自称クリエイターと精神衛生のススメ ～双極性障害になった私の創作活動を楽しむための手引書～

自分で絵を描いてみたい人が見るやつ

向いてないかもしれない。って言ってくれるな

　数枚描いて、「あ、向いてないや」なんて言う人も多いのではないかい？

　それはね、１万枚くらい描いて、初めて言っていい言葉だよ。

　かく言う私も、まだまだ、そこまでは描けていない。


　コツとか練習効率とか、意識してなかった美術科高校時代。とにかく、デッサンを練習してた。時には泣きそうになりながら（笑）
　前にも話したけど、デッサンは裏切らない。平凡な私でも描けるようになったので。
　思い通りに描けないのは、経験値が足りていないだけ。

　ただ、このことから、唯一才能が・・・、と言えるなら、「書く事」ではなく、「練習をある程度続けられる」才能はあったかもしれない。

　最初から上手そうな人は、見えないどこかで絶対描いている。でもおそらく、本人はそれを練習だとは思っていないかもしれない。
　才能あるっぽい人は、努力を努力と思っていないんだ。


　美術の道は、コツを踏まえて練習しても、上達は年単位だと思っていい。そういうもの。
　焦らず、自分に合った正しい方法で続けた人は、必ず楽しめるようになるんだ。