35 / 65
炎魔王死す
しおりを挟む
炎魔王が魔導書を取りだした、そして詠唱し始めた。
「我が怒りは地獄の業火!我が憎しみは闇!憎悪と憤怒をもって発動せよ!グリムアーカディア!」
固有結界グリムアーカディアは巨大な書庫である。賢者並に強くなれるのだ。すると俺は肩を掴まれて
「雄也、私が相手をする…」
前魔王シャルロッテだった、しかも彼女は怒っていた。
「随分と舐められた物だな?まぁ、よい…我は全知全能なり!アカシックレコード…ラーニング開始」
なんだこの気迫は
「ラーニング完了…アンチマジック ブレイクスペル」
グリムアーカディアは砕け散り、炎魔王は魔力が枯渇して倒れた。
「俺が負けるなど断じてありえない!覚えていろよ!シャルロッテ・シュバイン」
するとニヤと笑い
「次があると思うなよ。ゴーストマジック 幽閉牢獄」
わざわざ巫女化する必要が無かった。そしてシャルロッテが倒れかけた所をすかさずキャッチした。
「雄也…魔王とは大変な責務だな」
よく見ると片腕が消えていた。
「お前は…」
「皆まで言うな」
そして俺は目を閉じてこう唱えた
「次元魔法タイムリターン」
シャルロッテの時が戻ったそしてシャルロッテはそのまま寝てしまったのだった。
「ほんとにお前は面白い奴だ…シャルロッテ」
あと片付けでもするかと思い封印していた魔法を使う事にした。
「剣聖魔法エクテンションギア」
縦ではなく横に薙ぎ払った数分後には魔物は壊滅し、魔族だけが残っていた。魔族は皆、戦意を完全に消失して怯えていた。そして俺は拡音魔法で
「爆炎の魔王は倒された!そして、お前らは自由に生きる権利を得た!だから大いに残りの人生を楽しめ!最後に賢者からプレゼントだ!創造魔法 呪龍刻印消失」
そして爆炎の魔王との戦いに幕が降りた。雄也は戦場を見ながら
「長いようで短かったな…」
するとフリージアが飛んできて着陸して、アイリスが降りてきた。そしてあの狐の子も降りてきた。するとアイリスが
ジャンピングハグをしてきたので死ぬ気で受け止めた。
「雄也…無事で良かったよぉ~」
そしてフリージアがナチュラルに人の形をなしてその場にいた。
「え?は?え!?」
「何故、って顔してますね。艦長」
すると白瑛がヒョッコと出てきて
「何を隠そう白瑛ちゃんが雄也の創造魔法クリエイションをシャロのアカシックレコードを還してラーニングさせて貰いました。そしたらなんか上手く行きました。」
何だこいつ!有能過ぎると思ってはいたものの元々のスペックが割と高いから造作もない事だと思い自己納得した。すると白瑛が
「雄也の創造魔法は複雑過ぎて苦労したよ。まず、どんな姿なのか想像する、そしてそれを一旦完成させてから細かい調整して魔力繋いだら勝手に微調整されて完成だもん!頭、爆発するかと思った」
そして俺はクスって笑って
「楽しそうで何よりだよ白瑛」
「楽しく無いもん!」
皆で和気あいあいとしている所を遠くで見ている奴がいた。
「あれが賢者、龍神、サキュバスクイーン、神人、神獣、妖狐族、高位種の獣人と後はん?あれは!?閻魔大王緋焔に妖刀焔丸に神姫黒狐に神姫八重桜に神姫テラーナイトメアに呪詛魔法の始祖 神姫ブラッディドール!?ダメだ勝てるわけ無いな…」
そしてその男は
「地底で待ってるよ…雄也」
次回「アルカナ王国に再び帰還」
「我が怒りは地獄の業火!我が憎しみは闇!憎悪と憤怒をもって発動せよ!グリムアーカディア!」
固有結界グリムアーカディアは巨大な書庫である。賢者並に強くなれるのだ。すると俺は肩を掴まれて
「雄也、私が相手をする…」
前魔王シャルロッテだった、しかも彼女は怒っていた。
「随分と舐められた物だな?まぁ、よい…我は全知全能なり!アカシックレコード…ラーニング開始」
なんだこの気迫は
「ラーニング完了…アンチマジック ブレイクスペル」
グリムアーカディアは砕け散り、炎魔王は魔力が枯渇して倒れた。
「俺が負けるなど断じてありえない!覚えていろよ!シャルロッテ・シュバイン」
するとニヤと笑い
「次があると思うなよ。ゴーストマジック 幽閉牢獄」
わざわざ巫女化する必要が無かった。そしてシャルロッテが倒れかけた所をすかさずキャッチした。
「雄也…魔王とは大変な責務だな」
よく見ると片腕が消えていた。
「お前は…」
「皆まで言うな」
そして俺は目を閉じてこう唱えた
「次元魔法タイムリターン」
シャルロッテの時が戻ったそしてシャルロッテはそのまま寝てしまったのだった。
「ほんとにお前は面白い奴だ…シャルロッテ」
あと片付けでもするかと思い封印していた魔法を使う事にした。
「剣聖魔法エクテンションギア」
縦ではなく横に薙ぎ払った数分後には魔物は壊滅し、魔族だけが残っていた。魔族は皆、戦意を完全に消失して怯えていた。そして俺は拡音魔法で
「爆炎の魔王は倒された!そして、お前らは自由に生きる権利を得た!だから大いに残りの人生を楽しめ!最後に賢者からプレゼントだ!創造魔法 呪龍刻印消失」
そして爆炎の魔王との戦いに幕が降りた。雄也は戦場を見ながら
「長いようで短かったな…」
するとフリージアが飛んできて着陸して、アイリスが降りてきた。そしてあの狐の子も降りてきた。するとアイリスが
ジャンピングハグをしてきたので死ぬ気で受け止めた。
「雄也…無事で良かったよぉ~」
そしてフリージアがナチュラルに人の形をなしてその場にいた。
「え?は?え!?」
「何故、って顔してますね。艦長」
すると白瑛がヒョッコと出てきて
「何を隠そう白瑛ちゃんが雄也の創造魔法クリエイションをシャロのアカシックレコードを還してラーニングさせて貰いました。そしたらなんか上手く行きました。」
何だこいつ!有能過ぎると思ってはいたものの元々のスペックが割と高いから造作もない事だと思い自己納得した。すると白瑛が
「雄也の創造魔法は複雑過ぎて苦労したよ。まず、どんな姿なのか想像する、そしてそれを一旦完成させてから細かい調整して魔力繋いだら勝手に微調整されて完成だもん!頭、爆発するかと思った」
そして俺はクスって笑って
「楽しそうで何よりだよ白瑛」
「楽しく無いもん!」
皆で和気あいあいとしている所を遠くで見ている奴がいた。
「あれが賢者、龍神、サキュバスクイーン、神人、神獣、妖狐族、高位種の獣人と後はん?あれは!?閻魔大王緋焔に妖刀焔丸に神姫黒狐に神姫八重桜に神姫テラーナイトメアに呪詛魔法の始祖 神姫ブラッディドール!?ダメだ勝てるわけ無いな…」
そしてその男は
「地底で待ってるよ…雄也」
次回「アルカナ王国に再び帰還」
0
お気に入りに追加
72
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
強制力がなくなった世界に残されたものは
りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った
令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達
世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか
その世界を狂わせたものは
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
まさか転生?
花菱
ファンタジー
気付いたら異世界? しかも身体が?
一体どうなってるの…
あれ?でも……
滑舌かなり悪く、ご都合主義のお話。
初めてなので作者にも今後どうなっていくのか分からない……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる