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*最初の出会い*
それからーー
しおりを挟む僕たちは姉には言わずに
連れて帰っていた。
私の膝に乗せて車は家に向かっていた。
ん?なにか臭うぞ?と思って犬の方を見た。
やられた。
見事にうんちをしていた。
しかしそれすらも可愛いと思えた。
車に揺られ数分後
家に到着した。
家の中も過ごしやすいように
母は配置など考えてくれた。
まだまだ不安そうな目。
そしてその日の夜ーー
姉が帰ってきた。
姉も帰ってきたら急に犬がいると思っていなかったのか、すごく驚いていた。
でもすぐに姉は犬の名前を考えはじめました。
姉「名前はラムちゃん」
名前の意味は「仔羊」
ラムは未年で産まれてきたのと
仔犬を合わせたのが名前になった。
名前は「ラム」
その日の夜はみんなでバタバタな一日を過ごした。
ーー数日後ーー
ラムが来てからどれぐらいが経っただろうか
僕は朝学校に行く準備をしていた。
そしたらラムに異変が。。。
ラムが痙攣していた。
僕は訳もわからないその状況でただ泣いていた。
なにもできなかった。
数分後、痙攣は治まった。
ラムは何事もなかった様な顔をしていた。
僕はまだ怖くて泣いていた。
その時母に言われた言葉がある。
母「泣くな。一番辛くて頑張ってるのはラムだよ。しっかりしてあげよ」
その言葉は中学生の僕にはきつい言葉だったと感じていたが、
なぜか突き刺さり落ち着けた。
その日の夕方になり動物病院に行った。
検査の結果は、、、
今その症状が出ていないのと
数値でも異常がないので
もしかしたら てんかん かもしれないと言われた。
わからない方もいるので簡単に説明すると
てんかん とは
意識障害などの発作を繰り返すなどの脳疾患である。
初めてその光景を目にして
本当に怖かった。
それ以降はその発作が起こることもなく
安心できた。
母の言葉に救われ
頑張ろうと思えた
良くも悪くも貴重な一日を経験できた。
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