に思っていると、みらいがあることに気がついた。
みらい「麗奈王女様、杏奈さん!
あそこ見てください!湖が見えますよ!」
杏奈「それが、どうしたんです?
湖はどこの界にもありますよ?」
麗奈も頷いた。
みらい「あれはただの湖ではないですよ!
あそこは森町湖ですよ!」
麗奈「森町湖って、湖の中に人が住めるっていう、あの森町湖!?」
みらいが頷いた。
杏奈「あっ、なるほど!
今、私達が立ってる場所の下に町があるとすれば、ここの村ではなく、森町湖に戦士がいるはずですよ!」
杏奈がそう言うと、麗奈達が頷いた。
そして、三人は湖の所へ走っていった。
◯天界・天宮・南宮(<なんぐう>天界の王族と王族に仕えている者が集まる場所)
誰かと話している美優(ブラックウィッチ)。
美優「捕まっている時に助けていただき感謝します。
それから、あいつらを殺せず戻って来てしまい申し訳ありません。」
?「なぜ、殺さなかったんだ?
お前の力なら殺すこともできただろ?
まさか、情が移ったのか?」
美優「いえ、決してそんなことはありません。
もう一度チャンスをください。
今度は失敗しません。」
?「いや、お前は今回はここに残れ。
今度は私が行こうではないか。」
美優が何か言おうとした瞬間、
?「もういい。下がれ。」
と言った。
美優は部屋から出ていった。
詩を探しに清水森洞(しんすいしんどう)の場所を聞いている幸太達。
情報を手にいれて幸太達の元へ走ってくるかいき。
かいき「幸太様、場所が分かりました!」
幸太「本当か!でかしたぞ!かいき!」
かいきが照れながら少し笑った。
真輝「それで?場所はどこなんだ?」
かいき「それが、あの、山の中にあるそうです。」
かいきが一つの山を指差した。
幸太「あの山って確か森界の山の中で一番大きい山だよな?」
美依奈「え、その山って確か何十頭もの熊が住みかにしていますよね?
よく、襲われて沢山の人が亡くなってしまうと聞きました。」
真輝「だ、大丈夫なのか?そんな所へ行って。」
皆が怯えていると
幸太「でも、詩がその山にあるなら行くしかないな。」
と、幸太が言った。
かいき「幸太様、わ、私もお供します!」
かいきがそう言うと、真輝と美依奈も行くことを決心した。
そして、四人は森へ向かった。
◯森界・森町湖(<しんちょうこ>と言って森界にある湖。
水の中に町があることから名付けられた。
町には森水人<しんすいじん>という人達が住んでいる。
水の中に町があるが、どんな人でもそこの水の中では息ができる。)の近くの村。
戦士を探してくれる鏡を頼りに歩き回っている麗奈達。
麗奈「おかしいわね。
ここであってるはずだけど、リングが飛び出して来ない。」
杏奈「本当にあってるんですか?」
三人が不思議に思っていると、みらいがあることに気がついた。
みらい「麗奈王女様、杏奈さん!
あそこ見てください!湖が見えますよ!」
杏奈「それが、どうしたんです?
湖はどこの界にもありますよ?」
麗奈も頷いた。
みらい「あれはただの湖ではないですよ!
あそこは森町湖ですよ!」
麗奈「森町湖って、湖の中に人が住めるっていう、あの森町湖!?」
みらいが頷いた。
杏奈「あっ、なるほど!
今、私達が立ってる場所の下に町があるとすれば、ここの村ではなく、森町湖に戦士がいるはずですよ!」
杏奈がそう言うと、麗奈達が頷いた。
そして、三人は湖の所へ走っていった。
◯天界・天宮・南宮(<なんぐう>天界の王族と王族に仕えている者が集まる場所)
誰かと話している美優(ブラックウィッチ)。
美優「捕まっている時に助けていただき感謝します。
それから、あいつらを殺せず戻って来てしまい申し訳ありません。」
?「なぜ、殺さなかったんだ?
お前の力なら殺すこともできただろ?
まさか、情が移ったのか?」
美優「いえ、決してそんなことはありません。
もう一度チャンスをください。
今度は失敗しません。」
?「いや、お前は今回はここに残れ。
今度は私が行こうではないか。」
美優が何か言おうとした瞬間、
?「もういい。下がれ。」
と言った。
美優は部屋から出ていった。
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