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部外者(5話)
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めぐ「悪く思わないでね。
謝らなかったあなたが悪いのよ?」
と、言った瞬間
愛華「やめなさいよ!」
と愛華が入ってきた。
めぐ「部外者は黙っててよ!」
愛華が美月をおさえている三人の女子の手を引っ張り、離させた。
愛華「美月?大丈夫?」
美月が頷いた。
愛華「めぐさん、今あなた私の事を部外者って言ったよね?
でも、美月と翔太さんだって同じ気持ちじゃない?
二人からしたら、部外者のめぐさんに、どうしてここまでされなくちゃいけないのかって思うはずだよ?」
めぐ「何様のつもりなの?
なんで私が命令されなくちゃいけないの?」
めぐがバケツを投げ捨てて、トイレから出ていった。
愛華「美月、大丈夫?」
愛華に聞かれると美月が泣きながら
美月「どうして?どうして私がこんなめにあわなくちゃいけないの?
私は、ただ幸せな日々を送りたいだけなのに。」
愛華が美月を抱きしめて
愛華「ごめんね。あの時、私が美月の靴に卵が入ってたこと早く分かれば…こんなめにあわずにすんだかもしれないのに。」
美月「ううん、愛華のせいじゃないよ。
私が言わなかったんだもん。
でも、どうして卵が入ってたこと分かったの?」
愛華「それがさ・・・」
◯20分前・下駄箱
私、あの後、美月が戻ってくるまで待ってようと思ったの。
その時に匂いがどこからするのか探してた。
で、美月の下駄箱を通り過ぎたら、ものすごい変な匂いがしてきたから、美月の下駄箱を開けて匂いをかいだの。
そしたら、案の定で匂いが美月の下駄箱からしてることに気づいたんだ。
そう思ってたら、めぐさんと三人の女子が話ながら美月を探してたんだ。
私はとっさに隠れちゃって、話の内容を聞いちゃって。
めぐ「田中の靴に腐った卵を入れたから、多分どこかで洗ってるはず。
水の音がするところへ行ったらいるはずよ。」
女の子③「さすが、めぐ!」
女の子①「あー、久しぶりにワクワクしてきたんだけど!(笑)」
女の子②「早く行こう!」
そう言って四人で走って行ったから、私も四人の後を追って助けに行こうとしたの。
でも、途中で見失っちゃって。
それで急いで探してたの。
ここに来た時に、めぐさんの声がしたから入ったら、美月がおさえつけられて、水をかけられそうだったから、止めに入ったんだ。
謝らなかったあなたが悪いのよ?」
と、言った瞬間
愛華「やめなさいよ!」
と愛華が入ってきた。
めぐ「部外者は黙っててよ!」
愛華が美月をおさえている三人の女子の手を引っ張り、離させた。
愛華「美月?大丈夫?」
美月が頷いた。
愛華「めぐさん、今あなた私の事を部外者って言ったよね?
でも、美月と翔太さんだって同じ気持ちじゃない?
二人からしたら、部外者のめぐさんに、どうしてここまでされなくちゃいけないのかって思うはずだよ?」
めぐ「何様のつもりなの?
なんで私が命令されなくちゃいけないの?」
めぐがバケツを投げ捨てて、トイレから出ていった。
愛華「美月、大丈夫?」
愛華に聞かれると美月が泣きながら
美月「どうして?どうして私がこんなめにあわなくちゃいけないの?
私は、ただ幸せな日々を送りたいだけなのに。」
愛華が美月を抱きしめて
愛華「ごめんね。あの時、私が美月の靴に卵が入ってたこと早く分かれば…こんなめにあわずにすんだかもしれないのに。」
美月「ううん、愛華のせいじゃないよ。
私が言わなかったんだもん。
でも、どうして卵が入ってたこと分かったの?」
愛華「それがさ・・・」
◯20分前・下駄箱
私、あの後、美月が戻ってくるまで待ってようと思ったの。
その時に匂いがどこからするのか探してた。
で、美月の下駄箱を通り過ぎたら、ものすごい変な匂いがしてきたから、美月の下駄箱を開けて匂いをかいだの。
そしたら、案の定で匂いが美月の下駄箱からしてることに気づいたんだ。
そう思ってたら、めぐさんと三人の女子が話ながら美月を探してたんだ。
私はとっさに隠れちゃって、話の内容を聞いちゃって。
めぐ「田中の靴に腐った卵を入れたから、多分どこかで洗ってるはず。
水の音がするところへ行ったらいるはずよ。」
女の子③「さすが、めぐ!」
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そう言って四人で走って行ったから、私も四人の後を追って助けに行こうとしたの。
でも、途中で見失っちゃって。
それで急いで探してたの。
ここに来た時に、めぐさんの声がしたから入ったら、美月がおさえつけられて、水をかけられそうだったから、止めに入ったんだ。
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