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Ⅶ 霧の姫
しおりを挟むタキリヒメと名乗る暁の姿をした少女は、たしかに神と認めざるを得ない振る舞いだった。
何もないところから突如として現れるし、触れようとしても霧のように溶けて離れてしまう。
「君は、どうして暁の姿をしているんだ」
震える声で、恐る恐る問いかける。
「それはね、私がそうしたいと思ったから」
無邪気に、少女が笑った。
「神ってね、みんなが思うより、よっぽど退屈なんだよ。私なんて一年に数回しか島の外に出られないし、出られても船に乗せられてすぐに島に閉じ込められちゃう。そんなときに君たちが来たんだよ」
言葉が出なかった。暁の顔、暁の声で、タキリヒメは呼吸するように口走る。普段の暁の言動からしても、こんな寸劇で僕を驚かすなんてことは不可能だろう。
「つまり、僕らが島に上陸したから、暁の身体を乗っ取ったのか?」
「乗っ取るなんて失礼だなあ、私は暁ちゃんの命の恩人だよ。まあ人じゃなくて神だけどね」
思わず言葉を失う。
「ちょっと、今の笑うところなんだけど。笑いの感覚は勉強したはずなんだけどな」
「ご、ごめん。ちょっと、状況が飲み込めなくて」
タキリヒメ?の説明に、追いつけなかった。
「それに、私が暁ちゃんを助けたのは、君にお願いされたからだし」
彼女が言うには、暁はあのとき、多量の出血と低体温、加えて精神的な負荷で命を落とすほどの容態になっていたという。そこで神にすがった僕の想いを受け入れて、暁の肉体を現世に繋ぎ止めるために身体に取り憑いたというのだ。
「そうか。僕が祈ったから」
その少女は、ふふんと満足気に鼻を鳴らし、僕の方を覗き込んだ。
「ありがとう、暁を助けてくれて。それからごめん、禊をせずに島に上がっちゃったし、君を一瞬疑ってしまった」
素直に謝る僕の言葉に、タキリヒメは目を丸くすると、にっこりと笑って抱きついてきた。
「ちょっ、何を……!」
「うふふ、嬉しいなぁ。島に来た時はちょっと嫌かもって思ったけど、許してあげる。だって私は、凪くんが好きだから!」
まっすぐに僕を見つめるタキリヒメに、思わずドキッとする。
「本来の回復に要する時間として暁の体を借り受け、生活を楽しみたい」というのが彼女、タキリヒメの要求だった。
悠久の時に生きる神であるタキリヒメは、俗世に興味津々なのだという。禁足地として厳格に管理されている沖ノ島に神職以外が不用意に立ち入ることは少なく、こうして目覚めるのも数百年ぶりなのだそうだ。
そこでその時代の文化や風習を、興味本位で見て、体験し、知覚する。今の時代で言うなれば、食事・遊び・仕事の3つであるという。
そんな神の要求を断る事もできず、暁の姿をしたタキリヒメとの奇妙な生活が始まった。
「おお、暁、おかえり」
目覚めた暁に驚くこともなく、佐一郎は僕たちにいつも通りの言葉をかけた。
おかしい。暁が目覚めたんだぞ!……タキリヒメが取り憑いているが。
その思考の直後にハッとしてタキリヒメの方をちらっと見ると、彼女は人差し指を口元に当てて、いたずらっぽく笑った。
気まぐれな女神との日々は、波乱の連続だった。
タキリヒメとの仕事、初日。これまでずっと仕事を手伝ってきた暁の姿をしながらも、佐一郎の前でさっそく仕事のやり方がわからないというので冷や汗をかいたが、
「そんなら、今日は凪について回ると良か。一人で出来そうなら、やってみんしゃい」
まったく違和感なく、佐一郎は答えた。
どうやら、タキリヒメの言動に対して、誰も不思議に思わないようだ。
そしてこいつ、距離感が近い……!
僕が配達した品物の目録をチェックしてくるときもぐいっと覗き込んでくるし、歩いてるときも不意に振り返っては前かがみになってこちらを覗き込んでくる。正直可愛い。
そんな仕草にドキッとする僕をからかうように、いつも笑っていた。
この子はタキリヒメであって、暁ではない。そんな自意識の境界線が、気を抜けば霧のように溶けてゆく。ぎゅっと握り込んだスプーンで昼食の焼きカレーを美味しそうに頬張る眼前の少女を見て、気をしっかり持つんだ、と自分に言い聞かせた。
そうやって驚きと苦難の連続となった日々を乗り越え、暁にタキリヒメが取り憑いてから初めての休日が訪れた。
「ねーねー、遊びに行こーよー!」
縁側でまったりと涼む僕の首に腕を回しながら、タキリヒメがゆったりと体重を預けてくる。少女の香りが、ふわりと漂った。
「遊びに、って……どこに」
「それは……凪くんが決めて!私、今何があるのか分からないんだもん」
ドキッとしながらも平静を装って聞くと、彼女は隣に座り直しながら口をとがらせ、ぶらぶらと足を伸ばした。
「それなら――」
声をかけてきたのは意外にも、景子さんだった。しかしそれはただの遊び場の提供ではなく、商店からの仕事、「出張」の依頼だった。
「すごーい!おっきい建物ー!」
「本当だ……大きい!」
モノレールの駅を降りると、高層ビルとはまた違った存在感を示す、ひときわ大きな建物が目に入った。
小倉競馬場。入場ゲートを抜けてから視界いっぱいにそびえ立つ大きな建物は、都心のビルのように高層ではないがそのぶん横に大きく、空を除く視界の大半を占めたその建物のスケールに圧倒された。
日差しが強く照りつける猛暑日にも関わらず、場内には多くの人が訪れていた。
「ほら凪くん、早く!」
たたたっと走っては振り返り、こちらを呼ぶタキリヒメ。
ギャンブルを楽しむ大人や公園利用の家族連ればかりの場内で、セーラー服を着た少女がぶんぶん手を振っているのだから、目立つ事この上なかった。
「仕事で来てるんだぞ、あまり走り回るな」
ちょろちょろとあちこち動き回るタキリヒメの首根っこを掴むのに苦戦したというのもあって、広い構内で目的地を見失ってしまった。
辺りを見回していると、
「君たち、観戦は出来るけど、馬券は買えないからね」
職員のお姉さんから諭すように伝えられた。
「ああいえ、大丈夫です。実は……」
少しだけ取り乱しながらも、景子さんより預かった封筒を職員へ手渡す。
「あら、納品の御用でしたか!すみません、関係者入り口はあちらなので、お手数ですが向こうからお入りください」
「わかりました、すみません」
関係者入り口へと案内され、貰った名札を首から下げて入場する。
「失礼します、納品させていただきます物品の、目録をお持ちいたしました!」
すっと頭を下げてから直ると、グレーのスーツに身を包んだ大男が、ぎろりとした目つきでこちらに視線をやった。
高そうなスーツだ。間隔を空けて大胆にあしらわれた白い線が高級感を演出し、大きなコサージュは存在感をひときわ目立たせている。おそらく高級ブランドの腕時計を身に着けたその大男の、ぎらりとした縁の分厚い眼鏡から覗く視線は、氷のように鋭かった。
「フン、大事な要件だと言うのに、またガキのお使いかよ」
「――申し訳ありません、当主は本日別件がございまして、改めてご挨拶できればと申しておりました」
むすーっという顔のタキリヒメの頭を掴みながら、もう一度深く頭を下げる。
佐一郎から聞いていた通りだ。馬主であるこの男は、経営する海運会社が過去、佐一郎の会社とトラブルを起こした際、和解条件に納得していないという理由で一方的に嫌悪感を抱いているらしい。
「可能やったら酒でも飲み交わして機嫌ば取りたいんやが」と憂う佐一郎に「大丈夫!任せて!」と自信満々に言ったのは、意外にもタキリヒメだった。
――でも今、思いっきり嫌な顔したけどな!
そんな僕たちの毅然とした態度が気に食わなかったのか馬主の男はギリッと歯を鳴らし、手渡した目録を突き返してきた。
弁明も虚しく、もう一度頭を下げて手渡した目録は、ぱさりとはたき落とされてしまった。
「なんなのあいつ!凪くんは何もしてないのに!」
関係者用のラウンジから外に出た広場で、曇り空の下、タキリヒメはぷんぷんと頬を膨らませながら文句をたれた。
「仕方ないことだよ。今回は大人しく引いて、景子さんに報告しよう」
「――祟ってやろうかな」
「やめろ」
「あう」
一瞬とんでもなく悪い顔をしたタキリヒメの脳天にチョップを食らわせる。神に対しての行いと考えるとなんとも罰当たりな行為ではあるが、彼女自身、等身大の人間としての扱いを望んでいた。
『まもなく、メインレースのパドックがはじまります』
建物に設置された大きなスピーカーから、男性のアナウンス音声が鳴り響く。競馬の愛好家たちは、このパドックという小さな広場でレース前に歩かされる馬の状態を観察し、状態を見極めるのだという。
今日は「重賞」という大きなレースがあるらしく、広場はたちまち大人数の客で賑わっていた。
「ねーねー、せっかくだからレース見ていこうよ~」
「まだ仕事が残ってる。あの馬主さんとの商談が決裂したんだ、もうここに用はないだろ」
「むう……」
お使いとはいえ、馬主の男にあんな扱いを受けて良い思いではないのは僕も同じだ。だからこそ、こんな場所は早く離れたかった。
入場ゲートを出ようと歩く僕に対し、隣のタキリヒメはまた、ぷくうっと頬を膨らませた。
悲鳴とともに、大きなどよめきが聞こえてきたのは、その直後だった。
思わず真後ろ、悲鳴が聞こえた方角を振り返る。密集していた観客たちが、一目散に逃げ回っていた。
「放馬だ!」
誰かが叫ぶ。直後、人の手を離れた一頭の馬が甲高くいななき、跳ね回りながら暴れていた。
「捕まえろ!あの馬をいくらで買ったと思っている!傷ひとつつけるな!」
顔面蒼白で、グレースーツを着た大男が叫んでいた。さっき僕たちから目録を突き返した、馬主の男だ。
捕まえろと簡単に言っても、人間よりもずっと大きく重い馬が暴れているのだから、当然手のつけようがない。
そうこう言っているうちに暴れ馬は、全速力でこちらに向かって来た。
「危ない!逃げよう!」
タキリヒメの手を引く。しかし刹那、その手はするりと解かれてしまった。
「タキリヒメ!」
少女はすうっと息を吸い、ふっと一気に吐き出すと、瞬時に跳躍してみせた。
「いよっ、と……!」
信じられない。タキリヒメはアクロバティックな動きで跳躍したかと思えば、暴れる馬の背に見事に跨っていたのである!
「どーう、どーう、どう、怖くないよー」
興奮してぶるると鼻を鳴らす馬の背で慣れた手綱さばきを見せたタキリヒメが声を掛けると、走る馬は次第に速度を落として速歩のような動きからついに常歩へと落ち着いた。
「よーしよし、偉い偉い。怖かったね」
馬のたてがみを撫でながら、タキリヒメは静かに語りかけた。
騒動に集まった人々は思わず唸り、まばらな拍手さえ聞こえてきた。
「き、君たち!」
呼んだのは、スーツの男だった。
馬主の男に随伴したスタッフが手綱をしっかりとつかむと、タキリヒメは鞍上から飛び上がり、スカートを揺らしながらふわりと着地した。
「おじさん、この子ね、怖かったんだって。優しくしてあげてね」
「あ、ああ。まさか君が捕まえてくれるとは……本当にありがとう」
馬主の男はさっきまでの態度とは打って変わって、静かに頭を下げた。
「わたしだけじゃないよ!凪くんが指示してくれたから、私が捕まえることが出来たんだ」
「いや、僕は――」
ちらりと彼女を見る。彼女はぱちりと片目を閉じて合図した。
「なんと……そうだったのか!」
「二人で協力したから出来たんです。もちろん、あなたが呼びかけてくれなかったら気づきませんでした」
柔らかい表情で笑う。男は一度、ぎゅっと目を閉じると、「本当にありがとう」と僕らの手を握って感謝した。
「この子は、レースに出るんですか?」
「ああ、この後の『北九州記念』にね。さっき放馬したから、検査して異常がなければだが」
「きっと大丈夫だよ!痛い所ないって言ってたし!」
「馬の言葉が分かるのか。ははは、まったく大したお嬢さんだ」
馬主の男は、さっきまでの冷たい印象を感じられないくらいおおらかに笑った。
「そうだ、せっかくだから、わしの馬のレースを見ていかないか?馬主席に通してあげよう」
「良いの?やったー!」
レースを見たがっていたタキリヒメは、全身で喜んでいた。「これも仕事のうちだよね」と笑顔で確認してきたので、ため息をついて「その通りです」と答えた。
「そう言えば、あの子の名前は何ていうの?」
冷房の効いた馬主席の中、タキリヒメの無垢な問いかけに、馬主の男は嫌な顔せず答えた。
「あの子はミストクイーン号っていってな、いま三歳――人間で言うと、お嬢ちゃんくらいの女の子だ。無事に、強く、美しく走ってくれという願いを込めて、宗像に祀られている女神様の名前から連想して付けたんだよ」
「それって私――」
「それ、僕も!僕も知ってます!この間一緒に行ったんだよな!初めて行きましたけど、良いところでした!」
口を滑らせたタキリヒメの口を押さえながら、肩を組むような仕草で笑いかける。
「ははは、君たちは本当に仲がいい。お似合いの二人だ」
「お似合い……!」
えへへ、と頬を抑えるタキリヒメは、悔しいが可愛かった。そうこうしているうちに鳴り響いたファンファーレが、レース開始間近であることを知らせていた。
「せっかくだし、応援しようよ」
「そうだな」
「頑張れーわた――」
「頑張れミストクイーン!」
言ったそばからこいつ、口を滑らせる。
ミストクイーン号は、一八頭中七番人気という、まずまずの評価だった。
「よし、良い」
男が安堵するスタートを決めると、果敢に先頭を狙うも外から他の馬に交わされ、三番手でコーナーを追走した。
迎えた最終直線、観客たちの盛り上がりは最高潮だ。
『さあ最後の直線、抜け出したのはミストクイーン!ミストクイーン先頭だ!』
「いけぇー!」
馬主の男が思わず叫ぶ。
「がんばれー!」
「が、がんばれ……!」
無邪気に叫ぶタキリヒメにつられ、少しだけ恥ずかしかったが応援の声を上げる。
『ミストクイーン突き放した!しかし大外から一番人気オクトパイソン突っ込んでくる!』
「どうしよう、追いつかれちゃう!」
「踏ん張れええええ!」
心配そうなタキリヒメと、つばを飛ばしながら必死に叫ぶ男。
「行けー!」
気づけば僕も思い切り叫んでいた。
『ミストクイーン粘る!ミストクイーン!オクトパイソン!ミストクイーン押し切った!』
「やった!」
ぴょんぴょんと跳ねるタキリヒメと、思わず手を合わせて喜んだ。
場内は大きな歓声に包まれ、続く熱狂はしばらく止む気配を見せなかった。
「ありがとう、君たち、本当にありがとう……!」
馬主の男が涙を流しながら抱きついてきた。よっぽど嬉しかったのだろう、ズレたメガネも、垂れた鼻水も気にする様子はなかった。
大きな歓声に応えるように、空はまた青く晴れ渡った。僕らのことを大いに気に入ってくれた馬主の男の計らいで、勝利を記念する口取り写真を一緒に撮ってもらうことになった。
「よしよし、頑張ったね」
撫でるタキリヒメに、ミストクイーン号は嬉しそうに鼻を鳴らしながら彼女に顔を擦り寄せた。対して僕にはというと、ふんふんと匂いを嗅いだかと思えばぷいっとそっぽを向かれたのでちょっとだけムッとした。
それを見て笑うタキリヒメの無邪気な表情が、暁と重なる。暁の身体だが、人格としてそこにあるのは暁ではなくタキリヒメだ。
今のままで良いのだろうか。そんな気持ちが、靄のように胸底に漂った。
「さっきはあのような態度ですまなかった。これ、私の名刺だ。先程の目録も受け取ろう。それから、『今度、一杯どうか』とご当主に伝えてくれ」
「――はい!」
はっきりと返事をする。思いがけない成功だ。タキリヒメがいなければ、間違いなく彼との関係改善は望めなかっただろう。
「しかし、よく暴れる馬に飛び乗るなんて出来たな」
競馬場を後にしながら、思わず呟いた。
「ふふん、すごいでしょ」
タキリヒメは、得意げに胸を張った。
「なんてったって私、神様だから!」
「なんだよそれ」
思わず吹き出すと、タキリヒメはまたぷうっと頬を膨らませた。
「ホントなんだから!お馬さんは私たち神と縁深い生き物なんだよ!」
タキリヒメは自慢げに語った。
「それに私、よく乗ってたから!狩りとかで」
また吹き出した僕に、彼女はまた顔を真っ赤にしながら、ぽかぽかと叩いてきた。彼女が神であるということに対して納得はしているものの、そんな神様主張がやけにおかしかった。
「二人とも、よう戻ってきた!大活躍やったらしいやんか!」
僕らが帰ると、佐一郎は嬉しそうに両手を広げて笑う。
「あれ、どうして知ってるんですか?」
「何や知らんのか、ネットニュースですごいぞ」
「え?」
佐一郎から渡されたスマートフォンを見てみる。
すると、とんでもない閲覧数を記録したニュース記事が記載されていた。
『お手柄!放馬した馬を少女が捕まえる!しかもレースで優勝』
ミストクイーン号と撮った僕たちの口取り写真が見出しとなった地方新聞やネット記事を見たという問い合わせが数多く集まったという。
「ば、バズってる……!」
「ばず?」
タキリヒメが首を傾げた。どうやら彼女は俗語には疎いらしい。
「まさか穴馬が来るとは思わんでな、馬券は外したが、結果オーライといったところか!」
がはは、と佐一郎は大きく笑った。が、直後、その顔は瞬時に青ざめる。
「あらあら~?」
初めてだ。景子さんの笑顔が怖いと思ったのは。
「ギャンブルはもうやらないって決めてたでしょ?」
「それは……申し訳ございません!」
そんな二人のやり取りを見て、タキリヒメと顔を見合わせて笑った。
心の底の霧が、少しだけ晴れたような気がした。
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