自称クリエイターと精神衛生のススメ ～双極性障害になった私の創作活動を楽しむための手引書～

創作活動する人の為のメンタルヘルス

何の為に作品を作るのかって話

　私もそうだけど、この界隈で鳴かず飛ばずの人らは思うわけじゃん？

　あー、誰にも読んでもらえない。評価も無い。書いてて意味あんのかなぁ？って。


　一人で楽しんで書いてたとしても、一度はそう思った事ある人多いはず。これで辞める人も････、というかそれが理由でって人が一番多いと思う。そりゃあ、読んでもらえたらもちろん嬉しい。
　私は気にしない様にしてるつもりなんだけど、やっぱたまに来るじゃん？胸にグニョモニョって苦しいのが。


　まぁ、そこで少し気持ちが楽になった言葉があるんだ。




　「芸術とは、現実に殺されないために存在するのだ。」




　なんか不思議と、やり続けてもいいんだって思えません？これは哲学者ニーチェの言葉です。

　「それって、私らのやってる事、やっぱり現実逃避ってことかい？」って話じゃあない。

　評価や価値とは、現実における競争です。どちらが全くを以って優れているって証明できる物事、どれくらいあるでしょうね。大体は人の好みで決まりますよ、そんなもの。
　そんな現実に、豊かで素晴らしい世界を蝕まれないためにも、承認欲求は程々で。