42 / 73
記憶を取り戻す方法(42話)
しおりを挟む
杏奈「記憶を取り戻すためには、天魔花森水(てんまかしんすいと言って天界、魔界、花界、森界、水界の真ん中にある島で、王族と王族に仕える者だけが入れる。)に行かなければなりません。
そして、そこにあるパーストミラー(過去の鏡という意味で過去をみたい人の手を鏡に当てると鏡から光が放たる。
そして、手を当てた人は鏡の中に吸い込まれてしまう。
過去の出来事を見終わると鏡に吸い込まれた人は鏡の中から現実へ戻ってこられる。
鏡の外にいる人も過去の出来事が見られる。)で、過去の出来事を見れるんです。」
幸太「よし、行こう!」
麗奈「え?今から?」
幸太「あぁ、今から出発だ!」
みらい「もう夜ですよぉ?」
幸太「だから、いいのではないか!
人気が少なければ、王様達に見られる心配もない。」
真輝「あぁ、確かにその通りだな。
言ってみよう!」
麗奈は少し考えてから頷いた。
そして、皆は美優のいる部屋へ向かった。
◯美優の部屋
美優の部屋へ入った麗奈達。
ベッドの上に座って、逃げないように魔法で縛られている美優。
美優「ふっ、私の記憶が間違っていると?
私はこんな奴と仲良くしてた覚えはないわ。」
真輝「なんだと…」
真輝が刀を抜こうとすると、麗奈が止めた。
麗奈「美優姉さん、行くだけ行かない?
過去を見たら、真相が分かるかもしれないわ。」
美優「じゃあ、過去を見たら解放してくれるの?
それとも、殺すの?
まぁ、あなたは許嫁を私に取られたんだものね?
その恨みで殺されるのね。
なんなら、ここで殺してくれたほうがいいんだけど?」
麗奈「私が美優姉さんを殺せると思う?
たった一人の姉なのに、殺せると思う?
私は美優姉さんみたいに残忍じゃないわ。
分かった。過去を見ても私達といたくないなら、どこへでも好きな場所へ行けばいいわ。」
美優はその言葉を聞くと、少し考えてから
美優「えぇ、約束よ?」
と言って行くことを承諾した。
そして、そこにあるパーストミラー(過去の鏡という意味で過去をみたい人の手を鏡に当てると鏡から光が放たる。
そして、手を当てた人は鏡の中に吸い込まれてしまう。
過去の出来事を見終わると鏡に吸い込まれた人は鏡の中から現実へ戻ってこられる。
鏡の外にいる人も過去の出来事が見られる。)で、過去の出来事を見れるんです。」
幸太「よし、行こう!」
麗奈「え?今から?」
幸太「あぁ、今から出発だ!」
みらい「もう夜ですよぉ?」
幸太「だから、いいのではないか!
人気が少なければ、王様達に見られる心配もない。」
真輝「あぁ、確かにその通りだな。
言ってみよう!」
麗奈は少し考えてから頷いた。
そして、皆は美優のいる部屋へ向かった。
◯美優の部屋
美優の部屋へ入った麗奈達。
ベッドの上に座って、逃げないように魔法で縛られている美優。
美優「ふっ、私の記憶が間違っていると?
私はこんな奴と仲良くしてた覚えはないわ。」
真輝「なんだと…」
真輝が刀を抜こうとすると、麗奈が止めた。
麗奈「美優姉さん、行くだけ行かない?
過去を見たら、真相が分かるかもしれないわ。」
美優「じゃあ、過去を見たら解放してくれるの?
それとも、殺すの?
まぁ、あなたは許嫁を私に取られたんだものね?
その恨みで殺されるのね。
なんなら、ここで殺してくれたほうがいいんだけど?」
麗奈「私が美優姉さんを殺せると思う?
たった一人の姉なのに、殺せると思う?
私は美優姉さんみたいに残忍じゃないわ。
分かった。過去を見ても私達といたくないなら、どこへでも好きな場所へ行けばいいわ。」
美優はその言葉を聞くと、少し考えてから
美優「えぇ、約束よ?」
と言って行くことを承諾した。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お母様が国王陛下に見染められて再婚することになったら、美麗だけど残念な義兄の王太子殿下に婚姻を迫られました!
奏音 美都
恋愛
まだ夜の冷気が残る早朝、焼かれたパンを店に並べていると、いつもは慌ただしく動き回っている母さんが、私の後ろに立っていた。
「エリー、実は……国王陛下に見染められて、婚姻を交わすことになったんだけど、貴女も王宮に入ってくれるかしら?」
国王陛下に見染められて……って。国王陛下が母さんを好きになって、求婚したってこと!? え、で……私も王宮にって、王室の一員になれってこと!?
国王陛下に挨拶に伺うと、そこには美しい顔立ちの王太子殿下がいた。
「エリー、どうか僕と結婚してくれ! 君こそ、僕の妻に相応しい!」
え……私、貴方の妹になるんですけど?
どこから突っ込んでいいのか分かんない。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった
白藍まこと
恋愛
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
思いがけず聖女になってしまったので、吸血鬼の義兄には黙っていようと思います
薄影メガネ
恋愛
幼い頃、両親を事故で亡くし、孤児院で暮らしていたエリカはある日、
唯一の肉親である兄、リアードをセオドア・フォンベッシュバルト公に奪われた。
子供がなく、後継ぎを探していたシンフォルースの五大公爵家当主、セオドア・フォンベッシュバルト公。
彼の理想とする基準を満たしていたエリカの兄で神童のリアードを、彼は養子ではなく、養弟として迎え入れることにした。なぜなら彼は人外の吸血鬼だったからだ。
五百歳を越えると言われているフォンベッシュバルト公の見た目は、シンフォルースでの成人を迎えた十八歳の青年のよう。そのため、六歳のリアードを子供とするには不自然だからと、養弟として迎え入れられることになったのだ。
目の前で連れていかれようとしている兄を追って、当時、四歳の子供だったエリカが追いすがった先に待っていたのは──この上なく残酷な、拒絶の言葉だけだった。
「必要なのは彼だけです。貴女ではない。貴女は当家の基準を満たしてはいないのですよ」
神童の兄、リアードと違い、エリカはただの子供だった。
──私にはリアードの家族でいる資格はない。
そうして涙の中で、孤児院に一人とり残されてから十四年……
正式に引き取られはしなかったものの。フォンベッシュバルト公の義弟となった兄、リアードの実妹であるエリカは、形式上、フォンベッシュバルト公のある種、義妹という扱いになるのだが──
けして認められることも、迎え入れられることもない。エリカが選んだ道は、吸血鬼とは元来敵対関係にあるはずの聖職者だった。
しかし、聖職者の道を歩むため、孤児院を卒業するその日に、エリカは孤児院の門前で傷付き倒れているフォンベッシュバルト公と再開してしまい……
*ちょいちょいシリアス入りますが、緩めのギャグコメ風? ラブコメです。相棒でペットのアヒルちゃん愛にあふれた内容となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる