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第二章 男同士の快楽に目覚めて
1 初めて男のものを
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「じゃあ行ってきます。ゆず君もお仕事頑張ってね」
「わかった。俺は仕事が夕方からだから、先に寝てていいよ。気をつけてね」
白木譲は、嫁の美緒を笑顔で送り出す。
(我ながら白々しいことしてるよ……)
嫁を見送って、大きく嘆息する。
隣の人妻と不倫をしてしまった自分に。そして、その償いとして今度は隣の旦那様と不倫をしている自分に。
大好きな嫁に対して二重の裏切りを働いている。そんな自身が心底情けなかった。
ともあれ、今日は午前中明人が来訪する予定だ。迎える準備をしなければならない。
「んんん……!」
譲は身支度に忙しかった。
尻の穴と前立腺で快感を得られるよう、浣腸して腸の中をきれいにしなければならない。
ポンプ式の浣腸器でセルフ浣腸をして、必死で便意と戦い、情けない破裂音と共に出してしまう。
男としてこれ以上ない屈辱だった。
「ああああーー……!」
お腹の中が空になったら、括約筋の拡張だ。
ローションをつけたアナルポンプを尻の穴に挿入し、空気を入れていく。焦らず、ゆっくりと入り口と奥を広げていく。
膨らませてはしぼませることを繰り返していくと、紫のすぼまりはやがてかなり太いものでも受け入れられるほどに広がった。
その時、スマホが鳴り始める。
『おはよう。明人だ。今からうかがうから、裸で出迎えるんだ』
「はい……。お待ちしてます……」
そう応じた譲は、アナル拡張の後片付けをする。
「おおお……おおおお……!♡」
生まれたままの姿で尻の穴にアナニーグッズを埋め込む。
明人の言いつけで、排便の時以外は常に淫具を埋め込むようにしていた。
そのため、譲は常に発情した状態を維持されている。それこそ食べている時だろうが眠っている時だろうが、前立腺を刺激され続けている。
下腹部の奥から常にこみ上げ続ける心地よいしびれのために、明人に逆らうことができない。彼に命じられればどんな屈辱的なこともしてしまう。
三分としないうちに、玄関のチャイムが鳴る。
「おはようございます……」
言いつけ通り、譲は裸で出迎える。
「なんだ? もう勃起してるのか?♡ そんなにケツ穴を責められるのが気に入ったか?」
譲のものは、既に荒々しく天井を向いていた。
「はい……。♡ 明人さんにしてもらえると思うと……興奮して……」
素直に答える。ごまかしても意味はない。
二十五歳の青年は、すでにイケメンの隣人とのゲイ行為の素晴らしさを身体が覚えてしまっている。
最初はあくまで不倫の償いのつもりだった。だが、明人の手管にすっかり身も心も蕩かされてしまった。今では、嬉々として彼との行為を受け入れている。
「浣腸と拡張はしてあるな?」
「はい……。♡お言いつけの通りに……」
ポロシャツとチノパンを脱ぎながら問う明人に、謙は嬉しそうに答える。
メガネの似合うイケメンの巨根は、早くも猛り狂っていた。巨大でグロテスクな形をしたものから、目が離せなくなる。ついうっとりしてしまうのだ。
「じゃあ、今日はいよいよアナルセックスをする。十分拡張されてるのを確かめてからな」
「はい……。♡明人さんのち×ぽを……俺のケツま×こに入れてください」
(ああああ……。♡いよいよ明人さんのデカチ×ポを入れてもらえる……)
あんな大きくて太いものが入るのか、という恐怖はなかった。
明人とゲイ行為に及んでからすでに二週間。前立腺を開発され、男に尻の穴を刺激される歓喜を覚え込まされた。
ぜひ、彼の巨根を挿入して欲しいと願って止まなかったのだ。
「じゃあ、ケツ穴の広がり具合を確かめてやろうな?♡」
「はい……。♡俺のケツ穴がちゃんと拡張されてるか……確かめてください……」
ソファーの上で大股開きになった譲の尻の穴にローションをたらし、明人は慎重に指を埋め込んでいく。
「おお……。♡指が三本余裕で入るじゃないか。♡よくやったぞ譲」
「おおおおおお……!♡ ありがとうございますう……。♡んほおお……」
自分の尻の穴がアナルセックスが可能なまでに広がった。譲は誇らしかった。もし自分が犬だったら、大喜びで尻尾を振っていたことだろう。
「痛いのは最初だけだが、無理はするなよ。♡じゃあ力を抜いて」
「はい……。♡入れて……下さい……」
床によつんばいになった譲の紫のすぼまりに、ローションが塗られた巨根の先端があてがわれる。斜め上から、ゆっくりと体重をかけ腰を進めていく。
「あっ……! 痛い……!」
「すまんすまん。もう一度だ」
一度腰を引いた明人が、改めてジンワリと亀頭を埋め込んでいく。
(あああ……!♡ 俺のケツ穴……広がってる……!♡ きついけど……ちょっと気持ちいいかも……)
括約筋が、ゴムのリングのように限界まで広げられているのがわかる。だが、拡張の成果あって耐えられないほどの痛みはなかった。
「おおお……!♡ んおおおおおおっ!♡ 入ったあっ!♡」
亀頭が入ってしまうと、後はびっくりするほどスムーズだった。巨根が腸壁をかき分けて根元まで挿入されてしまう。
(す……すごい……!♡ これがアナルセックス……!♡)
譲は生まれて初めての男の陰茎の感触に歓喜した。明人のものが大きく長いため、ものすごく深いところまで入っている。
彼の体温が伝わってきて心地いい。
「わかった。俺は仕事が夕方からだから、先に寝てていいよ。気をつけてね」
白木譲は、嫁の美緒を笑顔で送り出す。
(我ながら白々しいことしてるよ……)
嫁を見送って、大きく嘆息する。
隣の人妻と不倫をしてしまった自分に。そして、その償いとして今度は隣の旦那様と不倫をしている自分に。
大好きな嫁に対して二重の裏切りを働いている。そんな自身が心底情けなかった。
ともあれ、今日は午前中明人が来訪する予定だ。迎える準備をしなければならない。
「んんん……!」
譲は身支度に忙しかった。
尻の穴と前立腺で快感を得られるよう、浣腸して腸の中をきれいにしなければならない。
ポンプ式の浣腸器でセルフ浣腸をして、必死で便意と戦い、情けない破裂音と共に出してしまう。
男としてこれ以上ない屈辱だった。
「ああああーー……!」
お腹の中が空になったら、括約筋の拡張だ。
ローションをつけたアナルポンプを尻の穴に挿入し、空気を入れていく。焦らず、ゆっくりと入り口と奥を広げていく。
膨らませてはしぼませることを繰り返していくと、紫のすぼまりはやがてかなり太いものでも受け入れられるほどに広がった。
その時、スマホが鳴り始める。
『おはよう。明人だ。今からうかがうから、裸で出迎えるんだ』
「はい……。お待ちしてます……」
そう応じた譲は、アナル拡張の後片付けをする。
「おおお……おおおお……!♡」
生まれたままの姿で尻の穴にアナニーグッズを埋め込む。
明人の言いつけで、排便の時以外は常に淫具を埋め込むようにしていた。
そのため、譲は常に発情した状態を維持されている。それこそ食べている時だろうが眠っている時だろうが、前立腺を刺激され続けている。
下腹部の奥から常にこみ上げ続ける心地よいしびれのために、明人に逆らうことができない。彼に命じられればどんな屈辱的なこともしてしまう。
三分としないうちに、玄関のチャイムが鳴る。
「おはようございます……」
言いつけ通り、譲は裸で出迎える。
「なんだ? もう勃起してるのか?♡ そんなにケツ穴を責められるのが気に入ったか?」
譲のものは、既に荒々しく天井を向いていた。
「はい……。♡ 明人さんにしてもらえると思うと……興奮して……」
素直に答える。ごまかしても意味はない。
二十五歳の青年は、すでにイケメンの隣人とのゲイ行為の素晴らしさを身体が覚えてしまっている。
最初はあくまで不倫の償いのつもりだった。だが、明人の手管にすっかり身も心も蕩かされてしまった。今では、嬉々として彼との行為を受け入れている。
「浣腸と拡張はしてあるな?」
「はい……。♡お言いつけの通りに……」
ポロシャツとチノパンを脱ぎながら問う明人に、謙は嬉しそうに答える。
メガネの似合うイケメンの巨根は、早くも猛り狂っていた。巨大でグロテスクな形をしたものから、目が離せなくなる。ついうっとりしてしまうのだ。
「じゃあ、今日はいよいよアナルセックスをする。十分拡張されてるのを確かめてからな」
「はい……。♡明人さんのち×ぽを……俺のケツま×こに入れてください」
(ああああ……。♡いよいよ明人さんのデカチ×ポを入れてもらえる……)
あんな大きくて太いものが入るのか、という恐怖はなかった。
明人とゲイ行為に及んでからすでに二週間。前立腺を開発され、男に尻の穴を刺激される歓喜を覚え込まされた。
ぜひ、彼の巨根を挿入して欲しいと願って止まなかったのだ。
「じゃあ、ケツ穴の広がり具合を確かめてやろうな?♡」
「はい……。♡俺のケツ穴がちゃんと拡張されてるか……確かめてください……」
ソファーの上で大股開きになった譲の尻の穴にローションをたらし、明人は慎重に指を埋め込んでいく。
「おお……。♡指が三本余裕で入るじゃないか。♡よくやったぞ譲」
「おおおおおお……!♡ ありがとうございますう……。♡んほおお……」
自分の尻の穴がアナルセックスが可能なまでに広がった。譲は誇らしかった。もし自分が犬だったら、大喜びで尻尾を振っていたことだろう。
「痛いのは最初だけだが、無理はするなよ。♡じゃあ力を抜いて」
「はい……。♡入れて……下さい……」
床によつんばいになった譲の紫のすぼまりに、ローションが塗られた巨根の先端があてがわれる。斜め上から、ゆっくりと体重をかけ腰を進めていく。
「あっ……! 痛い……!」
「すまんすまん。もう一度だ」
一度腰を引いた明人が、改めてジンワリと亀頭を埋め込んでいく。
(あああ……!♡ 俺のケツ穴……広がってる……!♡ きついけど……ちょっと気持ちいいかも……)
括約筋が、ゴムのリングのように限界まで広げられているのがわかる。だが、拡張の成果あって耐えられないほどの痛みはなかった。
「おおお……!♡ んおおおおおおっ!♡ 入ったあっ!♡」
亀頭が入ってしまうと、後はびっくりするほどスムーズだった。巨根が腸壁をかき分けて根元まで挿入されてしまう。
(す……すごい……!♡ これがアナルセックス……!♡)
譲は生まれて初めての男の陰茎の感触に歓喜した。明人のものが大きく長いため、ものすごく深いところまで入っている。
彼の体温が伝わってきて心地いい。
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