自称クリエイターと精神衛生のススメ ～双極性障害になった私の創作活動を楽しむための手引書～

創作活動する人の為のメンタルヘルス

QOL クイックブースト・オーバーブースト・レーザーライフル

　アーマードコアの話はしないよ？しないからね？

　そう、QOL＝クオリティ　オブ　ライフ。生活の質の話さ！


　生活の質って言うと、まず思い浮かぶのが、生活資金。
　経済的自立とか、その辺が大きく関わってくるよね。

　まあ、本来、QOLって、人間としての尊厳を守れて、その人らしく生きていけるための、生活レベルみたいなのを指すと、私は認識しているのだけれど。

　これって、安易にそれを維持しようとするためには、やっぱりお金の話になってくる。行政や誰かの援助を受けるのか、自分で稼ぐのか。生まれた時から、資金に恵まれた人以外は、この悩みが付きまとう。
　「みんなで助け合えばいいんだよ。」っていう、綺麗事は通用しないと思う。手を差し伸べられる人だって、自分のしっかりした基盤があってこそ。

　健常・障害者に拘わらず、体力・精神力・経済力・時間（寿命）の四本柱には限りがある。

　我々、もの創り村の住人にしてみたらどうだろう。
　創作活動に割く時間、皆さんはどう捻出しているだろうか？思うように、活動できなくて、モヤモヤしてる人もいるんじゃない？

　もの書きは、比較的安上がりで済む趣味だけど、四本柱のどれかが欠けても、出来ない気がする。
　自分の場合、経済力を半分以上犠牲（というか、病気で止む無く）にして、他の三本が潤った結果、創作活動が出来ているんだ。だから夕方くらいには、机に向かえる。
　正直、このまま無趣味だったらと思うと、ゾッとする。恐らく、自尊心やら何やらは、崩壊していたはず。

　皮肉にも、病気によって、この時間を与えられたと思うと、体力の柱（健康）は、失ったというより、その形を変えたと言った方が適切かもしれない。
　今までとは違う面で、精神力も養われたし･･･。あとは稼がせてくれたら、病気の事恨まんよ（笑）


　自分が納得できて、ほど良く社会貢献も可能な生き方が出来たらいいよねって話なんだけど。それは理想。
　ま、今は好きな事出来てるし、ある意味幸せ、なのかな？

　何事もバランスが大事。QOLって、質の向上に目が行きがちなんだけど、バランスを見直してみるのも、ありなんじゃないかな。時には、引き算したりね。
　
　何が良いかっていうのは、一概には言えないんだけど、これだけは言える。

　動けるときに動いておいた方が良い。

　創作活動を、快適に維持するためにも、メリハリある、緩急つけた生き方をオススメするぞ。
　緩急・・・・？


　「スロー、スロー。クイック、クイック、スロー・・・・」
　おっと、ご友人が来てしまった様だ。（参照：AC６）