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第一部 目覚めの少女と嘆きの神
66話 孵る場所3
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足に地面の感触を再び感じたイナホ達。辺りを見渡したイナホは、
「ここは・・・、いつもの霞み池?」
悠も辺りを注意深く見ると、
「ああ、この景色は、間違いない」
香南芽は思わず飛び上がり、
「私らついに・・・!」
彼女とハイタッチの音を響かせる慶介も、
「帰って来られた!僕らの故郷だ!」
斐瀬里は眼鏡を外し瞼を拭うと、達成感に満ちた表情で、
「久しぶりの匂い」
司を肘で突く百花は、
「と、ここで司は思い人へ向かい走り出す・・・」
「ちょっと、杜さん茶化さないでよ」
霞み池に建てられた、仮設の監視塔で警戒に当たっていた近衛隊員が騒ぎに気づくと、すぐさま本部へ連絡を回す。
「こ、こちら第二霞み池監視班!かか、帰ってきました!あの子達です!・・・・わかりました!では、規則通りに!」
その知らせを聞き、本部では歓声が沸き起こる。たまたま報告に訪れていたメイアは、隣にいた武御磐分に、
「イナホ達が・・・・!師匠!さすがは私と三月の娘だ!やってくれたよ!」
「ははっ!仏頂面の一番弟子が、嬉し泣きとは!」
「つ!黙っていてくれよな!」
そんな二人の前で百花の姉、伊和子もリハビリ途中の事を忘れ、杖を投げ出し歓喜する。その様子を見てメイアが思わず、
「おい!杜、危ないぞ!?」
「ももが・・・。ももが!!やったー!・・・わああ!」
その場に派手に転がる伊和子を、呆れた様子で見下ろすメイアは、
「また病院に戻りたいのか?」
「えへへ、小隊長。私の妹は立派にやり遂げましたよ!今日は酒が美味いぞー」
メイアは転がった杖を拾い、伊和子に差し出すと、
「ほら、立派な妹を持ったのなら、いつまでもだらしなく床に寝転がるな。まったく」
本殿に居た愛数宿と御産器老翁にも、イナホ達の帰還が伝わる。愛数宿は伝えに来た隊員にとても心配そうに、
「全員無事なのですか?」
「怪我などは見受けられないとの事。ただ・・・」
「ただ!?」
「は、はい、八幡ツグミ隊員の姿が無いとの事で、まだ詳細が・・・」
「早く皆の顔を見に行くのです!」
「お、大御神様!?今、彼女達は検疫検査で、隔離中です。・・・って、もういない!」
のんびりとその後を追う御産器老翁は、
「ほっほ、心配なかろうて。では、祝いの準備でもするかのう」
「うわぁ~、秋津の料理ってこんなに美味しかったっけ?」
大きな強化ガラスで仕切られた部屋の中で、イナホは検査着姿の皆と嬉しそうに食事を頬張っていた。百花も、
「まともな食事自体、久々だもんね」
しかし、司は少し残念そうな顔で、
「でも、日本の人達は、まだ故郷の味を食べられてないんだろうなぁ・・・・」
斐瀬里は、
「そうだね。まだ、外国からの支援食ばかりだろうし。食文化の再生も大事な復興だね」
慶介は一度箸を置くと、
「そう思うと、僕は今まで感謝が足りてなかった気がするよ」
悠も、
「俺もだ。この気持ちは忘れてはならないな」
そこに何か思いついたように香南芽が、
「あ、みんなはさ、秋津国の料理って何か作れる?」
押し黙る他の面々に苦笑いを浮かべ、
「え・・・。調理実習で同じ班にならなくてよかったよ・・・・。いやさ、ツグツグにまた会える時、こっちの料理をまた食べさせてやれたらいいかなって」
そんな話をしていると、ガラスの仕切りの向こう側が騒がしくなった。
イナホ達の様子を見守っていた職員達は、突然開いた扉を見るや、
「お、大御神様!?お一人で?」
その言葉は耳に入らない様子で、少し息を切らした愛数宿は仕切りの前まで来ると、
「ああ、よかった。皆さん、本当に戻って・・・。何か表情が暗い様ですが、もしや、ツグミの身に何か!?」
イナホ達は席を立つと、仕切りに近寄り一礼をした。少し泣きそうな顔でいる愛数宿にイナホが、
「大御神様、ご心配なく。ツグミちゃ・・、八幡ツグミ隊員は、あっちで開発者であるお父さんと再会し、残ることを決めました」
「そう、だったのですね。本来あるべき場所へ・・・・。皆さんが、食事も喉を通らないのかと思ってしまいました」
「いえ、ちょっと日本の人たちを思っていたんです。余計なご心配を・・・、というか、大御神様?まさか一人で・・・」
「居ても立っても居られなかったもので。またメイアに怒られてしまいますね」
皆に笑みが生まれると、愛数宿は改めて、
「おかえりなさい、愛しい子らよ」
そこにファイルを持ったメイアが現れる。
「ああ、やっぱりここに・・・。大御神様、お一人で消えないでください。お気持ちはわかりますが」
「申し訳ないです、メイア」
さり気なく済まそうとしている愛数宿の後ろで、ガラス越しに顔を覗かせたイナホは、
「あ、母さん、ただいま。無事解決して帰ってきたよ!」
「おかえり。皆も良くやったな。親御さん達には、連絡を回してあるぞ。それと今、全員の検査結果を受け取ったんだが・・・。イナホ、お前、大怪我したのか?動きが少しぎこちないと思ったら。相当無茶したんだな。お前だけ検査入院だってよ」
「ええ!?もう、さっきの血液検査とかだけで勘弁してよ~」
百花は、
「ほらぁ、あたしの言った通りじゃん」
イナホは両手をスリスリしながら、
「ここは大御神様の力でなんとか・・・!」
愛数宿が答えるよりも先にメイアが、
「だ・め・だ。甘えずしっかり治せ。明日の朝には全員隔離が解ける。イナホ以外は報告会に出席してくれ。戻りますよ、大御神様。御産器老翁様が呼んでました」
去って行く二人にイナホは、
「後で私だけ報告書たくさん書かされるとか嫌だからね!大隊長さんに、よろしく言ってよ?母さん!?」
振り返らずにメイア達は部屋を出て行った。口を開けたまま、ガラスに両手を突くイナホの後ろでは、皆が食事の続きを始めるのだった。
「ここは・・・、いつもの霞み池?」
悠も辺りを注意深く見ると、
「ああ、この景色は、間違いない」
香南芽は思わず飛び上がり、
「私らついに・・・!」
彼女とハイタッチの音を響かせる慶介も、
「帰って来られた!僕らの故郷だ!」
斐瀬里は眼鏡を外し瞼を拭うと、達成感に満ちた表情で、
「久しぶりの匂い」
司を肘で突く百花は、
「と、ここで司は思い人へ向かい走り出す・・・」
「ちょっと、杜さん茶化さないでよ」
霞み池に建てられた、仮設の監視塔で警戒に当たっていた近衛隊員が騒ぎに気づくと、すぐさま本部へ連絡を回す。
「こ、こちら第二霞み池監視班!かか、帰ってきました!あの子達です!・・・・わかりました!では、規則通りに!」
その知らせを聞き、本部では歓声が沸き起こる。たまたま報告に訪れていたメイアは、隣にいた武御磐分に、
「イナホ達が・・・・!師匠!さすがは私と三月の娘だ!やってくれたよ!」
「ははっ!仏頂面の一番弟子が、嬉し泣きとは!」
「つ!黙っていてくれよな!」
そんな二人の前で百花の姉、伊和子もリハビリ途中の事を忘れ、杖を投げ出し歓喜する。その様子を見てメイアが思わず、
「おい!杜、危ないぞ!?」
「ももが・・・。ももが!!やったー!・・・わああ!」
その場に派手に転がる伊和子を、呆れた様子で見下ろすメイアは、
「また病院に戻りたいのか?」
「えへへ、小隊長。私の妹は立派にやり遂げましたよ!今日は酒が美味いぞー」
メイアは転がった杖を拾い、伊和子に差し出すと、
「ほら、立派な妹を持ったのなら、いつまでもだらしなく床に寝転がるな。まったく」
本殿に居た愛数宿と御産器老翁にも、イナホ達の帰還が伝わる。愛数宿は伝えに来た隊員にとても心配そうに、
「全員無事なのですか?」
「怪我などは見受けられないとの事。ただ・・・」
「ただ!?」
「は、はい、八幡ツグミ隊員の姿が無いとの事で、まだ詳細が・・・」
「早く皆の顔を見に行くのです!」
「お、大御神様!?今、彼女達は検疫検査で、隔離中です。・・・って、もういない!」
のんびりとその後を追う御産器老翁は、
「ほっほ、心配なかろうて。では、祝いの準備でもするかのう」
「うわぁ~、秋津の料理ってこんなに美味しかったっけ?」
大きな強化ガラスで仕切られた部屋の中で、イナホは検査着姿の皆と嬉しそうに食事を頬張っていた。百花も、
「まともな食事自体、久々だもんね」
しかし、司は少し残念そうな顔で、
「でも、日本の人達は、まだ故郷の味を食べられてないんだろうなぁ・・・・」
斐瀬里は、
「そうだね。まだ、外国からの支援食ばかりだろうし。食文化の再生も大事な復興だね」
慶介は一度箸を置くと、
「そう思うと、僕は今まで感謝が足りてなかった気がするよ」
悠も、
「俺もだ。この気持ちは忘れてはならないな」
そこに何か思いついたように香南芽が、
「あ、みんなはさ、秋津国の料理って何か作れる?」
押し黙る他の面々に苦笑いを浮かべ、
「え・・・。調理実習で同じ班にならなくてよかったよ・・・・。いやさ、ツグツグにまた会える時、こっちの料理をまた食べさせてやれたらいいかなって」
そんな話をしていると、ガラスの仕切りの向こう側が騒がしくなった。
イナホ達の様子を見守っていた職員達は、突然開いた扉を見るや、
「お、大御神様!?お一人で?」
その言葉は耳に入らない様子で、少し息を切らした愛数宿は仕切りの前まで来ると、
「ああ、よかった。皆さん、本当に戻って・・・。何か表情が暗い様ですが、もしや、ツグミの身に何か!?」
イナホ達は席を立つと、仕切りに近寄り一礼をした。少し泣きそうな顔でいる愛数宿にイナホが、
「大御神様、ご心配なく。ツグミちゃ・・、八幡ツグミ隊員は、あっちで開発者であるお父さんと再会し、残ることを決めました」
「そう、だったのですね。本来あるべき場所へ・・・・。皆さんが、食事も喉を通らないのかと思ってしまいました」
「いえ、ちょっと日本の人たちを思っていたんです。余計なご心配を・・・、というか、大御神様?まさか一人で・・・」
「居ても立っても居られなかったもので。またメイアに怒られてしまいますね」
皆に笑みが生まれると、愛数宿は改めて、
「おかえりなさい、愛しい子らよ」
そこにファイルを持ったメイアが現れる。
「ああ、やっぱりここに・・・。大御神様、お一人で消えないでください。お気持ちはわかりますが」
「申し訳ないです、メイア」
さり気なく済まそうとしている愛数宿の後ろで、ガラス越しに顔を覗かせたイナホは、
「あ、母さん、ただいま。無事解決して帰ってきたよ!」
「おかえり。皆も良くやったな。親御さん達には、連絡を回してあるぞ。それと今、全員の検査結果を受け取ったんだが・・・。イナホ、お前、大怪我したのか?動きが少しぎこちないと思ったら。相当無茶したんだな。お前だけ検査入院だってよ」
「ええ!?もう、さっきの血液検査とかだけで勘弁してよ~」
百花は、
「ほらぁ、あたしの言った通りじゃん」
イナホは両手をスリスリしながら、
「ここは大御神様の力でなんとか・・・!」
愛数宿が答えるよりも先にメイアが、
「だ・め・だ。甘えずしっかり治せ。明日の朝には全員隔離が解ける。イナホ以外は報告会に出席してくれ。戻りますよ、大御神様。御産器老翁様が呼んでました」
去って行く二人にイナホは、
「後で私だけ報告書たくさん書かされるとか嫌だからね!大隊長さんに、よろしく言ってよ?母さん!?」
振り返らずにメイア達は部屋を出て行った。口を開けたまま、ガラスに両手を突くイナホの後ろでは、皆が食事の続きを始めるのだった。
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