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第一章 異世界に来ました(一年前)
十一、ふわふわカボチャパンケーキ
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私はベルトホルトさんを店へと招き入れたあと、店内を通過して調理場へと入った。
「ここでいいかい?」
「はい、お願いします」
食料品が入った背負い籠をベルトホルトさんが調理台の上に置いてくれた。とても助かった。私はベーコンとソーセージを冷蔵庫にしまった。残りは使うので台の上に取り出しておく。
ベルトホルトさんにはダイニングの椅子に座って待ってもらうことにした。するとベルトホルトさんが部屋をキョロキョロ見渡して訪ねてきた。
「ご両親はご不在か?」
「えーっと……」
両親がいないなんて言ったら心配させちゃうかな。だからといって嘘を吐くのもな。
私は小さく頷いてベルトホルトさんを真っ直ぐに見て答えた。
「両親は……わけあっていないんです。この家は、その、受け継いだんです」
「そうだったのか……。一人で大丈夫なのかい?」
ベルトホルトさんが心配そうな顔で尋ねてきた。ベルトホルトさんは私を幼い子どもだと思っているようだから。あながち嘘というわけではないけど、なんとなく罪悪感を感じてしまう。
「大丈夫です。……あの、私こう見えても十五才なんですよ」
「ええっ!?」
――ええ、分かってましたとも、その反応。慣れてますから。
「ですから自分一人の生活くらい平気です」
「そうか……。うん、分かった。私はしばらくの間、この町の『海猫亭』って宿屋にいるから、困ったことがあったら何でも言いなさい」
「分かりました。ありがとうございます! それじゃ、今から準備をするので待っててくださいね」
「ああ、ありがとう。悪いね」
ベルトホルトさんは安心したようににっこりと笑ってくれた。あまり事情を聞かれなかったのは私の心情を察してのことだったのかもしれない。本当に優しい人だな。
私は調理場の勝手口から外に出てムーさんに声をかけてみた。
「ムーさん、ただいま」
「う~ん、待ちくたびれちゃったぁ~。お腹ペコペコ~」
目の前に光の塊がフワリと表れてムーさんが姿を現した。不機嫌そうに口を尖らせている。
「ごめんね。今から準備するけど、ムーさんは人間の騎士さんに会うの平気?」
「うん、平気~。ウメの世界じゃどうだか分からないけど、この世界に精霊がいるのは常識なんだよ~」
「えっ、そうなの?」
私は驚いた。精霊が普通って、流石異世界……。
「ただ、普通の人には僕らは見えないの~。信仰の対象にはなってるけど~。姿を現したほうがいい?」
――それってかなりびっくりしてしまうんじゃないだろうか。でもムーさんが気にしないならいいのかな?
「一緒に食事をするなら、そのほうがいいのかな。ムーさんが嫌ならあとで作ってあげるけど」
「ボクお腹空いたし、別に嫌じゃないよ~。びっくりはされるかもしれないけど~」
「そう、じゃあ一緒に食べよう。出来上がったら呼ぶね」
「わかった~。楽しみぃ~」
ムーさんは期待に目を輝かせて姿を消した。私は調理場へ戻って早速準備を始めた。
(何作ろうかなぁ。カボチャ、サツマイモ、ジャガイモ……。よし、素材の甘さを活かしたカボチャのパンケーキにしよう!)
カボチャの皮を綺麗に剥いて鍋に並べて蒸す。その間にプレースマットをダイニングテーブルに置いてカトラリーの準備をした。そして材料の計量を済ませる。
ベルトホルトさんが私を見ながら声をかけた。
「随分手際がいいもんだ。なるほど、流石一人で暮らせるって自信をもって言うだけのことはあるね」
「……たいしたことじゃありません」
ベルトホルトさんの言葉に顔が熱くなってくる。普段あまり褒められることに慣れていないので、面と向かってそんなことを言われると照れる。
「何を作るんだい?」
「カボチャのパンケーキです」
「カボチャ……」
――ん、なんだろう。この微妙な反応は。
ベルトホルトさんの表情がほんの少しだけ曇った気がした。もしかして苦手だったのかな?
「ベルトホルトさん、カボチャ苦手ですか?」
「いや、すまない。野菜全般が昔から苦手でね。別に気にしなくてもいい。出されたものは全て食べる」
「そうですか……」
気にするなと言われても気になってしまう。この世界にサプリメントなんてあるのか分からないけど、ベルトホルトさんはビタミンをどうやって摂取しているんだろう。
そんな会話をしている間にカボチャが蒸し上がった。野菜が気になるならなるべく細かくすりつぶそう。私はそう考えて、蒸し上がったカボチャをボウルに移して潰し始めた。
カボチャを細かく磨り潰したあとに砂糖と有塩バターを加えて混ぜる。少し塩気があったほうが美味しくなりそうだ。そのあとさらに卵と牛乳加えて混ぜる。そして……
(ベーキングパウダー出てくるかな……)
私は冷蔵庫に向かって頭の中でベーキングパウダーをイメージした。すると体の中で魔力が減ったのが分かった。冷蔵庫の一番上を開けると、ベーキングパウダーが出てきた。
(やった。ベーキングパウダーげっとだ! 魔法の冷蔵庫、凄い)
ボウルの中に小麦粉とベーキングパウダーを一緒にふるい入れて粉が見えなくなるまで混ぜる。
熱したフライパンにサラダ油を入れて伸ばしたあとに、一度濡れ布巾の上に載せて冷ます。生地をお玉で流し入れて弱火でじっくり焼く。
「ふつふつして表面が乾いて来た。ここでひっくり返して……」
ひっくり返したら綺麗な狐色に焼けていた。ちょっと斑になってしまったのはご愛敬だ。しばらくして裏を焼いたら完成だ。
「あっつあつフワフワのカボチャパンケーキが出来ました!」
出来上がったパンケーキを次々と皿に盛りつけていく。
甘さを控えめにしたいから、シロップ類はやめておこう。あとはパンケーキの上に四角くカットしたバターを載せて……
「お待たせしました。熱々をどうぞ」
ベルトホルトさんの目の前にパンケーキを二枚重ねてバターを載せたものを置いた。そしてその向かい側に私とムーさんの分のお皿を置いた。
するとベルトホルトさんが少し驚いたように目を丸くした。
「うん、もう一人誰かいるのかい?」
「ええ、まあ、友人が……」
「ふむ」
私は畑に行ってムーさんを呼んだ。そしてムーさんを連れてダイニングへと戻った。するとベルトホルトさんがガタガタッと椅子をひっくり返しそうになった。ベルトホルトさんはムーさんを指差して口をあわあわと動かす。
「そ、その子は……?」
「大地の精霊のノームさんです」
「よろしくねぇ~」
「あ、よろしくお願いします。しかし、精霊様と友人とは……」
ベルトホルトさんにとってはノームさんとの出会いは衝撃的だったようだ。ベルトホルトさんは私とムーさんを交互に見て目をぱちくりさせていた。
「ここでいいかい?」
「はい、お願いします」
食料品が入った背負い籠をベルトホルトさんが調理台の上に置いてくれた。とても助かった。私はベーコンとソーセージを冷蔵庫にしまった。残りは使うので台の上に取り出しておく。
ベルトホルトさんにはダイニングの椅子に座って待ってもらうことにした。するとベルトホルトさんが部屋をキョロキョロ見渡して訪ねてきた。
「ご両親はご不在か?」
「えーっと……」
両親がいないなんて言ったら心配させちゃうかな。だからといって嘘を吐くのもな。
私は小さく頷いてベルトホルトさんを真っ直ぐに見て答えた。
「両親は……わけあっていないんです。この家は、その、受け継いだんです」
「そうだったのか……。一人で大丈夫なのかい?」
ベルトホルトさんが心配そうな顔で尋ねてきた。ベルトホルトさんは私を幼い子どもだと思っているようだから。あながち嘘というわけではないけど、なんとなく罪悪感を感じてしまう。
「大丈夫です。……あの、私こう見えても十五才なんですよ」
「ええっ!?」
――ええ、分かってましたとも、その反応。慣れてますから。
「ですから自分一人の生活くらい平気です」
「そうか……。うん、分かった。私はしばらくの間、この町の『海猫亭』って宿屋にいるから、困ったことがあったら何でも言いなさい」
「分かりました。ありがとうございます! それじゃ、今から準備をするので待っててくださいね」
「ああ、ありがとう。悪いね」
ベルトホルトさんは安心したようににっこりと笑ってくれた。あまり事情を聞かれなかったのは私の心情を察してのことだったのかもしれない。本当に優しい人だな。
私は調理場の勝手口から外に出てムーさんに声をかけてみた。
「ムーさん、ただいま」
「う~ん、待ちくたびれちゃったぁ~。お腹ペコペコ~」
目の前に光の塊がフワリと表れてムーさんが姿を現した。不機嫌そうに口を尖らせている。
「ごめんね。今から準備するけど、ムーさんは人間の騎士さんに会うの平気?」
「うん、平気~。ウメの世界じゃどうだか分からないけど、この世界に精霊がいるのは常識なんだよ~」
「えっ、そうなの?」
私は驚いた。精霊が普通って、流石異世界……。
「ただ、普通の人には僕らは見えないの~。信仰の対象にはなってるけど~。姿を現したほうがいい?」
――それってかなりびっくりしてしまうんじゃないだろうか。でもムーさんが気にしないならいいのかな?
「一緒に食事をするなら、そのほうがいいのかな。ムーさんが嫌ならあとで作ってあげるけど」
「ボクお腹空いたし、別に嫌じゃないよ~。びっくりはされるかもしれないけど~」
「そう、じゃあ一緒に食べよう。出来上がったら呼ぶね」
「わかった~。楽しみぃ~」
ムーさんは期待に目を輝かせて姿を消した。私は調理場へ戻って早速準備を始めた。
(何作ろうかなぁ。カボチャ、サツマイモ、ジャガイモ……。よし、素材の甘さを活かしたカボチャのパンケーキにしよう!)
カボチャの皮を綺麗に剥いて鍋に並べて蒸す。その間にプレースマットをダイニングテーブルに置いてカトラリーの準備をした。そして材料の計量を済ませる。
ベルトホルトさんが私を見ながら声をかけた。
「随分手際がいいもんだ。なるほど、流石一人で暮らせるって自信をもって言うだけのことはあるね」
「……たいしたことじゃありません」
ベルトホルトさんの言葉に顔が熱くなってくる。普段あまり褒められることに慣れていないので、面と向かってそんなことを言われると照れる。
「何を作るんだい?」
「カボチャのパンケーキです」
「カボチャ……」
――ん、なんだろう。この微妙な反応は。
ベルトホルトさんの表情がほんの少しだけ曇った気がした。もしかして苦手だったのかな?
「ベルトホルトさん、カボチャ苦手ですか?」
「いや、すまない。野菜全般が昔から苦手でね。別に気にしなくてもいい。出されたものは全て食べる」
「そうですか……」
気にするなと言われても気になってしまう。この世界にサプリメントなんてあるのか分からないけど、ベルトホルトさんはビタミンをどうやって摂取しているんだろう。
そんな会話をしている間にカボチャが蒸し上がった。野菜が気になるならなるべく細かくすりつぶそう。私はそう考えて、蒸し上がったカボチャをボウルに移して潰し始めた。
カボチャを細かく磨り潰したあとに砂糖と有塩バターを加えて混ぜる。少し塩気があったほうが美味しくなりそうだ。そのあとさらに卵と牛乳加えて混ぜる。そして……
(ベーキングパウダー出てくるかな……)
私は冷蔵庫に向かって頭の中でベーキングパウダーをイメージした。すると体の中で魔力が減ったのが分かった。冷蔵庫の一番上を開けると、ベーキングパウダーが出てきた。
(やった。ベーキングパウダーげっとだ! 魔法の冷蔵庫、凄い)
ボウルの中に小麦粉とベーキングパウダーを一緒にふるい入れて粉が見えなくなるまで混ぜる。
熱したフライパンにサラダ油を入れて伸ばしたあとに、一度濡れ布巾の上に載せて冷ます。生地をお玉で流し入れて弱火でじっくり焼く。
「ふつふつして表面が乾いて来た。ここでひっくり返して……」
ひっくり返したら綺麗な狐色に焼けていた。ちょっと斑になってしまったのはご愛敬だ。しばらくして裏を焼いたら完成だ。
「あっつあつフワフワのカボチャパンケーキが出来ました!」
出来上がったパンケーキを次々と皿に盛りつけていく。
甘さを控えめにしたいから、シロップ類はやめておこう。あとはパンケーキの上に四角くカットしたバターを載せて……
「お待たせしました。熱々をどうぞ」
ベルトホルトさんの目の前にパンケーキを二枚重ねてバターを載せたものを置いた。そしてその向かい側に私とムーさんの分のお皿を置いた。
するとベルトホルトさんが少し驚いたように目を丸くした。
「うん、もう一人誰かいるのかい?」
「ええ、まあ、友人が……」
「ふむ」
私は畑に行ってムーさんを呼んだ。そしてムーさんを連れてダイニングへと戻った。するとベルトホルトさんがガタガタッと椅子をひっくり返しそうになった。ベルトホルトさんはムーさんを指差して口をあわあわと動かす。
「そ、その子は……?」
「大地の精霊のノームさんです」
「よろしくねぇ~」
「あ、よろしくお願いします。しかし、精霊様と友人とは……」
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