暮らしの妖怪帖(加筆版)

 妖怪と呼ばれるものが当たり前に存在する世界。ごく当たり前過ぎて、害虫害獣扱い!?ひょんなことから妖怪たちと暮らしはじめた御手洗十三(みらたいとみー)。最初は彼らとの間に壁を置いていた十三だったが、徐々にその距離は縮まってていく。

 春にはじまり夏を越え、秋になって冬に終わる。そんな妖怪たちと過ごす、ほのぼのとした季節を描く一年帖。
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