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9マスのアクション
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小学生の頃、僕は生粋のゲーマーだった。ポケモン(ルビー)はポケモン図鑑をコンプリートするくらいやり込み、マリオゴルフは全ステージ制覇、NARUTOの格闘ゲームやテイルズ・オブ・ディスティニーなんかに熱中していた時期もあった。そんな僕が1番精を出していたのが『ロックマンエグゼ』だった。
ロックマンエグゼはゲームボーイアドバンス用のゲーム。カプコンの主力キャラクターの一つである、ロックマンのゲームなのだが、他のロックマンシリーズとは違い、所謂横スクロール系のゲームではなかった。
メインストーリーはRPGで、ロックマンを電脳世界に送り込み、敵キャラと遭遇するとバトルになる。バトルはポケモンやドラクエなどのゲームとは違い、互いに9マスの枠を動き回りながら、相手を撃ったり、切りつけたりする。また、技を使う時にはバトルチップを使用する。このバトルチップをカードゲームのデッキのように組み替えて、ランダムに引いて、、、。とにかく少年ゲームの総括のようなゲームだった。
もちろん友人とのバトル機能もあった。ゲームボーイアドバンスを通信ケーブルで繋ぎ、対戦する。当時通信ケーブルを持っていた者は、英雄の如く持て囃されたものだ。途中からワイヤレス通信機が出て、その波は終わったのだけれど。
ちなみに僕は当時負け知らずだった。というのも、とある邪悪な力に手を染めていたから。
”プロアクションリプレイ”。
プロアクションリプレイはゲーム機内部のプログラミングを書き換え、自分の思うがままにしてしまうという、裏技を飛び越えて、そりゃもう反則な物だった。
しかしながら、当然リスクも伴う。やりすぎるとゲーム自体が起動しなくなる。なので、僕はフォルテV3、ナビスカウト、ゴスペルの3つだけデッキに加える書き換えをしていた。この3つを組み合わせるとダークメシアという一撃必殺技が使えるようになる。まぁ言うならば、エグゾディアを手札にフルコンプした状態でデュエルを始めるようなものか。
さて、なぜ今回ロックマンエグゼについて書いたかというと、実は今年の春に全シリーズをコンプリートしたスペシャルボックスが発売されたらしい。しかもあり得ないぐらい格安で。9マスのアクションが復活だ。まぁ任天堂Switch持ってないから僕は買わないのだけれど。
ロックマンエグゼはゲームボーイアドバンス用のゲーム。カプコンの主力キャラクターの一つである、ロックマンのゲームなのだが、他のロックマンシリーズとは違い、所謂横スクロール系のゲームではなかった。
メインストーリーはRPGで、ロックマンを電脳世界に送り込み、敵キャラと遭遇するとバトルになる。バトルはポケモンやドラクエなどのゲームとは違い、互いに9マスの枠を動き回りながら、相手を撃ったり、切りつけたりする。また、技を使う時にはバトルチップを使用する。このバトルチップをカードゲームのデッキのように組み替えて、ランダムに引いて、、、。とにかく少年ゲームの総括のようなゲームだった。
もちろん友人とのバトル機能もあった。ゲームボーイアドバンスを通信ケーブルで繋ぎ、対戦する。当時通信ケーブルを持っていた者は、英雄の如く持て囃されたものだ。途中からワイヤレス通信機が出て、その波は終わったのだけれど。
ちなみに僕は当時負け知らずだった。というのも、とある邪悪な力に手を染めていたから。
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さて、なぜ今回ロックマンエグゼについて書いたかというと、実は今年の春に全シリーズをコンプリートしたスペシャルボックスが発売されたらしい。しかもあり得ないぐらい格安で。9マスのアクションが復活だ。まぁ任天堂Switch持ってないから僕は買わないのだけれど。
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