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不穏な空気

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朝窓から顔に陽光が刺していて眩しくて起きた最上は顔を洗いに水場まで行き顔を洗って拭いて歯を磨いて朝食の準備をしていた。

「材料はエレメントポークのベーコンとコカトリスの卵と黄金小麦パンか…サンドイッチにするかシャイニングオニオンもあるからスープも作れるな…」

淡々と朝食を作って外に運んで景色を見ながら食べていると煙があがっているのが見えたそしてその場所の座標を見てみると古木の隠れ家だった。

「俺の家!?」

燃えてはいないが誰かに使われているようだ

「久しぶりに運動するか…」

そう言うと食器類を片付けて荷物を担ぎ一回跳躍をして身体強化を施して家の方向に飛んだのだった。そして家の近くを見てみると人攫いが居たので

「魔弾 黒、赤、青装填…まずは黒!ブラインドチャフ」

黒を撃って視界を奪いその後に赤を撃ち

「ヘルファイア、ノイズキャンセル」

死体を灰にして青で音を遮音して外の奴らを殺った後に中に入るがあらかじめ作っておいた脱出用の通用口を通って中に侵入して上から下を見ると俺のベットで
コトを済ませようとしていたので俺の世界の武器で

「不法侵入、強姦、人身売買で射殺…」

音もなく見張りを殺して中の奴らも全員殺した。ボスらしき奴を拷問部屋に連れて行って吊るしておき取り敢えずベットに縛られてる少女を助けて車庫に詰められてた人達を見つけて

「君達大丈夫か?」

怯えて居たので温かいスープと着るものを用意した。

「大丈夫だ、俺は君達の味方だ!」

見たところエルフの子供1人、ケット・シー1人、神人1人、精霊1人、ハーピー1人、フェンリル1人、ドラゴニュート1人が居た。

(全部異種族で高位の者ばかりだ…)

するとエルフの少女が話しかけてきた

「あの!貴方は人攫いなんですか?」

人攫いだったらこんな事はしないよと思いながら

「俺は冒険者の最上 武尊だよろしく!俺は龍霊山の調査中に俺の家から煙が上がってたのを見て急いで帰ってきた。」

するとエルフの少女は

「助かりました!私は精霊の森に住むエルフ族の長の娘 フォルマ・トレントです。」

そして俺はフォルマに

「何故人攫いに捕まった?」

と聞くと

「キノコを採っていたら、背後から掴まれて連れ去られました。」

何と古典的なと思ったが他の子達についても聞いてみた。

「あの子達も同じか?」

するとフォルマはこう答えた

「あの寝室に居たドラゴニュートの子は龍皇国最後の姫 であり龍の巫女 アリシア・バルバトス様、

神人族の子は 大地の巫女 姫神楽 桃華ヒメカグラ トウカ様、

ケット・シーの子は水の巫女姫乃 蒼ヒメノ アオイ様、

ハーピーの子は風の巫女  アリエル・シャロン

精霊の子は世界樹の守護精霊  ホーデン・アルスメリア様

フェンリルの子は獣王 ガザ・ミョルニル様の娘 コリン・ミョルニル様ですわ。」

「紹介ありがとう。疲れただろうよく休んでくれ。ちょっとやる事があるからリビングには近寄らないでね…」

この話を聞いた俺は予測を立てた。この人攫いは意図してこの子達を攫い何かのトリガーにしようとしているのだと思ったが案外間違いでも無さそうだった。

「リビングこんなものがね…」

リビングに邪神召喚の陣が書いてあり、何時でも発動できる状態だっだので怒りが頂点に達していた最上は邪神を呼び寄せて邪神の頭を掴んで

「お前らは根絶やしにしないとこの世界は平和になりそうにも無いな…」

と古代魔法言語で言うと邪神が

「あ、あのぉー、私そう言う系統の邪神では無くてなんと言いますか…そ、その叡智の邪神でして知識を与える者でして暴力は苦手なんです!」

凄い弱々しい邪神で最上も

「じゃお前使い魔な!拒否権は無いからよろしく!」

と半ば強引に邪神を陣から引きずり出して指輪を依り代にして落ち着いた。

(あのこれからよろしくお願いいたします!)

思念伝達してきたので

(よろしくね!)

(それと先輩と仲良くしてね)

(先輩とは?)

するとベルが

(何だお前か!久しいな!ヨルダ)

(エ、エルザ様?!まさかその姿で地上に?)

ヨルダの問にエルザは

(エルザは昔の名だ今はベルだ…その問は邪神界を離れたかったのだ…そして邪神界から離れる時に武器の女神 パトリオットに私の世界に来ると誘われて俺はその誘いを受けてこの姿になったのだ。あの女神には感謝している)

何だこいつもパトリオットに連れて来てもらったのかと思いながら

「ヨルダ、話の途中だ悪いがこの子達はどうすれば良い?知恵を貸して欲しい。」

するとヨルダは

「であれば、故郷に送り届けるのはどうでしょう?」

そして最上はヨルダにこう尋ねた

「利点はあるのか?」

するとヨルダは少し笑いながら

「利点は沢山ありますとも!色々な文化や歴史!何より種族の特性など様々な事はありますが…ただひとつ!言える事は貴方の成長と言う名の経験が得られる良い機会かと思われます。」

そして最上はヨルダに

「中々面白い事を言うな!知識に関しては流石と行っても良いな!」

するとベルが

「何を行っておるのだ主、こいつは戦略的戦闘力にたけている奴で俺よりもやっかいだぞ」

ならこれは良い奴が揃ってるな

「ヨルダは知識担当でベルは戦闘担当でよろしく!」

そして最上はこの少女達をしばらくここに置いて俺は人攫いのボスらしき奴の拷問をする事にした。

「おはよう…」

すると人攫いのボスが

「私にこんな事をしていいと思ってるのか!私はエレメント辺境伯の息子のディルダ・エレメントだぞ!」

最上はディルダの手のひらにナイフを刺してナイフを少しネジって

「ぐああああああ!!!」

「言われた事だけ答えろ…さもないとお前の腕が飛ぶぞ…」

するとディルダは

「分かった!言う通りにする!」

「素直でよろしい、では何故…人攫いをした?」

怯えながらディルダはこう答えた。

「親父の命令で巫女達を攫った…」

(辺境伯の命令で?何か可笑しい辺境伯は温厚でそんな事を嫌う奴だと、ヘレナ様から聞いていたが実際はこんなゴミ見たいな事をする奴なのか…そもそも人身売買と奴隷は国家犯罪で見つかれば死刑は免れない!なのにリスクが高い巫女達を?)

そんな事を考えていると

「済まないが発言していいか?」

とディルダが言って来たので

「許可する」

するとディルダは安堵して

「良かった…確かに父さんは昔は優しくて情のが深い人だったが、母さんが死んでから悪に人生を切り替えてしまった。そして俺はそんな父さんを見てられなかった…そして協力する事にした息子の気づかいでこんな事をやらされた!父さんは酔っ払いの国王専属騎士に母さんを殺されたんだ!それから国王を恨み出した。それが始まりさ…復讐何だよ国に対するね…もう俺はこんな事をしたくないからね…父さんを止めるのを手伝ってくれないか?」

最上はまた考え出した

(復習が狙いだとするとヘレナ様は人質なのは確定でクレアさんとヘラクさんは何故お付でしかもギルド長まで?どうしてだ?)

するとディルダが気になる事を行った。

「ヘレナ様とクレアとヘラクとギルド長はある調査でこの森に訪れていた。それは龍霊石だ。それはこの辺りに露出しているからそれを取りに行ったのだ」

(上手く言った!チョロいぜ!親父は何も関係ねぇーよ!バーカ)

「なるほどそれなら合点が行く」

(まぁ、こいつは全部嘘だな…泳がしておくか)

考えられる事を並列思考を使って考えていた

(つまり、リビングの召喚陣を作る為に各属性の巫女達を攫い、石を探させたのか…そして国に復習は邪神を暴走させて行う為か)

するとヨルダが

(主よ、多分ではあるがあの龍霊石では魔力が足りん…)

(それで龍皇女か!?だとしたら魔力をコントロールして暴走させるきだったのか?!)

そして最上は

「ディルダ、協力しよう!だがまずは彼女達への謝罪からだ」

「わかっている…」

そして俺は彼女達をリビングに集めて

「この度は本当に申し訳無い事をした!許される事では無いがどうか許して欲しいそして二度とこのような事をしないようにする!本当に申し訳ありませんでした!」

土下座までしていたので許して貰えるのかと思っていたが龍皇女様が前に出て

「表を上げてください」

ディルダが頭をあげると龍皇女様が思いっきりビンタしたそしてディルダが2メートルくらい飛んだ

「私達はこれで許します!ですがもう一度このような事があればエレメントを滅亡させます!私からは以上です」

俺はディルダを起こして回復魔法をかけて担ぎ去り際に最上がこう言い放った。

「あの威力じゃ死んじゃうぞ…加減を覚えろ!」

そしてわざと龍王の紋章を見せた。そして古の紋章もそしてそれを見た龍皇女様が

「貴方!待ちなさい!」

最上は

「俺はこいつを寝かすから後でな」

と言って扉を閉めて俺の寝室に運んで簡易ベットに寝かせてリビングに戻った。すると龍皇女様が

「貴方!何故我が王家の紋章とおじい様の紋章を持ってるのか、詳しく聞かせてくれないかしら?」

最上は面倒くさそうに

「分かったよ…あれは俺がこの世界に来て3日目の事だった…俺が家を探していると空からドス黒い火の玉が飛んで来て武器で総裁したそして邪龍が現れてこう言った…我は邪神バルバトス!お前は強者の様だからお願いがあるワシを殺してくれと言って戦ってスキルと紋章を受け継いだ。それだけだ」

すると龍皇女様が

「貴方はまだエンシェントドラゴンだと気づいていたのですね?」

最上は噛み締めるように

「知っていた…だが俺には治す方法なんて分からなかった…救えた命だったのに救えなかった!それだけが悔しかった!」

フォルマが

「多分ですがその方は戦って死にたかったのだと思います…」

(誇り高き龍として死にたかったのか…)

最上は龍皇女様に

「俺は彼にこんな事も頼まれた。【我が孫!アリシアを頼む…そしてお前に力を継承する…】と言ってティアラとロードクラウンを俺にくれた…」

最上はティアラをアリシアの頭に載せるとアリシアの目に紋章が現れた。フォルマが

「そ、その紋章は融合紋章?!」

鑑定で見てみると

(古の紋章、龍皇女の紋章、龍皇帝の紋章、龍王の紋章、精霊王の紋章、龍神の紋章)

「これは凄い…」

思わず口に出てしまった。なぜなら全てにおいてもはやチートである。

・古の紋章の起源は、生命が誕生してから100万年行きた者が獲得出来る紋章である。言わゆる【生きた証】なのだ。

・龍皇女初代から受け継がれて来た紋章でありこの紋章が発現した場合に始祖と同等の力を得る事が出来る。【継承】

・龍皇帝の紋章は初代龍皇帝が死ぬ間際に発現させた物で効果は不明である。

・龍王の紋章の起源は龍人になれなかった者に発現する紋章【統率力】

・精霊王の紋章は、精霊王が認めた者のみに与えられる。【勲章】

・龍神の紋章は、龍王が神として天に登った時に地上の眷属に自分の地位を継続させるための紋章【受け継ぎ】

これは最後の龍皇女がこの世界で初めて発現させた紋章

【融合紋章 】

()

そして俺が持つ融合紋章は

()

この紋章が発現したのはあっちの世界で全てに絶望した俺を起源としているからだった。


------------遡ること10年前------------












































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