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想像力こそ資本
未知の快感の虜になって
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03
「あああ…だめだめ…腰が止まらない…!」
「やん…!イレーヌ様…大きすぎ…!」
夜もふけた王宮の寝室。
イレーヌとエクレールは生まれたままの姿で愛し合っていた。
だが、いつもとは少し様子が違う。
イレーヌがバックからエクレールを抱き抱える形で、獣のように腰を振っているのだ。
いや、実際それは男の性運動そのものだった。
イレーヌの股間に屹立したものが、エクレールの蜜壺に挿入されているのだ。
「はあはあ…エクレール…そんなに締め付けないで…!」
「あん…ああああん…!だって…気持ち良すぎて…勝手にぎゅってなっちゃう…」
イレーヌは、自分でも発情した獣のように腰を使ってしまうのを止められなかった。
股間についているものは、怪しげな淫具だった。
魔法によって誕生した特殊な疑似生物。
女の股間に張り付いて、男のものそのものの剛直を形成する。
さらに、これに取り付かれた女は、邪悪な意思によって女を犯さずにはいられなくなるのだ。
「だめ…どうしよう…?気持ち良すぎる…本当に男になったみたい…!」
「ああ…イく…またイきます!ああ…ああああああああっ!」
とろりと淫らな蜜を溢れさせる蜜壺を荒々しく突かれ、エクレールは何度も絶頂に達してしまう。
イレーヌも、本当に男のものが生えたわけではないはずなのに、蜜壺の感触と体温を感じていた。それは、女としては未知の感覚だった。
「ああ…搾り取られる…出るわ!出すからね、エクレール!」
「ああああっ…!出して…私の中にたくさん出して!」
こみ上げてくる感覚に耐えられず、イレーヌはエクレールの子宮に大量の白い飛沫を放っていた。
(おしっこ漏れたかと思った…射精って…こんなに気持ちいいんだ…)
エクレールの奥まで突き込んで、まだどくどくと熱いものを注ぎ込みながら、イレーヌはそんなことを思った。
女のオーガズムとは全く違う。
こんなのを知ってしまったら、癖になってしまいそうだった。
「ううん…イレーヌ様…。ああ…また中で大きく…」
エクレールが戸惑い気味にイレーヌを振り返る。
射精したばかりだというのに、淫具はエクレールの蜜壺の中でむくむくと大きくなり始めたのだ。
「エクレール、このまま抜かずに2会戦行くわよ!」
イレーヌは淫具の邪悪な意思に完全に支配されていた。
淫らで暴力的な衝動が命じるまま、荒々しくピストンし始める。
「待って…待って…!少し休ませて…あああああんっ!」
「だめっ!妊娠するまで離さないからああっ!」
感じすぎて身体が悲鳴を上げているエクレールを、イレーヌはバックからきつく抱きしめ、乱暴に性運動を続ける。
エクレールによるとこの淫具は、本当に女同士で妊娠させることができるという。
(エクレールの全部を支配したい。
エクレールを孕ませたい)
淫具の効果で理性を完全に失ったイレーヌは、ひたすら暴力的なピストンを続けた。
「ふぅ…。ああ…腰が立たない…」
ようやくイレーヌが淫具の邪悪な意思から解放されたのは、実に抜かずの5回戦を終えた後だった。
ベッドに汗と精液と愛液のにおいが立ちこめている。
イレーヌは身体を支えることができず、ベッドに大の字になる。
(すごく気持ち良かった…)
獣のようにエクレールを貪っていた間の記憶はあまりないが、突き抜けるような快感だけは身体が覚えていた。
「ふふ…次は私の番ですね」
そう言ったエクレールが、イレーヌに覆い被さってくる。
彼女の股間には、いつの間にか淫具が荒々しく屹立していた。
邪悪な意思に支配されているエクレールの目は淫蕩で、普通ではなかった。
「ああ…待って…今入れられたら…!」
エクレールは恐怖した。
先ほどまでの激しい交尾の余韻で、まだ全身が敏感なままなのだ。
このままセックスをされてしまったら、壊れてしまいそうだ。
「だめです。朝まで愛してあげますからね」
セックスの衝動に支配されたエクレールは、構わずイレーヌに正常位でのし掛かってくる。
「ああ…入って…来たあ…!」
敏感になったままのイレーヌは、挿入だけで軽く達してしまう。
イレーヌは強すぎる快感に戸惑うが、エクレールに唇を重ねられると、目を閉じて力を抜いた。
そして数ヶ月後。
2人はほぼ同時に可愛い女の子を出産することになる。
そして子供たちは成長するにつれ、互いに“父親”の生き写しと呼べる容姿となっていくのである。
「あああ…だめだめ…腰が止まらない…!」
「やん…!イレーヌ様…大きすぎ…!」
夜もふけた王宮の寝室。
イレーヌとエクレールは生まれたままの姿で愛し合っていた。
だが、いつもとは少し様子が違う。
イレーヌがバックからエクレールを抱き抱える形で、獣のように腰を振っているのだ。
いや、実際それは男の性運動そのものだった。
イレーヌの股間に屹立したものが、エクレールの蜜壺に挿入されているのだ。
「はあはあ…エクレール…そんなに締め付けないで…!」
「あん…ああああん…!だって…気持ち良すぎて…勝手にぎゅってなっちゃう…」
イレーヌは、自分でも発情した獣のように腰を使ってしまうのを止められなかった。
股間についているものは、怪しげな淫具だった。
魔法によって誕生した特殊な疑似生物。
女の股間に張り付いて、男のものそのものの剛直を形成する。
さらに、これに取り付かれた女は、邪悪な意思によって女を犯さずにはいられなくなるのだ。
「だめ…どうしよう…?気持ち良すぎる…本当に男になったみたい…!」
「ああ…イく…またイきます!ああ…ああああああああっ!」
とろりと淫らな蜜を溢れさせる蜜壺を荒々しく突かれ、エクレールは何度も絶頂に達してしまう。
イレーヌも、本当に男のものが生えたわけではないはずなのに、蜜壺の感触と体温を感じていた。それは、女としては未知の感覚だった。
「ああ…搾り取られる…出るわ!出すからね、エクレール!」
「ああああっ…!出して…私の中にたくさん出して!」
こみ上げてくる感覚に耐えられず、イレーヌはエクレールの子宮に大量の白い飛沫を放っていた。
(おしっこ漏れたかと思った…射精って…こんなに気持ちいいんだ…)
エクレールの奥まで突き込んで、まだどくどくと熱いものを注ぎ込みながら、イレーヌはそんなことを思った。
女のオーガズムとは全く違う。
こんなのを知ってしまったら、癖になってしまいそうだった。
「ううん…イレーヌ様…。ああ…また中で大きく…」
エクレールが戸惑い気味にイレーヌを振り返る。
射精したばかりだというのに、淫具はエクレールの蜜壺の中でむくむくと大きくなり始めたのだ。
「エクレール、このまま抜かずに2会戦行くわよ!」
イレーヌは淫具の邪悪な意思に完全に支配されていた。
淫らで暴力的な衝動が命じるまま、荒々しくピストンし始める。
「待って…待って…!少し休ませて…あああああんっ!」
「だめっ!妊娠するまで離さないからああっ!」
感じすぎて身体が悲鳴を上げているエクレールを、イレーヌはバックからきつく抱きしめ、乱暴に性運動を続ける。
エクレールによるとこの淫具は、本当に女同士で妊娠させることができるという。
(エクレールの全部を支配したい。
エクレールを孕ませたい)
淫具の効果で理性を完全に失ったイレーヌは、ひたすら暴力的なピストンを続けた。
「ふぅ…。ああ…腰が立たない…」
ようやくイレーヌが淫具の邪悪な意思から解放されたのは、実に抜かずの5回戦を終えた後だった。
ベッドに汗と精液と愛液のにおいが立ちこめている。
イレーヌは身体を支えることができず、ベッドに大の字になる。
(すごく気持ち良かった…)
獣のようにエクレールを貪っていた間の記憶はあまりないが、突き抜けるような快感だけは身体が覚えていた。
「ふふ…次は私の番ですね」
そう言ったエクレールが、イレーヌに覆い被さってくる。
彼女の股間には、いつの間にか淫具が荒々しく屹立していた。
邪悪な意思に支配されているエクレールの目は淫蕩で、普通ではなかった。
「ああ…待って…今入れられたら…!」
エクレールは恐怖した。
先ほどまでの激しい交尾の余韻で、まだ全身が敏感なままなのだ。
このままセックスをされてしまったら、壊れてしまいそうだ。
「だめです。朝まで愛してあげますからね」
セックスの衝動に支配されたエクレールは、構わずイレーヌに正常位でのし掛かってくる。
「ああ…入って…来たあ…!」
敏感になったままのイレーヌは、挿入だけで軽く達してしまう。
イレーヌは強すぎる快感に戸惑うが、エクレールに唇を重ねられると、目を閉じて力を抜いた。
そして数ヶ月後。
2人はほぼ同時に可愛い女の子を出産することになる。
そして子供たちは成長するにつれ、互いに“父親”の生き写しと呼べる容姿となっていくのである。
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